2019年1月5日(土)
JUNNA ROCK YOU TOUR 2018-2019
~ 18才の叫び ~
STUDIO COAST
1stフルアルバム「17才が美しいなんて、誰が言った。」を引っさげての3rdライブツアーです。
新年最初のライブ参戦。JUNNAちゃんのライブは
2017年8月の1st 以来になります。
それにしても自分がよく聴くアーティスト・・・May'n部長、みのりんご、はるちゃん、亜咲花、ASCA等々・・・どうして愛知県出身のアーティストは若いうちから芽が出るのでしょうね。そういう環境が整っているのか、偶然か・・・
ちなみにJUNNAちゃんが参戦していたORC200ヴォーカルクイーンコンテストは大阪ですけどね。(大塚愛、このみん等がグランプリを取っているコンテスト)
VIDEO
結局この時も、「MUSICUBE AUDITION 2015 with VICTOR ENTERTAINMENT in YOKOHAMA待ってろ横アリ!~横浜アリーナのステージに立つのはキミだ!~」でもグランプリは取れませんでしたが、それがキッカケでFlyingDogの目に留まり、しっかりと横アリに立ったどころかステージごと飛んじゃいましたからね♪
福田P、そして河森監督の先見の目、育て方はいつも感心させられます。
圧倒的な歌唱力により14才にしてマクロス史上最年少歌姫として抜擢されたJUNNAちゃんですが、ようやく18才。1stライブの時はミニアルバムが発売されたばかりで持ち歌が少なくワルキューレの曲をソロで歌っていましたが、あれからシングルタイアップ曲をリリースし、そのどれもがインパクトのある曲ばかり。
声優アーティストと違い、役のイメージに捉われないのが良いのでしょうね。元々大好きな歌うことに専念出来ますし、「JUNNA」というひとりの立派なアーティストとして既に確立しているように思えます。
彼女を「美雲ギンヌメール」として追っているファンはもはや少ないでしょう。
とは言え彼女自身、美雲さんに対する想いは他の方同様ずっと大切にして行くでしょう。そのうち自分なりの歌に変化(進化)して行くのだと思います。それもまた楽しみ。
JUNNAちゃんの魅力は圧倒的でメチャクチャカッコ良く歌い上げる歌唱力はもちろんですが、歌っていない時は何処にでも居るような、よくしゃべる「普通の」女子高生。
そのギャップがメチャクチャ可愛らしいんですよね。特にはにかんだ顔なんて・・・♪
と言う訳で、
ワルキューレの中でも圧倒的に若い女性からの支持率が高い!
同性に好かれるのは良いことです。
そんなJUNNAちゃん、ツアーファイナルを迎えたので簡単ですが感想など。
いろいろな意味でとんでもない18才です。。
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新木場STUDIO COAST、実は初めて行きました。(看板の文字がちと気になったw)
正月らしく門松・・・と思ったら、JUNNAちゃんらしい赤い薔薇とロゴをあしらったデザイン!
物販はスムーズに終了。外のロッカーに荷物を一度預け、周囲に何もないので豊洲に行って時間をつぶす。。
会場に戻ると凄い人だかり。
自分のチケットは「J」の二桁番台。
「A」とか「B」じゃなく「J」って何だ?「JUNNA枠」じゃないよな?そんな覚え無いし。。
・・・と思ってよく見たら、最前グループでした!
と言う訳で、ど真ん中5列目あたりに入れましたよっ♪
ここで驚いたのが、前方右半分全てが「女性専用エリア」だった事。
確かに、女性専用エリアって最前ではない事もあるけど、女性ファンが多く大切にしている事の証。
しかし、なかなか埋まってこないので左が混んでいく。。。
しかもリア充組は中央柵の左右に陣取るもんだから・・・
最終的に全て埋まったのですが、こうして見ると本当に女性率高いんだなぁ・・・
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< セットリスト >
01_やってられないよ
02_Vai! Ya! Vai!
03_情熱モラトリアム
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04_もうヤダ!
05_狂ったカンヴァス
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06_赤い果実
07_JINXXX
08_大人は判ってくれない
09_本当のことは言わない
10_ソラノスミカ(instrumental)
-- 着替え --
11_Be Your Idol
-- 着替え --
12_Steppin' Out - extendid version -
13_いけないボーダーライン
14_Catch Me
15_紅く、絶望の花。
16_世界を蹴飛ばせ!
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17_Here - album version -
-- Encore --
En01_日替わりコーナー
(仙台 : おにゃの子☆girl)
(大阪 : LOVE! THUNDER GLOW)
(福岡 : 破滅の純情)
(東京1日目 : ワルキューレはとまらない)
(東京2日目 : おにゃの子☆girl)
(名古屋 : ワルキューレは裏切らない)
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En02_コノユビトマレ
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En03_CONTRAST
いやぁ、「ROCK YOU」というだけあって、メチャ熱い!!
JUNNAちゃん自身も言ってましたが、持ち歌ほぼ全曲カッコ良くライブで盛り上がる曲ばかり。
と言っても、ウオリャァァァァ!!!とブチ上って汗だくになるという単純なものではない。
彼女の想い、歌が胸のヤヴァイところまで突き刺さり、完全に打ちのめされました
。。
そんな中でも『Be Your Idol』だけは可愛らしい曲。ここだけ着替えるという贅沢。
しかも・・・ハットを被りステッキ持ってダンスとかヤヴァイ・・・♪
『いけないボーダーライン』はワルキューレの曲からJUNNAの曲に変わりつつありますね。自分らしい歌い方でした。
日替わりコーナーは逆にセルフカバーというか、それぞれ歌いたかった曲。
2会場で歌った『おにゃの子☆girl』はかなり意外。それも狙いだったようですが、この曲は自分だけレコーディングに参加しておらず、もちろん1stライブでもステージに立てなかった曲。
皆で一緒に踊りたいとお願いし、2017年の横アリからは全員参加の曲になりました。
あの時は皆さん移動用マルチドローン上ののぞみるを見ていましたが、自分は背を向けてステージで可愛らしく踊る他4人を見てました(^^;
あれ、気付かなかった方多いようですが自分はステージに向かってはけて行くなおぼう見ていたのですぐに気付きましたよw
何とももったいないと思っていたっら2018年は演出変わったので良かった♪
『ワルキューレはとまらない』はファンの中で歌って欲しい曲ナンバーワンだったので歌ったとか。ファイナルの『裏切らない』同様、ひとりで歌える曲じゃないのに凄かったなぁ♪
新曲の『コノユビトマレ』は(自称)狂ってます!てか、ある意味誉め言葉w
MVだと分からんので貼りませんが、その狂いっぷりは是非フルで聴いて欲しい。
『Here』は美雲として応援してくれた皆に新たなJUNNAを見せられた大切な曲。これからも大切に歌い続けて行く曲。これまた彼女の想いが乗って素晴らしく進化しています。
ギターを弾く曲も増えました。
ステージを目一杯使うパフォーマンス、そしてMCと、とにかくJUNNAちゃんのライブは行くたびに進化しており、音楽の楽しさ、ライブの楽しさを再認識させられます。
あの熱量を知ってしまったらCD音源なんて薄くて軽くて聴く気にならなくなるほど。。。
他のメンバーもそうですが、ワルキューレだけで知った気にならないで欲しいと思ってしまう。。。これだけ強い各個性が集結するととんでもない化学反応を起こすのはスフィア同様。絆の強さしかり。。
そして、私はとんでもない場所に居合わせてしまった。。。
最後の曲『CONTRAST』。
アコースティックギターを手に、ファンやスタッフへの感謝、これからも一緒に進んで行きましょうという思いを込めた曲。アルバム最後に収録された壮大で感動的な曲。。
その途中、突然私の斜め後ろの方が倒れ、もたれかかって来ました。(以前にもそんな事あったな。。)
すぐに座らせ、スタッフを呼ぼうとすると・・・
周囲の方も皆でスタッフに向かって手を挙げて叫ぶ。
普通、こんな良い場面で歌の邪魔をしたくないし、出来る事なら他人のフリして聴いていたい。
ところが倒れた方を最優先する温かさ。
安野家同様、ワルキューレのメンバーを個々に応援する方々って本当に温かい。
さすがに前方なのですぐにスタッフが来れない。
すると・・・・・
「スタッフさん!人が倒れてます!!」
曲間にJUNNAちゃんが叫びました!!
間もなく駆けつけるスタッフ。倒れた彼は自分で給水し、意識はあるよう。そのまま退出していきました。
異変に気付き、歌の途中なのに叫んでくれたJUNNAちゃん。
何より凄いのは、弾いているギターも、歌も、全く乱れず毅然として最後まで歌い上げた事。
音楽って、途中で止めたら絶対にダメなんです。
この状況で冷静に、的確に判断したのは例えマニュアル化されていたとしても、経験の浅い18才になりたての子に出来ますか??
歌い終わり、気遣って言葉をかけてくれる優しさ。単なる自己満足で歌っているのではなく、常にファンの反応を見て、ファンを心から大切にし、共に楽しもうとしてくれているからこそ。
これぞプロフェッショナルというもの。18才に神髄を教えられました。。。
FC「じゅんな6くみ」も立ち上がったJUNNAちゃん。
これは公募したネーミングですが、JUNNAちゃんが発する「ROCK YOU」に対し、受け側のファンだから「ROCK ME」という意味だとか。
さすがに加入は控えますが、温かいFCになるのでしょうね。