
2015年10月4日(日)
ORB presents
TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
x fhána special live
「billboard LIVE OSAKA」にて開催されました。
最近忙しくてブログを書く余裕が無く、今になってしまいました。自分にとって書きとめておくべき内容なのでしっかり書いておきます。
以前にも書きましたが実は私、西日本には本当に縁と言うか用事が無くて、修学旅行以外で行った記憶が無いのでは?最近は北陸や名古屋に行くようになりましたが、「大阪」って本当に初めてかも(^^;
そんな私を大阪遠征に駆り立てたのはやはり「縁」なのです。いや「運命」かな?
キッカケはコチラ♪
いくらふぁなみりーでも大阪遠征までしてライブに行くのは通常なら躊躇しますが、fhánaポアタンを導入した直後に参加していたツイキャスで突如このライブが発表されたのも何かの「縁」と言うより、もはや「運命」としか言いようが無く・・・
いや、それだけではさすがに行きませんが、他の理由が重なり過ぎました。
TECHNOBOYS_P.G.は7月の
深夜ライブでfhánaとコラボしたのに見ないまま出てしまったのを少し後悔しておりました。
これがツーマンという形で改めて見られる。恐らくコラボするでしょう。しかもビルボードライブという素晴らしい会場でORBがプロデュースし、機材提供により素晴らしい音響で聴くことができる。
ビルボードと言えば「全米ヒットチャート」で有名ですが、この世界的な音楽ブランドが提供し、上質な音楽と料理を愉しむことができる世界基準のクラブ&レストランが「
ビルボードライブ」です。
そして「ORB」は大阪の企業であり、TECHNOBOYS_P.G.の主メンバーである石川智久さん、松井洋平さんは大阪出身。fhánaは大阪とは直接縁がある訳ではないのですが、ライブなどで「ORB」の機材を使っています。「ORB」も推しているからポアタンを発売した訳です。
まぁ、結局はfhánaの音楽を上質な設備で聴きたいし、もう行くしかないだろうと。
深夜ライブでご一緒した石川のおーでぃーえいさん、そしてfhánaを体感したいとおっしゃる岡山のs-fireさんと、神奈川の私が大阪に集結することになったのです。
って、先日の部長ライ部等々でもお会いしてますがw
このライブは通常のビルボードライブと違い、完全貸し切りという形で2部制で行われました。本当なら1部に行って夜は美味しい物を食べて帰ろうと思っていたのですが、前回書いたようにLiSAのリリイベがあると言う事でそちらに参加してから2部に参加することになりました。
私だけならリリイベは川崎に行っているのでどちらでも良かったのですが、つまりこういう理由で「LiSA 2days」だったのですw
----------
という訳で早朝に大阪入り。
どこに行こうかなんて考えてもキリがないので完全ノープラン。他のお二人は大阪慣れ(?)しているのでおまかせで。

テキトーに観光しつつハルカスを目指す・・・
Q'sモールにて優先エリアを確保し・・・というのは前回書きました。
そしてリリイベの時間まで食べ歩きの為に通天閣を目指して歩き・・・


堪能してからのリリイベでした。

そして前日に某鯛使が訪れた「福八」さんへ♪
まぁ、我々3人共「部員」で「LiSAっ子」で「ふぁなみりー」(?)ですから当然こうなります(^^;
そして本来の目的地へ。さすがにこの付近は高級感が漂っています。。もちろんビルボードライブもそういう場所ですから、それなりのスタイリッシュな服装で行ったほうが良いので悩みましたねぇ。。(実際は短パン、サンダル禁止程度ですが)
----------
チケットは仕事の都合でおーでぃーえいさんにまとめて取っていただきましたが、実はプレミアムエリアの1番~3番を引き当ててくれました。その中でも私が1番を引き、こういう眺めになりました♪

卓番は決められており、私は定番のリーダー目前。席の向きから全員が見渡せる最高の位置です。座るとステージ先端がアームレストとして左ひじを置けてしまう近さです♪
手を伸ばせばORBのケーブルや機材に触れてしまいます。個人持ちの楽器やアンプ等を除き、本当にORB製品に固められておりました。
厳密に言うと向かいの2番席がとわにゃん至近距離ですが、まぁそれは初めての方に堪能していただきw
4人卓ですが、4番に座られた方は1部にも参加され2番席だったとか。
と、まぁいつも至近距離で堪能していましたがここまで近いのはさすがにもう無いでしょう。もはや大きな箱では満足出来ないのではという心配も(^^;
さて、ドリンクはもちろんビール。そしてナッツを。あれ?今日は貸し切りだから料理は出ないのか。。
いよいよです。実はツーマンライブですが直前にゲストでChouChoさんが参加されるとの告知が。その分曲数が減ってしまうのではという心配をしていましたが、始まってみて納得。
まずはTECHNOBOYS_P.G.から。実は意外と好きなサウンドで予習もしてきました。今期は数々の作品に携わっていますがどれも期待の作品です。
1_Visible Invisible
2_LOST THIRD (昼)/A=A+A’ (夜)
独特なテクノポップでイイ感じです。
そして、ここでゲストの登場! ChouChoさんです。ゲストヴォーカルでした。
3_LOOP LOOP LOOP
4_Saturday Night Witches
5_SHaVaDaVa in AMAZING
6_kagami
4曲歌いました。ほら、数日前に予習しておこうと呟いた通りになったでしょう?当然コール入れちゃいます!
オリジナルは「あやねる&りえしょん」ですね。某作品では会話が成り立たなかった2人ですw
ChouChoさん退場。続いて登場したのは藤原安希夫さん。2曲歌いました。
7_Highway Boy
8_Nervous Sightseeing
こちらは原曲です。他の曲も同様に原曲があるのですが、作中では「はらみー&うっちー」のこちらですね。
こういう選曲ですし、音楽好きなベテラン集団でMCも関西ノリで楽しいし、結構盛り上がりましたよ♪(一部、場違いな方も・・・)
【TECHNOBOYS_P.G. 10/4 メンバー】
Ba フジムラトヲル
pf、Key 石川智久
Key、Noise 松井洋平
Drs よしうらけんじ
Gt 川野勝広
Manipu 佐藤純之
Vo ChouCho
Vo、Gt 藤原安希夫
----------
休憩の後、fhánaの登場です。
今回は4人ですが、実はサポートメンバーが入るとTECHNOBOYS_P.G.と同じような編成になるのはライブに通っていないと気付かないかも知れません。
特に「サンプラー」という独特なポジション。kevin君は昔からTECHNOBOYS_P.G.と縁があり、もしかしたらメンバー入りしていたかも知れなかったそうです。
「色々な音」担当のサンプラーですが、決してドラムやベースの演奏をしている訳ではなく別のマニピュレーターさんがサポートメンバーのオケを流しているってのは当たり前ですが意外と知られていない事実です。
そりゃ、kevin君の動きや装備を見ていれば分かりますよ。(そもそもそういう目的で前列を確保しているのは以前書きました。)
気になるセトリですが、こういう場所で何を聴かせてくれるのか大変興味深いです。特に初披露を予告されていた新曲「コメット・ルシファー」のOP曲とはどんなものか。
「コメット・ルシファー」はエイトビット初の完全オリジナル作品という事で注目していました。
あのエイトビットが作るのですからね♪
事前に公開された2曲から推測しても全く内容が想像出来ませんでした。。
自分にとってはこれだけでも視聴確定ですがねw
という訳で・・・始まりました。
1_ケセラセラ
2_ワンダーステラ
3_いつかの、いくつかのきみとのせかい
4_Outside of Melancholy ~憂鬱の向こう側~
5_コメットルシファー 〜The Seed and the Sower〜
6_divine intervention
7_星屑のインターリュード
8_kotonoha breakdown
MCは通常のライブより多く、アニサマやアトランタの裏話など客席と対話しつつ進行。それでもこの曲数はかなりお得です!予定では1時間でしたからね(^^;
目の前でしっかり見られてるし、立てないのでどうやって盛り上がろうかと思いましたが逆にいつも通りのボディアクションでアピール♪いや、「自分を見て!」というよりは「ふぁなみりーがここに居るよ!」という応援する気持ちですね。だってしっかり対応してくれたら嬉しいでしょう?しかもライブ慣れしていない関西で。
もちろん「fhánaポアタン」もテーブルに置いてしっかりアピール。同席の方もそうでしたが、とわにゃん、ちゃんと気付いて拾ってくれましたよ♪
そう言えば意外と遠征組多かったなぁ。
もうね、どの曲も良い音でじっくり聴き入れて本当に良かった。
ここ最近ライブばかりしているから各曲も熟成されてきたし、演奏も歌い方も変化してきている。チームワークも良いし「fhánaらしさ」というのが確立されて来ましたね。
ラスト曲として定番となりつつある「kotonoha~」ですが、ライブだとアウトロが長く皆さん演奏にかなり気合入れてくるんですよね。
特に和賀さんのギター。自分の位置からは足元までしっかり見えていたのですが、直前にエフェクターを新調していたので気にしていたのですが「新技」使っていましたね。
まだ音が鳴っているのにギターを床に置いてしまい、エフェクターのボリュームとスイッチで鳴らし切るという荒業ww
あれ、きっとアドリブでしょう。終わるはずのトコロでまだ音が鳴っているのに皆が驚いて更にアドリブで合わせて来たという、正に「ライブならでは」でした♪
あ、ちなみに後で和賀さんのTwitterにリプってみたら「あれは新技です!」という返事をくれましたので間違いないですw
さて、問題の新曲です。
実は先行配信の#1を観ていたのですが歌はカットされていました。聴いてみて納得。
一言で言えば「fhánaらしさ満載のド直球曲!」って感じ。
この直後に先行フル配信されたので既にかなり聴き込んでいますが、前作「ワンダーステラ」のような変幻自在のウルトラジェットコースターとは違い、歌詞の通り「撒かれた種が太陽に向かって真っすぐ伸びていく」ような気持ち良い曲です。しかも前作で更新された「最速曲」をまたも更新してくれました!
とわにゃんの目一杯全身で表現し歌い切る感じが目に焼き付いて離れません。。
あ、そう言えばこの日の衣装、自分が着ていたシャツの柄とカブっていたのは自己満足ってコトでw
ちなみにこのOP映像、私の周囲には気付かれた方も多いでしょうが「とあるオマージュ」がちょいちょい入っています。ま、曲名がアレですからねw
----------
アンコール兼ねたオーラスは 全員参加で
「ウィッチ☆アクティビティ」
ま、当然ですね。
実は会場に到着した時、1部のラストあたりでしたが不意にドアが開いてこの曲が聴こえてしまったのです。。。
(ネタバレ的に)一番聴きたくない曲だったのでマジでその場に崩れ落ちました。。。しかしその時は「ヴォーカルの声、とわにゃんじゃないな?」と不思議な感じでしたがChouchoさんとダブルだったようです。
終演後はゆっくり食事している時間も無く新幹線で帰りましたが、いやぁ、本当に行って良かった。行かなければ絶対に後悔していたと思います。
これを予感してポアタンを購入した訳ではありませんが、「運命」ってこんなもんですよね。
と、こんな大阪紀行でした♪