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フォル太のブログ一覧

2022年04月17日 イイね!

昭和チックw

昭和チックw 恒例の(本当は恒例にはしたくないのだが…)休日出勤に行ってきた。日が長くなったこともあり、明るいうちに目処をつけることができたのは不幸中の幸いだった。仕事帰り、特に何も考えずにシャッターを切ってみた。今日はロートル機のD200にAi-s 35mmF1.4という組み合わせ。仕上がりをポートレートに設定した(まま忘れていた)他は、一切補正をかけることない撮って出し状態である。別にCCDの味がどうのこうのと言う気はないが、装着したレンズとも相俟って、何となく古くささを感じる描写になっているような気がする。最新デジカメとレンズによる切れ味鋭い写真も悪くないが、何となくぼやっとした感じが昭和っぽくて好きだ。

 高校時代、写真部に所属していた。とにかくたくさん撮らなきゃ上達もないってことで、自分で現像できる白黒フィルムで数打ちゃ当たる的に撮りまくっていた。ってか、写真部に入ったのも現像代が浮くからという怪しからん動機だったりするw 残念ながら写真は全然上達しなかったけれど、カメラを握ってあちこち出かけるのは今でも好きである。

 そうそう、高校生の頃、自分ではなかなかいいと思っていた写真に自分の影が写り込んでいて、先輩に酷評されたことがある。それ以来、自分の影をフレームに入れてはならないという呪縛に囚われてきたのだが、タイトル画像を撮った後、車に戻ろうとしてふと気が付いたのは田んぼに映る自分の影。これまで頑なに写すまいとしていた自分の影だが、気が付いたらシャッターを切っていた。セルフタイマーを使って集合写真を撮ったことは数多くあるが、真っ直ぐ自分(影だけど…)に向けてシャッターを切ったのは恐らく初めてw

 桜もほとんど散り、休日も終わろうとしている夕暮れ時…。それが私のサンチマンタリスムに影響したのかも知れない。さ、嫌だけど明日から1週間頑張ろうっと。
Posted at 2022/04/17 19:57:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2022年04月16日 イイね!

35年かあ…

35年かあ… 気が付けば4月も折り返しを過ぎた。ついこの間、新年を迎えたような気がするのに…。以前も話題にしたことがあったかも知れないが、歳を取ると色々な出来事が経験済で、日々の営みに目新しさを感じず、先の展開が読めてしまうため、若者に比べると時の流れが速く感じられるのだと言う人がいる。真偽はともかく、私自身、歳を重ねる毎に時の流れを速く感じているのは事実だ。

 タイトル画像は国鉄が分割民営化される直前に流されていたカウントダウンCMである。当時、国民的美少女と言われていた後藤久美子が出ていた。私は日本全国が共通のCM(最後のJR○○だけが違う)と思っていたのだが、地域毎に違っていたらしい。


 国鉄からJRになって35年…。当時以上に鉄路は厳しい経営を強いられているようである。隣市糸魚川と長野県松本市を結ぶ大糸線という路線がある。ここは変な区割りになっていて、南小谷という駅を境に松本側がJR東日本、糸魚川までが同西日本となっている。しかも、南小谷~糸魚川は非電化区間で松本からの直通列車もない状態だ。そのため収支利率が3.7%と低く、100円の収入を得るために2693円もかかってしまう。普通の営利企業であれば、撤退検討を余儀なくされる状況だと思う。

 しかし「廃線・バス転換」みたいな話になると、必ず出てくるのが「通学・通勤だけでなく、観光、産業、防災に不可欠な公共インフラであり、持続可能な路線となるよう一層の取り組みを進めたい」というような自治体の声なんだよね。まあ、通学は分かるんだ。基本、学生は車の免許を持っていないし、バイク通学を認めていない高校も少なくないから。でも、通勤に使う人ってどれだけいるだろう? 南小谷から糸魚川に向かう列車は1日7本、糸魚川から南小谷方面に向かう列車は同9本(うち2本は途中駅止まり)しかない。これでは通勤にはとても使えないだろう。それに、沿線地区の現状を見ても、観光や産業面で伸び代があるとは考えにくい。防災という視点で考えても、かつて集中豪雨に伴う土石流で寸断され、復旧までに2年4か月かかった実績(?)がある。ちなみに、並行する国道は仮復旧に半年、完全復旧には3年かかっていた。防災どころの話ではなさそうだ。

 鶏か卵かみたいな話になるが、鉄路がここまで寂れてしまったのは、皆が見限って車を使うようになったからだ。順番は「使われないから寂れた」→「寂れたから一層使われなくなった」である。国鉄時代であれば「不採算だからといって国のインフラを放棄するな!」と訴えられたが、JRは残念ながら民間企業である。それに、不採算路線を維持するため、年5億7千万円もの赤字を垂れ流し続ければ、他の健全路線の維持管理にも悪影響を及ぼすのではないか…と思ってしまう。

 自分に関係ない地域だからどうでもいいと思っているわけではない。ただ、地域に本当に必要なインフラであれば、利用の促進を図っていくしかないし、維持に向けて金銭面他の協力をしていかねばならないと思う。素人考えではあるが、通勤・通学定期の割引率を上げるとか、糸魚川市内の企業に働きかけ、車ではなく大糸線を使う場合の通勤手当を厚くしてもらうとか…ね。無論、差額については自治体が負担することになる。苦しい経営を強いられている鉄道会社にとっては、市民団体お得意の署名なんぞ幾ら集めてもらっても何の役にも立たない。求められているのは福沢諭吉(渋沢栄一になるのはいつからだっけ?)の肖像が印刷されている紙の束なのだから。

 …ただ、南小谷には「星の家」というペンションがある。オーナーが星好きの方で、たくさんの貸出用の望遠鏡があり、43cm反射望遠鏡を収めたドームもある。中学生時代に天文オタクだった私、親父に連れて行ってもらった思い出深い場所である。その際は、直江津~糸魚川を経由して南小谷まで鉄路で移動したことを覚えている。車中でのワクワク感を思い出すと、瀕死の状況に喘いでいる大糸線がとても寂しく、そして悲しく感じられる。しかし…「じゃあ、星の家を再訪するとして、大糸線で行く?」と問われれば、答えはNo,である。悲しいが、これが現実というものであろう。

 「おいおい、車の運転ができない交通弱者をどうするんだ?!」と訴える人もいるだろう。でも、それを考えるのは一企業ではなく、自治体の役目・責任だ。JR西日本に対して路線を維持してもらうための協力金を支払うか、廃線後に老人パスなどの支出をするか…残念な二者択一しかないような気がする。
Posted at 2022/04/16 12:43:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | 旅行/地域
2022年04月15日 イイね!

みんカラ:【MICHELIN 2022年春 新商品タイヤモニター】

こちらには何も書かずに投稿をお願いします。
Posted at 2022/04/16 15:29:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車関係全般 | タイアップ企画用
2022年04月13日 イイね!

息苦しいな

息苦しいな 横断歩道で停止した車に対して、小学生がお辞儀することに噛みついている人がいるらしい。曰く「車が停止するのは当然。お辞儀なんかさせるべきではない」と。信号のない横断歩道で歩行者が横断待ち(或いは横断)をしていたら、車は停止しなければならない。そんなことはもちろん知っている。私自身、横断の意志が明確な歩行者を見かけたら停止するようにしている。しかし、敢えて加速して通り過ぎたり、酷いのになると停止した車を強引に抜かして行ったりするドライバーもいるんだけどね。

 ただね、お辞儀だの会釈だのというあいさつって、必要だからするとか、必要ないからしないとかいうものではない気がする。臭い言い回しになるが、社会の潤滑油って感じ。不可欠ではないかも知れないが、それがあることで色々な関係が良好に保たれるという側面もあると思う。

 佐藤ダインさんという漫画家のブログに「お辞儀」というエントリがあった。「手を上げて横断した女の子が、渡り終わった際にお辞儀をしたので泣けた」というものである。私もその気持ちは分かる。正直、横断歩道前で停車した際、友達と喋りながらダラダラと歩く輩にはイラッとすることがある。反面、ぺこっと頭を下げて早足で渡ろうとする人を見るとほっこりする。そして、そういう人に出会えば、次もきちんと停まろうという気持ちになれる。

 横断歩道で停まらない車が多いのは事実。だから「車が停まるのが当然。お辞儀なんか不要だ!」という考え方も共感はしないが理解はできる。しかし、歩行者がみんなそういう態度を取るようになれば、おそらく道路上は今以上に殺伐としてしまうのではなかろうか。思うに「当然」という言葉は、何かをしてもらった側が用いるのではなく、何かをした側が用いるべきものなのだ。「停まってくれてありがとう。」「いえいえ、当然のことをしたまでです。」みたいにさ。

 ま、平野何某という人物は、敢えて物議を醸すような発言をして、世間の注目を集めたがる性癖があるようだ。彼に限らずだが、自己顕示欲に塗れた薄っぺらな意見に易々と同調することなく、自分自身の感性、信念、正義を大切にしたいと思う今日この頃である。
Posted at 2022/04/13 22:27:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | ニュース
2022年04月10日 イイね!

受益者負担の原則

受益者負担の原則 讀賣新聞の記事で無料配布「紙の時刻表」廃止の動き、高齢者からは存続求める声…ネットだと「閲覧に手間」ってのがあった。新潟県内の話題だったので、ちょっと思うところを書いてみる。

 私は旧JR信越本線(現えちごトキめき鉄道)沿線に住んでいる。学生時代は電車通学をしていたが、社会人になってからは電車に乗る機会は激減した。飲み会などの帰りに乗る程度だったが、コロナ禍で飲み会も激減したため、最近ではほとんど乗ることはない。年に数回程度である。だから、電車の時間もあまり頭に入っていない。ただ、家の近くが線路なので、大体○時ころには上り・下りの電車が来るなという感じでは把握している。そもそも、都会のように1時間に10数本とかの電車が来るわけではないから、覚えちゃえば良いんじゃないかとも思っている。本数が少ないのだから、手帳とかにメモを取る手間だって知れたものだ。

 そこに来て、上記のニュースである。確かに高齢者にとってはスマホ画面で時間を検索するのは面倒くさいかも知れない。ただ、スマホの普及のため、紙の時刻表(駅で配布するポケット時刻表や壁貼り用のもの)が無駄に廃棄されているというのもよく分かる。民間企業の交通事業者としては、少しでも無駄を省きたいと考えるのは当然だ。顧客サービスの後退だとか、弱者切り捨てだとか…とごねる人もいるかも知れないが、他に情報を得る手段が無いわけではない。

 猫も杓子もスマホを持っている現在、どうしても紙媒体の時刻表が必要な人には、営業所の窓口で販売すればいい。「有料なら要らない」という人が多ければ、そのままフェードアウトしていけばいいし、有料でもほしいという人が多ければ、実際に求められた数に近い枚数を次年度以降に用意すればいい。もちろん「ご自由にお取りください」だと、無駄に持っていく不心得者も出そうだから、販売という体を採ることが重要。これまで無料だったのだから、今後も無料で提供してほしいというのは、些か我が儘なのではないか。サービスの対価を受益者が負担する。今回の時刻表に限らず、それは当然のことだと思っている。
Posted at 2022/04/10 09:42:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | 日記

プロフィール

「最終確認を怠った運転手の落ち度は明らか。でもさ、寝転けていて降りない乗客も、もうちょっと気を張っていてほしいなとも思う。ちゃんと起きていて、ボタン押して降りれば誰も傷つかないのだから…。https://x.gd/4LDLZ
何シテル?   09/09 17:14
新潟で白のスポバに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。
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