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2025年07月24日 イイね!

RGガンダムエピオン

7月頭には完成していましたが、諸々愛機関連で(いい意味でも悪い意味でも)ネタに困らず、書くのが遅くなってしまったRGガンダムエピオンのレビューです。

ガンダムエピオンは『新機動戦記ガンダムW』の後半に登場したMSで、後半主人公機であるウイングガンダムゼロと対となる機体でした。そのコンセプトは「射撃武装を一切搭載せず近接戦闘のみで勝敗を決する」と言う開発者の趣味丸出しなもので、到底常人には使える代物ではありませんが「そのシステムに適合しうる人間」に渡った場合、恐るべき戦闘能力を発揮し一軍はおろか宇宙要塞すら殲滅可能な機体です。
劇中では最初に主人公であるヒイロ・ユイが搭乗し、紆余曲折の末にヒイロのライバルであるゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)の手に渡り、最終局面でヒイロのウイングゼロと死闘を繰り広げました。

放送当時もキットが1/144と1/100の両方で出され、当時としてはまあそれなりに出来の良いキットだった記憶がありますが・・・メッキパーツが多くて困った思い出の方が残っているかな?MG化もされていますが、RGの方はよりギミック重視的な構成となっており、変形機構や関節の可動範囲などバンダイ最新の技術がてんこ盛りで作っていて楽しかったです。

さてまずは正面から。

RGシリーズ中期に発売されたウイングゼロと比べると頭部の小型化や全身のプロポーションのメリハリのつけ方など印象がかなり違います。
続いて背面。

RGトールギスにあった背中のロック機構はありませんが、ベースになる骨格がしっかりしており背部のウイングの自重で後ろに反ったりはしない設計になっていました。とはいえ、ギミック満載のウイングはそれなりの重さがあり、派手なアクションを取らせたい場合はアクションベースを使った方が良いでしょう。

エピオンと言えば巨大なビームソードとヒートロッドが特徴。

ビームソードの方はもう少し小ぶりな刀身のパーツも欲しかったですね。ヒートロッドはアドバンスドジョイントの採用でグリグリクネクネ動きます。変形時にはMA形態の「尻尾」になる部分ですのでこれが出来るとメチャクチャかっこ良いんですよねぇ。これはRGトールギスIII用ヒートロッドの時から圧倒的に良くなった部分。このエピオン用ヒートロッド、1ランナーに多色成形と可動軸がセットになっていて、切り離すだけでOKと言うアドバンスドジョインとの最新進化を体感できました。

とにかく長いビームソードの刀身・・・。接近戦特化と聞くと「じゃあ、遠距離からバカスカ撃てば良いんじゃね?」と思うでしょうが、劇中でエピオンに射撃武装を当てたMSは一機も存在しません。その圧倒的な回避性能で避けられ続けた挙げ句に接近されて全滅させられるパターンがほとんどでした。あの圧倒的火力を持つウイングゼロですら、射撃兵装でエピオンに当てた事はなく、近接戦闘での戦いとなっています。流石にガンダム5機相手ではエピオン単機では厳しいので、対策として当初はモビルドール化したメリクリウスとヴァイエイトを護衛とするつもりだった様ですが、両機が破壊された後、モビルドールのビルゴを護衛役に3機連れて連携戦闘を行わせる事でウイングゼロを除く4機のガンダムと同時に渡り合いました。最終決戦時にウイングゼロに敗れて中破し、その後は宇宙要塞リーブラの爆発に巻き込まれる形で失われましたが、戦後に極秘裏に建造されたトールギスIIIにはエピオンのシステムを簡易化した物が搭載されています。また、本編後の火星を舞台にした物語では複製の機体が活躍したみたいですが「フローズン・ティアドロップ」は全巻は読んでないので、その内に読んでみたいですね。

今回は細かいアレンジはしましたが、ほぼ成形色を活かして墨入れだけ丁寧に行いました。

っていうか、色分けは完璧だし、合わせ目は全く見えなくなるし、本当に「ただ組むだけ」で理想のガンダムエピオンが手に入ります。唯一、クリアパーツの部分があるので、そこは裏地にシルバーを塗装するとかすると付属のシールを使うより質感が良くなると思いました。カメラアイの部分だけはシールを使いましたけど。

今回の反省点はちょっとダラダラ作業してしまった事でしょうか。他にやる事があったとはいえ、作業に集中する時間もきちんと管理しないといけませんね。
仕事の疲れもあって、ぼーっとしてしまう時も多いんだよなぁ。

さて、次回作は友人から託された超大作

の予定だったんですが、あまりのパーツ数にビビってしまい絶賛現実逃避中・・・。

超大作は夏休み明けから作業ですかねぇ。夏休みは

「現実逃避その2」のウルフさん作って終わりそうだし。いやマジで夏休みだけでは作業量が全く足りないと思うんですよね、IMSのL.E.D.ミラージュは。
とりあえず、30MSのユフィアちゃんを完成させてから考えます・・・。
Posted at 2025/07/24 17:39:43 | コメント(0) | ガンプラ | 日記
2025年04月28日 イイね!

RGウイングガンダムゼロEW版

「GWはガンダムW」ではありませんが、4月に制作したRGウイングガンダムゼロEW版のレビューです。

元々、ウイングガンダムゼロは大河原邦夫氏が描いたTV版のデザインがありましたが、割とマセた10代後半や20代のファンからはあまりウケがいまひとつだった事から、続編となるOVA『エンドレスワルツ』にてカトキハジメ氏がリファインしたのが本機。当時人気デザイナーの階段を登り始めたカトキ氏のデザインはかなり「尖って」いたのは間違いなく、これまでに無い「翼を持ったガンダム」は人気が爆発し、今もなお人気の機体となりました。

そんなウイングガンダムゼロEW版のRG、キットとしては16メートルサイズのMSを再現したアドバンスドMSジョイントの採用で、小型MSながら幅広い可動範囲と良好なプロポーションを両立しています。
では正面。

まずプロポーションで弄る場所はありません。少し古いキットなので、ランナーのゲート跡処理やパーツの表面処理など手間はかかりますが、やればやっただけ効果はありました。

続いて背面。

このキットの注意点が背面のウイングパーツ。重心を後ろ寄りにしない様、ギミックは維持しつつ涙ぐましい軽量化の工夫がされています。その為もあってパーツ割はかな〜り大味な部分がありました。ゲート跡や分割がモロに見えてしまうので、ここも根気よくゲート処理や合わせ目消しを行うと、完成後の見栄えが全然違います。


フェイスパーツなども丁寧に造形されているので、墨入れするとグッと引き立ちました。


ウイングガンダムゼロと言えばツインバスターライフルですがRGでも丁寧に造形されています。

めちゃくちゃカッコいい…。

写真は撮っていませんが連結形態も再現可能ですので、劇中ラストのシェルター狙撃シーンも再現可能。

本当はデカールも貼ってみたかったんですが、どうにもごちゃごちゃに見えてしまうので、まあ良いかなぁって思ってこれで完成としました。


基本的に墨入れと合わせ目消し、ホイルシールの部分をガンダムマーカーで部分塗装をしています。あと、アレンジとしてセンサーっぽい部分もガンダムマーカーで塗装してみました。

ダブルオーよりはテンポ良く作業できたのは良かったですね。

まあ、ダブルオーの時は色々ゴタゴタがあって制作に集中出来なかったってのはあります。

さて、次も引き続きRGとしました。
コチラです。

GWですからガンダムW!
Posted at 2025/04/28 21:12:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガンプラ
2025年03月23日 イイね!

RG ダブルオーライザー

愛機関連のゴタゴタがあって途中から手が遅くなりましたが、ようやく完成したRGダブルオーライザーのレビューです。

いつも通り、整形色組み立て、墨入れ、一部塗装などで組み上げました。一部「どうしようか?(特にGNソードIIのクリアーパーツなど)」となやんだ部分もありましたが、今回は組み立て説明書通りに組んでいます。

キットはHGの時とは異なり、RG独自のアレンジがされていて、そこは好き嫌いが分かれそうな部分。

RGエクシアと比べて特に下半身がマッシブなスタイルですが、頭部が小さく首が長い様な印象を受けました。元々放送当時に発売されていたHGの時からダブルオーは傑作と言われるほど完成されたキットだったので、RG化の際にはデザインアレンジで結構苦労したんだろうなぁっと思われる部分は多々あります。「あれ?ダブルオーってこうだったけ??」と一瞬戸惑いました。

背面についてはセンサーやGNスラスターなど部分塗装しています。

GNスラスターは劇中を見ても「光っているだけでよく分からん」感じだったので、とりあえず噴射部をシャイニングシルバーで塗装しました。あと、センサー系はいつも通りシャイニングシルバーで下地塗装をした後にメタルグリーンで上塗りしています。支援メカ「オーライザー」とのドッキング部分にあるレーザーセンサー部も塗装しましたが、これは見えない部分となってしまいました。

エクシアとは異なる独特の上半身。

額のクリア部分は裏側にシルバーを塗装してキラキラ感を出したかったんですが、そうはならず・・・。まあ、何かしらのメカがあるって感じには出来たかな?肩のスリットはセンサーだと考えてメタルグリーンで塗装しています。

支援メカ「オーライザー」。

これだけで成立しそうなカッコ良さ。キットは放送時の有人仕様と劇場版に登場する無人仕様の二択式で、今回は有人仕様をチョイス。つーてもキャノピーの色が違うだけなんですけど。キットのランナーはこの部分に多色整形が使われていて、赤いクリアパーツとこのオレンジのパーツが同じランナーに配置されていたので、最初はちょっと「これ赤色が強くない?」と思いましが、組んでみたらちゃんとオレンジ色になっていて驚きました。それともそろそろ目が衰えてきたのかなぁ。

ダブルオーガンダムとオーライザーが合体した「ダブルオーライザー」状態。

劇中、ほとんどこの形態なんですが、案の定というか、お約束というか、ドッキングさせたら自立はほぼ難しいです。腰の関節が組み立て式フレームのアドバンスドジョイントなので、重心が後ろになると腰が反っちゃうんですよねぇ。この辺りは同じRGのシナンジュでもあって、この問題はユニコーンの変身機構を経てトールギスで「背中にロック機構を設ける」までRGの弱点的な部分でした。
ギミックを駆使すれば劇中のポーズはほぼ無理なく出来ます。

武装は劇中使用した装備が一通りセット。

個人的にはダブルオーならGNソードIIが好み。劇中、ほどんど使わなかったシールドも装備させてみました。このシールド、分割して両腕に装備させてバックラー的な使い方も出来るんですが、劇中では全く使われていません・・・。

スタイリングには最初戸惑いましたが、完成させてみるとやっぱりカッコいいですね。

ダブルオーは特に「ケレン味」が強いMSなので、組んでいて楽しいキットでした。
ただし、注意点があります。RG独自のアドバンスドMSジョイントが相変わらず難物で、馴染ませる作業をしていると指先が痛くなってくるのと、あまり強くやりすぎるとパーツが白濁して最悪破損する恐れがありました。パーツ数を抑えつつ、可動範囲を広くするには良いアイデアの一つだとは思いますが、成形されたパーツの精度って点では少し気になる部分ですね。この辺りは次の次くらいに作ってみようと思っているエピオンでどう改良されているか注目ポイント。あと、この時期はまだアンダーゲートも多用していないので、パーツの切り取りは注意が必要です。それでもゲート処理とかはHGとかに比べたら格段に楽なんですけど。

相変わらず本体が完成してからのペースが極端に遅くなるのは反省点。

今回はクルマ関連で色々あってそちらに手が取られていたってのもありますが、どうにも気持ちが入らない時期があって手の進みが遅くなってしまいました。昨年の今頃はノリノリでデスティニー組んだりイモータルジャスティス組んでたんですけどねぇ。やっぱり映画の影響って凄いんだなぁ。
『機動戦士ガンダムダブルオー』も新作が用意されているらしいので、まだ先の事でしょうけど楽しみ。

さて、次回作は引き続きRGとなります。次はコチラ

長い事保管していた封印を解きました。現在制作を進めていますが、やはりアドバンスドMSジョイントに苦戦しています。動きが渋いんだよなぁ。
その次はエピオンかダブルオークアンタかで悩み中です。
Posted at 2025/03/23 12:14:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記
2025年01月23日 イイね!

RG ガンダムMk-II「エゥーゴ仕様」

「年越しガンプラ」として昨年の12月から制作をしていたRG ガンダムMk-II「エゥーゴ仕様」のレビューです。本体は結構早い時期に完成していましたが、武装関係の組み立てになってからダラダラとなってしまい、先日ようやく完成する事ができました。

基本的に「Ζガンダム世代」なんで、初めて設定画を見た時からずっと好きなMSでもあります。放送当時の設定段階で「総合的な性能はイマイチ」「ムーバブルフレームだけは優秀」「所詮はMk-II」などと言われてはいますが、物語の流れとしてはZの続編であるZZでも活躍していますし、逆シャアで登場した量産機ジェガンはMk-IIの影響を強く受けたと思われるデザインでもありますので、宇宙世紀のMS として考えるなら後々まで強く影響を与えた名機だったのではないでしょうか。

シンプルですが新世代をイメージさせる素晴らしいデザインのMSだと思います。

そんなRGガンダムMk-II。基本的には整形色を活かしつつ墨入れや合わせ目消しを行っていますが、少しだけ「オリジナルな工夫」をしてみることにしました。

ガンプラは自由ですしね。

さて正面。もうパッと見で分かると思いますが、キットのパーツは一部使っておりません。

本来は別のキットであるRGガンダムMk-IIティターンズ仕様にセットされている「高機動試験機」用のパーツを転用してエゥーゴ仕様を高機動試験機にしています。これは「ティターンズ崩壊後にガンダムMk-II関連の資料を手に入れたアナハイム社がガンダムMk-IIの性能向上計画の一環として自社で再建造した機体に試験的に装備した」というオレ設定で組み上げました。整形色の違う部分が絶妙なアクセントになったと自己満足しております。

続いて背面。

部分塗装以外は特に手は入れていません。バックパックのセンサーなどはガンダムマーカーのシャイニングシルバーで一旦塗装した上にメタリックグリーンを塗ってセンサーのキラキラ感を出してみました。

キットはほとんどのパーツが色分けされてお、センサーがカメラなどもグリーンのクリアパーツで構成されていますが、ここに一工夫。

裏地になる部分をシルバーで塗装すると、外から見た時にセンサーのキラッとした部分の再現になるのでおすすめです。頭部のカメラアイは一旦ガンダムマーカーのブラックで塗装し、カメラ部分を拭き取った後に付属のシールを使いました。RGはカメラ部分が左右個別になっているシールがあるので、貼るのは少し面倒ですがそちらを使った方がメリハリが出るのでオススメです。

RGのガンダムMk-IIを組む際に一番面白いのが「先にムーバブルフレームから組み上げる」という組み立て手法。

もちろんMGやPGの様に完全にムーバブルフレームを再現した訳ではありませんが、このサイズでムーバブルフレームから組み上げるという「遊び心」は他のRGでは味わえません。「あの」アドバンスドMSジョイントを組み上げていくのは「それ相応」に大変だったりはしますが、それも楽しみの一つではあります。

組み上げたムーバブルフレームに外装をパチパチと組んで行く方法なので、組み立て自体の難易度は最初のムーバブルフレームに集約しており、そこを乗り越えると作業自体は結構楽でした。まあ、RGは箱を開けた時のランナーの数に圧倒はされますが、実際に組んでみるとあっという間にランナーのパーツが減って行くので組み立てる時のワクワク感はHGとは違う部分があります。初心者や久しぶりにガンプラを組む方にこそ、 RGをお勧めしたい。とにかく説明書通りに丁寧に工作すればキチンとカッコいいガンプラになりますので、パッと見の難易度に惑わされずに手に取っていただきたいなぁ。
あ、とは言ってもRGには鬼門もあってZガンダムは難易度がメチャクチャ高いです。ちょっと慣れた人でも心を折りにくるからなぁ、アレは。
それ以外は大抵組み易い構成ですよ、いやホント。

さて、続いてもRGを組む事にしました。
次回作はコチラ。

宇宙世紀から離れてしばらくはアナザー路線になると思います。ダブルオー、好きなんですよねぇ。
Posted at 2025/01/23 06:45:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記
2024年12月14日 イイね!

HGAW ガンダムXX

X(旧Twitter)で「ガンダムXは打ち切り番組www」ってポストを見た瞬間にブチギレて「はあ?あれほどキレイに終わったガンダムはねぇだろう!」と怒りに燃えつつ「チキショー、こうなったら個人的に盛り上がってやる!」と変な方向でテンションが上がって通常より手が早く進んだHGAW「ガンダムXX」のレビューです。

初出は『機動新世紀ガンダムX』で、主人公ガロード・ランが後半搭乗した主人公機でした。基本的にはニュータイプしか操縦出来ないレベルのピーキーな高性能機でしたが、天才MSパイロットであるガロードは初搭乗時に難なく乗りこなし追撃に来た新地球連邦軍の新型MSをビームソードだけで全機撃墜しています。その後もニュータイプやニュータイプの亜種とも言えるカテゴリーFの強敵相手に苦戦はするものの勝ち続け、大きな損傷(唯一、宇宙革命軍の元ニュータイプであるランスロー・ダーウェルには大苦戦して戦闘不能にまで追い込まれている)もなく、最終決戦において大破するまで戦い抜きました。ちなみに本機の最大の火力である大量破壊兵器ツインサテライトキャノンはほとんどの戦闘で使われておらず、実際に使用したのは威嚇や無人の大型兵器に対してのみ使用しています。その辺りの「使わなければ突破できない局面を使わずにどう突破するのか?」が練られた物語の展開も『ガンダムX』の面白いところ。
ほんと『機動新世紀ガンダムX』は良い作品です。批評するなら見てからにして欲しい。

さて、そんなガンダムXXですがHGとしては放送当時の1/100以外は販売されておらず、宇宙世紀のMSが1/144HGUCシリーズとしてリメイクされていく中でも放置された存在でした。その転機になったのがバンダイがぶち上げた「全ガンダムHG化計画」で、これによって宇宙世紀以外のMSがHGフォーマットでリメイクされる事が決定となり『機動新世紀ガンダムX』関連のキットはHGAWとして主人公サイドの機体は全て(一部はプレミアムバンダイ限定だったりビルド系として)販売されています。本音を言うなら後半に登場したクラウダとかもキット化して欲しいんですけどねぇ。ただ、当時はHGUCのフォーマットだと18メートルクラスのMSがほとんどの中、F91以降の16メートルクラスのMSの1/144サイズでのキット化は結構衝撃的でした。

もう割と古い方のキットですので大苦戦するかなぁって思っていたんですが、それほど難しくもなく、このキットが発売された当時の「作りやすさ」「ディテールの絞り込み」が良くされていて割とサクッと完成させています。
今回も基本的にシールは使わず部分塗装を行い、墨入れ、合わせ目消しなどを実施しました。ただし、背面のリフレクター部分はシールの方が質感が良いと感じたのでシールを使っています。ハンドパーツは武器の持ち手以外はHGBFの「次元ビルドナックル(角)」の一番小さいサイズを使用しました。

キットは大河原邦夫氏のデザインをベースにカトキハジメ氏がリファインをかけており、全体的に劇中のマッシブで強面なイメージではありません。どちらかというと、放送後に販売されたVHSやLDのジャケットで石垣純哉氏が描いたイラストに近い感じ。骨太でありながら表情は柔らかく、その辺りは製作していて驚きでした。
プロポーションも変な違和感が無かったので特に手は加えていません。

キットは主武装であるツインサテライトキャノンを劇中通りに展開可能。

放熱部の展開をしていませんが、放熱フィンはガンダムマーカーのゴールドで塗装しました。ツインサテライトキャノンの合わせ目消しをした他、センサー部やスラスター部などはガンダムマーカーで塗装しています。

まだKPS材もそれほど使われていないのに組み易く可動範囲も良好だったのは驚きでした。

ただ、流石に少し前のキットですので頭部や脚部などは合わせ目けしが必要になります。また、モールドが結構繊細なので墨入れは丁寧にやった方がいいでしょう。脚部の設計や構造がしっかりしているのでバックパックに大物を背負っていてもちゃんと自立するのも高ポイント。HGCEシリーズほどではありませんがS字立ちも出来ます。

最近のHGに比べれば大味な部分もありますが、ポイントを絞って作業すれば部分塗装でも結構上手く仕上げられるでしょう。再販してくれないかな。

「12月中には」と考えていましたが、アマプラで本編見たりYouTubeでOP動画を流しっぱなしで作業したら思った以上に捗りました。やっぱ良いですよ『ガンダムX』。手元にはG-Xディバイダーもありますが、そちらは来年かな?

さて、個人的に盛り上がってスッキリしましたので、年越しは久しぶりのRGで行きたいと考えています。

んな訳でコチラを。00ガンダムとどっちにするか悩んだんですが、Mk-IIは両仕様とも揃えておきたいなぁっと考えコッチにしました。
以前作ったティターンズ仕様の際に温存したパーツを使って「小細工」もやろうと思案中。上手くいけば良いなぁ。

明日はどうやら衝撃的な事があった12ヶ月点検と冬支度について書きます。
Posted at 2024/12/15 00:03:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | ガンプラ | 日記

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