
“大切に育てられた音の数々”を披露するランティス発信の音楽祭
「深窓音楽演奏会」
2017年3月20日(月・祝) 新宿BLAZE
2014年9月に初開催されてから数える事3回目。その全てに参戦していますが、私にとってある意味大切な音楽祭です。
出演者:ChouCho、fhána、GARNiDELiA
オープニングアクト:ORESAMA
初開催から「
其ノ弐」までの出演者は「ChouCho」「nano.RIPE」「fhána」の3組でした。
元々「nano.RIPE」目的で行った初回でしたが、その時初めて見た「fhána」に衝撃を受け、以来ずっと「ふぁなみりー」なのはご存じの通りw
「ChouCho」さんはこの「深窓」や「fhána」のゲストなどで何度か至近距離で堪能しておりますが、ワンマンには行かれてないんですよね。。
今期「政宗くんのリベンジ」ED曲、好きな曲なのですが・・・
AT-X視聴者のワタシ、「豚足」EDはコッチのイメージしか無いんですよw
2曲共OP曲と同じ事を歌っているのに真逆な表現がこの作品のポイントですね。
AT-X版は毎回最後にころあず進行、はっしー、いのりんによるミニコーナー「格付けチェック」があるのですが、3人の人間性が暴露されて面白いのよね♪
ちなみに安達垣 愛姫様、小岩井 吉乃の関係性(なかのひと的に)はある意味「コメット・ルシファー」のフェリア、モウラを思い出します(^^;
さて話は逸れましたが、そんな「深窓音楽演奏会」も「nano.RIPE」の一件で多少間が開きましたが何とか「其ノ参」開催にこぎ着けたのですがチケット発売時は第3のアーティストが発表されないまま。それでも行く事に何ら揺らぎありません。
何故なら・・・ランティスの推しアーティストでこの場に立てる次候補と言えば当然「TRUE」さんが筆頭ですし、「ZAQ」ちゃんでも全然OK!
ところが・・・・・
不思議な事に選ばれたのは「GARNiDELiA」。。。。。
いや、それはそれで嬉しいのです。それは間違いないのですが、バンダイビジュアル系の「ランティス」に対し、ソニー系の「SME」所属アーティストが何故???
ソロアーティストとしてはソニー系「Music Ray'n」でもユニットとしてはランティス系の「GloryHeaven」という異色な共同レーベルである「スフィア」の例もありますが・・・・
まぁ、確かに「Lantis presents」であり、「ランティスが発信する音楽祭」ですからランティス所属アーティストしか出演しないなんて最初から一言も言ってませんね(^^;
GARNiDELiAは作曲家でありミュージシャンの「toku」と、作詞、ボーカル担当の「メイリア」によるユニット。まぁ、そんな簡単な言葉で表せないくらい多彩な2人なんですけどね。
自分にとってはLiSAのデビュー当初大きく関わっていたtokuさんがヴォーカルを迎えて新たなミュージシャン活動を始めたという感覚なのですが(^^;
そういう意味でもこの曲が一番好きで、ガルニデ「らしい」というか、tokuさんらしいと思える曲なんですよね。メイリアさんの歌詞もストレートで真っ直ぐ突き刺さって来ます。
でももしかしたら一番有名な曲はコレですかね?
どうも見てくれで拒絶する方やデジタルサウンドのノリがあまり好きでない方もいらっしゃるようですが、そもそも3組共にネットから今に至った共通点があります。
ガルニデの曲って、しっかり聴くと良い曲多いんですよ。自分が次にワンマン行きたい選択肢に入っています。
ともかく・・・・・
今回の「深窓音楽演奏会」はこの曲が最大の目的というコトで!
予習バッチリで出撃です♪
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今回も価値観を共有できる方とご一緒させていただきました。最近なかなかお会いできておりませんでしたが、3戦全て共にしております。
先ずは合流地点であるアキバへ向かったのですが、電車内である情報をつかみ、浜松町で緊急途中下車。昼食をかっ込み文化放送へ・・・
~TRUEのおもてなしラジオ~鶴松屋へようこそ
公開収録が行われ、しかも新曲をアコースティックで初披露しますと!
何の因果か、この日、このタイミングでお鶴さんの生歌が聴けるって、そりゃ緊急下車しますよ(^^;
この番組は毎回豪華ゲストを迎えてアニメ、アニソンについて「深く」語り合う番組なのですが・・・
「女将のお鶴(TRUE)と仲居のお松(松澤千晶)がCoolなアニソンと共に少々痛いアニメトークを繰り広げる30分。アニメファンが集まる温泉宿「鶴松屋」でごゆるりと。」
なんてキャッチコピーとはほど遠い、かなり痛々しく、しかも下ネタ満載のガールズトークが炸裂する番組w
実は3月末を以て松澤千晶アナウンサーが名誉退館をされる最後の収録。そういう意味でも特別な日でした。
かなりの人だかりだったのですが、何故かこういう時にスルっと隙間を見付けて最前列に行かれてしまう自分w
ブラインドが上がると、そこはお鶴さんの目前!公開録音ですからお互いの声が聴こえ、普通に会話をしたり楽しい収録となりました♪
ただ・・・放送は深夜ですがこんな真昼間、往来の激しい場所に相応しい内容かというと・・・・・(^^;
最前真ん中の方、ビールを片手にソーセージを食いながら・・・ってのも、この番組だから有りなのは鶴松さん含め誰もが理解していますw
フリートークはやはり2人のヲタぶり全開でしたが、本当にアニメが心から好きな人って、「ヲタ」属性で表すのはちょっと違うと思うんですよね。だって、みんカラユーザーさんって皆さん「車ヲタ」な訳でしょ?ただの移動手段や道具として車に乗っているだけでは物足りない訳ですよね?キモいですか??自分の中では車もアニメも「拘りを持った趣味」だと思っています。
番組中に新曲『フロム』がかかりました。お鶴さんにしては珍しいバラードですが、最近は『UNISONIA』ですらTRUEメジャーで測ると「ミディアムバラード」に属するという恐ろしい事言ってましたよ♪
『フロム』は4月アニメ「終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」通称「すかすか」のED曲です。
主演、OP曲はころあず。
と聞くだけで嫌な予感しかしませんねw
実は『DEAREST DROP』と『フロム』は一対になっており、お互いMVに出演しています。2曲を続けてリピートすると内容が理解出来るとの事。楽しみです。
公開録音という事で2本録り。いよいよお松さん最後の回。この中でお鶴さんからお松さんに向けてのメッセージという事で、『サウンドスケープ』をアコースティックで歌ってくれました。これは感動!
番組終了後、もうアキバへ向かわなければ待ち合わせに間に合わなくなる時間なのですが、そこから更にフリートークが始まりました。お鶴さんと何度も視線を交わしながら退場するなんて自分には出来ず。。。
しかも、ここからが本番でした。アコースティックによる『フロム』熱唱!もちろん、ガラス越しではありますが自分の目前!!
結局30分も遅刻してしまいました。申し訳ございません。。
何故アキバで合流したかというと、ココに行きたかったから。


「P.A.WORKS」作品独特の素晴らしい世界観を描く東地和生さんの美術監督作品展、「
Earth Colors 東地和生美術監督作品展」が秋葉原アーツ千代田3331にて開催されています。ここは廃校になった学校を利用した会場です。
独特な光と影の使い方、特徴ある空模様、緻密な質感は舞台となっている現場に行くとよく理解できるようなものであり、私がP.A.ファンである大きな理由のひとつです。
各作品が並ぶと、例えば北陸と湘南の自然や気候、生活感の違いなどが色使いや表現方法でハッキリと違っています。その場に行かなければ気付かない不自然さも実は理由がある視覚効果狙いだったり、心境が表れているものであったり、本当にアニメ作品の芸術としての奥深さを堪能できる作品展でした。
ここに飾られた作品は全て撮影OKですが、作品集を買う為に行きました。
P.A.WORKSもまた、「fhána」「nano.RIPE」とは縁が深く、このタイミングで開催されたのもやはり縁なのかなと。
と、ここまで長い前置きでしたが全ては「縁」で繋がっているようであり、ライブ前にいくべきと感じたからこその行動でした。
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其ノ参は「深窓音楽演奏会」始まりの地である新宿BLAZEに戻ってきました。入場順は500番台前半。やはりスルっと前方へ陣取る。
今回はガチでfhána装備。ですが、ワンポイントでnano.RIPEの魂を連れてきました。会場内はfhána装備が多く見られましたが、意外とガルニデ装備が多い!
開演時間前にオープニングアクト
ORESAMA登場!
ヴォーカルPON、トラックメイカーKOJIMAの2人組ユニット。4月アニメ「アリスと蔵六」OP曲でランティスより再デビューします。2曲熱唱!
1_オオカミハート
2_ワンダードライブ
そして開演。最初のアーティストは・・・
GARNiDELiA
1_ARiA
2_Arrow of Love
3_Lamb.
4_極楽浄土
5_約束-Promise code-
6_BLAZING
独特の和衣装を着た2人、やはりファンが多く参戦しており盛り上がりましたねぇ。アルバム聴いていたので全て着いて行かれました。『ARiA』から始まるのも良かった。この曲はリスアニ!TVのイメージが強いですが、実はインディーズ時代に作られたガルニデ発祥の曲。聴きたい曲はほぼ聴けたセトリでした。
ChouCho
1_優しさの理由
2_bouquet
3_Elemental World
4_あの日に還る未来で
5_DreamRiser
6_starlog
もはや安定のてふさん♪セトリとしては普通だったかなぁ。。しっかり聴かせるところは聴かせ、『DreamRiser』で一気に盛り上がり・・・ってのも既に飽きて来た感が?
むしろ『starlog』のほうがトリにしているだけあって盛り上がれましたね♪
『Elemental World』はやはり生で聴けて良かった。
fhána
1_Relief
2_現在地
3_Antivirus
4_ケセラセラ
5_ムーンリバー
6_青空のラプソディ
7_Outside of Melancholy 〜憂鬱の向こう側〜
いやいや、何ですか、これ?
最近変態セトリ多いなぁw
リーダーがギター持ってレンコン出て来た時にはどうしようかと・・・(^^;
ワンマンじゃないんだからっ!と思いつつ、アルバム曲ならまだしもこうしたカップリング曲を並べるのも普段聴いたことが無い方々に魅力を伝えるには良いのかも?
P.A.作品、デビュー曲の『ケセラセラ』は予想通りでしたね。そのまま「有頂天家族」リレーで新曲「ムーンリバー」のお披露目♪
そして『青ラプ』は誰よりも思い切り踊って、皆を先導してやろうと全力全開!
疲れ切ったところで最後の曲。もしや?と思いましたが、和賀さんの「ケビン君をいじめよう」みたいな言葉で確信。この曲、聴いているだけなら良いのですが楽しもうと思うとかなり跳びっぱなしになるのよねw
そう言えば和賀さん、完成したばかりの新ギターでしたね。しかもまた新技披露するもんだから魅入っちゃいましたよw
最後に出演者が揃ってのご挨拶。このメンバーだとてふさんが進行なのですね。
9/27(日)「其ノ四」開催決定!
しかも!
TRUEさん参戦!!
ほらキタ!!!
ところが・・・・・
他のアーティストはChouchoさん以外決まっていないと。。。
皆勤の「fhána」は????
これがまだ分からないとの事。
でもまぁ、無条件でチケット申し込みましたよ♪
fhánaはこれからツアーが始まります。自分は名古屋にしか行かれませんが(てか、本当に行かれるのか?)今ツアーはアルバム縛りじゃないからfhánaの魅力満載のモノになるとの事!!
覚悟して行きますよ♪
「其ノ参」はガルニデ参戦で流れが変わり、アーティスト間のどんでんに時間がかかっていたのは気になりました。参加者も半数近くは初めての方。さすがに3回目は少数派でしたが、挙手した時に後ろから「うわ!ヲタキモっ!」みたいな声が聴こえました。
じゃぁ、ここに居るアナタは何なの?
アーティストが好きで応援に来て何か迷惑かけましたか?
「ヲタク文化」言葉だけ先行してしまった弊害ですね。業界も悪い。。
とにかく、好きなものは好き。想いを共有できる方とこれからも楽しく進んで行きたい。