今さら言うまでもないことだが、私にとって車の中は家の中と同じくらい寛げる空間である。そして、家の中では出来ないことが出来る空間でもある。勿論、品のない行為をするとか、社会通念上問題のある行為をするなんて話ではない。家族の前では聴きにくい音楽を流せるっていうだけのこと。さすがに50過ぎのおっさんが、家の中でウルトラ警備隊の音楽だのジョジョの主題歌だのをガンガンかけるわけにもいかないので…。みんな留守なら問題ないのだが、コロナ禍が契機となって、比較的在宅率が高いんだよなあw
まあ、車にしても防音ではないし、信号待ちなどで音がガンガン漏れている車に出会うこともあるから、周囲への配慮…ってのは忘れてはならないことだと思っている。その観点からは、通勤路上に点在するたんぼ道がストレス発散のチャンスである。車通りは少ないし民家もないので、そこそこの音量で流したり、時に歌ってみたりも出来る。
若干品性に欠ける替え歌なども大丈夫だw
※ちなみに私はそちら方面に興味があったり、造詣が深かったりするわけではない。念のため。
しかし…だ、カラオケに行かなくなって久しい。最後に行ったのは昨年末だったろうか。その後、コロナ禍が広がり、カラオケに行くなんて(自分の中では)あり得ないことになってしまった。しかも、職場ではマスク着用が基本的に義務づけられており、自他共に認めるお喋りである私も、比較的寡黙にならざるを得ない。車内(社内ではない)で歌っていると、喉が退化しているんじゃないか?と思うくらい声が出なくなっている。横浜在住の友人が「女性より男性の方が嚥下能力の低下が顕著だ。だから、時々はカラオケなどで大きな声を出すのが必要になる」と言っていたのを思い出した。ま、一般論だが、女の人はおしゃべりな人が多いから、喉の機能が落ちにくいんだろうな。
閑話休題。最近はインストゥルメンタルというかカラオケ版の曲ばかり聴いている。歌が入っていなければ、多少外に音が漏れたとしても何の曲か分からない場合もあるだろうから。数年前のことになるが「
帰ってきたウルトラマン(ピンチの戦い)」を流していたとき、職場の女性同僚から「フォル太さん、車内でクラシック聞いてるんですか。お洒落ですね。」と言われたこともあったからw

以前ここに「収拾が付かなくなるので、第5部のCDは買わない」などと書いていたが、気がつくと1~5部の全主題歌CDが揃ってしまっているッ! それもカラオケバージョンをコンプするためだけにッ! ま、自分で言うのも何だが、大酒を飲むわけでもないし、タバコを吸うわけでもないし、ギャンブルに金を注ぎ込むわけでもない。このくらいの無駄遣いは全く問題にはなるまい…と思う今日この頃である。
Posted at 2020/06/06 09:57:08 | |
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日々の徒然 | 日記