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2021年09月26日 イイね!

親ガチャ

親ガチャ 最近、ネット上で「親ガチャ」という言葉をよく目にするようになった。敢えて調べたり、その語を冠する記事を読んだりはしていないが、恐らく「子供は親を選べないということをガチャの当たり外れになぞらえたスラング」だろう。それにしても、ガチャ(昭和世代はガチャガチャと呼称していた)の当たり外れと親を絡めるなんて、実に不遜な感じがする。金持ちの家に生まれるヤツもいれば、貧家に生まれるヤツもいる。金持ちの家に生まれても、美貌や才能に恵まれないヤツもいるし、貧家の生まれであっても美貌と才能に溢れるヤツもいる。人生なんて万事塞翁が馬なのである。…もちろん、金持ちで美貌と才能に溢れるのが一番いいのだろうが、それは言わない約束w

 ただ、この「親ガチャ」という言葉、単に親の魅力(ステータスとか…)だけを指すものではないのかも知れないと思い始めた。使っている子供達の思惑以上の意味を持つのかも知れない…と。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6405330
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6405364
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6405282

 敢えてリンクは張らないし、それぞれが報じる内容に詳しく触れることもしない。ただ、ここで取り上げられているような親、その親が配偶者に選んだ人間は明らかに外れガチャだと思う。もちろん、人にはそれぞれ事情があるし、外野からは分からない苦労もある。でも、いかに辛くとも、決して踏み越えてはならない一線というものはある。上から目線の発言のように感じられるかも知れないが、それを踏み越えてしまった彼らは人の親になるべきではない人間だったということだろう。誤解のないように書き添えておくが、人の親になることは必須ではないし、「親になるか・ならないか」でその人間の価値が左右されるものでもない。自らの遺伝子を後世に残さないという選択肢は当然あるし、それを選択することには何ら問題ないはずだ。だから、なるべきではないのに親になってしまった人は不幸な人だとも言えよう。しかし、その親に人生を委ねなければならない子供の方が、より一層不幸であることは間違いない。

 閑話休題。軽いノリで「親ガチャ」という言葉を使っている子供の立場からすれば、経済力や地位やある親が当たりってことになるのだろうか。いや、そうとは限るまい。周囲から祝福されない結婚を強行しようとなさっている「とある女性(メンタリティ的には女の子か)」は、周囲から見れば十分すぎるほど恵まれているご自分の家庭環境をお嘆きになっているようだからね。まあ、彼女のような例は例外中の例外だろうが、当たり外れについての明確な、そして普遍的な基準はないということの一つの証明ではあるだろう。

 「私は当たり?それとも外れ?」と娘達に聞くことは怖くて出来ない。ただ、私の両親は金持ちではなかったし、地位や名誉にも無縁であったが、私にとって当たりだったと思う。願わくは、娘達にも「当たりとは言えないけれど外れではない」程度に感じて貰えたらいいなと思う今日この頃である。
Posted at 2021/09/26 09:32:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | 日記
2021年09月25日 イイね!

一番悪いやつは?

一番悪いやつは? 昨年11月、ネットいじめを苦にして自ら命を絶った女の子の話…。娘をもつ父親としては、本当にやりきれない気持ちになる。もし、自分の娘がいじめ殺されたとしたら、残りの人生と引換にしてでも復讐したくなるだろう。ハムラビ法典ではないが、目には目を、歯には歯を…だ。当然、怒りの対象は加害者。未然防止できなかったという意味で、学校現場や行政などに対しても憤りはするだろうが、一番憎むべきは加害者のはずだ。

 しかし、なぜか深々と頭を下げて批判の矢面に立つのは学校や行政なんだよね。一番責任を負うべき加害者(未成年の場合はその保護者)は決して前に出てこない。未成年であれば実名で報じられることもないし、直接手を下したわけでもないし、そもそも私(うちの子)だけが悪いわけではない。そんな風に言い訳しながら、嵐が過ぎ去るのをひたすら待っているのではないだろうか。…そんなんじゃ、絶対に反省なんかしないよな。自分の代わりに謝ってくれる人がいるんだもん。世間の批判の矢面に立ってくれる人がいるんだもん。

 未成年なんだし、更生の機会を与えるべきだ…と言う人もいるだろう。しかし、他の人間の人生を奪った人間が何の権利を主張できるというのか。死んでしまった子にとっては、更生もくそもないのだ。仮に加害者が更生したとしても、被害者が救済されることはない。

 学校はなぜ気付かなかったのだ!?…なんて言う人もいるだろう。でも、思い出してほしい。あなたがこどものころにも、仲間外しなんてのは普通にあったはずだ。そして、それをやるときは「大人の目に付かないように」「バレないように」やっていたはずだ。そう、いじめなんてものは、大人に見つからないようにやるものなのだ。今回の事件だって「先生が見ないときに素早く悪口を書き込みした」という証言も出ているじゃないか。

 私は自分の娘達が考えていることが時々分からなくなる。血はつながっていても、別個の人間なのだから当然だと思う。私だって、自分の親に対して、自分の全てを開示してきたわけではないしね。今回の事件の被害者の遺族や加害者の親に鞭打つ気も庇う気もない。ただ、赤の他人である学校の教員に「児童生徒の完全に近い掌握」を求めるのであれば、「自分の子供の様子の変化、親の目を盗んで悪さをしていないかどうかなどを掌握する努力」もすべきだと思う。一番身近な大人である親に変化を気付かせない子供であれば、赤の他人を欺くことなどお茶の子さいさいなのだから。

 長々と書いて、よく分からない文章になってしまった。報道では加害者を叩くわけに行かないから、直ぐに学校や行政、各種機関を叩くけれど、一番悪いやつは加害者だってことを言いたかったのだ。…要約すればたった3行の内容でこんなに引っ張ってしまった。ELYZAさんに要約させたらどうなるのかな?
Posted at 2021/09/25 11:31:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | ニュース
2021年09月21日 イイね!

iOS15と中秋の名月

 本日は中秋の名月。まずまずの天候に恵まれ、綺麗な月を眺めることが出来た。ただ、観測という点では満月にはあまりそそられない。正面から光が当たっているため、月の地形が平面的に見えてしまうからだ。やはり、月を見るなら欠けた月である。

 日没前、リリースされて間なしのiOS15を入れてみることにした。本来なら、大きなバージョンアップは少し様子見をするべきなのだが、色々なアプリを入れてあるわけではないし、使用頻度もそんなに高くないから、多少の不具合があっても問題ない(下手をすると気付かない)だろうと思って…。


 iTunes経由でのデータダウンロードは順調に終わり、バックアップ後にバージョンアップが始まってしばらく経ったとき、何とエラーが出やがりなさった。原因は、非純正のケーブルで接続していたから。完全な自業自得である。慌てて正規のケーブルで接続し直したが、うんともすんとも言わない。電源を入れ直そうにも、電源ボタン操作を受け付けない。そもそも、バージョンアップ中に電源を落とすなんざ自殺行為なのだが、最悪初期化されたとしても、さっき取ったバックアップデータから復元すりゃいいやと開き直って強制再起動。しばらく涙目でiTunesを見守っていたところ、リカバリが始まりiOS15への更新の続きが始まった。待つこと暫し、無事にアップデート終了のお知らせが! ざっと調べてみたが、失われたデータもなく、起動しないアプリもなかった。もう社外ケーブルは使うまい。

 気が付けば完全に日は落ちて、外は真っ暗になっていた。地平線の方にはオレンジ色の満月が上ってきていた。厄落としのつもりで月を眺めにでた。


 咄嗟に引っ掴んだD700に着いていたのはスナップ用の40mm単焦点レンズ、それに三脚もなかったので、スローシンクロとかいう小洒落たことも出来ず、ただアリバイ的に撮るだけになってしまった。これなら、九死に一生を得たiPhoneで撮っても同じ、あるいはもう少しマシだったかも知れない。そんなことを思いながら部屋に戻り、ミラーレンズにテレコンを装着(600mm×1.6)して、横着して窓から撮ってみた。


 F12.8ともなるとAFは利かないし、そもそもミラーレンズは無限遠以上までフォーカスリングが回ってしまうのでピント合わせが難しい。やっぱり、きちんと外に出て体勢を整えて撮らなきゃダメだな…と痛感した。来月中旬の土星や木星との接近の際は、もう少し綺麗に撮れるといいなと思う今日この頃。
Posted at 2021/09/22 11:30:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2021年09月12日 イイね!

オールスターキャストw

オールスターキャストw さて、いい歳をして何だが、先週に引き続きウルトラマンネタ。ウルトラマントリガーなる番組をまた見てしまった。昨年、なぜか全話視聴してしまったウルトラマンZなるルーキーウルトラマンが客演しているから。んで、今回は懐かしの三面怪獣ダダやキングジョー(改造品ではあるが)まで登場するというね…。昭和テイストが大好きなオッサンの琴線に触れまくり。以前、別のブログに書いたことがあるのだが、かつての同僚にダダそっくりの女性がいた。かれこれ11年ほど前、子どもを連れて軽井沢おもちゃ王国のウルトラマンフェスティバルに行ったのだが、その人も偶然そこに来ていたのだ。会場内至る所にウルトラマンや怪獣のフィギュアが並んでいたこともあってか、もうダダにしか見えなくてこみ上げてくるものを抑えるのに必死だったことを覚えている。…って、いきなり失礼な回想になってしまった。反省反省w

 今回のウルトラマントリガーは、正直前回よりも笑いの要素は少なかった。しかし、小さなお友達(例えば私の甥とか)が狂喜乱舞する演出があった。平成以降のウルトラマンの多くはタイプチェンジするようになっており、ウルトラマンZは5タイプ、ウルトラマントリガーは3タイプに変身する。そして、その全ての形態がわずか30分そこそこの中で披露されていたのだ。何という贅沢感。ふと思い出してしまったのが、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険第3部」の後期OP曲。第1部、第2部、そして第3部前期のOP曲を歌ったアーティスト3人のコラボ曲となっていたのだ。「お前ら、こういうの好きだろ? うりうり…。」と言われたような気になってしまい、ちょっと癪に障らなくもなかったが、やっぱり大好きだったんだよね。

 閑話休題。次回はウルトラマンZは出ないみたいだし、さすがに視聴することはないと思うのだけれど…何かこんなものがほしいような気がしてきてw 既に何体かもっているんだけど、自分が子どもの頃のソフビ人形とは全く次元が違う造形や可動域にほれぼれするんだよね。こういうものが当たり前に手に入るんだから、今の子どもって幸せなんだなあって思うよ、本当に。
Posted at 2021/09/12 14:39:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 趣味
2021年09月07日 イイね!

捕らぬタヌキ? 取れぬ政権?

捕らぬタヌキ? 取れぬ政権? 立憲民主党の枝野さんが、何か言っているようだ。来る衆議院選挙で大勝し、政権奪取が出来たら、枝野内閣はこんなことをするよ!というアピールらしい。12年前の夢よ、もう一度!というわけか…。布団の中で夢を見るのは自由だが、それを現実に持ち込まれてはたまらないなと思う。

 今はコロナ禍で金銭的に苦労している人も多いだろうから、「30兆円規模の補正予算」とかを目にすると、その中には国民への給付金が入っているのではないか?と期待しちゃうかも知れないね。んで、未だに森友・加計学園とか言っているんだ。コロナで大騒ぎになる前の平穏な時期だったら裁判ごっこも盛り上がっただろうけれど、今そんなことをしてどれだけの意味があるのかなあ。私は個人的に政治家が賄賂をもらったり、私腹を肥やしたりすることは必要悪だと思っている。そういう旨味があるからこそ、落選したら一般人になる危険を冒してまで立候補するんでしょ? 普段は小馬鹿にしている街中の有権者にペコペコするんでしょ? いいんだよ、それでもちゃんとやるべきことをしてくれるんなら。清廉潔白で使えない政治家よりも、腹黒くとも国益のために働いてくれる政治家の方が、余程有益だと思う。もちろん、清廉潔白で有能な政治家が一番いいのだけれど…いるかね、そんな人?

 何度か書いてきたけれど、私は自公政権を無制限に支持する者ではない。ただ、嘗ての民主党政権が甘言を弄した挙げ句、その多くを実行しないまま下野したことを覚えている。昨日今日、選挙権を得たわけではないのだ。

・埋蔵金はあると主張しておきながら、それらしきものを示せなかった。
・高速道路無料化を謳っておきながら、末端で無料実験をしただけだった。
・ガソリン暫定税率を撤廃すると謳っておきながら、事実上現状維持とした。
・26,000円の子ども手当支給を謳っておきながら、最後まで満額支給できなかった。
・一応妥結していたはずの、沖縄の基地問題を泥沼に引きずり込んだ。
・尖閣諸島沖で領海侵犯の挙げ句、海保巡視船に体当たりしてきた中国漁船の船長を、仙谷官房長官の指示(司法への政治介入)で釈放、国賓待遇で帰国させた。
・政権担当中は議論すらしないと明言していた消費増税を実施してくれた。

 みんカラに集っていると思われる車好きの方々の中には、高速無料化とかガソリン暫定税率撤廃に期待していた人もいたんじゃないだろうか。私は旧民主政権は嘘つき集団だったなどと言うつもりはあまりない。彼らも政権を奪取するまでは、純粋にマニフェスト実現を目指していたのかも知れない。ただ、実際に政権を取ってみて、初めてそれが困難だったこと(=自公政権がケチっていたわけではなかったこと)に気付いたんじゃないかね。埋蔵金もなかったぽいしね。一生懸命「事業仕分けパフォーマンス」に勤しんでいたけれど、それで浮いた金も微々たるもの(2,000億円と聞くとすごいが、当時の国民一人一人に分配したとすれば、1,561円/人)だった。そこに追い打ちを掛けたのが、東日本大震災…。

 東日本大震災からの復興、特に原発の後始末は道半ば…というか端緒に就いたばかりである。加えてコロナ禍のため、国内経済の冷え込みが顕著である。結果的に無観客になったオリ・パラも、それに拍車を掛けるであろう。しかし、コロナを理由として開催に反対する人たちの言に従って中止していたとしても、その時点までに発生した債権はチャラにはならなかったんだし、新たな補償金・賠償金などの支出が財政を圧迫していたはずだ。まして、NARAZUMONOGATARI(仮名)的な音楽フェスなんかではなく、国際的な信用にも関わるイベントだったのだから、そう簡単に中止するという決断は出来なかったんだろうなとも思う。

 メディアでは政府の無策を責め立てるが如き論調が目立つ。12年前、メディア総出で麻生政権を追い落とそうとしていた頃と似たニオイが漂っている。その雰囲気にあっさり乗せられるのでなく、政府は「払える金を出し渋って私腹を肥やしている」のか、それとも「出したくても出せない財政状況」なのかを考える必要もあるだろう。仮に後者であれば、万が一、何かの間違いで政権交代が行われたとしても、ない袖は振れないということになりはしないか?

 ドラえもんの道具に「いいとこ選択しボード」ってのがあった。身体能力、ルックス、知能指数のレバーをいじることで、対象の能力を振り分けることが出来る道具である。ただ、全体の能力値は増やせないので、あるパラメータを上げれば、別のパラメータは下がってしまう。予算の仕分けもこれと同じだ。コロナ給付金にたくさんのお金を掛ければ、他の所の予算が減額されてしまうってこと。あっちにもこっちにもいい顔するなんて不可能。ちょっと考えれば分かることだ。

 「長期政権にお灸を据える」とか「意欲のある者にやらせてみればいい」などと言う人もいる。お灸は必要かも知れないが、意欲がある者=能力がある者とは限らない。最近の木下都議の例を見ても、一度選んでしまった議員を辞めさせるのはなかなかに困難なのが分かるだろう。それが政権ともなれば、そう簡単にリセットボタンを押すことはできない。選挙に行って意思表示することは非常に大切だが、ノリや思いつきで票を投じる軽薄な人間が増えなければいいなと思っている。
Posted at 2021/09/08 02:43:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 爺放談 | ニュース

プロフィール

「@NAKAtecさん 帰省の人も多く、運転がぎこちない車が増えている気がします。変なところで減速したり、妙にノロノロ走ったり…。加えて、スーパーやコンビニの弁当の棚がスッカスカになっていて…w」
何シテル?   08/11 05:17
新潟で白のスポバに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。
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