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イイね!
2011年10月26日

翼に風を!銀河に歌を!

翼に風を!銀河に歌を! はいっ。

全国のシナモンふぁんの皆さん!お待たせしましたっ♪

え?待ってないって?まぁまぁ。。

 
「マクロスFファン」の皆さん!

 
劇場版マクロスF 恋離飛翼 ~サヨナラノツバサ~

BD/DVDが発売されましたね♪

今回は3種類の仕様がありますが、詳細はこちらにて。

購入された方も多いようですが、どれを選択されましたか?
複数買いの方もいらっしゃるようですね^^;

私はモチロン「超時空スペシャルエディション」です!

「マクロスF」については過去数え切れないほどの想いを書いて来ました。
この作品から私もたくさんのコトを学びました。
たくさんの出会いもありました。

そんな私にとって特別な作品。
劇場には5回観に行きましたねぇ。。しかし、このBD発売と共にひとつの区切りを迎えました。
 
発売日からポイント毎に何度か観直し、確認し、ネタバレアルバムを聴き、またまた新たな発見もありました。
 
そんなこんなでこの記事をすぐに書けない状況でした。

というより、毎日書き進めているうちに想いがどんどん膨らみ・・・
 
コレが発売になったのに、大人しくしているってオカシイと思ってくれました?
もしかして、こんなワタシの記事を楽しみにしていてくれました?

 
みんなの気持ちに応えられなくてゴメンな。
  
 

少し、遅いかも知れないけど・・・

オレは・・・
  

レビューがてら今の想いをお伝えしたいと思います。

 
ワタシの場合、単に「作品内容が面白い」とかではなく、作品の背景や製作者、出演者の立場や気持ちを考えつつ、自分で感じ、調べ、体験し、その上で答えを出しています。ですから皆様とは違った感覚でこの作品や他の作品と向かい合っているかも知れません。
これも1つの考え方程度に捉えて頂ければと思います。
 
超長文になります。お時間のある時で構いません。最後までお付き合いいただけるとありがたいです。



では!シナモン劇場スタートですっ!!
  

 
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 


まずは「天神英貴 描き下ろし特製収納BOX」



この圧倒的な迫力!さすが天神氏ですね。
↓この中に全てが収まっています!
 


「商品内容」

●「劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~」本編「約115分」+特典映像「約68分」
●江端里沙 描きおろしイラストの三方背ボックス仕様
●オールカラー48pブックレット
●PS3専用ゲーム「マクロスラストフロンティア」
●(初回生産限定封入特典) 劇場上映 生フィルムコマ
  

「超時空スペシャルエディション」特典

●ミニサイズ劇場版パンフレット(前・後編)
●劇場版アフレコ台本(前・後編)
●Blu-rayジャケットサイズポスター集(前・後編)
●ミニ複製原画集(前・後編)

●PS3カスタムテーマDRプロダクトコード

これだけ入っている割には親切な価格です!

----------
 
では、1つずつ行きましょう。

●BD本体
 
 


●江端里沙 描きおろしイラストの三方背ボックス仕様

 
 


BDジャケット画は以前から公開されていましたが、「江端先生ぽくない」と思っていました。三方背のほうは正に江端先生!
 
衣装がちがいますよね?
BDジャケは「娘々Final Attack フロンティア グレイテスト☆ヒッツ!」
三方背は「サヨナラノツバサ~the end of triangle」
 
恐らく原画は両方用意されたのだと思いますが、BDジャケは原画から落としたものですね。こんなに変わってしまうんだなぁ。。


 こちらは中身。解説書はゲームの説明書です。

解説書と同封されているのが
(初回生産限定封入特典) 劇場上映 生フィルムコマ

 


うん。悪くはないが・・・とりあえずクラン逃げなさいっ!

  ●
PS3カスタムテーマDRプロダクトコード



特別サービス!こんな感じです♪
両方ダウンロード出来ます!

あとは「折込チラシ」が入っています。

そして、三方背に入っているもう1つ
オールカラー48pブックレット

 設定画や関連商品の案内他。

 これはとっても嬉しいなって。

河森監督から菅野よう子さんへの音楽発注メモです。

もしかしたら、今回一番嬉しかったかも知れません。

「歌」「音楽」が「マクロス」という作品の中でかなり重要な役割を果たしているのは周知の事実です。
実際は河森監督のみが全てを握っていて、他の方は直前まで事実を知らされないまま作業をされております。
菅野さんは「予測」で楽曲提供をされているのですが、ある程度の設定指示が無ければ製作できません。まさかここまで細かい指示が出ていたとは知りませんでした。

でも実際に公開してみると予測を裏切った使い方をされていたりするそうです。
もちろん、良い意味でね♪

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●ミニサイズ劇場版パンフレット(前・後編)



どちらの画像も左(イツワリノウタヒメ)、右(サヨナラノツバサ)裏表です。
中身も本物そのまま、完全一致します。

ちなみに、実物との比較。


あれ?私が「マクロスF」に出会ったのって、「イツワリノウタヒメ」公開よりずっと後なのに何故持っている??
ふふ、ちゃんと「公開時に劇場で購入」しましたよ!
そう、「サヨナラノツバサ」公開直前、池袋で1週間だけ上映したのです♪

あの「池袋ジャック」の時ねw

----------

●劇場版アフレコ台本(前・後編)
 
 これもミニサイズです。

これだけでもスゴイ価値ですよ!
本物そのままでしょう!!

「マクロス」という作品、「歌」が多用される訳ですが、それが単なるBGMではありませんよね?
私は「歌劇」だと思っています。「歌」には意味があり、「場面」と密接に結びついています。もちろん、曲の「間」や「盛り上がり」が場面のテイストを決めてしまいます。
ですから、先に述べたように「河森監督」「菅野さん」両名の信頼関係がキモなのです!

台本(決定稿)は最後に書かれる訳ですが、「シーン」「カット」「画面」「音声」という枠に全て収められます。
面白いのはこの作品の場合、「音声」枠にイントロ、間奏、歌詞がしっかり盛り込まれており、「歌」のどの部分でどうするという指示が明確になっています。

すごく貴重な資料ですよ!

----------

●Blu-rayジャケットサイズポスター集(前・後編)

  過去の「マクロスF」等に関する宣伝ポスターの縮小版です。


 分かりやすいほんの一例です。
 こういう物がたくさん入っています。
 ちなみにこちらも本物と比較w

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●ミニ複製原画集(前・後編)

 「前編」25枚 「後編」35枚

 ここからは、原画(他)と共に場面を振り返ってみたいと思います。


まずは冒頭、教会ステージでのシェリルライブ!
 
 ←この子にはホント騙されましたよねぇ・・・

予告編を見て、「これは誰だ!?」「こういう結末なのか!?」「また映画撮影があるのか!?」「この鳴り響く鐘の意味は!?」等々・・・後編の重要事項だと思い込んでました!いや、思い込まされてました!!

ま、スタイルからしてシェリルだと思ってましたが・・・
 
 まさかいきなり「歌」とは!

「禁断のエリクシア」

場面的に前作「UNIVERSAL BUNNY」とどうしても比べてしまいますが、遥かに上回るアッパーチューン!
そもそも、比べる事自体が間違っています。
それぞれに素晴らしい、別の曲です。

私はこの場面、目を見開き、息をせず(そういう気分)、ガッツリ食らい付いて見入ってしまいました。

そりゃそうですよ。May'nさんの新曲ですし、こんな歌が歌えるようにまで成長していたんだ!?という気持ちと、感動に包まれていました。

そこで気付きました。今の私、シェリルが歌っているその向こう側にMay'nさんが歌っている姿がハッキリ見えていると・・・
歌パートではもはやシェリルという認識ではないと・・・

そう、実はこの「サヨナラノツバサ」を観て、私のMay'nさんを応援したいという気持ちが「マクロスありき」では無いと確認出来たら「ふぁんくラ部」へ入会しようと決めていました。
結果はご存知の通りw

そして突然決まった武道館ライ部「りずたん」への参戦!
この曲は絶対に歌うだろうという理由だけで、すぐに2回目を観ました(笑)
 

この場面、一般論としては賛否両論あるようですが、前作そして「娘クリ」でライブパートの完成度がどんどん上がっていましたから、期待値も大きかったのですからね。
「禁断の錬金術」というテーマに沿った素晴らしい内容、クウォリティーだと思います。DNA操作、ルカのフォールド・クウォーツ取り出し場面、そういう関連性もその後の布石になっていると思いました。
冒頭で「鳥の人」つまり「マクロスゼロ」と「マクロスF」が密接に結びついている事を再確認した訳で、これがラストシーンにまで及ぶのです。 


----------
 
そして、こちらも「マクロスゼロ」と密接に結びついた場面
マヤン島への慰安旅行ですね。

ご存知、マヤン島は「マクロスゼロ」の舞台。そして、TV版「マクロスF」の劇中でその話を映画化する場面がありましたね。
あの時、シェリルが作った主題歌がボツになりましたよね?
それもそのはず、「南の島」というだけで作品と全くイメージの合わないノリノリの歌を作ってしまったのですから。。

ところが、タダでは転ばないシェリル。ちゃっかりその歌を某化粧品会社に持ち込んで採用されました。

それが「ギラギラサマー(^ω^)ノ」です。

そう、この場面で正にそのCMが流されました♪
ご存知でした?

深イイ!・・・へぇへぇへぇへぇへぇへぇへぇ・・・・・w
 
 皆さん、積極的でしたねぇ^^

これも、激しい戦いの中での貴重な日常を表したものだと思います。
後の「放課後オーバーフロウ」の世界観と同じですね。


あれ?こんなペースで書いているけど終わるのか?ま、いいか^^

----------

この辺までで、前作から3ヶ月経ってそれぞれに成長した姿と立ち位置が描かれました。

前編では、銀河のトップアイドル「シェリル・ノーム」と彼女に憧れ、追いかける「ランカ・リー」当然、シェリルの活躍を目立たせるような演出でした。
後編ではシェリルが発病、症状が悪化し、歌手生命どころか命の危険が訪れます。そしてギャラクシー陣営の目的が明らかになり、後に犯罪者にまで堕ちてしまいます。

対してランカは人気急上昇!シェリルとは違う角度で「歌」で人々を勇気付けています。多忙でアルトに会うヒマもありません。当然、後編はランカ目線で進みます。
 
そんな中、ランカのファーストライブ in アトランティスドームです。

時を同じくして、SMSによるヴァジュラ殲滅作戦が始まります。
  

前編でランカの歌がヴァジュラに影響を与える事が分かっていましたが、この時点では裏付けがありません。彼女がマヤン島で語ったヴァジュラへの想いを受けての戦闘になります。
  
 

 「虹色・クマクマ」

このステージや演出にも驚かされましたが、ランカ自身の成長ぶりが見事でした!
あんなに自信を持って歌い、演じ、確実に人々の心を捉えていました。
「みんないっしょに!」なんて今まで言えませんでしたよ!?
終にはシェリルの堕ちた心まで勇気付けてしまいました!

「魔法少女」がテーマですが、詳細は河森監督のイメージなんですよね。
てっきり菅野さんのイメージかと思っていましたが、「魔法少女を見たことないからわかんなーい」って以前から言ってましたね。

 やっぱ、これが「魔法少女」ですよ♪

魔法で人々に夢や希望を与えるのです!

この鍵型の杖は心の扉を開けるモノ!決してレイジングハートではありません!
もちろん、変な契約もしていないし、血みどろになって戦いもしません!! 


・・・て、コトでw


「マクロスF版 私の彼はパイロット」である「恋はドッグファイト」もやっと採用されましたね。
この場面も予告編で騙されましたね!「赤いVF-1」は何だ!?と。。

曲に合わせての戦闘シーンは見応えありました。
ヴァジュラの痛みを感じながらのライブ。
そしてアルトが・・・・・

----------

少し飛ばして(文字数制限の為)・・・アルカトラズです。

投獄されたシェリルを救う為にSMSが動くのですが、ここまでにランカが更に強くなっています。
この救出作戦も、ランカの決意がなければ叶わなかったかも知れません。
(ランカファンである看守をサインで買収したのですがねw)
 
この時のランカは、シェリルのアルトに対する気持ちを聞きだしており、それでも命がけで救おうと思ったのは何故でしょう?
アルトの気持ちがシェリルにあるという女の感がそうさせたのでしょうか?
この辺、深いので最後に語ります。 


ここも驚きましたね!河森監督にしてやられた感が。。

 まさかの「ラブリーボンバー」!! しかもソックリではないか!?

ゴスアルトも出ちゃうし・・・(女装は以前から考えていたようです)

この「星間飛行」もランカの成長が伺えます。

・・・というか、これは「マクロスF クリスマス・コンサート」での「まめぐ」そのものです。
もちろん、画は完成していましたが、この伝説の神戸ライブから生まれた音源です。他にもたくさん生まれたのですよ!

振り付けは「まめぐ」そのものです。
 
 

 迫力ありましたねぇ・・・まさかここにテムジンがw

救出シーンも良かった。この時のシェリルは完全に「女」です。

しかし、ステージに立てばプロの歌い手に変わるのはさすが。もはや歌える状態ではないのに、観客の前で弱音を決して見せません!
 
 この場面の曲「Get it on ~光速クライmax」

既に「放課後オーバーフロウ」のc/wとして「Get it on -flying rock」が世に出ていました。「flying DOG」か?なんて言ってましたが、英語の多い曲でした。

「光速クライmax」は日本語に変わっていますが、その名の通りアッパーチューンです!

実は、この曲もMay'nさんは1人で武道館ライ部で歌いました。
1人でもかなりステキな曲ですが、その時に「CD音源」と「劇場版」は違うと言っていました。
気付きましたか?
既に歌が始まっている時に、シェリルは間に合っていません。
なので、そこまでのパートはランカ1人で歌っています。
CD音源は最初から2人です。

 
しかし・・みんなで逃げちゃってイイのか??
 
その後の逃走シーンもスゴかった!
今回あまり活躍のなかったお兄ちゃん。見せ場です!
そして・・・何度観ても涙するアノ・・・涙の場面・・・
この時のシェリルの気持ちと決断を想うと・・・

やっぱ、シェリルだよ!と。。。
あれ?

  
 
 

 この場面も泣けました。。

----------

そして、最終決戦に向かいます。
 
 ← さて、何と言っているでしょう?

最初は「何で今?????」「ズルくないか?????」
と、否定的に捉えていました。
しかし、今だからこそなんですよね。「命ある今」「救われた命」だからこそ、無駄にしてはならないという決意の現われなのかな?

そして「放課後オーバーフロウ」

「マクロスF」の世界観そのものを歌ったものです。
「放課後別れたら明日は、もう会えないかもしれない」

学園モノにしたのも、学園生活という「日常」と、戦争という「非日常」が常に隣り合わせであるという世界観の為。
だからこそ、毎日を精一杯生きると。
つまり、この場面でのランカはある意味正解なのです。

この歌、私はそういう意味でも好きですね。

まさか、この歌に合わせてあんなフォーメーションを実行するとは!

----------
 
ヴァジュラ本星に降り立ち、シェリルと無事合流。

「娘々Final Attack フロンティア グレイテスト☆ヒッツ!」 
 
 


死の淵から戻ったシェリルが最後の力を振り絞り、ランカと共に歌います。
「アカペラノーザン」から始まりますが、ここへ来て菅野さんが新しい提案をした曲。
「こんな事も出来ますけど?」的な。

凄く良い味を出しています!

それこそ、May'nさんあっての曲!

この場面、ワタシ完璧に歌えますよ♪(聞いてないっ!)

てか、全部歌えますがw

その後の「オープンランカ!」と言えてしまうランカも、成長ぶりを見せる為の確信犯です。
この曲、良く聴くと2人の歌うべきパートが入れ替わっていたり、面白いですね。
このアレンジ、菅野さんはどういう場面で使われるか知らなかったので、感で作ったそうです。最後は「オベリスク」の世界観で終わりたいというコトだけ決めていました。
 
 いよいよ最終局面です。

アルトは2人の歌を運んで飛ぶ為、クイーンに届ける為、YF-29デュランダルで飛び立ちます。

翼に風を! 銀河に歌を!

「サヨナラノツバサ ~ the end of triangle」

 
 2人が対になった衣装。意味深ですね。

この歌は2人が最後の力を振り絞り、全力で歌っています。
最後の命を燃やし尽くす想い。ヴァジュラに伝えたい想い。
そして、アルトに対しての想い。
2人が思いやり合いながらも、女として、意地のバトルでもあります。

実際にMay'nさん、まめぐさん、2人は限界を超える地声で歌っています。
この2人は「マクロスF」抜擢後、互いに協力し合い、競い合い、飛躍的に上達しました。これまでの全ての想いをぶつけ、そして今後の可能性の為に、本当に限界以上の力を発揮しているように聴こえます。

この曲も場面にバッチリ融合しておりますが、河森監督が曲に合わせたとも言われています。
  
 

とにかく、音楽の重要性が再確認出来る場面でもあります。


 ← さて、何と言っているでしょう?

この場面、アルトのセリフと爆音が重なりますが、アルトは最後までハッキリ言っています。
私は劇場で感じたのですが、5回共スクリーンも席位置も違うと聴こえ方も違うのです。セリフのどの部分まで聴こえたか?聴こえるのか?これは今回の製品版の楽しみの1つでした。
やはり、ハッキリではないにしても最後まで言ってますね。
フォールドのタイミングもハッキリ分かり、つじつまが合いました。

あの場面はアルトとクイーンの意思疎通がはかれている訳ですので、ああなった本来の意味・・・

アルトは逃げた・・・なんて考えてみたり(笑)
 

まぁ、重要な部分ですが、決着が付きました。
無理矢理感も感じられますが、ここまで至る経緯を考えると、自然でもあります。

TV版では曖昧であった結末。どちらかというとランカを選んだ?とも思える結末。

そもそも劇場版は「別の表現方法」として製作されました。
TV版と違って当たり前ですし、「こういう道もあった」という事なのです。

----------
Wエンディングですが、本来は既存の曲が当てられるはずでした。
これは「クリスマスアルバム」製作後に急遽作られた曲。
素晴らしい曲が完成しました。
  
 

「ホシキラ」

結末後のランカを歌っているようですが、もちろん作られた時点ではそんな事知る由もありません。

この曲は、「まめぐ」の為に作られた曲です。
ここまで成長してきた「まめぐ」の今を表した曲。
そしてランカが、まめぐが今後自立して行く為の曲。
 


これがまたランカの気持ちにピッタリハマっています。
いつかも言いましたが、「最愛の人が想う最愛の人を全力で守る事で貫く愛」
いつ戻るか、いや戻らないかもしれない最愛の人。
その人が愛する人もまた、いつ戻るか、いや戻らないかもしれない。
でも未来に希望が残されている以上、自分の全てをかけて、その来るべき時に備える。

そういう愛の表現で自分を保ち続ける。
本来はそういう意味で作られた曲ではないでしょうが、捉え方によってこんなにも完璧に当てはまるのです。

この歌の最大の謎。こんな歌詞があります。

 濡れたその翼乾かすのなら

 私のそばで
 心のそばで
 I love you
 so love you

自分に気持ちが向いていないと分かっていても、何か悲しい事があったり、人生に疲れてしまった時には、自分で良ければいつでも癒したいという想い。。
そこに愛はあるのだが、彼を癒すだけで良い。翼が乾くまでの時間だけで良い。
乾いたら、元気を取り戻したら、また自由に飛び立って欲しい。
そういうけな気な想い、強い愛が最後のランカらしいと思います。

全曲中でも大好きな歌です。 
  

「dシュディスタb」 


これも知らずに作られた歌ですが、将来シェリルが元気に歌える時が来たら、また一緒に歌いたいというランカ目線で捉えることも出来ます。
この「d」「b」は2人が仲良く一緒にという意味が込められています。
「ギラサマ」と同じ、顔文字ですね。(ちなみに両方May'nさん考案) 
 


シェリル復活ライブにゲスト参加して一緒に歌うランカ。
そんな未来を予感させて、明るく終わらせることが出来ました。

もちろん、そんな意味で作られた歌ではありませんよw

Wエンディング、どちらも大好きな曲です!

そして今回のブログタイトルに使用した言葉…

ランカ:翼に風を!
シェリル:銀河に歌を!

この言葉は2人それぞれの立場、役割を見事に表していると思います。

----------
 
やはり「歌」が中心になる振り返りになりましたね。
私が語るとこうなります。。
やはり「歌劇」であるという想いですね。

その後に私がハマった作品、アーティストを見ても、こういう経緯があるとご理解頂けるかと思います。

ちなみに作品のチャプターを見ると分かるのですが・・・

 
 
 曲で場面が区切られています


 ついでにメニュー画面です。

特典映像はなかなか貴重な意見が飛び交ってます。
そこで私の考えは間違っていなかったと確認してみたり。。

予告編を観ていて気付いたのですが、公開直前まで伏せられていた部分がそっくり差し替えられていますね。

(予告編)
 ブレラとの戦闘シーン
 
(公開版)
 そっくり変わっています。

他にも数箇所ありますよ。
 
----------

さて、BDの特徴である「Hybrid Pack」です。


 ←ゲームメニュー

「イツワリノウタヒメ」もハイブリッドでした。あの「マクロス トライアル フロンティア」の後継です。
基本は変わらず、機体増加と曲の変更以外、セーブが出来るようになった程度です。
 
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

超長文になりました。お付き合いして下さった方、ありがとうございます。
コメントはし難いでしょうからテキトーで良いですよ。
私の想いを知って頂けただけで十分です。

 
お詫びに止めておいた情報を公開します。

昨年末、日本武道館にて行われた「マクロスF 超時空スーパーライブ ~Merry Christmas without You~ 」を収録した、
『YOKO KANNO プロデュース マクロスF 超時空スーパーライブ コズミック娘(ニャーーーン)』(Blu- ray&DVD)が11月23日に発売されます!

その発売を記念して、特番をテレビオンエアいたします!

マクロスF 超時空スーパーライブ コズミック娘(ニャーーーン)にゃんー娘チラ♂スペシャルー

東京MXテレビ:2011年11月6日 (日)20:00~21:00
KBS京都:2011年11月6日 (日)19:00~19:55

3時間近い、興奮のステージの感動をできるだけ多くの人たちに、(チョットデモ)お伝えしたくて、1時間のテレビ番組にしてみました。河森正治監督や歌姫たちのコメントも番組のために新たに収録。

----------

このライブは数々の奇跡を生みました。菅野さんも「これが最後」とケジメを付けています。是非ご覧下さい。

ありがとうございました! 


さて、残すは「TV版 BD/DVD BOX」ですね!
いつか必ず出ると信じています♪ 
ブログ一覧 | マクロス | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2011/10/26 21:43:26

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この記事へのコメント

2011年10月26日 23:00
読み応えありました~♪

でも、全部、うなずけるし、納得~~☆
コメントへの返答
2011年10月27日 0:03
有難うございます!

発売から約1週間、考えて書き足して、今になりました。
それだけ想いのある作品です。
・・・って、このページ見れば分かりますね^^;

2000文字の制限を遥かに超えてしまい、かなり削除しました。。
2011年10月27日 0:42
あの「ブログ文字数制限」に到達してしまったようですね(笑
私以外にもやる人が居たとは(笑

BDのチャプター分けが曲で区切っているのはさすがですよね。
劇場で初めて見た時「全編PVみたい」と感じたように、BDではそんなイメージで見たい場面へスキップバックできますね♪

非常にお腹いっぱいなレビュー、お疲れ様でした。
コメントへの返答
2011年10月27日 1:04
到達しましたよ!
1週間かけて下書き保存しながら最後に新規コピペという方法にて。

最後に大口ぶち込んだら500文字くらいオーバーしました^^;
もっと楽しいネタを残しておいたのに!
でも分割はしたくなかった。。

半年くらい前から書いてきたコトを「新訳」してみました。スラスラ書けてしまって自分で驚いてます。

前編も曲区切りでしたが、TV版から飛躍していませんので目立ちませんでした。
今回はこうやって見ると本当に音楽の重要性が分かります。

そういや、ほぼこのスタッフでAKB・・・どうなるんだろ?興味はありますね♪

お忙しいのに読んでいただけたコトに感謝です!
2011年10月27日 4:55
おはようございます。
途中で目が覚め、ケータイで閲覧…(^_^;)

しかし、変わらず手抜きがない…
(o≧▽≦)o

劇場版マクロスF、実際、今までで何度も
繰り返し見ることのできる映画作品は
これだけです!(断言!)

7、+、0は見たことないので、その
オマージュはわかりにくかったですが、
ファイアボンバーは「おを…」と
思いました…(^_^;)

やはり、ミュージカルとは異なる、
音楽構成が、飽きさせないファクターに
なっていますね♪o(^-^)o

思えば、「愛おぼ」もそうでした。

スタッフ陣の全員にそれぞれ魅力があって
全員を好きになれそうな距離感を
感じられる、まさに名作です♪o(^-^)o

愛ゆえの文字数オーバーで、しかも
手抜きのないレビュー、
ありがとうございました♪☆(*´▽`*)ノ
コメントへの返答
2011年10月27日 22:12
こんばんは!

私はいつでも全力大暴投ですよ♪
てか、フツーです!

何度でも観て下さい!
一度TV版に戻るとまた新たな発見があって面白いですよ。

「ゼロ」は「F」と密接に結びついています。
結末も「ゼロ落ち」と言われていますからね^^;

今、バンダイチャンネルでマクロススリーズ定額見放題だった気が?

とにかく、今の私があるのも(ついでに今のシウさんも)この作品のおかげです。

久しぶりに見たり聴いたりしましたが、やはり良いですね♪
2011年10月27日 7:23
勉強になりましたw
コメントへの返答
2011年10月27日 22:13
有難うございます。
こんな素晴らしい作品を背負っていらして大変でしょうが、まだまだ盛り上げて行って下さい!
2011年10月27日 11:07
初コメントです(^-^)/

先日自分もやっと受け取って見ました(^-^)/

かなり読みごたえありました(^-^)/
今日もう一度、確認しながら見てみます(^-^)v

チビシェリルいいなぁ(;´д`)
コメントへの返答
2011年10月27日 22:30
こんばんは。コメ有難うございます!

いやぁ、勢いあまって書きすぎましたかね?
この作品は私にとって色々な意味で特別なのです。

ちびシェリルたん、シークレットはヤバイですよぉ♪
2011年10月27日 18:03
私は君の圧倒的長文に心引かれた者……この気持ち正しく愛だexclamation×2(グラハムっぽく)

マクロスFに対する愛がヒシヒシと伝わってくる文章すね。読んでたら早くサヨナラノツバサを見たくなります。

魔法少女って人々に夢と希望を与えるものでしたっけ?(笑)最近は全力全壊でガチバトルしたりマスコットと怪しげな契約をしたり異世界の戦士だったりする魔法少女ばかり見てたんでスッカリ忘れてました冷や汗

TV版とは結末が違うとは聞いてましたが思ってたより変わってそうですね。視聴できる日が楽しみです。
コメントへの返答
2011年10月28日 5:31
「サヨナラノツバサ」を所望するか?少年!

愛・・・ですかね?
何だか自分の一部みたいでフツーにこれ位は書けちゃうんですよね。。

魔法少女ってのは、呪文を唱えると大人になるんですっ!

TV版と違うのは「ヱヴァ」みたいなモンだと思って下さい。前編はあまり変えず、後編でガラっと変えた感じですかね。
2011年10月27日 21:01
愛溢れる文章、お疲れ様でした。

じ~っくり読ましてもらいました。
くぅっ、アンタってヒトは~~~!っというのは置いといて。
もう、ココまで書かなくても・・・なんて思ってしまうほど「愛」が溢れていました。

僕は逆にTV版があればこそ、あのラストには違和感を覚えたのですが・・・。
その辺は直上会議での話題にしますか。
コメントへの返答
2011年10月28日 6:05
有難うございます。
アクシズ落としちゃいましたw

まぁ、これ位はフツーに書けてしまう自信はあったのですが、その為には脳内を梶浦ワールドから戻す必要があり・・・
毎日ネタバレ聴いて、スイッチが入るのに1週間かかったってのが本音かな。。

超長文ですが、ダラダラと読んでいて飽きる内容にはなっていないと・・・
今回、画像が少ないのに文字数制限に達しましたからね。どんだけ書いたんだ?

とにかく、自分が「こんな」になるキッカケですから、「愛」というよりは自分の一部になっている感じですね。

ラストの展開(というより、後編の展開)は人それぞれ作品との関わり方によって全く捉え方が違ってくると思います。
別にそれで良いと思いますよ。

間違いなく言えるのは、TV版には制約がありますし、劇場版は劇場だからこそ出来るコトがある。そういう違いです。

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2012.03.30納車
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