
6月8日(土)中野サンプラザから始まった「Kalafina LIVE TOUR 2013 "Consolation"」
全国14公演を終え、いよいよファイナルを迎えました。
2ヶ月間で15公演は最多でありますが、最後に用意された舞台はKalafina単独開催では最大の「東京国際フォーラム ホールA」です。
5月に梶浦さんの20th記念ライブが行われたこの会場での単独公演。そしてツアーファイナル。何が飛び出すか、期待しかしません!
私は2日目である
6月9日(日)@中野サンプラザ以来の参戦になります。
今回もモチロン、おーでぃーえい氏が遠路駆け付けてくださいました。
私と違って「Live House ver.」含め5公演目!相変わらずあぐれっしぶです(^^;

そんな訳で、先日発売された「チケットホルダー」を別の会場で購入して頂いたのでもはや物販に並ぶ必要はありません。(コレ20枚入りますが、すぐに埋まるでしょう♪)
せっかくなので、貴重な時間を堪能することにしました。
ライブの日はちなんだ場所へ行ったり、食べたりするのが習慣になっていますが、今回はモチロンここ。
「ufotable Cafe」です。
『劇場版「空の境界」俯瞰風景3D』公開に伴い、特別メニューや展示が行われています。
詳細はフォトギャラをご覧ください。
Kalafinaですからね。「未来福音」の公開も近付いてきましたし、新曲の発表もありました。可能性は低いですが初披露されるかも知れません。
そして今ツアー始まりの場所「中野」
ここへ行かずして何処へ行くのっ!?
もうすっかり気分が高揚して準備万端!
ついでに被弾もなんのそのww

おーでぃーえい氏と出会うキッカケとなった場所でもある「中野」を後にし、向かった先は更にそのキッカケとなった方に縁深い恵比須の「ひいらぎ」さま♪
お初との事なのでお連れしました。
この時期はやはりコレですね。相変わらず(゜д゜)ウマー かた♪
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そしていよいよ会場へ。

入場してすぐに迎えてくれた巨大パネル!
「ご自由に撮影ください」などと書いてあるが、何の為のカメラチェックだったの?
ま、そんなもんでしょうw
そして今ツアーで初の試みである「会場限定Tシャツ」が全て集結しての展示。
これは今回ツアータイトルであるアルバム『consolation』各曲のイメージで作られたものです。
さて、この広い会場での座席は・・・2階!
FJC枠なのに1階に入れないってどんだけ?
基本的に「大人しく聴き入る」感のあるKalafinaライブですが、乗るべき部分は乗って良いのです。
ところが先日も経験したようにKalafinaは最近ファン層が拡大しているようでチケットが取りにくくなっていると共に新たな方が来場されるようになりましたので、前方に位置しないと立つタイミングも逸してしまうのです。。。
確かにいつにも増して良い意味で「フツーな方」が多かったですね。しかも女子率が高い!
スペシャル・ファイナルですから遠方の方も多いように感じました。
皆さんの会話を聴いていると本当に楽しみにしておられ、Kalafinaが大好きなんだなぁと伝わってきて嬉しかったですね。こういう感覚って初めてかな?
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それでは内容です。
今回はカメラが入りました。この模様は後日BD、DVDにて発売されるとの事です。
気になる方は是非ご購入下さい。率直な感想ですが、Kalafinaのライブスタイルはもはやひとつの完成の域に達したと思います。これは前回の中野で「何か物足りない?」と感じた要因なのですが、「見慣れた」というよりは「安定感が出た」というのが正解です。
ライブ終了後に梶浦さんも
ブログに書かれていらっしゃいますが、これまでライブを重ねる毎に考え、試し、その結果成長してきたのはこの2ヵ月間からも確実に分ります。バンドメンバー(FBM)や運営スタッフと共に「Kalafinaのライブとはこういうものである」という形が確立し、そのトータルバランスは抜群の安定感を感じます。毎週以上にライブを重ねてきたのですから全体のシンクロ率も最高ですし、声も完全に出来上がっていてもの凄く伸びていました。
そうして更なる高みを目指した東京国際フォーラム。やはりタダでは済みませんでした♪
一言で言えばまさしく「Kala Fes.」でした!
セットリストはもちろん『consolation』主体ですが、それ以外の曲は各地で変えています。そんな中でも最高の選曲ではないでしょうか?イントロが始まる毎に興奮していました(^^;
そして!何とゲスト・ミュージシャンが3名!
アコーディオンの佐藤芳明さん
チェロの結城貴弘さん
フルートの赤木りえさん
まるで「Kaji Fes.」の続きを見ているようでしたヽ(*´v`*)ノ
梶浦さんのライブでもゲストは通常1~2名ですし、Kalafinaのライブでは初めてではなかったでしょうか?今回は本当にスペシャルなんですね。2階席からだとヴァイオリンの今野さんが突然居なくなるのが見えましたので、入れ替わりになるゲスト登場のサインになりました。
そしてFBMの皆さんの動きが良く見え、特にいつも気にしている強様のドラムさばきもバッチリ。座席によって別の楽しみ方があると実感できました。
<セットリスト>
01. overture ~ consolation
02. Kyrie
- MC -
03. 胸の行方
04. Door
05. moonfesta~ムーンフェスタ~
- MC -
06. 花束 ※佐藤芳明:アコーディオン
07. red moon
08. Magia[quattro]
- MC -
09. 木苺の茂みに ※結城貴弘:チェロ
10. 満天
11. to the beginning
12. when the fairy tale ends
13. fairytale
14. magnolia
15. destination unknown
16. signal ※佐藤芳明:アコーディオン
17. obbligato
18. 音楽
- MC -
19. 未来
- Encore -
E01. overture(al fine) ~ ひかりふる
- MC -
E02. 光の旋律 ※赤木りえ:フルート
- MC -
E03. 夢の大地 ※赤木りえ:フルート
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レコーディング時にはゲスト・ミュージシャンが欠かせない梶浦サウンドですから本当に堪能できました。特にアンコールで赤木さんが登場した時は私を含めいつも通り『夢の大地』で終わると誰もが思ったようです。『光の旋律』と紹介された時のどよめきがもの凄かった。。
・・・と同時に・・・赤木さんの登場は「アレルヤ」無しの宣告でもあった。。
しかし一番驚いたのは『Magia[quattro]』でしたね。
その前曲『red moon』も大好きなので興奮して聴いていました。赤い月の映像、そして赤い照明に包まれたステージ。次曲が全く読めなくなったその時に続けて聴きなれない間奏。いや、聴き覚えがあると言えばある。しかもHikaruがセンターに。
間違いなく『Magia』だけど何かおかしい・・・・・まさか!?
そう思った瞬間、力強いストリングスと共にイントロが始まった!
もうそこから覚えていません。。息もせずじっくり見入っていた感じです。
想像通り、通常の『Magia』とは歌い方も違う。ライブでは初披露になりますが、その圧倒的な迫力は1階席に居たらどうなっていたことやら。。。
その後MCを挟んで怒涛の10連曲!!さすがに『音楽』では皆さん立ちましたが、ここまで座っていたので一気に爆発させましたよ゚.+:。ヾ(o・ω・)ノ゚.+:。
MCはいつになく緊張ぎみでしたね。カメラが入っているのは慣れてますので会場の雰囲気なのかな?しかしもっと大きな箱を目指して欲しいですし、可能性が見えたライブでもありました。
とにかく行って良かった!
今回発表された新情報は「クリスマスライブ」でした。今までは絶対に行かれない仕事でしたが、ピアノとストリングスの編成は素晴らしかったとの事。今年は絶対に行きますよ!
他にも学園祭ライブなど、情報開示されてますね。
スタンドフラワーはイメージカラーのステキなものでした。苺はバラ科の植物なんですよ♪


さて、次回は今週末の「めざましライブ」です。35℃超えるらしい。。。
セトリが全く読めないので楽しみですね♪