写真は全てD200のjpeg撮って出しである。撮像素子がCCDということでこってり目の色のように感じられる。先週はまだ色づいていなかった木々がだいぶ見頃になってきた気がする。天気も良く、池の水面に映った様子もそこそこきれいであった。妙高辺りまで遠征すれば更にきれいな紅葉と冠雪も撮れるのだが、さすがにそこまでの元気はなかった。
そして先週同様、私の足音に驚いた鴨たちが一斉に飛び立った。先週は単焦点レンズしか持っていなかったが、今回は18-200mmの便利ズームを装着。写真部時代、先輩に「ズームに頼らず足で稼げ!」と言われたものだが、前に出ると池に落ちるからね。拡大してみるとあまりシャープではないが、ま、便利ズームに多くを求めても仕方あるまい。
最後は通勤路上の田んぼ。いつも白鳥が集まっているところである。不思議なもので、周囲に田んぼは何枚もあるのだが、いつも同じところに集まっている。車から降りてそっと近寄ったところ、1羽がガーガーと鳴き出し、それを合図にするかのように、群れは少しずつ私から遠ざかって行ってしまった。差し詰め「おい、変なのが来たぞ。距離を取ろうぜ!」とか言っていたのかも知れない。
せっかくの休日、妙高山の写真でも撮りに行こうかと思って早起きしたのだが、あいにくの雨模様…というか霰まで降ったため断念。タイヤ交換だけ済ませてきた。その後は例によって例の如くカメラ弄り…。我ながら暗いと思う。
写真はD200にドットサイト照準器を装着したところ。背景はヤマト波動砲のターゲットスコープである。超望遠レンズ使用時、目標をファインダー内に導入するのに苦労するのだが、この照準器があれば比較的簡単である。珍しいものが好きでオリンパスから発売されてすぐ買ったのだが、実際に使ったのは2回だけ。しかも、3年後にニコンから同様の製品が発売される始末。まあ、カメラと情報のやりとりがなされるわけではないので純正に拘る必要はないのだが、ちょっと悔しい…。
要はヤマトを見ていてドットサイト照準器を思い出し、我が家の最長レンズを組み合わせてみたというだけの話である。この形で運用したのは一度だけだが、波動砲で目標を狙う古代進の気分を味わえた…ような気がする。装着レンズは600mm F8のミラーレンズで、ボディのレンズの間に入っているのが1.6倍のテレコンバーターだ。このニコンの古テレコン、野鳥撮影家の中では結構重宝されているもので、MFレンズをセミAFにすることが出来るのだ。ボディはD200だから「600×1.6×1.5=1440mm」という超望遠レンズになるのだ。ま、野鳥や天体くらいしか使い道はない罠。
三連休が終わろうとしている。迷惑な話だが、22日にオンラインの仕事を入れられてしまった関係で、何となく損をしたような感じである。しかも、好天に恵まれたのはその日だけだったという…ね。紅葉の写真でも撮りに行こうと思っていたのだが、実に残念だった。仕事を始める前、事業所近くの池の畔に行ってみたが、残念ながら見頃はもう少し先という感じだった。ただ、足音を聞きつけた鴨が一斉に飛び立った時は、思わず「のわぁっ!」と訳の分からない叫び声を上げてしまった。反射的にシャッターを切りながら、平家物語の「富士川の戦い」を思い出してしまった。もっとも、あれは史実ではなく、作者の創作らしいが。


今日から3連休の人も多いだろう。しかし、新型コロナが猛威を振るう中、旅行や外食予定の変更を余儀なくされた人もいるだろう。当然、コロナ禍であることを踏まえ、最初っから大人しく身を慎むことにしていた人もいるだろうし、単に出不精のため普段通り家に居るという人もいるだろう。テレビの報道バラエティを見ていると「我慢の3連休」に対して不平不満を鳴らす人、構わずに出かけると宣言する人など様々だ。そういう声ばかりを垂れ流す時点でマスゴミも感染拡大の共犯と言えるのだが、彼らにその手のモラルを求めるのは無理だろう。視聴率=儲け至上の営利企業なのだから。

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