キャンバー調整ボルトでのリヤキャンバー調整

リヤアッパーが固定式の車高調だったので、あまり調整できていなかったリヤキャンバーを今更ながら調整することに。

MR-Sはリヤもストラットなので、ラグルスのキャンバーボルトに交換してリヤのキャンバーを調整します。

まずはお約束のラダーレールに乗せてジャッキアップから。

下ごしらえはキャンバーボルトの偏心頂点をマーキング。

白の油性ペンでも十分だけど、手持ちになかったので適当なタッチアップペイントで代用。

今回は相対的なキャンバー調整なので、廉価な簡易キャンバーゲージを使ってみました。
Amazonで2400円程度だったけど、一応使えそうです (^-^;;

絶対値での調整ではないので、キャンバーゲージを現状を3度に調整。
水平を出して裏のネジで水準器の角度を調整して合わせるタイプです。

これを基準にポジティブ側に1度戻す想定です。

キャンバーボルトはラグルスの説明書通りですが、ポジティブ側にするのとタイヤの上方を外に出したかったので、上側のボルトと交換しています。

ナックルアームが固着しているので下側も一度緩めて潤滑油を噴いてスムーズに動くようにしてからキャンバーボルトを挿して回して基準から1度減らした2度に調整。

大きいツメが車体側の方が調整範囲に合っていたので、車体側の向きで調整。

ボルトの回転角度ではなくキャンバーゲージの数値で合わせ込んでます。

ちなみにラグルスのキャンバーボルトは15mmと18mmのソケットが必要でした。

1度の変化は自分にしか判らないかも？
タイヤとフェンダーの距離感とか、微妙に変わってるんですが・・・ (^-^;;

前から見ても変化は僅か・・・
当たり前かｗ

一応、左右差も見て、一度やり直してます。
見た目的にもそれなりに均等になっているはず・・・

いずれ車高調を新調するので、その時にちゃんとアライメントを取って貰います。