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2022年04月30日 イイね!

バラパン

バラパン 不本意ながら恒例になってしまっている休日出勤。いつもはコンビニでおにぎりやお茶を買っていくのだが、たまには違うものを…と思って立ち寄ったのがここ「バラパン」である。直江津地区では知らない人はいないと言われる(本当か?)老舗パン屋である。数年前まではもう一軒店舗があった(通っていた高校の近くだったので、学生時代はちょくちょくお世話になっていた)のだが、惜しまれつつ閉店してしまった。みん友さんのブログにレポートがあったが、最終日は店の周辺にかなりの行列ができていたそうだ。

 こちらの店舗も訪れるのは4~5年振りくらいだが、懐かしさと満足感が両立した素朴な味は変わっていなかった。最近は小洒落たパン屋が増えてきたが、ここは昭和のまま時間が止まっているような感じである。もちろん、いい意味でだ。それが私の個人的ノスタル爺ではないことを裏付けるように、ひっきりなしに車が停まり、客が訪れている。地域に愛されているんだな…と温かい気持ちになった。地域に根ざした店に外れはないということを再確認すると同時に、こういう店を愛し続けることができる上越民の温かさ(あったかさではないw)もいいものだなと思った。

 写真はカツパン(200円)だ。これ一つで十分と思えるほどお腹にたまる。おかげで仕事もそこそこ捗った。…どうでもいいことなのだが、私は甘いパンを「食事」と見做すことができないタチである。甘いパンは「おやつ」以上のものにはなり得ない。おやつとしてアーモンドデニッシュも買って、帰宅後に食べるつもりをしていたのだが…帰宅後、ちょっと目を離した隙に帰らぬパンとなってしまった。ちゃんと名前を書いておけばよかったw

 連休後半も、どうせ休日出勤することになるだろう。その時は職場でおやつまで済ませてくることにしよう…などと思う今日この頃である。
Posted at 2022/04/30 17:04:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | グルメ/料理
2022年04月29日 イイね!

「単なる発見」では満足できないのか?

「単なる発見」では満足できないのか? 3年前、キャンプに来ていた小1女児が行方不明になった現場付近で、子どもの頭骨の一部と靴が見つかったそうだ。事件当初から「母親が怪しい」といった陰謀説がまことしやかに流布されていたし、昨年はSNSなどで母親を中傷した男に執行猶予付きの実刑判決が下っていた。確かに母親のメディア露出のスタイルは、視聴者から同情以外の感情も引き出してしまう部分があったかも知れないが、それにしても酷い話だなと思った覚えがある。

 今回、頭骨や靴が見つかったというニュースにも「散々探した場所で今頃見つかるのは不自然だ」「女児が向かった方向と違う」「声が聞こえない距離ではない」などなどのコメントが付いている。恰も、みんなホームズかポワロか古畑任三郎にでもなったかのようだ。もちろん、女児のものだと決まったわけではなく、DNA鑑定待ち(鑑定の可否も含めて)だが、「3年振りにやっと見つかったんだね。」「せめて家族の元に戻って安らかに…」などという気持ちにはなれないんだろうか。

 約6年前、北海道の山中で小2男児が行方不明になったことがあった。捜索隊が捜索対象外としていた自衛隊演習場の小屋で発見されたよね。約4年前にはスーパーボランティアとして一世を風靡した男性が、行方不明の子どもを想定とは逆の方角を探して発見したこともあったじゃない。子どもの行動範囲やパターンを大人の尺度で測ってはいけないという教訓を残した事例だったと思う。今回の頭骨や靴は、女児の最後の目撃現場から600m程の場所で見つかっているが、人間のやることに「絶対」とか「完璧」はないと思う。思い込みや見落としがあったとしても不自然ではない気がするのだが…?

 酷い物言いになるが、知床遊覧船沈没は現時点で新たに報じるネタが出尽くした感がある。マスコミは「サプライズプロポーズ」「最後の電話」「元社員の証言」「土下座の時間」「ネクタイの色」など、あの手この手を講じて、視聴者の興味関心を引きつけようと躍起になっている。そこに出てきた「頭骨と靴発見」のニュースだ。不自然だと思える点を列挙し、何らかの犯罪である可能性を匂わせることで大きな話題にしようとしている…。悪いけれど、そんな風にしか見えない。

 いい人ぶるつもりは毛頭ない。私も俗っぽくて噂話が好きな田舎の爺の一人に過ぎない。しかし、親の端くれとして、子どもを思い続ける親の気持ちは十分理解できる。推理ごっこをしたければすればいい。ただ、その名推理とやらは自分の胸の中だけに留めておいてくれないかなと思う。当たったからといって、賞品や賞金が出るわけではないし、誰かに「すごいね~」って褒めてもらえるわけでもないんだから。
Posted at 2022/04/29 19:15:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | ニュース
2022年04月25日 イイね!

何でもかんでも報じることへの疑問

何でもかんでも報じることへの疑問 一昨日から、テレビのニュースや報道バラエティでは「知床遊覧船事故」のニュースが報じられ続けている。本来であれば、休日のよい思い出になったであろうに、遭難して命を落とした人、未だに行方不明のままの人、そしてその家族の皆さんにはかける言葉が見つからない。

 ヤフーニュースを見ると、多くのコメントが書き込まれている。ただ、自分も含めてだが、書き込んでいる人間のほとんどは部外者だろう。今回の事故で家族や知人を失ったわけでもないし、観光船運航会社の社員でもない。より大きな事件・事故が起これば、この遭難事故のことなど忘れてしまうような人間も少なくあるまい。それなのに、おそらくは正義感から(のつもり)なのだろうが、色々な人を非難する攻撃的なコメントを書く人が多いのだ。非難された人間から、決して反駁されることのない場所から…。

 一番多いのは運航会社を責める声だ。曰く「波風が高いのに何故出航させたんだ?!」「どうして途中で引き返さなかった?!」「船の管理や修繕がいい加減だったのではないか?!」等々、どれもこれも尤もな指摘だ。でも、糾弾者はその答えを既に自分の中で出しているはずだ、「金儲けのため」ってね。抜け駆けして他社より早く運航を始めたのは利益を上げたかったから。波風が高い中でも欠航したり引き返したりしなかったのは払い戻しをしたくなかったから。船の管理や修繕がいい加減だったのは少しでも経費を削減したかったから。実にシンプルな答えだ。ただ、会社としてはそんな本音を軽々と吐けるはずもなく、自然と口が重くなる。すると「情報が少ない!!」「誠意が感じられない!!」「真相を告げよ!!」と更に叩かれる。なかなかに苦しい立場だろうとは思う。もちろん自らの営業判断の誤りによるものであり、謂わば自業自得である。運航会社を擁護するつもりなど毛頭ない。ただ、社長命令で出航を強要されたのだとすれば、船長や甲板員には同情の余地がなくはないが。

 ただ、中には「自分で天候判断してキャンセルすべきだった。」と乗客を責めたり、「通報から現場到着まで時間がかかりすぎだ。」と海保や自衛隊を責めたり、挙げ句の果てには「亀裂に気付いていたのなら出航を止めるべきだった。」などと他社の社員を責めたりする輩もいるんだよね。誰かを非難しなきゃ気が済まないんだろうか。遭難した人がせめて家族の元に戻れますように…と静かに祈っていることはできないのだろうか。「ただ祈ったって意味がない」という人もいるだろうが、同様に「ただ誰かを責めたって意味がない」と思う。確かに、責任の所在を追及し、原因を究明することは同種の事故を防ぐために必要だとは思う。しかし、今はまだ行方不明のままの人が大勢いるし、船体すら発見されていない状況である。ここで誰かを責め立てて正義ごっこしていても仕方ないんじゃなかろうか。しかも、全くの部外者&門外漢が…。

 閑話休題。この手の事故の際、私たち部外者は犠牲者を「○人という数値」で捉えがちだが、実際には犠牲者は数値ではなく一個の人間である。一人一人の人生があって、様々なドラマを背負っていたはずである。そのことに思いを馳せるのは大切なことかも知れない。ただ…何でもかんでもほじくり返すのはどうかと思う。もちろん、犠牲者、行方不明者の家族が自ら進んで語ったのであればいいのだが、プロポーズ云々といった個人的なことを全国に垂れ流す必要はあるのかな…と思ってしまうのだ。生存者もいない、船も見つかっていないという状況では報じる内容が限られてしまうのは分かる。営利企業であるメディア各社は視聴者や購読者の気持ちを引きつけるため、こういったドラマをほじくり返してこなければならないのも分かる。奇跡が起こって二人とも生還すれば感動的なドラマ(サバイバーズギルト的な問題は背負うだろうが)になるかもしれないが、どちらかが、あるいは両方が還らなかった場合は、ただただ切ないだけではないか。

 とにかく、まずは行方不明者の発見が第一。その次に事故原因の究明と再発防止、次は補償問題。「悲しみという名の感動」を強要するドラマ的な報道?については、少なくとも私は必要としていない。自分が当事者であれば、後悔や絶望と共に墓の中までもっていきたいと考えるだろうから。
Posted at 2022/04/25 14:16:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | ニュース
2022年04月19日 イイね!

𠮷野家のことは嫌いでも、牛丼のことは嫌いにならないで… 

𠮷野家のことは嫌いでも、牛丼のことは嫌いにならないで…  早大の社会人向け講座で、𠮷野家の常務が「生娘をシャブ漬けにする」と発言して大炎上。𠮷野家からは解任され、早大からは講師を降ろされたそうだ。…ってか、想像力ってものがないのか? バカなのか? まあ、企業の中でそれなりの地位にいたんだから、勉強ができるかどうかという視点ではバカではなかったのだろうが、人間性としては激バカの階級だと言えるだろう。

 言論の自由…なんてのは本件には合致すまい。その発言を聞いて不快になる人間がいることは容易に想像できるからだ。本人も「不快になる人がいたら申し訳ないが…」的に前置きをしていたそうだ。分かってんなら言うなよって話だな。幾度か書いたが、他者を不快にしたり、他者の自由や権利を侵害したりする自由や権利など、我が国では公式に認められてはいない。まあ、内心の自由とか思想の自由ってものはあるだろうし、頭の中で考えているだけで、外部に表出させないのであれば制限を受けるものではなかろう。決して褒められたものの考え方ではないけれど。

 私はジェンダーとか男女平等とかを声高に叫ぶ人はあまり好きではない。そういう人の中には、自分が優遇されているときには口を噤んでそれを享受する人が少なくないと感じるからだ。しかし、今回の発言は完全にアウトだろう。生娘だの無垢だのという言葉を使っている辺りからも「女性は性交を経験することで純粋さを失ってしまう」という、歪で厭らしい思想が見え隠れする。ただ、それ以上に私が受容できなかったのは、自分が所属していた会社で提供している食品を、違法薬物である覚醒剤に喩えたところだ。これはまともな神経の持ち主には絶対にできないことだ。「しゃぶしゃぶ」ならまだしも「シャブ」だよ。

 社会的反響の大きさを十分に理解し、𠮷野家は速攻でこの常務を解任した。早大も講座担当から降ろすことを表明した。まあ、妥当な対応だろう。ただ、それぞれ気になる点がある。

(1)𠮷野家は「本日以降、当社と同氏との契約関係は一切ございません。」という書面を出した。「もううちの人間じゃないんだから、今後うちに文句を言わないでくれよな。」という逃げのように読めてしまう。

(2)早大にしたって「教育機関として到底容認できるものではありません。」なんて言うのであれば、発言の直後に制止したり、撤回させたりする対応を取るべきであったのではないだろうか。そういう点ではちょっとスッキリしない。

 私はカレーライスほどではないが、牛丼も好きである。居住地付近に牛丼大手の店がなかった頃、わざわざ高速を使って新潟市まで食べに行ったことがあるくらいだ。とんでもなく高い牛丼だったなあ。キン肉マン世代には牛丼=𠮷野家というイメージがある(当初は、なか卯の牛丼だったのだが…)だろう。今回の一件で、牛丼という食品に対する世間の目が冷めてしまわなければいいなと思っている。現在、居住している上越市には𠮷野家以外に松屋もすき家もある。𠮷野家のことは嫌いになっても、牛丼のことは嫌いにならないで…などと思う今日この頃である。
Posted at 2022/04/19 19:56:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年04月18日 イイね!

論点のすり替え

論点のすり替え 「アマゾンの配達員から、荷物受取の時間指定を守らなかったとして、不在票に罵倒するような文句が書かれていた」と、被害者ぶってツイッターに写真を投稿したヤツがいるのだそうだ。私も時間指定を使うことはあるが、実際に時間枠が大雑把すぎて使いにくいと感じることはあるし、指定した時間と若干ズレた時間に配達されたこともある。しかし、自分が指定した時間に不在にするようなことはしない。もちろん、近しい人に不幸があったりすれば別だが…。

 よくよく記事を読んでみると、アマゾンの配達員もいきなり喧嘩腰だったわけではないようだ。経緯を記事から抜粋、整理してみる。

 まず、4月6日に「翌日配達」の形で注文をした。ところが7日は仕事があって忘れていた。んで、4月9日を指定して再配達を依頼したが、仕事でうっかりしていたため受け取れなかった。んで、12日の19~21時にプライム無料サービスの時間指定をしたが、飲み会に出ていて帰宅したのは22時過ぎ。その結果、「19:00~21:00の時間指定な」と「時間指定しとるなら家におれや」の2枚の不在通知が入っていたと。

 これ、私が配達員でも怒るよ。だって全部自分の過失じゃん。頼んでおいて忘れていたわけでしょ? この男性は「忘れてました」で済むと思っているかも知れないが、配達員は4回も無駄足を踏まされたわけだ。仏の顔も三度って言葉の通り、許してもらえるのは2回まででしょうね。特に、最終日の12日は19時~21時の間に2度も配達に向かっているわけだ。その男性宅に行くために、余計な距離を移動することになったかも知れないし、配達のリズムというかコースを乱されたかも知れない。それなのに「配達員と顔を合わせるのが怖いため、13日に注文をキャンセル」しただの、「『安易に時間指定をしないで下さい』『別の受け取り方法でお願いします』といった表現にすればよかったのでは」だのと被害者ぶっているわけだ。普通に考えれば、被害者は配達員の方じゃないかと思うんだけどなあ。ただ、その怒りを伝票に残してしまったのは失策だったとは思うけれど。

 自分の落ち度で他人に迷惑をかけておきながら、言い方が悪いなんてすり替えもいいところだと思う。この男性は「今回は、私が家にいなかった落ち度がありましたので、配達員が頭に来る気持ちも分かります。」などと殊勝らしく聞こえるようなことを言っているが、そのすぐ後に「しかし、…」と続けている。私のささやかな人生経験から言わせてもらうと、逆接の接続語と真の理解・反省は両立しないものである。つまり、この男性は自分が悪いなんてこれっぽっちも思っていないのだ。きっとまた、同じことをやらかすだろう。

 ところで、この人はコンビニもないような地域に住んでいるんだろうか。こういうルーズな人間は、自分のペースで受け取れるコンビニ受け取りにすればいいんだよ。私は半数以上コンビニ、或いは営業所受け取りにしている。時間に縛られなくて済むし、配達員にも迷惑をかけなくていいからね。また、アマゾンの方も、『連続して時間指定をすっぽかした場合、同一商品については再配達を受け付けず、コンビニ受け取りや宅配業者の営業所受け取りを逆指定する権限』を、宅配業者に付与してやればいいと思うんだけどな。そうすれば配達員も「お客様は○回指定時間にご不在だったため、以後、本配達について再配達のご用命は承りかねます。お手数ですが、○○営業所にてお受け取りください。」的な伝票を残しておけばいいわけだしね。まあ、今回のようなだらしなく自分勝手な人は、どんな形にしたって文句を言うんだろうけど…。

 お客様は神様…という言葉が、発言者の意図を外れて一人歩きした時期もあったが、今はもうそんな時代ではないだろう。そもそも、送料無料に甘えて4回も無駄な配達をさせた挙げ句、商品をキャンセルするようなヤツは既にお客様じゃないけどね。
Posted at 2022/04/18 22:35:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | ニュース

プロフィール

「スズキがレトルトカレーを作ったのだそうだ。近未来のスズキ乗りとして買わねば!と思ったのだが、ちょっとお高すぎるのではないかと…。この値段なら、『ごっつぁんカレー』を買って、能生の県立海洋高校相撲部を応援する方が先かなw https://x.gd/Xu4kw
何シテル?   06/25 18:21
新潟で白のスポバに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。
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