LiSA 10th シングル 『Brave Freak Out』
7月期アニメ『
クオリディア・コード』OP曲です。
8月24日に発売されました。
LiSAのアニメ・タイアップ曲は意外にも『
Rally Go Round』以来、1年3ヶ月ぶりですが、その後も『
Empty MERMAiD』、配信限定シングル『ID』を発売し、
大きなライブを開催。そして5周年ミニアルバム『
LUCKY Hi FiVE!』を発売してのツアー他、様々なフェスに参加しておりますので全く久しぶりな気がしませんでした。
むしろ、アニメに頼らず各方面から呼ばれているのは彼女自身が明確な目標に向かって自己表現し、常に聞く耳を持って成長している事が評価されての事だと思っております。私が好きなアーティストって、そういう方が多いですね。だから若干無理してでも会いに行き、こうして書く気になってしまいます。
これって私の仕事柄なのだと思います。歌が上手くても何がしたいのかよく解らない方や商業的アーティストにはあまり興味ありません。
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さて、「クオリディア・コード」というのはいわゆるメディアミックス作品。
突如地球に襲来した第一種災害指定異来生物、通称アンノウンに対抗する為、東京、神奈川、千葉の各防衛都市に所属する固有能力<世界>を持ち格付けされた少年少女が戦うオハナシ。
時系列ではアニメ版が最新であり、オリジナルのストーリーが展開されています。東京編、神奈川編、千葉編という流れでそれぞれED曲が違います。
1st EDテーマ ClariS『Gravity』
主席である朱雀壱弥の固有<世界>である重力操作「フリー・グラビティ」がそのままテーマになっていますが、歪んだ愛情表現や独断先行、守りたいものを守る為なら怖いものなど無いなど、今になってフルで聴くと凄い内容だったと気付きます。1番と2番の違い、これがあの展開を思い出して何とも言えない気持ちになります。ちょっと『コネクト』を思い出してしまいました。
2nd EDテーマ GARNiDELiA『約束 -Promise code-』
これまた今になってフルで聴くと実は凄く良い曲なんだと実感。あの山下公園での約束。。。まだ進行中ではありますが、ヒメの頑張りを見ていると涙なしには聴けません。。。
いや、神奈川編いいっすよ。ヒメ、いいっすよ。。
3rd EDテーマは ClariS×GARNiDELiA『clever』が控えております。タイトルがまた(作品的な意味で)千葉っぽい。。
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今回も3種類が発売されました。
【通常版】
[Single, Maxi]
(収録曲)
1. 『Brave Freak Out』
(作詞:田淵智也、作曲・編曲:高橋浩一郎)
2. 『AxxxiS』
(作詞:古屋真、作曲:eba、編曲:江口亮)
3. 『ツヨガリ・ファンファーレ』
(作詞:LiSA、作曲:田淵智也、編曲:江口亮)
4. 『Brave Freak Out -Instrumental-』
【初回生産限定版】
[Single, CD+DVD, Limited Edition]
★「Brave Freak Out」ミュージッククリップDVD
★ 16P撮り下ろしブックレット
★ 「クオリディア・コード」OP/ED連動プレゼント応募ハガキ
★イベント応募券
(収録曲)
【通常版】と同じ
【期間生産限定版】
[Single, CD+DVD, Limited Edition]
★TVアニメ「クオリディア・コード」ノンクレジットOP 映像DVD
★三方背スリーブ仕様 ★描きおろしアニメ絵柄ミニポスター
★「クオリディア・コード」OP/ED連動プレゼント応募ハガキ
★イベント応募券※初回生産分のみ
(収録曲)
1. 『Brave Freak Out』 2. 『AxxxiS』
3. 『シャッフル』
(作詞:古屋真、作曲:小南泰葉、編曲:野間康介)
4. 『Brave Freak Out -TV ver.-』
【期間生産限定版】のみ3、4曲目が違います。
という訳で、いつもの2枚買いです。
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『Brave Freak Out』はOPテーマ曲だけあり作品の根幹を歌っておりますが、歌詞の最後「守りたいものだけ守りたいのがわがままなんて言わせはしないって誓うbrave freak out 進むしかない、世界を敵にしても」から解るように内容的には『Gravity』に近いものですね。
しかし、そこはLiSAの曲です。単純に作品の内容だけを歌うはずがありません。
ポイントは作詞を田淵氏に任せたこと。
5周年を迎えた時、「LiSAの表現方法が変わった」と書きました。実際、彼女の根幹にある想いは何も変わっていませんし、それこそ世界を敵に回しても、神に抗ってでも変えないでしょう。そしてそれは結果的に間違っていないのですから。
そこまでの強い想いがあればこそ、我々に伝わるものがあり、支える方がたくさん居るのです。彼女が変わったのは、そういう「皆を信じて良い」と思えるようになったこと。
LiSAは決してプロデューサーではありませんが、与えられた曲を歌っているのではなく、自分が歌いたい、伝えたいと思える曲を自信を持って送り出しているのです。
その彼女がこの曲を活かす為には自分で詩を書くよりも、もっと活かした詩を書いてくださると信じる方に託した方が良いと思えるようになったのは大きいです。
それは今回全ての曲に言える事ですが、詳細な指示をしなくても彼女の思った通り、それ以上の詩や曲、アレンジが出来上がって来るのはずっと彼女を見て支えて来た方たちが、彼女に託したい曲を作ってくれるからでしょう。
そして、それをLiSA自身がとても楽しみながら歌っています。
作品同様、自分の信念のみを貫いて突き進む曲という点で、『Brave Freak Out』と『AxxxiS』は違うアプローチなのに同じような内容になりました。
『ツヨガリ・ファンファーレ』はLiSAの作詞による失恋の曲であり、ライブ終わりの寂しさを歌ったものでありながら、そう感じさせないアレンジの強さがあります。
『シャッフル』はその逆で、力を抜いた可愛らしく楽しい曲。
どの曲もライブでは絶対に楽しいと思います。以前のように「さぁ、皆でこうやって盛り上がろう!」みたいなものではなく、自然と皆の担当箇所が伝わってくるような、皆で楽しんで笑顔になろうという、そんなトコロも期待させてくれる最近のLiSAだと思います。
LiSAはライブを「デート(LiVE)」と呼んでおり、全て「LiVE is Smile Always」(略してLiSA)というタイトルが付いています。発売されるCDは想いを伝える「ラブレター」です。やはり、全てはデート(LiVE)で楽しく遊ぶ為♪
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という訳で、リリースイベントに行ってきました。
場所は最近LiSAには縁のある千葉県。イオンモール幕張新都心です。

発売日当日という事で平日ですが、たまたま休暇だったので。
フル尺で各曲が聴けるという事は、ここで遊び方(乗り方、お約束)が決まる可能性が高く、かつての「イエッサー!」もリリイベでの盛り上がりがキッカケだったりします。
当日は朝から優先エリア入場、お渡し会のCD販売があったのですがさすがにそんなに早くは行かれず・・・これが後に後悔することに。。。
自宅から幕張まで、100kmちょっと。下田とほぼ同じ距離ですね。愛車がぽこてん化しつつあるので今回はクルマで。余裕を持って出たはずなのですが、事故、故障渋滞の多い事。しかも検問とか・・・到着したのは開始10分前(^^;
とりあえず良い場所が確保出来たので準備を始めると、何だか後ろが騒がしい。
ヲタ芸やる気満々で準備運動している若者が2人。
ま、そんなのも居るだろう。
前説で「打ち合わせ通りにお願いします」と言っているが、優先エリアの皆様、手に「ある物」を持っている。
マジですかっ!?
うわぁ、早く来ればヨカッタ。。。
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LiSA登場。
何だかテンション高い。
どうやら早く到着してしまい、リハ含め待ちきれなくて既に3回も登場していたとかw
いつもと違う何だか浮ついたテンション。
ここで有り得ないコトが起こる・・・
「それでは1曲目・・・」
・・・・・・間違えた。。。
「ここに居るみんなで、サイッコーに楽しんで行きましょう!」
って、大丈夫かコレw
気を取り直し、CO-Kさんのアコギで1曲目。
『シャッフル』
クラップと共に。喉はすっかり出来上がってますね。凄い伸びでした。
何よりも凄く楽しそう♪
・・・なのは良いのですが、後方のヲタ君たち。実は仲間が居た?
数名の若者たち、ずっと騒いでいて歌聴いてない。
空気読め! てか消滅しろ!!
あんなのLiSAッ子ではないよな。千葉だからか?いや、それはさすがに千葉に失礼。
恐らくステージ上では気付いているでしょう。でもそのまま進行。
『ツヨガリ・ファンファーレ』
アコースティック・アレンジなので激しさは抑えられていますが、それでも楽しい曲。
「Goodbye, see you again.」
「“Thank you” to you my dear.」
ここはコールアンドレスポンス。
発売日、初めてのライブなのに皆しっかり決める。最初は声が小さかったですが、一体感が生まれるとLiSAは嬉しそう。
ここでCO-Kさん退場。
ということは、あと1曲。そして『AxxxiS』は無いということ。
最後の曲はカラオケ。
『Brave Freak Out』
イントロが始まった瞬間、皆が隠していたLiSAのお面を装着!
サプライズでした。一瞬何が起こったか分からなく、驚き爆笑するLiSAですが、歌が始まります。歌えるのか?『リリカル』の二の舞にならないか??
すぐに気を取り直して歌い始める。
そう、MVでダンサーが付けている3Dのお面ではありませんが、つまりそういう事です。あの無表情のダンスは特に意味は無い?「なんか怖いでしょ?」と言っていましたが・・・
LiSA本人はあのダンスをしないようです。
でも横張(←これ、マジで間違えていたw)・・・じゃなくて横浜アリーナではやりそうですね。
もちろん、「I don't know!」「Shooting out!」は叫びます!
まぁ、それは良いのですが、ヲタ芸軍団がウザイ!
落ちサビで激しい拍手は止めろよ!!
後ろ向いてるし、ずっと喋ってるし
お前ら、何がしたいの?何しに来たの??
もうね、久しぶりに人を殴りたくなりましたよ。。。。。
純粋なLiSAッ子たちは睨みながらも雰囲気壊したくないので完全無視。
何とか終了。
記念写真はお面ver.と通常ver.とパノラマver.を撮影。
もうすっかり暗くなっています。
もちろん、お渡し会には参加出来ませんので、気分転換に音楽を聴きながら食事をして移動。
千葉→東京→神奈川と帰るのです。
もちろんココは外せません♪
ほたるちゃん♪じゃなくて海ほたるですw
もちろん、新宿行きの電車なんてありませんよ(^^;
そもそも橋は木更津側にしかありません。。
そしてヒメの待つ神奈川へ。
走行距離250kmでした。ようやく3,000kmを越えましたよ(皆さんの1ヶ月分?)
さぁ、次は神奈川で迎え撃ちますよ♪(意味深w)