E39M5の近況です。
とはいえ、話は2年前に遡ります。
とあるショップで車検を受け、例のヘッドライト光軸折れなどはありましたが、車検自体は何ということもなく終了しました。
が、いざショップで納車前の排気計測を行ったところ、HCが異常な値になったそうです。同時にチェックエンジンライト(CEL)が点灯(計器盤左下にあります)。 さあ、それからです。
ショップでは、スロットルボディまで分解し、半年前にディーラーで交換したばかりのプラグ(M専用。¥3k/本)まで全交換、インジェクターもチェックして一部疑わしいものを交換するなどまでして結局お手上げ、クルマを引き取ることになりました。
その時点で、車検後一月半。特に説明もなく、結構やきもきしました。
引き取り時の状況は、アイドル時のHCが相当に変動する。走る分には特に支障らしきものはないというもの。 しかし、CELは常時点灯です。
ディーラーでも診断機を当ててもらいましたが、90/91というコード(DMEラムダセンサー機能 バンク1、2)というもの。これは現象の「結果」しか表していないようです。
何とかしなくてはいけません。
E39M5のフォーラムの助けも借りながら、OBD2に接続するコードリーダーとINPAという診断ソフトをeBay他で購入して、チェックしてみました。
長い話を短くすれば、その双方を使って計測したアイドル時のエンジン空気流量が一番怪しい(エンジン回転数からの推算に比べ数値が大きすぎ)と判断、MAF(マスエアフローメーター)をヤフオクで手にいれ自分で交換したところ、見事にCELが消えました。
結局MAFの不良だったわけですが、これは直接に故障コードを出さない機器ゆえ、なかなか診断が難しいです。交換したMAFを目視しても全く不具合は分かりません。交換に先立ちエアフロクリーナーを使ってみましたが、現象は不変でした。
E39の計器盤には、シークレットモードがあって、燃料流量とかバッテリー電圧などが読める機能があります。その機能を使って最大の燃料流量などをテストすることが出来るのですが、そのテストでは異常が認められませんでした。つまり不具合は低速側に限られているようでした。またテスト自体はとんでもない速度になるのであまり気軽にも行えません。
ここまでに半年近くを要しました。その間にラムダセンサー(ショップで)とアイドルコントロールバルブ(ディーラーで)を交換しています。振り返ればこれらの交換は不要だったかもしれません。
予兆はありました。くだんの車検前の冬に、高速を走行中にガンという感じでいきなりエンジン回転が落ち、3000回転以上に上がらなくなりました。始動できなくなると怖いので、エンジンを止めずに家まで帰ったのですが、 高速を3000回転までで走るのは結構つらいものです。 翌日からは何事もなかったように普通に走れました。似たことが車検までに2回発生しました(高速及び一般道)。
この現象については、ショップの整備士には口が酸っぱくなるほど言っておきましたが、全く伝わっていなかった模様です。あるいは、VANOSについて強調し過ぎたか。
ディーラーでも知ってか知らずか(たぶんわかっていない)コメントなしでした。
まあ、おそらく車両自体が特殊(数が少なく、構造も独自)に過ぎるのでしょう。
車検を含めた総費用は、諭吉さんが三桁に近かったと思います。
下はINPAの出力例。左下の数値が空気流量で27㎏/hrは大きすぎで、16~20㎏/hrで無いとおかしいことになります。
Posted at 2016/07/14 15:56:25 | |
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