
昨日、高速を使う機会があった。新コロの関係で9月26日まで休日割引休止というのは知っていたが、全国的に宣言解除になったのだから晴れて割引再開だろうと思いICに向かった。ところが、料金所手前に「休日割引除外延長」看板が出現。ニュースとかでも報じていたようだし、IC流入前の電光掲示板とかでも周知していたのだろうが、何か騙し討ちに遭ったような気分である。まあ、NEXCOの立場からすれば、ETCを普及させたいが為に行ってきた各種割引なんて
ETC利用率93%に達している今となってはさっさと止めたいのだろう。
それにしても、通勤割引の使い勝手を悪くして、休日や深夜割引の割引率を低くしてきた挙げ句、新コロを理由にして休日割引除外を半年間…。割引をしないことで移動を抑制するという大義名分は分からんでもない(どれだけ効果があるかは分からん)けれど、なんだか腹立たしい。えきねっとの各種割引は、コロナ禍中でも特に休止されてはいなかったと思うしね。
私は、以前どこかの二枚舌政党がぶち上げていた「高速道路無料」とか、どこかの自分勝手集団がやっていた「無料通行宣言書」のようなものを支持する気は全くない。サービスってものは受益者負担が当然なのだし、金を払うのがイヤなら一般道を使えばいいだけだ。高速道でしか行けない場所なんて、俄には思いつかないんだしね。ただ、それでも、これまで行ってきた施策を改めたいのであれば、それなりの説明とか手続きってものが必要になるんじゃないのかね。コロナの所為にするんじゃなくて、「ETC普及という当初の目的を果たしたので、各種割引は終了し、ETCマイレージによる還元のみにします。」って言えばいいんだよ。それか、「今後はETC2.0普及のため、2.0車載器を付けた人だけ通勤・休日・深夜の割引を適用します。」とかね。すごく反発されるだろうけれど…。
話は変わるが、私の通勤路上にとある中学校がある。その学校前の歩道整備のため、6月半ばから9月末まで車両通行止めになっていた。正直、通勤路を変更しなければならず割と迷惑だったのだが、「未来を担う中学生のためだ!(…と思ってたわけではないがw)」と我慢していた。んで、10月になったし通れるようになったかな…と思って現地に行ってみたら、何とこっちも「10月30日まで延長」だって。気軽に1か月も延長するなよな。工期の契約とかどうなってんだよ。ってか、数百メートルの歩道整備するのに、何で4か月もかかるんだよ! 遺跡か遺体でも出たのか? 見なかったことにして埋め戻しちゃえばいいのに…などと非道いことを考える私であった。
とにかく、約束の期限は守ろうよって話。
Posted at 2021/10/03 08:02:12 | |
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