ラジエター交換2

『ラジエター交換１』の続きです。
ここまできたら新しいラジエターを用意します。
念のため内部を水洗いしておいた方がいいでしょう。

新しいラジエターに純正ラジエターに付いていた部品（”電ファン＋シュラウド””純正水温計”を取り付けます。
因みに水抜き栓はGreddyのアルミラジエターには取り付きませんでした。

あとは取り外した逆の順番で新しいラジエターを装着します。

ただここで問題が！
社外のアルミアッパーホースを使用している場合，これが取り付け不可能になります。
コアの厚みが増したため、ラジエター側のアッパーホース取り付け口がエンジン側によってしまうため，クリアランスがなくなってしまうからです。
（純正やシリコンアッパーホースの場合は問題ないと思います）

・・・仕方が無いので、今回はコア厚みが増えた分だけ，アッパーホースをカットします。
これをする場合は切り口部の面取りを必ずしましょう。

抜け止めの部分がなくなってしまうので本当はよくないのですが・・・
取り合えず私は様子見を兼ねてこのままいきます。

はい、無事上手に装着できました。

あとは新しいクーラントを入れてエア抜きをするだけです。
人によってやり方はそれぞれだと思いますが，私はいつもこんな感じです。

あとは各部から水漏れがないことを確認したら以上で終了です。
時間はトラブルがなければ3時間もあれば十分できると思います。
特に難しい作業でもないので、交換を考えている方がいましたら是非とも挑戦してみてください。