フューエルキャップを新調

プラスチック製のフューエルキャップ、タンクを密閉させる役割があるのですが、経年劣化が起こると以下の症状が出るそうです。
・給油口付近が燃料の匂いがする
・タンク内の圧力調整が不適切になりエンジンストール症状、パワーダウン、キャップが負圧で開けにくい

パッキンのゴムが硬化しています。27年8カ月経過すれば当然w

トヨタとネジピッチが同じなのでパッキンだけ交換することもできますが、キャップのラチェット機構がいずれ壊れるだろうなと...
※ホンダはパッキンのみの販売設定がありません
※製造元は豊田合成

部番　17670-S3N-003
USDMカスタムにこだわらなければ、こちらが後継のキャップとなります。

21世紀の形のホンダのキャップ、トヨタのキャップも使用可能です。

無地でスッキリ

ゴムパッキンの柔らかさw

静電気対策をして交換です。締め付けるときのゴムパッキンの潰れる手ごたえがあります！！　
※静電気対策を万全に行いたい場合は、給油の際に交換をおすすめします。

これは給油中にキャップを置いておくホルダーです。北米のプレリュードには標準装備です。
部番　74423-SP0-000

日本で流通している部品なので、ディーラーやホンダパーツセンター、モノタロウで注文可能です。税込み400円前後です。

補足①
ちなみに4代目プレリュードのフューエルキャップには3種類の部番が存在します。そのうちの一つがこれ。英文字が入っている北米部番、純正状態でUSDMです。

補足②
トヨタのプラキャップで1997年ごろまで使われていたものは、内圧調整弁が付いていないそうです。なので燃料が空に近くなるとキャップが素手で開けられない現象が起きますw
自分が学生時代（1997年～2002年）
のガソリンスタンドのバイト先でトヨタのプラキャップをプライヤーで回した記憶が多々あるのですが、そういう理由だったのかと納得。
1998年以降は対策品として調整弁付きになっているそうです。
もしその時代にセルフスタンドがたくさんあったらリコールになっていたかもしれませんね🧐