今日は朝雨だったので、今ちょっと日が出て来たところで
いつもの公園まで大急ぎで走って来た。また曇って来たので
雨になりそう。明日晴れたら江戸川行きたかったのに。
そんなわけで今日は朝から昔のサイクルスポーツの切り抜きの写真を見てた。
年代は多分1976年頃。まだ自分の自転車はショップの安い
オリジナル車。部品も付いてたままの頃。クランクがマキシー。サドルが藤田。ハブはシマノ・・・・・。
どちらかというと走ることだけに楽しさを感じてたのが少し形が気になりだして本の自転車との違いに気付き始めたころ。
サイクルスポーツやニューサイクリングという本の写真を見てはいつか自分でもオーダー車に
乗りたいという憧れの目で舐めるように何回も何回も飽きずに眺めてた。多分みんカラの中の
自転車の好きな人も時代が少し違うかも知れないけど多分殆ど同じように自分の気に入った
自転車の写真を眺めては自分の自転車とどこが違うのか、どんな部品で組んであるのか?
を考えてた人が多いのではと思う。
写真の自転車は私のお気に入りの自転車の一つ。(ひとの自転車をお気に入りというのも
変なんだけど)
色も赤以外わからないけど雰囲気や全体のまとまりが好きで憧れの自転車の一つだった。
サイスポは特に写真の自転車の部品構成がたいてい記事に載っていたのでこういう記事から
部品のメーカや名前を覚えて行って自転車屋さんで実物を見せてもらったりするのがまた楽しみ。
買えないんだけども。
この時代にはこういう自転車が多かったけどこの自転車はあまり古臭くないまとまりが好きだった。
高価な部品を使ってもバランスが変な自転車も沢山あったし本にも載ってたけど、まとまった
バランスの良い自転車は意外と少ない気がする。これは今でも同じ。
70年代や80年代はこういう自転車に向いている部品がいろんなメーカが健在だったことも
あって自由に買えたこともあると思うけど90年代以降に作られたこういうツーリング車系の自転車
よりも自由な部品構成で出来ているものも多かったように思う。いいフレームさえ作ってしまえば
部品は後である程度変更が可能みたいな。でも最近はまた今の部品で今らしいツーリング車が
出て来ていて楽しい。特にこの前買った本のアメリカの自転車の事情が日本よりも日本的に感じた。
昔のこの頃の本は以前部品を手放したしたときに一緒に手放してしてしまったけど
今思うともう何冊か残して置けば良かった。読み返してみたい記事がいくつかある。
Posted at 2011/10/22 15:50:55 | |
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自転車 | 日記