
久々に
Nikon Dfに関する記事がアップされていた。発売から7年が経とうとしており、最近では話題に上ることもなくなってきているので、何となく嬉しかった。もっとも、今回はほとんどDfの話には踏み入っておらず、お楽しみは次稿ってことらしい。肩すかしを食ったような気がしなくもないが、筆者は私と同様、絞り環があるニッコールレンズを愛用している人らしいので、仲間意識のようなものも働いてか、然程腹は立たなかった。素直に次稿を待つことにする。
タイトル画像はTokinaの80-200mmF2.8を装着したところ。やっぱりDfにはこういう昔ながらの形状のレンズがよく似合う。この佇まいを見ていると、敢えてオートは使わずにマニュアル露出で撮影したくなる。…だったら素直に銀塩カメラを使えばいいのだろうが、フィルムの入手や現像が以前に比べると格段に面倒になっているからなあ。
以前も書いたが、既にMFのニッコールレンズは(絞り環の付いたAFレンズも)全て旧製品となってしまった。遠くない将来、修理用の部品払底がアナウンスされることだろう。近年
ミラーレスのZシリーズに注力している…というか、そこ以外に注力する余力が無くなっている
Nikonである。今後、Fマウントの一眼レフは徐々にフェードアウトしていくのではなかろうか。寂しいが、仕方のないことなのかも知れない。ただ、私はどうしてもZシリーズの形状が好きになれない。「女子かッ?!」って言われそうだが、生理的に受け付けないのだ。どうやら、現有機材を大事に長く使っていくしかなさそうである。Dfがポンコツになってしまうのが先か、私がポンコツになってしまうのが先か…。やな競走になりそうだなあ。
Posted at 2020/10/20 21:18:25 | |
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