2010年に放送されたP.A.WORKS作品『Angel Beats!』(岸誠二監督)の劇中バンド「Girls Dead Monster」2代目ボーカル & ギター「ユイ」の歌パートに抜擢されて後、満を持して2011年4月20日、ミニアルバム『Letters to U』でソロデビューした「LiSA」が5周年を迎え、様々な活動を行っております。
『Letters to U』発売時、ごく一部のアーティストしか聴かなかった私でしたが、このPVを観て衝撃を受けてから一気に彼女の世界に引き込まれてしまいました。
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あれ?今聴くとあまり声出てませんね?(という話はまた後程・・・)
全曲自身で作詞しておりますが、どの曲も全く違う魅力があり、ミニアルバムなのに聴き終えた時の満足感は凄いものがあります。
その1曲目、自身による作詞作曲『Believe in myself』はLiSAが希望と不安を抱えて故郷から東京に出てくる時に作られた、彼女の信念の原点が込められた、私が一番好きな楽曲です。
LiSAの楽曲にはどれも彼女が伝えたい想いが込められており、数あるタイアップ曲であっても作品目線、LiSA目線の両方がしっかりと感じられます。
この強いメッセージ性が彼女の魅力のひとつでもあるのですが、作詞、作曲、編曲陣もまたその魅力、想いをしっかりと受け止め、更に引き出してくれております。
そしてデビュー5周年となる2016年4月20日、5年前と全く同じ日にミニアルバム『LUCKY Hi FiVE!』を発売しました。
このアルバムはある意味『Letters to U』と対になる、アンサー・アルバム的な存在として「今伝えたい事、今だから伝えられる事」を込めて製作されました。
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あれから5年の間に多くのメディアにも取り上げられ、「常に強く居続けなければならない」「応援してくれる皆に背中を見せ続けなければならない」とずっと走り続けて来ましたが、様々な試練や挫折も味わってきました。いつも全力で生きているだけに挫折の痛みは深く大きく、ずっと引きずって来ました。
そんな中、自分は多くの人々に支えられて「自分は独りではない」のを知り、常に強く居る必要はない、弱い自分も全部含めての自分を愛せるようになった今、あの頃の自分に対して「そのままの自分を信じて進んでいいんだよ」という言葉をかけてあげるような、そんなアルバムになっております。
リード曲『Hi FiVE!』は「ハイタッチ」という意味が込められており、『Believe in myself』の頃の自分に送るメッセージにもなっています。デビュー以来ずっと彼女を見て来た田淵氏との共作であり、今だから歌える内容の曲だと思います。
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イントロの中に『Believe in myself』と同じ出だしを聴いた瞬間、この5年間が一気に自分の心に飛び込んで来ました。決して目新しい曲でもなく、田淵氏らしい難しい曲でもなく、皆が簡単に楽しめるような曲。なのに何だか懐かしく、LiSAの原点のような曲に聴こえるのはむしろ田淵氏だからこそなのかも知れません。
この曲に「ガルデモ」のテイストを感じているのは私だけの思い過ごしでしょうか。。
タイアップを気にすることが無いミニアルバムですから、LiSAの今が存分に詰め込まれた、とっても充実した1枚になっております。
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さて、LiSA最大の魅力と言えばデート(LiVE)ですね。デートと言ってしまえるくらい、一緒に、最高に楽しむ事を曲作りの時点から常に考えてくれている訳ですが、1度でも体験してしまうと何度でも行きたくなるほどにメチャクチャ楽しく、それでいて決して敷居が高くなく、女性が多いのが特徴。
昔から使っているライブタイトル「LiVE is Smile Always」略して「LiSA」。もちろん本名の織部里沙の「LiSA」ですが、ライブを通じて皆で笑顔になっちゃおうという想いが根本にあるのが分かります。
その強い想いはライブではとんでもないパワーを発揮し、CDとはケタ違いの歌を聴かせてくれます。いや、歌という簡単な言葉では言い表せない会場全てが一体となった空気感。ホント、あれはさすがに言葉に出来ません。。
LiSAという子の歌い手としての才能だけではなく、人間的な内面の魅力、ファッションなど外見的な魅力、様々な魅力を感じて多くの「愛と思いやり」を持ったLiSAッ子がライブに集まり、皆で思いっきり「今」を楽しんじゃいます!
『LUCKY Hi FiVE!』発売当日の4月20日、そして21日、思い出のNHKホール公演を皮切りに、全16公演の全国ホール&Zeppツアー
『LiVE is Smile Always ~Hi! FiVE~』 が開催されております。
LiSAのホールツアーというのは意外にも初めてだと思います。言われてみればライブハウスや大きな会場で思い切り遊ぶイメージが強いですね。武道館はあくまでも「武道館」ですからねw
さすがに平日は行かれませんが、それにしても今回は行かれない日ばかり。。今年は日曜日も仕事が入っており、そんな日に限ってぶつかるという。。
そんな訳で、唯一取れた横浜公演に行ってきました。
2016年5月1日(日) 神奈川県民ホール
地元とも言える横浜。つい2日前にも行ったばかりw
「まれ」ではありませんが、金沢の友人も駆け付けてくれました。
朝10時に原宿で待ち合わせ、AREA-Qで開催されている「
LiSAッ子マニア 」に行って来ました。(フォトアルバムは
コチラ )
LiSAの音楽や映像、歴史に囲まれ、テンションを上げてから横浜へ。渋谷から1本で行かれるので便利ですね。会場近辺は仕事で良く行く場所。早目に行ったのですが既に長蛇の列。ここでこんなに並んでいるの見たことない。。しかも日差しが強く気温が上がり体力が奪われていく。。。(この日に限って浜風が弱いw)
それでも動き始めてからは早かった。
星ぃ・・・じゃなくて欲しいものばかりですが、ここ数日ライブ続きなので厳選。。
今回から「ピンクが星ぃのっ。」がパワーアップ!初代と並べるとこんなにも違う12色チェンジのペンライトになりました。但し使用はホール会場のみ。ライブハウス用のブレスライトは販売すらしていないので注意。
大きさはあまり変わりませんが若干厚く、当然重いのでメインとして振るのは辛いですね。空気抵抗もあるしw
個人的お気に入りはチェックシャツ。着ているとかなり目立つ(場合によっては浮くw)のですが、着ていると何だか高ぶってきます♪
フリーサイズですが若干細身なので、体格の良い方は着れないかも知れません。その場合はご存じ「他の使い方」をすれば良いかと。
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ライブ内容についてはツアーが始まったばかりなので当然書きません。
5周年ですからアルバム曲の他はLiSAッ子ならば予想出来る納得のセトリです。
LiSA本人も言っているのでただ一言・・・・・
やり過ぎで最後まで身体が持つか分からないくらい激しい!!!
実際、ワタクシ珍しく全身筋肉痛に襲われております。。。
LiSA本人、歌っていてLiSAッ子の反応の良さ、表情を見ていてあまりにも気分が高まり、突然曲にアレンジを加えてしまうほど。あれはマジ感動しましたよ。(曲の本質を知っているからこそ尚更・・・)それなのに即対応してしっかり演奏できる「らーメンズ」も凄い!
ちなみに今回の「らーメンズ」はかなり入れ替えがあり「にゅうメンズ」となっております。それなのに即対応できる信頼関係。
やはり思うのですが、LiSAは舞台に上げられているのではなく、自らの意思で舞台に上がり、ハッキリと伝えたい事を伝え続けているからこそ、想いが伝わってくるのではないでしょうか。私が応援するアーティストに共通して言える事ですね。
神奈川県というのはLiSAにとって実は特別な場所。初めての武道館を発表したのも神奈川(川崎)ですし、次の特別も神奈川です。
2016年11月26日(土)・27日(日)
「LiVE is Smile Always ~NEVER ENDiNG GLORY~ in 横浜アリーナ」
当然両日行きますよ!
夏アニメ「クオリディア・コード」OP曲も楽しみですが、その前にミュージッククリップ集も発売されます。(ボーナス・ディスクが「メガスピーカー」の映像って、もはやボーナスではないw)
まだまだ目が離せない「5th ANNiVERSARY !!」です。
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最後に・・・・・
いつもこんな私のブログをお読みいただき有難うございます。
自分が感じた事をそのままお伝えしているので、もしかしたら間違った事もあるかも知れませんが、少しでも興味を持っていただけた方と想いを共有したくて書いております。
お陰様でファン登録してくださる方も増えておりますので、LiSAの原点『Believe in myself』のように自分を信じ、誰かの何かになれたら良いと、今後も可能な限り続けて行こうと思っております。
ですから私のプロフィール画面ヘッダーにこの言葉を掲げております。
今後とも、見守っていただけたら幸いです。