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2019年05月19日 イイね!

ゲゲゲの下策

ゲゲゲの下策 池袋暴走事件の容疑者(マスコミは何故か容疑者ではなく元院長と呼び続けてますが…)が退院したそうだ。「罪を憎んで人を憎まず」という言葉があるし、容疑者を吊し上げたところで死者が黄泉帰るわけでもない。しかし、そういう要素を差し引いても「この出で立ちはないなあ…」と感じてしまう。帽子、サングラス、マスクって変質者の変装装備級である。言葉もはっきりと聞き取れない。その上、表情すら分からない。それで形ばかりの謝罪の弁を口にしたところで、被害者や遺族がそれを受け入れて納得できるとは到底思えない。

 今回、「元院長は高齢であり、ドラレコなどに証拠が残っている、事故車も押収されており、逃亡や証拠隠滅のおそれがない」という判断に基づき逮捕されなかったということになっている。しかし、ワイドショーのコメンテータが異口同音にがなり立て、「日本の逮捕の在り方がそもそもおかしいのだ」などと擁護すればするほど、この人が特別扱いされているという印象が強まるばかりである。

 大津の園児死傷事故だって、事故を起こした女性が逃亡したり証拠隠滅したり出来たとは思えない。前方不確認で右折した女性はもちろん、過失の割合が小さいはずの直進車の女性さえ一時は逮捕拘束されているのだ。そして、マスコミは『容疑者(起訴後は「被告」)』と呼称している。仮に私が同じような事故を起こせば、その場ですぐに救護に当たっていようが、自車のドラレコのデータを渡そうが、車を押収されようが、問答無用で逮捕されるに相違ない。ま、元院長に比べれば、大津の右折車女性も私も若いってことになるのだが…ね。

 最初に書いたように、別に元院長に個人的に含むところがあるわけではないし、自称正義の旗の下、彼を攻撃したいわけでもない。ただ、杖をついてふらふらして見せながら、完全装備で顔を隠している姿を見ると、この人は心から反省していないのだろうなと思う。未だにアクセルが戻らなかったとか、ブレーキが効かなかったとか言っていることからも、それは窺える。もちろん、車両に不具合があった可能性が完全に否定されているわけではないが、アクセルから足を離しても踏み込まれたままになっていて、ブレーキを踏んでも速度が落ちないなんて…あり得るのかなあ?

 高齢者の返納問題が云々されるとき、代替交通手段の確保というのが取り沙汰される。しかし、今回の容疑者については「公共交通機関が十分整備されている東京都内在住であること」「お車代に困るような経済状況ではないこと」「何より医師から運転を控えるように言われていたこと」などを考えると、情状酌量の余地はあまりないように思える。そんな状況下で彼が弱々しい老人然とした姿を晒したとしても、自己保身のためのポーズ、芝居にしか見えない。同情を買うどころか反感を買うだけ。危機管理対応としては下策中の下策ではなかろうか。
Posted at 2019/05/20 14:39:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | ニュース
2019年05月12日 イイね!

逃走の果てに…

パトカーに交通違反で追跡され... 衝突・炎上...男性死亡

 こういうニュースがあると、警察からは必ず「追跡行為に問題はなかった」というコメントが出る。そういうコメントが出るということは「無理な追跡が事故を誘発した」「追跡したから関係ない人が巻き込まれた」などという批判があるということなのだろう。案外、マスコミが率先して声を上げているのかも知れない。しかし、そもそも交通違反を犯し、停止を求められているのに逃げる奴が悪いのであって、それを追跡、逮捕するのは警察官の職務である。記事のタイトルだって「パトカーに追跡され…云々」ではなく「パトカーから逃走し…云々」とするのが筋だろう。字数だって変わらないのだ。とにかく、以前書いた「職質拒否男」の件とも通じるものがあるのだが、警察官の皆さんには臆することなく、正当な職務を全うしてほしいと思う。

 確か連休中にもヘッドライトが切れた状態(整備不良:尾灯等)で走行していた車が、パトカーの停止指示に従わず逃走、ポールに激突して炎上してたっけ。今回は追い越し違反である。前者は7000円&1点、後者は9,000円&2点だったっけ。まあ、確かに安い金額ではないし、違反点数が加算されるのは気分がいいものではない。しかし、命と引き替えになるかといえば…なるはずがない。まして、他人を巻き込むなど言語道断である。

 私も免許を取ってから今日まで完全に無事故無違反で過ごしてきたわけではない。だから、見つかったときに「あちゃ~運が悪かったな」とか「他にもやってる奴いるのに…」とか思う気持ちも理解はできるし共感もできる。しかし、そこで逃げ切ろうとして自他の生命を損なう愚行については1mmも共感できない。違反を犯したのが事実で、それを見つかってしまったのなら観念する。それだけの話だと思うんだけどね。
Posted at 2019/05/12 16:52:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | ニュース
2019年05月10日 イイね!

屁理屈だな

 大津市で起こった園児死亡事故。ドライバーの1人として、歩行者の1人として他人事で済ませてはならないと感じている。可愛い盛りの子どもを失った親の気持ちは想像するに余りある。ネットの海の片隅で呟くことにどれだけの意味があるかは分からないが、亡くなった園児と家族の方に衷心よりお悔やみを申し上げたい。

 それにしても、保育園側が開いた記者会見でのマスコミの姿勢には腹立たしさを覚えている人が多いと思う。私も、泣き崩れている園長に対して次々と同じような質問を浴びせる記者に対して腹が立った。そもそも、失意のどん底にいる人間に対して「今の心境は?」と尋ねる人間の気持ちが分からない。もちろん、映像や音声に乗せるためには敢えて語らせなければならないわけだが、それを誰が求めているのだろう。求めているのは視聴率、聴取率、購読率を気にするマスコミ自身ではないのか。

 東日本大震災の前、ニュージーランドで地震があり、教会の倒壊に巻き込まれて脚を切断せざるを得なくなったサッカー少年がいた。その少年に対して「サッカーが出来なくなりましたが、今の心境は?」と聞いていた馬鹿野郎がいた。本当に聞かなきゃ分からないのかと思った覚えがある。その記者の声帯を引きちぎって「インタビューできなくなりましたが、今の心境は?」と聞いてやりたくなった。確かに、人間には不幸な人に同情しつつ、自分自身の幸せを感じるという精神作用がある。しかし、だからといって傷口をえぐるような取材が横行していいことにはならないだろう。

 今回、大津の園児死亡事故について、マスコミ批判が高まっている。それについてマスコミを擁護しようと目論む記事などもアップされている。曰く「無慈悲に見える質問が結果的に保育園の潔白を証明し、『♯保育士さんありがとう』のツイートが広がった」だの「マスコミは新聞社やテレビ局などの『巨大組織』であり、巨悪とみなすには格好の存在。こうして『マスコミを叩け』という人々の悪意が増幅していきました。」だの…。別にマスコミの報道のおかげで保育士さんに対する感謝の念がわき起こったわけではない。それに、叩きやすいところを叩き、悪と戦っている振りをするのは元々マスコミさんのお家芸ではないか。自分たちに矛先が向いたからって、受信者の責を問うなど、二枚舌、ダブスタとしか言いようがない。

 既にテレビや新聞でしか情報を得られない時代ではない。新聞や週刊誌の投稿欄に葉書を送ることでしか個人の意見を発信できない時代でもない。これまでであれば、批判的な内容を黙殺したり、改竄したり出来ただろうが、現代はそうはいかない。自分たちが国民の代弁者・社会正義だとかいう馬鹿げた幻想を捨て、数々の恣意的な報道で信頼を失ってきていることを自覚し、報道することで飯を食わせてもらっているのだという謙虚な姿勢をもてないのであれば、マスゴミというありがたい蔑称を背負い続けることになるだろう。

 色々書いたが、私は悲惨な事故の加害者にも被害者にもなりたくはない。明日以降も安全運転、そして防衛運転に努めていこう。誰もが交通事故の当事者になる可能性はあるが、そうならずに一生を終える人も大勢いる。できることなら、そちら側に入りたいものだ。
Posted at 2019/05/10 21:46:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 爺放談 | ニュース
2019年05月05日 イイね!

たれカツ丼との再会

たれカツ丼との再会 ほぼどこにも行かないうちにGWが過ぎ去ろうとしている。残された休みはあと1日! 「そんな気持~ちの~中の焦りが~、私を肉に~誘うので~しょう~か~♪」…とばかり、8時ちょうどに家を出て、たれカツ丼を食べに新潟まで行ってきた。もちろん、ビックカメラにも行ってきた。お目当てのレンズ(24-85mmズーム)は2本とも在庫していたし、どちらか1本を買えるだけのお金も握りしめて出かけたが、ヘタレな私はどうしてもレジに向かうことが出来なかった。ヨドバシカメラは…駅ビル直結ではなくなってしまっていたので、面倒くさくて行かなかった。

 久し振りに訪れた政家寺尾店は、単身赴任していた頃のままであった。8年の月日が流れ去っているにもかかわらず、懐かしさから「特製二段盛りかつ丼」を頼んでしまった。これは「ご飯」「カツ二枚」「ご飯」「カツ三枚」という重ね技の一品である。店員さんから「ご飯大盛り無料ですが、どうなさいますか?」と聞かれ、思わず「お願いします!」と言いそうになるのをグッと堪えて普通盛りにした。8年前の調子で頼んだら、自宅までの数時間、地獄の運転になるのは必至であったから。


 どんぶりの蓋が閉まらないほどの盛りを見て、大盛りにしなかった自分を褒めてやりたくなった。しかし、食べ始めると昔取った杵柄というのか、箸が止まらなかった。甘塩っぱいたれの味とサクッとした衣の食感が絶妙なのだ。もちろん、上越地域でもたれカツ丼を出す店はある。しかし…何か違うんだよね。思い込みかも知れないけれど、私にとって政家のたれカツ丼は特別なものなのだ。

 心地よい満足感と、そしてほんの少しの寂しさを感じつつ帰途についた。ほんの少しの寂しさを紛らわすために、社会人最初の勤務地である見附市に立ち寄り、市内の菓子店でアイスクリームを食べた。そして、その次の勤務地である柏崎市に立ち寄り、市内の菓子店で生どら焼きを食べた。食べてばっかりだったが、それなりに有意義な休日であったと思う。明日はリハビリを兼ねて休日出勤だ。今日は早く寝ることにしよう。
Posted at 2019/05/05 20:49:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2019年05月02日 イイね!

クロスカウンター

クロスカウンター 月末実施のイベントの申込期限が昨日だった。気がついたときには、既に訪問したり電話したりするには失礼な時間帯だったので、連絡先となっていたアドレス宛に「明日、お届けします。もしくは、デジタルデータをいただければ、すぐに申し込みをさせていただきます。」とメールを送った。まあ、連休中ということもあるので、返事がないのは織り込み済み。基本、届けるつもりであった。

 んで、今さっき届けに行ってきたのだが、私が名乗った途端、先方曰く「わざわざ来ていただいてすみません。昨日メールチェックしなくて。たった今、デジタルデータを送ったところです。」と。こちらも期日に遅れたお詫びと、データ送付のお礼を述べて玄関を出たところでiPhoneから響くメール着信音。見事なクロスカウンターであった。

 明日もまずまずの天気らしい。頑張って早起きして、混む前に妙高でも見てこようかな。
Posted at 2019/05/02 18:19:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記

プロフィール

「メルカリウォッチ中。相変わらず、こういうわけの分からない商品説明があるんだね。『撮影に影響あるカビ曇り傷スレ有』なのに『問題なくご利用頂けます』とは、これ如何に? 問題しかないんじゃないかと…。」
何シテル?   08/07 10:29
新潟で白のスポバに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。
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