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2019年03月09日 イイね!

TRUE 5th Anniversary Live Sound! vol.1

TRUE 5th Anniversary Live Sound! vol.1  2019年2月10日(日)

 TRUE 5th Anniversary Live

 Sound! vol.1 ~SINGLE COLLECTION~

 TSUTAYA O-EAST



 2014年2月、TRUEとしてLantisよりデビューしてから5周年。

 記念ライブの第一弾として「シングル・コレクション」が行われました。

 最近、あまりにも忙しくてなかなかレポートが進まず、気付いたら1ヶ月も前なのですね。それでも書き綴っておく意味はあります。よろしければお付き合いください。



 TRUEさんは元々芸能活動の歴史は長く、唐沢美帆として発売してきた楽曲も評価を受けており、作詞家としても数々のアーティストに提供しております。

 Lantisからはいわゆる「アニソンシンガー」としての再出発。その全てがタイアップ曲ですので何処かしらでその名、歌声を聴いた事があると思います。


 デビュー時から気にはなっていましたが、私が本格的にハマったのは多分に漏れずこの楽曲。



 今でこそ大好きな作品と自信を持って言える「響け!ユーフォニアム」ですが、正直言って当時京アニ作品に違和感を感じるようになっていた時期、数話観ただけでしたがこれは絶対に面白くなると確信、更にこの楽曲が気になってリリースイベントに行き、見事にヤラレてしまったという訳です。

 その辺は当時のブログに想いを書き綴っております。今読んでもやはり「響け!」に対する想いはブレていませんねw


 鶴さんの魅力は一度でも生で聴けば解ると言っても良いでしょう。

 その声量と地声の音域の広さと正確さ、そして作詞家だからこそ歌を通して伝わる想いは圧倒的な熱量となって突き抜けて行きます。


 私が「鶴さんはいいぞ!」と騒いでいたら結果的に布教活動となったようで、賛同してくれるようになった皆様、やはり生歌を聴いての事ですよね♪

 フェスやイベントで初めて鶴さんの歌を聴いた方からよく聞こえてくる言葉。

 「TRUEさんてスゲーな!」

 そうなんですよ?スゲーんですよ?


 でもね・・・・・


 鶴さん自身もおっしゃってますが、普通のライブハウスやホール、それこそレコーディング時に全力全開の本気で歌ってしまうと響きすぎて聴き辛くなるから実は抑えて歌っているのです。。


 本気の歌が聴けるのは気持ちの乗ったワンマンライブ。そして先日の横須賀芸術劇場のような専門的なホール。あれは本当に凄過ぎた。

 一度聴いたらCDでは物足りなくて戻れなくなります。。。


 もうひとつの大きな魅力は「身近に居てくれる」事かな?

 基本的に「こちら側の人間」つまり重度のアニヲタ(オイラは違うケドw)であり、アニメに対する想いは半端ない。更にかつてのラジオ番組「鶴松屋」をご存知の方はお分かりと思いますが「大人の会話」が大得意だったり♪

 応援コメントにしっかりとリプくれるし、公開録音やリリイベに行くとたくさん会話をしてくれるし、覚えてくれているんですよね。今までどれだけ握手したことか?いや握手どころかずっと手を握ったまま熱く語り合ったりしましたねぇ♪


 鶴さんのライブは本当に気持ちが通じ合って凄く楽しいのですよ。

 これって俗にいう「一体感」とは違うんです。お互いの熱が融合して作り出す最高の空間?いや、言葉じゃないんです。。


----------

 そんな訳で5周年シングルコレクションと言ったら行かない訳が無い。

 そして、この曲からサポートチームが一新して以来、初ライブ。



 MV含め以前とは少し雰囲気が違う仕上がりになっていますよね。


 ライブタイトルの「Sound!」とは皆さんご存知ですよね。「響け!」という意味で捉えてください。この言葉に込められた想い、深いです。





 今までのグッズはカッコイイものが多かったのですが、今回初めてピンクでポップな可愛らしいものが採用されました。

 意外にもラバーバンドは初めて。ずっと細身のリストバンド2色セットでした。この形、明らかに「Sound! vol.2」のグッズと組み合わせになりますね♪



 TSUTAYA O-EAST、かなり久しぶり。そもそも最近は渋谷でのライブ参戦ってほとんど記憶にない。理由は恐らく「彼女たち」でしょう。。。

 ま、それでも慣れた会場、知っていると直近の安価なロッカーを使用し、外で寒い思いをして待たなくても良いのですよ。



 スルっと入場。かなり前方ど真ん中!


 待機中に流れる曲がスフィアとかアイマスとか、唐沢さんが関係してきたアーティスト関連の曲が多くかかっていたので始まる前から盛り上がってましたw


 さて今回のライブ、シングルコレクションとは言えさすがにそれだけではないでしょう。何をどう絡めて行くのか。

 

 いよいよです。


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 【 セットリスト 】

01_DREAM SOLISTER
02_BUTTERFLY EFFECTOR
03_はじまりの翼
04_Dear answer
05_RIPTIDE
06_分身
07_ailes
08_Lonely Queen's Liberation Party
09_STEEL -鉄血の絆-

-セルフカバーメドレー-
10_花ざかりWeekend✿
11_NO CURRY NO LIFE
12_RED ZONE

13_Sincerely
14_BLUE MOON CHILD
15_飛竜の騎士
16_JUMPIN'
17_UNISONIA
18_TWIN BIRD
19_Divine Spell
20_カレイドスコープ
21_フロム

En01_Another colony
En02_Blast! (新曲)
En03_サウンドスケープ



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 注目の1曲目、そして最後の曲は絶対にアレしかないと思ったら大正解!

 
 シングル曲以外もバランスが良く、本当に凄いセトリでした。体力的にも2曲で既にヤヴァかった。。。



 そして何よりファンのマナーの良さを再確認。

 アツく激しい事に変わりないのですが、他人に迷惑をかけるような事はしないんですよね。移動してもちゃんと戻るし過剰な圧縮はしない。


 ただ・・・隣の方がテンポ悪く自己陶酔しちゃってるので頻繁にぶつかり・・・仕方なく、全体の動きに合わせて徐々に逃げるように移動して行った結果・・・

 気付いたら最前に躍り出てしまい、直上から鶴さんの圧倒的なオーラを浴びせられるという、ありがたき幸せw



 『Another colony』の最後。

 「♪負け~ちゃい~けな~い!」

 誰からともなく自然と全員が大合唱!


 その瞬間の鶴さんの驚いたような、嬉しいような、泣きそうな笑顔。

 後でその理由を語ってくれました。

 「あぁ、これでこの曲はようやく完成した。」

 凄く解ります。


 転生したらアニソンシンガーだった件。


 初めて歌ったLantis祭りでは緊張しまくり、客はトイレに立って行き、そんなところから各作品と共に大切に積み上げて来たものがここに結実したようでした。

 スタッフが変わり積み上げたものが崩れ去る不安もあったでしょう。

 それでも何も変わらず、受け入れてくれたファン。

 セルフカバー曲は作品の魅力で盛り上がるのは分かります。

 しかし、アルバム曲である『JUMPIN'』のコール&レスポンスまでもが最大級の盛り上がりと一体感を発生させたのは本当に嬉しかったようです。


 終盤、あんなに感情が溢れるように歌う鶴さんを見たことがありません。。


 そんな中、やはり発表された「劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~」主題歌『Blast!』。「響け!」の集大成であり、久美子の決意、そして鶴さん自身の決意が込められた曲は本当に凄まじい曲!歌詞は劇場版を観てから聴くと絶対に泣けるであろうものでした。


 最後の曲は最前で、目を合わせてお互いの全力全開で・・・


 ♪ダサく~ても~! (何度~でも~!)

 ♪泣きな~がら~! (立ちあ~がる~!)


 以下略www


 はぁ、マジで行ってヨカッタよ。。。

 今の私は、誰がなんと言おうと・・・世界一幸せな男の子だ。。。


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 終了後、グッズの「37カード」で鶴さんから電話をもらい、打ち上げの楽しい様子と率直な感想を聞くことが出来ました。




 そして・・・次のライブが始まるのです♪


 -TRUE 5th Anniversary Live- Sound! vol.2 〜FAN SELECTION〜


 既にチケットは取りました。今度はファンセレクションという事で「投票」を行っております。全楽曲ですが作品挿入歌など鶴さんの音源には存在しない曲が人気ですね。自分は一番鶴さんの底力を見られるであろう過去のカップリング曲に入れました。

 さすがに唐沢美帆時代の曲はありませんが、ビルボードライブやブルーノートのような会場で聴きたくなる楽曲です。いつか是非。



関連情報URL : http://true-singer.com/
Posted at 2019/03/09 13:18:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ
2019年03月03日 イイね!

ラブリー・タイム・トラベル

ラブリー・タイム・トラベル 2019年1月28日(月)に発売された中島 愛さんの10周年イヤーを記念して発売されたカバーミニアルバム

 10TH ANNIVERSARY COVER MINI ALBUM
     「ラブリー・タイム・トラベル」

 
 まめぐが80年代アイドル好きなのは有名な話ですが、そんな彼女が本気で作ったアルバム。発売から一ヶ月経ちますが、聴けば聴くほどに「愛」を感じる、素晴らしい1枚です。



M-1:「Kimono Beat」<松田聖子>
作詞:松本隆/作曲:小室哲哉/編曲:Rasmus Faber

M-2:「青いスタスィオン」<河合その子>
作詞:秋元康/作曲:後藤次利/編曲:tofubeats

M-3:「透明なオレンジ」<安田成美>
作詞:松本隆/作曲:南佳孝/編曲:金澤ダイスケ(フジファブリック)

M-4:「雨にキッスの花束を」<今井美樹>
作詞:岩里祐穂/作曲:KAN/編曲:Rasmus Faber

M-5:「無言のファルセット」(with Negicco)
作詞:森由里子/作曲:いしいめぐみ/編曲:Kai Takahashi(LUCKY TAPES)/コーラス:Negicco

M-6:「真夜中のドア」<松原みき>
作詞:三浦徳子/作曲:林哲司/編曲:tofubeats

M-7:「時に愛は」<松本伊代>
作詞・作曲:尾崎亜美/編曲:西脇辰弥

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 普通ならば発売日は水曜日ですが、彼女がデビューした日に合わせ、月曜発売というレアなケース。

 そもそも10周年をお祝いしてこんな趣味の1枚を本気で制作し、発売させてくれたのはFlyingDogの懐の深さ、そして彼女への感謝や期待の表れでしょう。


 レコードのような紙ジャケ、円盤面はレコード仕様、歌詞カードは昔よくあった見開きでポスターになるやつ。


 内容は数百曲ある個人的なプレイリストの中から厳選を重ねた特別な楽曲。

 数ある聖子ちゃんの楽曲から『Kimono Beat』をあえて選ぶところが凄いし、個人的には『青いスタスィオン』ありがとう!って感じ♪


 このアルバムは単なる「歌ってみた」ではなく、原曲やアーティストをリスペクトした上で自分の想いを乗せ、「この曲は絶対にこの方にアレンジして欲しい」という方に現代風にアップデートしてもらったのですが、拘りは「原曲キー」で歌う事。

 実際、まめぐから詳細に指示した訳でもないのに「こんな感じで歌いたいんだろう?」的に出来上がってきたそうですが、「あぁ、解ってるなぁ。。。」という内容には本当に驚かされます。

 特に『雨にキッスの花束を』のあのセリフ、原曲とはタイミングも言い方も違うのですが、数パターンを送ってラスマス氏が選択した結果、一番「無い」と思っていたものが採用されたとの事。それなのに「あぁ。解ってるなぁ。。。」という結果になっていたのはさすがラスマス氏。これって他に選択肢無いでしょうというくらいに良い!


 どの曲も全然違和感無いし、古さも感じません。ヲタが本気になるとこんなん作っちゃうんですねぇ。。とにかく一度聴いて欲しい1枚です。


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 2019年2月10日(日)


 「ラブリー・タイム・トラベル」リリース記念トークイベントに行ってきました。

 場所は「タワーレコード渋谷店B1CUT UP STUDIO」です。渋谷店もしくは新宿店でアルバムを購入すると参加引き換えチケットを貰えましたので、仕事ついでに渋谷店でゲット。

 当日は夕方から別のライブがあったのですが、時間的に間に合いそうなので直前になって参加決意。




 トークイベントという事なので覚悟はしていましたが・・・いや、むしろ楽しみで仕方ありませんでした。

 「中島愛」ファンって、ふたつのタイプに分かれると思うんです。

  ・「ランカ・リー = 中島愛」という枠の延長で追い続けている方。

  ・「中島愛」という人そのものが好きで追い続けている方。

 自分は明らかに後者。彼女の才能、そして魅力溢れる人柄が好きで応援しています。

 恐らく見分けるのは簡単。別に偏見ではありませんが、ライブやイベントの時に何でも「緑」を振るのが前者、ランカ曲以外、基本「ピンク」で曲に合わせて様々変えるのが後者。


 何故こんな事を書くのかと言うと、恐らくこのアルバムを購入し、この場に集まったのは大半が後者でしょう。

 そして、その方々はどんなヲタトークが炸裂するのかを楽しみに来ているはず。


 まぁ、そんな訳で詳細をここに書いても伝わらないと思いますしネット中継もされましたので省略しますが、自前のレコード持参で1曲ずつアーティストへの想い(もはや愛)、アイドルヲタになった家庭事情、制作秘話などを本当に嬉しそうに話してくれました。

 ライブやFCイベントでも見た事が無いような笑顔というか、ノリというか、そんな中で客席との会話がいつもより激しく発生するもんだから楽しくて仕方ない♪


 応募者抽選プレゼントのナップサックのサンプルを見せてくれたのですが、身に着けながら何故か胸前で「電車に乗るときのスタイル」が気に入ってしまい、しばらくそのまま進行するというw

 せっかくの素敵なピンクの衣装が台無しwwwま、それもまめぐですよね♪


 終了後、配信も終了しましたがボーナスステージ。

 『Kimono Beat』を歌ってくれました!

 まめぐが聖子ちゃんの歌い方の影響を思い切り受けているのは周知の事実。

 やはり生で聴くと分かりますねぇ。

 もちろんこの機会に原曲も聴きましたが、本当に違和感無いですね。


 「月がきれい」の時みたいに原曲のプレイリストを作ろうと思ったのですが、さすがに入手できない曲もあり・・・


 気になる発言もありました。今後のライブ活動、恐らく近いうちに何か発表があるかと。その時はこの1枚からも歌って欲しいですね。

 まめぐの曲はデビュー以来、本当に多彩で聴いていて気持ちよく、心に響きます。

 益々、才能の幅を広げていく「愛」ちゃんです!







 
 
Posted at 2019/03/03 17:55:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | まめぐ | 音楽/映画/テレビ
2019年02月24日 イイね!

「犬フェス!」【後半】

「犬フェス!」【後半】FlyingDog 10th Anniversary LIVE 「犬フェス!」

 【 前半 】からの続きです。


 30分間の休憩。


 kz(livetune)によるDJ TIMEです。

 名曲の数々・・・というより、今日聴けなかった曲ばかり!

 全然休めないwww

 トイレに行こうと通路を歩いていたら「ちゅるっ!」

 トイレから出てきた瞬間に『ノーザンクロス』!

 周囲の目など気にせず十字を切る!!

 等々等々・・・・・・・・・


 はぁ、座席についてとにかく回復・・・


 と思ったらこんなイントロがかかった瞬間に飛び上がってしまいましたよっ!!!!!





 全力全開で対応! きっと周囲で盛り上がっているのも安野家。

 あはは。。。


 さて、そろそろ終わるな。



 とその時・・・・・


 こんな曲が流れるもんだから再び立ち上がりTridentさんブレード振って聴き入る。。



 はぁ、やっぱいい曲だわぁ。

 てか、振りコピ覚えてるしw

 え?まさかのフルコーラス?

 何でこの曲だけ特別扱い?



 しかしさすがkzさんと言うべきか。

 曲終わりでピッタリ休憩時間30分カウントダウン終了するという神業!


 そして・・・いよいよ後半戦です。


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 どうやらシクレ?

 もう、何が出ても驚かんよ?


 ところが・・・・・


 とんでもないふたりが登場!!


【 FIRE BOMBER 】(福山芳樹 × チエカジウラ)

 俺の歌を聴けー!!!!!

17_PLANET DANCE 「マクロス7」

 まだこの手があったか!

 いや、「プラス」に気を取られ過ぎていた。

 同時期に制作された両作品、同時期だからこそ、両極端にやりきる事が出来たんだよね。どちらが良いとかいう話ではないんですよね。


 一気に休憩前の熱量に逆戻り。いや、休憩を考えなければ『ライオン』からの繋がりってとんでもねー!


 もうさ、クロスオーバー当選できなくてもいんじゃね??

 なんて強がり。。。


 そう言えばこの日はミレーヌの誕生日。(歌マクで知ってた。)皆で祝ってバースデーソング♪

 FBを演奏するFBM

 相性いいわw


 意外とあっさり退場。この続きはまた・・・・・



【 AKINO with bless4 】

18_海色 「艦隊これくしょん -艦これ-」
19_創聖のアクエリオン 「創聖のアクエリオン」

 やはりこの2曲でしたね。真っ青に染まる場内。

 これまた初めての生でしたが、声量とハーモニーは独特ですね。


 『海色』は作品的にも「アルペジオ」と関連しており、いかにも「WEST GROUND」という感じの曲ですよねぇ。。自分の中で被るんです(^^;;


 『創聖のアクエリオン』は説明の必要なしですね。凄い曲ですわ♪

 河森さんが「これは1万2千年前から続くラブストーリーなんですよ。」と言った瞬間、菅野さんが「出来た!」と閃いたフレーズ。やっぱ天才?いやそれを越えた次元の存在。。どちらもねw


 どうせならもう1曲、どちらか聴きたかったなぁ。

 「魔法使いの嫁」EDテーマ『月のもう半分』


 「終末のイゼッタ」OPテーマ『cross the line』


 どちらも心にグサっと刺さった曲。作品と共に大好きです。

 「まほよめ」は部長も昭乃さんも歌わなかったし、「AIKI & AKINO from bless4」だからダメってことはないでしょう。。

 しかし何度も言いますが、FlyingDog作品ってほんといいよなぁ。。。



 残るアーティスト僅か。

 ステージ上にはFBM。

 もうこの方しか居ないでしょう!


【 石川智晶 】


 あのイントロが流れた瞬間、超ウルトライントロ、ドン!的な反応でブチ上がるオイラ!

20_不完全燃焼 「神様ドォルズ」
21_アンインストール 「ぼくらの」


 予想通りの2曲!!

 本当に独特な音楽、声、いいですよねぇ・・・・・

 『アンインストール』は「歌ってみた」でたくさん歌われた曲。

 今日は「犬フェス!」で歌ってみた!

 いやいやご本人ですからっw

 でしたらレーベル違いですがこの2組、2曲も大好きなのでセルフカバー聴きたいな♪





 それにしても、智晶さんに会ったのって何年振り??

 2011年に握手したのは覚えてるんだけど・・・

 ソロライブに行くチャンスがなかなか合わず今に至ってしまいましたので、今回は本当に楽しみにしていたんですよ。


 でもね、


 本当の本当に楽しみにしていたのはここからなんですよ。


 ステージ上には石川智晶さんとFBM、最高の舞台が整っています。



 少しの間が空き・・・暗転の中、明らかに誰が作ったか判るインストが・・・


 運び込まれるピアノ。


 あぁ・・・来たよ。


 絶対にあると信じていながらも、どこかで信じられなかった現実・・・・・


 そりゃぁそうですよ。


 ファンならば尚更、そう思っていたのでは。。。


 しかし、その時はやってきました。
 


 会場内、「おおっ!?」「えええっ!!??」「うぎゃー!!!!!」



【 See-Saw 】

22_あんなに一緒だったのに 「機動戦士ガンダムSEED」


 イントロが流れた瞬間、悲鳴、雄叫びはクライマックスに。

 「みんな大好きガンダムSEED」という感じの盛り上がりではなかったような気がします。

 やはりFlyingDog(ビクター)ファンは単なるノリや勢いじゃないんだなぁ、ちゃんと知ってるんだなぁ、と安心しました。


 梶浦由記 × 石川千亜紀(あえてこの字で書きます)


 今再び、同じステージに上がるどころか一緒に歌う日が来るなんて。。。


 「あんなに一緒だったのに」


 キラとアスランのロミジュリなのに・・・この曲の持つ意味。。。


 最後にバンドメンバーの紹介。お互い紹介し合うふたり。


 そして・・・退場する時に抱き合ったふたり!!



 もはや前半の興奮も全て飲み込んで「あぁ、無茶してでも来てヨカッタ。。。」という想い。



 しかし・・・・・まだまだこんなもんじゃなかった。。。



 【 プレゼンター 山寺宏一 】


 これは予想外。

 でも当然盛り上がります。

 実はオープニングナレーションを担当されていました。


 ここまで大盛り上がりの「犬フェス!」ですが、そのほとんどの作品に出演していませんw

 しかし、ビクター作品にはデビュー作「メガゾーン23」から数々の作品に関わっています。

 その一部を紹介しつつ、覚えているセリフを挟む♪

 そして・・・


 これからもたまに仕事ください!

 下からの追い上げが凄いんです!

 山ちゃん終わったって言われたくないんです!



 と、冗談とも取れない悲痛な叫びw

 すると突然・・・

 「せっかく今日はライブなので、1曲披露したいと思います。」


 「今日、本当は菅野さんが多分披露するはずだった『Tank!』を、犬フェスなんで「犬」で歌いたいと思います!」


 と、犬の遠吠えのように歌いあげてくれましたwww

 これはある意味貴重(^^;



 最後に次のアーティストの紹介?

 おかしいと思ったんですよ。

 ここまでスクリーンで紹介してきたのに・・・・・



 「続いて登場するのは・・・・・」


 「惜しまれながら3年前に解散してしまったユニットが一夜限り、一曲限りの再結成!」

 「その目に、耳に、しっかり焼き付けてください。」


 いやいや、言ってる本人も興奮して噛みまくってましたが、言い終わる前に場内大きなどよめきに包まれます。。。


 そりゃね。


 あのユニットしか居ませんよ。


 FlyingDogの伝説。


 もう二度とお目にかかれないと思っていました。


 しかし半分妄想、半分本気で来ると信じていました。


 さっきの休憩終わりはこの為の布石だったのか。。。


 北川バンドが準備しているし、すっかりワルキューレモードに入っていたよ。。。


 意外と冷静に事態を受け入れるオイラ。。。


 すごく短時間なのに、長く感じるほど様々な思い出が頭の中を駆け巡りつつ、ゆっくりとTridentさんブレードに持ち替える・・・・・



 ほんの一瞬の静寂・・・・・


 そしてあのイントロが聴こえた瞬間、自分の中の想いが一気に臨界点に達しました。


 ※こんなイメージ
alt


【 Trident 】

23_ブルー・フィールド 「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」


 「わたしたち、Tridentで~す!」


 あの時以来。

 あの時の衣装ですよ。(若干アレンジ加えてます)

 まるであの時の続きのよう・・・・・伝説の続き。


Trident THE LAST LIVE「Thank you for your "BLUE"@Makuhari Messe」


alt

 この作品の素晴らしさ、そして彼女たちとの記録は過去にたくさん、熱く語ってきました。

 全曲を歌ったラストライブ通りにプレイリストを作って何度も聴いています。

 もちろん、映像収録されなかった新曲も入った完全版です!

 フル3DCGIで作られた作品とEDM(electronic dance music)の相性の良さはこの作品ならでは。今でも全く色褪せません。後のアニメ作品にも大きな影響を与えました。

 たった1クールの作品ですがここまで手間をかけるのがFlyingDogの凄さ。Tridentさんの楽曲は主題歌、イメージソングという枠ではありません。劇中で使用されない楽曲にも全て意味があります。

 最初から原作と全く違う方向性なのにしっかりと受け入れられ、劇場版2作品まで広がりキッチリと完結させ、Tridentさんも人気絶頂の中、その役目を潔く終わらせました。



 歌も踊りも得意ではなく、いきなり抱き合わせられた3人。

 不仲などと心無い事を言われ、悩み、挫折しかけるたびにその絆は強くなり、短期間でもの凄いパフォーマンスを発揮できるまでに成長しました。

 ハーモニーや超ロングトーン等は彼女たちの武器となり、ライブでは何度も涙しました。。

 彼女たちの成長していく姿が、人と関わる事で心が豊かに、人間味を増していくメンタルモデルの姿とリンクし、2Dも3Dも越えた存在としてずっと応援し追い続けました。

 3人にとっても、その後それぞれ別の活動をしていても、例えそれが超人気作で主役を演じていたとしても、未だに帰るべき一番心の休まる場所になったのです。


 『ブルー・フィールド』も最後にはこんなにも表情豊かな楽曲に成長しました。




 私の記憶が確かならば、ライブで生バンドは初めてじゃないかな?

 最初は感情無く歌っていた『ブルー・フィールド』を今、生バンドで歌う事の意味。

 時が経っても、歌いながら3人の心が繋がっているのを感じます。


 「お~らいし~!!!」



 コールも振りコピも身体が覚えています。

 これもまたTridentさんの醍醐味。



 歌い終わり、自然と抱き合う3人。

 緊張から、皆に受け入れられ安心したのか、

 いや、再びこうしてステージに立て、歌えた事の喜びでしょう。

 涙ぐんでいるように見えます。



 そして、何も語らずに退場していきました・・・・・


 うん、これで良かったんじゃないかな。言葉なんていらない。。


 ちなみに・・・Trident「さん」付けしているのはファンならばお分かりかと。


 改めて・・・

 「FlyingDog」というレーベルのいち時代を築き支えた存在。数ある2.5D声優アーティストユニットとは別格の存在。彼女たちを通じての経験は確実にワルキューレにも繋がり、活かされていると思います。


 ですから、この登場順にも意味があったかなと。


 そして次のアーティストという訳です。



 もう、お腹いっぱい過ぎてどうでもよくなってきちゃった。。。


 けど、現実に戻り黄色全開で紹介を待ちます。



【 ワルキューレ 】


 今回、実は「初セルフプロデュース」でした。

 ステージ監督ではなく、自分たちでセトリから立ち位置、パフォーマンス、MCなど全てを考えたというので楽しみにしていました♪

 通常のライブはキャラを演じています。恐らく今回は特別ですので自由に、思うままにやって皆で楽しみたいという事でしょう。

 もうね、それくらいの事は出来るだろうし、やっていいと思うのです。


 そしてやはり、始まってしまうと無条件にブチ上がってしまうオイラwww



24_いけないボーダーライン 「マクロスΔ」
25_一度だけの恋なら 「マクロスΔ」


 いきなり、しかも立て続けにこの2曲とは!

 やってくれるじゃない!!

alt


 もうすっかり「Walküre World」へ「Welcome」されちゃったオイラ。。。


 やはりいつもと違いますね。前半の部長、まめぐ同様、既にキャラと一体になっている彼女たち。演じずともキャラクターへの愛を感じます。

 むしろ演じないからこそ素の状態で思い切り状況を楽しみ、感情のままに盛り上がります。


 これが楽しくない訳がない。犬フェスだからこそ。やはり来てヨカッタ♪


 「改めて私たち、ワルキューレで~す!(*^^)W」


 いつもなら凛々しく「戦術音楽ユニット・・・」とか言うのに、メチャ楽しそうですよ?これじゃまるでTridentさんみたい♪

 そう、Tridentさんの意思は蒼き鋼でもある奈央ちゃんがぬーさんのような立ち位置で引き継いでいると感じることがあるのですよ。


 MCは全く普段の彼女たち。FlyingDogのいちファンとして盛り上がってます!

 そりゃそうですよ。「マクロスF」を観てこの仕事に憧れを持った子たちだし、きよさんに至ってはランカのオーディション受けてますからね。


 なお姉さんが進行するのも珍しい。

 「FlyingDogの好きなところは?」なんて、みのりんごに聞くか!?

 そりゃ熱く熱く語りますよwww

 JUNNAちゃんもテンション高いし、あれは美雲さんを演じなくて良い普段のJUNNAちゃんですわ♪


 自己紹介。

 誰よりも早く!瞬時にカラーチェンジ!!(その為のカスタムブレードw)


 色と名前を言っていくのも珍しい。


 なおぼうきよさんJUNNAちゃんみのりんご


 と、来たところでみのりんご・・・・・


 「ここまでね、4人はソロとしてやらせていただいております。」


 まさかここで「のぞみる」弄りか!!



 何だかんだディスっていても、みんな大好き「のぞみる」です。

 こういうのも絆の証。ファンは皆、知っています。

 場内から何とも言えない笑い声と歓声www


 しかし・・・・・


 みのりんごから次の一言が告げられた途端、場内からどよめきが・・・・・



 「のぞみるが自己紹介と共に、言いたいことがあるそうです。」


 ここで告げられる内容は「アレ」以外に想像出来ません。

 もしかしたら今日・・・と、ファンの間では囁かれていました。



 のぞみる、何だか緊張しています。もう間違いないでしょう。



 「わたし、西田望見は、FlyingDogよりソロデビューさせていただきます!」



 場内、祝福の大歓声!!!!!


 この瞬間を誰よりも待ち望んでいたのはステージ上の5人。

 ずっと不安で緊張してたのでしょう。抱き合って歓喜し、涙する5人。


 これで5人揃いました。決して数合わせではなく、ソロでもやって行かれる魅力、実力が認められたからだと信じています。

 5人揃ってこそのワルキューレ。これで本当の意味で対等になりました。


 スッとハンカチを差し出すリーダー、さすがです♪

 てか、衣装のどこからハンカチを?さすがに「涙。」ハンカチではないのか(^^;



 そして最後の曲を紹介するきよさんですが・・・・・


 珍しく噛み噛み。。。

 「うっそ!」と、思わず声を出す。それだけ感情が溢れていたのですね。



 これからも、ワルキューレも、FlyingDogさんも、まだまだとまりません!



 「うおおぉぉぉ!!!!!」


26_ワルキューレがとまらない 「マクロスΔ」


 イントロの興奮。何かが始まり駆け抜けていく感覚が大好き。

 「まだまだとまりません」に込められた意味。「完全新作」もありますが、5人それぞれが集まって新たなスタート。「決意」のようなものを感じました。

 それぞれが個別に経験し、成長し、集まった時に起こる化学反応を期待しつつ。。


 この曲はファン投票の「一番ライブ映えすると思う曲は?」で1位になった曲。そういう感謝の意味もあったのかな。

 まぁ、自分の中では『チェンジ!!!!!』が「映え」という意味では1位でこちらは2位なんですけど、投票時に生で見た方がまだ少なかったというのも影響したのかな。でも本当に大好きな曲ですよ。


 この時の5人、本当に楽しそうに心のままに地声で歌い、踊っています!


 みのりんご「と・ま・ら!な!!い!!!か!!!!らっ!!!!!」

 何処から声出してルンだ!?っていうくらいハイテンション!!!!!


 もう、そのままコッチも行っちゃいなよっ!って感じw


alt


 いやぁ、、、、、お腹いっぱいのハズでしたが「別腹」でしたね♪

 (2曲が唐沢曲ってのがまたw)



 さてと。

 大トリだな。。

 どのアーティストにも言っている気がするけど、本日の大本命。。。


 あぁ、久しぶり。


 心を落ち着けてフラッグを取り出す。



【 坂本真綾 】

27_逆光 「Fate/Grand Order」

 TYPE-MOON、アニプレックスとも深い縁がある真綾さん、FlyingDog作品じゃなくてもさすがにこれは来るでしょうね。どちらかと言うと『色彩』だと思っていましたけど。。

 場内青く染まりました・・・あれ?紫じゃダメでした?

 ま、普段は振らない方なので。。。


28_Be mine! 「世界征服~謀略のズヴィズダー~」

 続けてこの曲は驚きましたね。これまたFlyingDogじゃなくてアニプレ作品じゃねっすか。


 さすがに2曲目はこの時期だしこれが聴けると思っていました。。



 もしくは『アルコ』、菅野さんが居たら・・・・・

 『アルコ』はオーディオ環境を視聴するのに最適で、自分の環境で聴くとすっごく立体的で透明感があり感動的なのです。基本的にFlyingDog作品はどれも音が良く、これに環境を合わせると他のレーベルは粗が見えて聴けたもんじゃなくなってしまう。。


 まぁ、ライブで『Be mine!』は北川バンドのイメージだし、クラップが気持ちいいんだよね。

 タン・タン・タン・タン・タン・タン・タタタン!



 歌い終わると大歓声!特に女性の声が大きい!!



 MCは相変わらず面白くて引き込まれます。


 河森正治氏原作、「天空のエスカフローネ」にて16才の高校生でデビュー、佐々木社長は当時担当Dだった。そして菅野よう子さんに育てられた。

 この時の出会いが無ければ、マクロスF、そしてマクロスΔは全く違うものになっていた、もしくは生まれなかったかもしれない。

 少なくとも、ワルキューレに鈴木みのりという存在は居なかった。


坂本真綾20周年記念LIVE“FOLLOW ME”atさいたまスーパーアリーナ


 この客席に、激烈なファンとして居たみのりちゃん、翌日ライブグッズをお守りにフレイアのオーディションを受けたことはあまりも有名。



 「好きな声優さんは?」と質問が終わる前に「坂本真綾さん!」と即答してますw

 他にも多くの後輩たちに影響を与えている素晴らしい「声優アーティスト」です。

 前半に書いた事が嘘のように後半は「声優アーティスト」を推していますが、「声優」に歌わせてアイドルのように売ってやろうというのが嫌いなだけです。

 その結果、スキルよりもビジュアルが重視されているのが納得できないのです。。




 ここでバンド紹介。そしてFlyingDogへの感謝で「犬フェス!」を締めくくる本当に最後の言葉。


 そして最後の曲紹介。


 のはずが・・・・・



 「でもね、ひとこと言わせて。」



 「菅野よう子!」



 「どう思う?」



 今まで込めていたモノをハッキリ言ってくれて場内歓喜!!




 「最後の曲、本当はここで呼んで一緒にやる予定だったんだけど・・・」



 会場内「あああああぁぁぁぁぁ。。。。。」


 「私が今から怒るから!どうかしてるよね。マスクもしないでうろうろしていたから。」



 大爆笑!!って、こんな事言えるの真綾さんだけですよ♪

 絆。師弟愛。


 「最後の曲は、お客さんに歌わせるのが大好きな菅野さんがこの日の為に、皆で歌ってくれたらいいなとアレンジしたんです。」



 と言う訳で、本当に最後の曲です。


 「お空の菅野よう子さんに・・・」←



29_プラチナ 「カードキャプターさくら」


 ピンクに染まる場内。

 自分含め、フラッグを振る姿がチラホラと見えます。

 もう最初から皆で歌っていました。



 そして落ちサビ・・・・・

 真綾「I'm a dreamer~」

 場内「I'm a dreamer~」

 と、コール&レスポンスになりました。


 「ひそむパワ~」 「ひそむパワ~」

 「みつけたいなあ~」 「みつけたいなあ~」

 「かなえたいなあ~」 「かなえたいなあ~」


 「今日はとっても~」 「今日はとっても~」

 「楽しかったよ~」 「楽しかったよ~」




 「菅野よう子~!」 「菅野よう子~!」


 「ふざけんなよ~!」 「ふざけんなよ~!」

 って、さすがです!大爆笑!!


 「菅野よう子~」 「菅野よう子~」

 「お大事にね~」 「お大事にね~」

 「また会おうね~」 「また会おうね~」

 「約束だよ~」 「約束だよ~」


 あぁ、楽しかった♪やっぱ真綾さんはいいなぁ♪



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 これで終了。

 全員揃ってご挨拶とか、アンコールもありません。

 
 スクリーンに流れる新作PV


 そしてキズナアイが登場!



 絶対のぞみるの声だと思っていたけど違うのよね。。


 そして驚きのナレーション!


 「犬フェスは、まだ終わらない!」



 なんですって??

 瞬間、脳裏によぎったのは今日ここで披露されなかったソロ曲たち。

 そして・・・休めるのか!?という先走り。。。


 予感は当たりました。




 2019年秋開催!!

 【 出演者 】

 JUNNA
 鈴木みのり
 東山奈央
 西田望見
 沼倉愛美
 安野希世乃
 Rhodanthe*

 and more...

 のぞみるの後にぬーさん来て「何っ!!??」となりましたが、あぁ、五十音順でしたか(^^;

 「and more...」が気になるなぁ。

 今回は徹底してソロ曲やりませんから、「2」は徹底してソロ曲しからやないでしょう。それぞれの魅力を感じる為、「2」である意味。

 つーかコレ、行かない理由なんてこれっぽっちもありませんがっ!?

 でもなぁ、秋はそれこそ絶対に休めん日があるのよねぇ。。。


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 「FlyingDog」10周年記念LIVE「犬フェス!」

 参加した全てのアーティストのFlyingDogに対する愛、そして感謝が詰まった本当に素晴らしい、そして全ての流れに意味のある「フェス」の模範とも言える内容でした。

 何度も言いますが、本当に大切な仕事で行かれないはずでしたが、約半年かけて準備して休めるようになりました。

 行かなければ絶対に後悔していたでしょう。

 そういう意味で「もうやらんでいいよ」とも思いますが、「2」は是が非でも。。。


 自分にとって本当に大切なイベントでしたので、4回にもわたるレポートになってしまいました。しかも個人的な感情満載でお見苦しい内容。。。


 最後までお付き合いくださった皆様、本当に有難うございました。

 そして同朋の皆様、参加された皆様、お疲れ様でした。


 音楽って、本当にいいですね♪











Posted at 2019/02/24 00:08:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ
2019年02月17日 イイね!

「犬フェス!」【前半】

「犬フェス!」【前半】alt

 いよいよ内容に入ります。

 既にたくさんのレポートが上がっていますが、時間を置いて落ち着いた今だからこそ気付くこともあります。せっかくなので、思い入れのある各アーティストに対し、「自分なりに」じっくりと書かせていただきました。

 思ったより長文になってしまいました。よろしければお付き合いください。


 先ずは答え合わせの意味で前日に書いた予想(妄想)をお読みいただきたく・・・というか、発表があった半年前からメモ書き程度に下書きしていたものですが、いろいろな意味で笑っちゃうでしょう(^^;


 しかし!

 当日、菅野よう子さんがインフルエンザで出演できないとの知らせが・・・・・


 これでもう、何が起こるか分からなくなりました。いや、むしろ何も起こらなくなったのか。。


 会場に近づくと、やはりワルキューレ装備が圧倒的に多いですね。「それでいいのか?」という想いで自分はあえて外しましたが、ユニバ・スカジャン着ている方、この大きな会場でも1人しか見ていない。しかも女性ですが、JUNNAちゃんの時に居た方かも?

 そんな中でもFJS集団が和気あいあい集合写真撮っていたのにはホッとしましたね(^^;


 屋台が出たり、(フライングホットドッグとかw)お祭り騒ぎでしたが自分は事前物販を済ませているのですぐに入場。思ったより広い会場ですね。

 アリーナB3ブロックということで前寄りちょい左。そのブロックでも前方の座席。ステージが高いので見にくいことはないが座席間がちょい狭いかな。。


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 今回の犬フェスで気になっていた大切な事。

 拘りを持ったFlyingDogさん、恐らく全て生演奏になるはず。


 事前のTwitterでリハをしていると確認していた2組のバンド。

 〇北川勝利さんがバンマスを務める「北川バンド」(と仮に呼びます)
 
 新居昭乃さんのサポートは公表していましたが、もちろん真綾さんサポート。

 まめぐはチャッピー大先生(西脇さん)のバンドなのでワルキューレもそうなりますが、西脇さんが出なければどちらも北川バンドになるでしょう。


 〇是永巧一さんがバンマスを務める「FBM」(と仮に呼びます)

 梶浦さんの音楽活動を長年支えてくれている「FRONT BAND MEMBERS」です。(今回は便宜上あえてこんな紹介でご勘弁を)。

 部長の演奏もしたことがありますが、リハ風景を見るに数組演奏しそうな機材の数でした。そう言えば、ワルキューレのレコーディングに参加した方も居ます。

 あまりにも耳慣れているFBM。余談ですが、Aimerさんの『I beg you』を初めて聴いた時に間違いなく巧一さんのギターだし、強様のドラムだし・・・自分にとってはあまりにも聴き慣れた曲調だったので『花の唄』ほどの衝撃が無かったという。。(てか、どちらも演奏はFBMですがw)


 他に全く情報が無かったので2組で全て演奏しそうな感じ。どちらが出ているかで次のアーティストは容易に予想できてしまいます。

 どちらも自分にとって大変聴き慣れた大好きなミュージシャンたちです。これもまた犬フェスの魅力。


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 定刻。


 【 プレゼンター 田中公平 】

 シークレットゲストという扱いらしいです。なるほどこういう感じで進むんですね。単なるお祭り騒ぎではなく、真面目に取り組む感謝祭であることが理解できました。

 知らない方は佐々木社長が出てきてご挨拶・・・と思ったらしいですが、トップバッターなので「トップ」繋がりでw


 ビクターとの関りが深く、昔4日で76曲書けという無謀なオーダーに応えてしまい、佐々木(当時AD)さんの目に留まったと。

 庵野さん、広井さん、川井さん、菅野さん等々・・・と出会ったのも佐々木さんのおかげ。というかワガママ。会わせたら面白いものが出来るだろうという・・・w


 「ガ」が多すぎて読めない!とかね。あれでもかなり減らしたとか。。そんな楽曲や縁に対しての想いを語り、終わりかと思いきや・・・

 「ちょっと、1曲やっていい?」

 と、ピアノに向かう。当然大盛り上がり!

 そして暗く遠目でも判るFBMの姿。


 「ガガガッ ガガガッ ガオガイガー!」

 と始まると、まさかの遠藤正明さんが登場し歌い始める!!



【 遠藤正明 & 田中公平 】

01_勇者王誕生! 「勇者王ガオガイガー」

 完全に意表を突かれましたね。半年前から妄想して、こんな展開になるとは思ってもいませんでした。FlyingDogらしいと言えばらしい。


 この曲、というか勇者シリーズはぶっちゃけ自分の範疇ではないんですよね。当時面白い作品はOVAばかりでTVアニメの質が落ち、あまり観なくなった時代でした。

 だからOVAを観ていたかと言うと、お金がかかるから観ない。という悪循環。。

 ヘタな俳優が声優の領域を犯して商売っ気に走ったのも嫌になった原因。。


 とまぁそんな感じで知らなかったのですが、とある友人がカラオケでいつも楽しそうに歌っているので曲だけは耳に残っており・・・

 スッゲー盛り上がりましたwww


 これって大事な事だと思うんです。そもそもアニソンって番組タイトルを連呼したり、子供の脳裏にインパクトを焼き付けるものが長期にわたり歌い継がれています。アニキが良い例。

 そういう事を思い起こさせてくれた演出だったのかなと、今になると思います。



【 May’n 】

02_Chase the world 「アクセルワールド」
03_射手座☆午後九時Don’t be late 「マクロスF」
04_ダイアモンド クレバス 「マクロスF」


 エキシビジョン(?)が終了し、やはり最初はこの方でしょう。そのままFBMが演奏します。

 「FlyingDog」といえば「マクロスF」の歴史と共にあり、同時に「May'n」と改名してからの歴史と言っても過言ではありません。

 そして、私をアニメの世界に引き戻してくれたキッカケ。ライブの素晴らしさを教えてくれた存在。

 『チェイス』は先日のリスアニ!LIVEで歌わなかったので今回来ると予想。他の2曲は「シェリル・ノーム starring May'n」として初の両A面シングルですから納得。


 「シェリル・ノーム starring May'n」つまり「歌唱担当」という考え方。『Angel Beats!』のLiSAしかり、「餅は餅屋」という事。自分が昔から「声優アーティスト」に異を唱える原因。

 全ての人間に唯一平等に与えられたものは「時間」です。自己啓発や鍛錬、休息に充てられるのも等しく「時間」です。「二刀流」が両立するのはあり得ない。


 非常に稀な才能の持ち主も数名居ますが、メジャーリーガーの大谷翔平選手でさえ、どちらもスペシャルですが当然フル出場は出来ません。簡単に言えばそういう事です。

 余談ですが、FlyingDogって日ハムと似ている気がします。新人を発掘し、大成させるのが上手い。その手法は常識に捉われない懐の深さ。


 「声優アーティスト」が成功している錯覚の多くは単なる作品人気です。それもまた戦略で、声優をアイドル化させ、様々な「物」で稼がないと製作費を補填できないというのが現在のアニメ業界。数を減らしゃいいんだよ。。。当然、内容は・・・・・


 そんな中で、May'n部長のように「歌唱の専門家」が作品やキャラに寄り添う事で生まれる効果は計り知れず、例えば主題歌であっても自身の想いが別に込められていたりします。結果、楽曲そのものが作品から独立して進化して行きますし、LiSAのようにライブにアニメ色が全く無くても盛り上がる。


 部長の魅力は何といっても「空気感」です。空気を震わせるような繊細な歌い方。その時々で同じ曲なのに全く違う感情や意味を持たせることができる。

 その最たる楽曲こそが『ダイアモンド クレバス』です。

 部長はシェリルの激しく揺れ動く心情を声色や勢いではなく「空気感」で表現出来る方です。歌い方でその場の心情が伝わってきます。これがアニメとは無縁だった音楽ファンの心を掴んだのですよね。自分も部長のおかげで国内外、様々な出会いをいただきました。


 当時こんなブログを書いていました(^^;

 「真空の・・・」「光の・・・


 部長は一番大切な曲として、シェリルへの想いを大切にしつつ、自分の想いを乗せて歌い続けています。

 だから部員さんはどんなライ部でも『ダイアモンド クレバス』の時はペンライトを消灯し、静かに聴き入り部長の気持ちを受け止めようと思うようになりました。


 「歌が上手い」という事はカラオケで100点出す事ではないのです。。

 原曲通りに歌う事に何の意味が・・・・・

 だから「喉からCD音源」という言葉が大嫌いなのです。

 楽曲はレコーディング後、リリース後に様々な過程を経て成長していくもの。

 だからライブが大好きなのです。


 そういう事も部長との関りの中で学びました。



【 ナノ 】

05_SAVIOR OF SONG 「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」
06_No pain, No game 「BTOOOM!」


 ナノさんと言えばMay'n部長とOP、EDで様々な作品で組んできましたので部長の次というのも何だか納得。しかし自分にとって一番大きいのはやはりこの曲。

 絶対にやらないはずがないと、イントロ前に既に準備万端!



 「ナノ(nano) feat. MY FIRST STORY」の曲なので今回どうするのかな?と思っていましたが普通に盛り上がりましたね。FBMの演奏というのもまた特別♪

 残念ながらこの場に居ない(はずの)Tridentさんの想いも込めて思い切りブチ上がりましたよ!!

 他にもアルペジオ関連では名曲数々・・・


 この頃から「WEST GROUND」さんと組む事が多くなり、「八月一日 静」役のなおぼうとも縁が深まりましたよね。なので自分はこの曲を聴きたかった。。。



 「魔法少女育成計画」ED曲です。作品と相まって泣けてしまう大好きな曲。FlyingDogが音楽制作にあたる作品は本当に良作ばかり。。。

 ま、スノーホワイトではなく葵さんでも盛り上がったでしょうけどw





【 FictionJunction 】 (ゲストVocal:笠原由里)

07_salva nos 「NOIR ノワール」

 そのままFBMの流れですが、いきなりラスボスのご登場に戸惑うワタシ。。。これは完全にシークレットゲスト的な展開!!

 いや、自分の思い込みだったか。ふと前の方の背中で確認、Tシャツにしっかりと「FictionJunction」「FictionJunction YUUKA」別立てで書いてありましたねw

 「fate」のイメージが強い笠原さんですが、さすがにそれは無いのでこの選曲は有りでしたね。ステージ上段からの圧倒的な破壊力!

 当然、ゆり姉、かおちゃんもコーラスで参加。かおちゃんが下ハモかぁ。。。(以下略。


 笠原さん退場。もう次の曲は決まり切っています。心の準備。

 

【 FictionJunction YUUKA 】

08_暁の車 「機動戦士ガンダムSEED」
09_nowhere 「MADLAX」


 入れ替わるように登場したYUUKAちゃん。イントロが流れた瞬間、皆さん驚いてましたが、何故?????

 『暁の車』については以前想いを書ききったつもりです。今読んでもブレていません。

 「 『暁の車/水の証』~Re Tracks

 生で聴くのは5年ぶりですかね?悲しげで済んだ声、その中にH同様、金属的な成分が若干含まれている魅力は相変わらず健在で、正にこの曲を歌う為に産まれてきたのではないかと思ってしまうくらい。。

 声優としても有能で「マクロス・ゼロ」のマオ・ノームは印象深いですが、長崎県出身の侑香ちゃん、坂道のアポロンも良かったですね。最近の某作品を観て思い出しました。

 あれ?そういや未だにSC所属なのかな?部門消滅したとか?

 会場内、赤く染まりましたが「暁」ってどちらかというとオレンジですよね。歌詞にもオレンジと出てきますが、「オレンジの花」は白なのです!

 自分、梶浦さんの時は絶対に振らないのですがこの曲だけはその事を周囲に伝えたく、「白」を振りました。終盤で「オレンジ」→「赤」という流れ。理由はブログに書いた通り。他にもごくわずかですが「白」振っている方居ましたね。

 まぁ、これを観ていただければ。。



 梶浦さんは映像に合わせて作曲されますが、この時はさすがに曲に合わせた構成でしょう。これが心に響く理由です。



 『nowhere』も当然来ると予想していましたが、この流れで切り替えは難しい。。しかしこれもまた、イントロ始まる前に準備万端、クラップすべく両手を挙げていましたw


    ♪
  ♪    ,_(ゝ     ヤンマーニ
      γノノ~り) ;y=‐  ヤンマーニ
       从 ゚д゚)/     ヤンマーニ
    ー=y;/| y |        ヤーイヤー
       <へ \
        ~~~>~  ♪

   ♪   ,(ゝ、    ヤンマーニ
  ー=y; ((ノりヾヽ    ヤンマーニ
     \(゚д゚从      ヤンマーニ
     ノノ| y |\;y=‐    ヤーイヤー
      /  へゝ   ♪
      ~く~~~~ 


 ちなみに「ヤンマーニ」は空耳。正確には「ヤンラーイ」。

 メッチャ楽しかった♪



 【 プレゼンター 河森正治 】

 大歓声!!!!!

 そりゃそうだ♪

 この方が居なかったら・・・・・・・・・・

 そしてこの方の思い付き、ワガママを聞き入れて実行してきたビクター、FlyingDogのスタッフさんたちが居たからこそ。。。

 大学在学中からアニメ制作現場に関ってきた河森さんも今年40周年。


 「超時空要塞マクロス」というとんでもないアイデアと拘りの詰まった作品は幼少の頃より私の人生に大きな衝撃を与え続けてくれています。


 とんでもない手間ひまかけ、血ヘドを吐き入院しながらもながらTVアニメの枠でリアルに拘りぬいたスタッフ。本当に感謝です。

 「歌」「恋愛」「可変戦闘機」の組み合わせ、そして「板野サーカス」は圧巻。

 特に劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の冒頭、暗闇から徐々に光と共に現れるSDF-1マクロス。そこからクローズアップするブリッジのリアルさ、そしてバルキリーの発進シーンは本当に衝撃的でした。(ここであんな曲、普通使わんよ!)

 この作品の多くの手法は他作品でも使いまわされていますね。せり上がる透明なステージ、Δでもよく使われますが、心の底からこみ上げるものがあります。ムービングステージの元祖です♪

 劇場スクリーンやBD画質で観て今でも通用する作画は本当に多くの作品に見習って欲しい。

 そして何といっても語り継がれるラストシーン。何度観ても涙。



 (ミサイルの代わりにタコハイとバドワイザーの缶が乱舞しているのは有名なハナシ)


 そもそも思い付きだったアイドルの歌で宇宙大戦争を止めるというとんでもないアイデア。

 後に歌っているだけで戦わないパイロットも出てくるし、AIが作るバーチャルアイドルが歌い人々が夢中になるとか、さすがにスタッフも疑問に感じていたそうですが・・・

 そんなイカれた時代が来てしまいましたw


 「ミカン箱から武道館へ」という有名な言葉も生まれましたが・・・

 本当に先見の目がある方だし、運も持っていると思います。


 ド素人を主役に抜擢し、作品内で育ててしまうのもリアルに拘ればこそ。それが皆、数年後には立派なアーティストになっている。

 主題歌を歌う人が居なかったので、当時まだあどけない高校生の新人だった主役の女の子に歌わせてみたら凄く良かったとか。今では多くの若い子に憧れられる存在。

 先ほど歌った方を元気で活発な役に抜擢なんて普通考えられないし。

 その孫娘として銀河を震わせちゃうほど圧倒的な歌唱力を持つ方を用意し、相反するシンデレラを募集したらどちらも刺激し合って凄いアーティストに成長しちゃうし。
 
 全く違うバラバラで強い個性を集めてみたらとんでもなく素晴らしいハーモニーを生み出し、もっともっと先を見たくなったとか♪
 (てか、「来年の新作劇場版」とかポロっと言ってしまいましたがw)



 これからも、我々を驚かせ続けて欲しい方です。


 そして河森さんの想いを表現するには今日ここに来れなかった菅野よう子さんの存在も大きかった。

 我々はこの日、大変貴重な体験をしました。

 菅野さんも地球人だった!(河森さん談w)



 そしてここで、あとひとり大切な歌姫を紹介するとの事。


 すっと心に沁み込むような彼女の歌声を聴け!


 と、静かに伝え、ステージを後にしました。


 ふと、ステージ上のバンドが入れ替わっています。

 あのシルエット、どう見ても北川さん以外考えられませんw



【 新居昭乃 】

10_Voices 「マクロスプラス」
11_キミヘムカウヒカリ 「ゼーガペイン」


 「マクロスプラス」そして「菅野よう子」が日本のみならず世界のアニメ業界、アニメ音楽業界に与えた影響は計り知れない。。。

 やはり河森正治氏、そしてビクターは本当に大きな存在です。この直前に歌マクへ「プラス」が実装された事しかり、河森さんから紹介されたこの流れには意味があるのです。

 ピアノ弾き語りで歌い上げる歌声・・・これって菅野さんとやりたかったんじゃないかな。。

 初めて生で聴きましたが、「人の心」が生々しく伝わってくるウィスパーヴォイス、そして「仮想現実」のような菅野さんのメロディーの組み合わせが改めてこの作品の本質を思い出させてくれました。


 そういう意味では「ゼーガペイン」も似たようなテーマですね。こちらは制作会社もスタッフも全く違いますし、新居さん自身による楽曲ですけど。。 

 北川バンドとの相性もバッチリでしたね。


 あぁ、やっぱオイラが好きなアーティストって「鼻にかかった特徴的な声」「ウィスパーヴォイス」の成分を持つ方なんだなw



【 ALI PROJECT 】

12_亡國覚醒カタルシス 「.hack//Roots」
13_勇侠青春謳 「コードギアス」


 アリプロさんは自分から積極的に見たり聴いたりするタイプではないので今回見られて良かった。何年経っても変わらぬ圧倒的なパフォーマンス。もの凄いパワーと説得力を感じました。


 「.hack//SIGN」「.hack//Liminality」は劇伴が梶浦さん、OP、EDがSee-Sawなので一応観ましたが他は未見。(内容はほとんど覚えていない)

 でも『亡國覚醒カタルシス』はさすがに知ってますねw

 『勇侠青春謳』も「復活のルルーシュ」公開直前なので予想通り。




 そして遂に・・・・・・・・・・

【 中島 愛 】


 実はこの日の装備、成分的にまめぐ率高くしていました♪

 振り返ると最初から応援していた訳ではなく、シェリル、そしてMay'n部長しか見ていなかったワタシ。理由は先ほど書いた通り。

 「ランカ・リー = 中島愛」と「シェリル・ノーム starring May'n」の違い。新人声優が頑張って歌ったところで本業に敵う訳がないという間違った思い込み。。。

 しかし、共に刺激し合って成長していく姿はどちらが欠けても成り立たない。

 ひとりでも欠けたら、意味を失ってしまうもの。

 そういう考えに至ってから掘り下げていくと、本当に素晴らしい才能の持ち主であることに気づきました。恐らく、この瞬間から・・・

 

 『蒼のエーテル』は母であるランシェ・メイ役の坂本真綾さんから、娘ランカ・リーである中島愛さんに向けて書かれた思い入れのある詞。

 この曲は真綾さん自身どうしても歌いたくてセルフカバーしました。母から子へ、ピアノと共に優しく語り掛けるような素敵な曲。静まり返った場所でじっと目を閉じて聴きたくなる曲。
 しかし、やはりランカ本人の為に書いた為、他人が歌うのは難しいとの事。

 声優アーティストだからこそ歌えるもの。

 役柄本人だから伝わるもの。


 そういう音楽もあるのだと知った瞬間でした。
 
 詳細については当時、こんなブログに綴りました。やはり今でも自分の想いはブレていませんねぇ。

 だからふたりで、菅野さんのピアノで歌って欲しかったんだよねぇ。。。



 ともかく・・・・・ここで最初に歌うべき曲は決まっています!

 名前が出た瞬間、絶対にこの曲と確信。まめぐブレードに持ち替え、既に「踊る」準備万端です!



 みんな! 抱きしめて! 銀河の、はちぇまれ~!!


 イントロが始まると共に場内大歓声、一気に緑に染まります!


14_星間飛行 「マクロスF」

 何度も聴いたこの曲。

 しかし今日は何かが違います。

 「感謝」「喜び」「緊張」・・・「不安」。。

 正しく「FlyingDog」そして「マクロスF」と共に過ごした10年。

 その才能で活躍の場を広げ、成長してきた10年。

 途中、お休みもしました。

 それでも温かく迎えられ、無事この場に立っています。

 彼女の性格上、自分にその資格があるのか?と悩むこともあったでしょう。

 全てが報われた瞬間だったのではないでしょうか。


 当然!全力のコールと振りコピで祝福します!! 

 そしてクライマックス!

 みんな一緒に~

   v(ゝ▽・)ܢ キラッ☆

alt

 何だろう、こんなに清々しい、集大成の「キラッ☆」の特別感。

 マクロスFの「ランカ・リー」、そして今まで個人として応援してきた「中島愛」が10年の時を経て本当の意味でひとつになった、正に「ランカ・リー = 中島愛」になった瞬間。。

 次にこの曲がどう歌われるのか、楽しみでなりません。


 そして次の曲は彼女が復帰してからの曲でした。

 まめぐの才能をはばたかせたFlyingDog作品、福田正夫氏音楽プロデュースである「輪廻のラグランジェ」「たまゆら」から来て欲しいと願っていましたが、むしろ「今」のまめぐを知ってもらうには良かったのかも知れません。

 「今日は土曜日開催ということで、この歌を歌わせてもらいたいと思います。」

 もうね、言われた瞬間に「青」点灯してましたよ♪


15_サタデー・ナイト・クエスチョン 「ネト充のススメ」

 作品自体はアレでしたが、この曲はフジファブリックと組んだ新境地の曲。

 まぁ盛り上がりますよ♪


 曲終わり・・・スッとステージ後ろにはけて行くまめぐ。


 横ではなく後ろ・・・


 暗転。。。


 まさか2曲はないだろう?



 そう思った瞬間、とんでもないイントロが聴こえてきました!!



【 May’n × 中島 愛 】

16_ライオン 「マクロスF」


 ステージ上段に登場するふたりの歌姫!この瞬間をマクロスFファンはどれだけ待ち望んでいたか。。。。。

 もちろん、最近の話では『Good job!』で一緒に歌っています。

 しかしやはり聴きたいのは『ライオン』なのです!


 場内、悲鳴とも取れる大歓声!!!!!

 「ピンク」「緑」に染まる場内。

 ・・・・・ってあれ?オイラ「オレンジ」振ってるけど違った??


 May'n部長、まめぐ、どちらにとっても大切な思い入れのある曲。ソロでも何度となく歌ってきました。既に自分の曲になっています。


 ふたりが魂をぶつけ合うこの曲。

 今回ばかりはあまりにも特別過ぎて、お互いキャラを意識せず「自由に」、今の自分をありのままぶつけ合ったそうです。


 「あえて意識しなくても、もうキャラクターは私たちと絶対一緒にいるから、自然と出てくるものだから大丈夫」


 先ほど書いたのはつまりこういう事ですね。

 我々も歓喜し大騒ぎですが、誰よりもこの瞬間に喜びを感じているのはステージ上のふたりです。


 本当に楽しそうに、幸せそうなふたりでした。

 見つめ合うふたり。

 歌を通じて寄り添い、この10年間の想いを語り合っているようです。

 感極まって涙ぐんでいます。

 その勢いでしょうか、背中合わせになって歌う姿は劇中では何度もありましたが、武道館以来?



 そして最後に自然な流れで抱き合うふたり。。。

 座席からステージが近いというのは良いですね。表情がよく見えます。汗や涙、そして感情まで見えてくる気がします。


 本当に来てヨカッタ。。。。。



 シェリルとランカのその後・・・

 もう、どうでもいい。。

 今日、この時、この瞬間なんだよ。。。

 これでいいんだよ。。。



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 ここで前半終了。

 既に燃え尽きた感。。。


 30分間の休憩。


 kz(livetune)によるDJ TIMEです。

 フライングドッグ10周年記念 kz(livetune)監修 NON-STOP FlyingDog MEGA MIX  DOG RUN!!



 こんな感じで名曲たちが流れ、その間にトイレタイム。



 と言う訳で、かなりの長文になってしまいました。

 後半はいつになるのやら?

 懲りずにまたお付き合いいただけますよう・・・


 【 後半 】へつづく

関連情報URL : http://www.flyingdog.love/
Posted at 2019/02/17 20:51:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ
2019年02月07日 イイね!

FlyingDog 10th Anniversary LIVE 「犬フェス!」【準備編】

FlyingDog 10th Anniversary LIVE 「犬フェス!」【準備編】 2019年2月2日(土)

 FlyingDog 10th Anniversary LIVE 「犬フェス!」

 さて、何を書こうか。

 既にいろいろなトコロで大騒ぎになっていますので内容はご存知でしょう。この大切なイベント、勢いで書きたくないので落ち着いたところで公開致します。


 まぁとにかく、ビクターエンタテインメント時代から含めて映像作品、音楽、アーティストなど全般的な「FlyingDog」好きとしては単なるお祭りではないのです。

 ある意味自分の人生を変えてしまったレーベル・・・・・

 
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 さて、犬フェスに向けて1月15日~1月31日、アトレ秋葉原で開催されたコラボキャンペーン。その初日に行ってきました。

 パネルや衣装の展示、FlyingDogが受賞してきた記念品の展示、コラボグッズや犬フェスグッズ先行販売、館内各店で買い物500円毎に貰えるアーティストカード、みのりんご1日店長等々・・・

 思い出の1枚を書き寄せた巨大パネルはファンの愛あるコメントが溢れ・・・最終的には凄いコトになってましたねw


 正面を飾るのはこの方々。まぁ当然でしょう♪




 裏口?を固めるのはコチラ・・・って、アレ?なんか足りない。。



 そして今回一番の目的というか、貴重なスリーショット。この3人が同じステージに上がることの意味。2人でさえあり得ないのに、もう一生見られないかも知れないですから。。。この並びに展示したスタッフ、確信犯♪
 と、ツイートしたら結構同意された(^^;



 展示衣装は貴重なものばかり。



 ムービングステージ!これの展示初めて見た。



 近くで見ると本当に良く出来ている。よくこれであんな激しい動きが出来るよなぁ。。てか、体形丸分かり。なおぼうちっちゃw(それ以上はツッコミなしでお願いいたしますw)

 アーティストカードは5人まで揃った。プラス2枚はダブリ。



 それぞれ思い入れの1枚に対するコメントが書かれています。

 このカード、ネット上で交換希望だの当日持って行くだのやり取りを多く見ましたが、自分はコンプする事に意味を感じないし、推しが引けないのも運だと思う。それも含めた楽しみだし。自分、最初きよさん引けなかったんだけど、最後にカレー食べたら貰えた♪

 こういうのがエスカレートして手当たり次第にチケット申し込んで仲間同士でシェアしてるんじゃないかな。当選率下がるから止めて欲しいんだけど。。

 最悪、余って欲しい人公募したり・・・転売屋と変わらんじゃん。。。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 という訳でいよいよ当日。正直、朝まで本当に休めるのか不安でしたが仕込みは万全。無茶しましたが何とか休む事が出来ました。

 さて問題は・・・未だに決まらない装備。



 真面目な話、これだけ推しが居たら本当に選べない。ヘタなハイブリッドも嫌なので、思い切ってTridentさんで行くつもりでした。

 FlyingDogの一時代を支えたユニット。フル3DCGIを駆使した作品、メンタルモデルに連動して彼女たちが成長していく姿は本当に感動的でした。あの経験は間違いなく今のワルキューレに引き継がれていると思います。

 残念ながら作品の終了と共に解散してしまいました。ある意味潔いというか、売れるから引きずるのも良くないと思います。そんな彼女たちの想いを連れて参加しようかと。

しかしいざ着ようと引っ張り出してみると、何だかナノさん推しみたいだなぁ・・・なんて気の迷いが。。。

 結局、最初に考えていたフライングドッグを着て行きました。これは古いタイプですが、今まで事ある毎に役に立ってくれたもの。

 何にでも対応できるからとかじゃなく、実はTridentさんが様々な葛藤の中で練習着として着ていたもので、自分としては思い入れがあるのです。今は簡単に買えますが、当時入手困難でした。。

 こちらは意外とあっさり決まりました。



 あとは軽く部長をあしらい、バッグは安野家。仕様に梶さんとニッパー君をぶら下げ、真綾さんのフラッグを持って・・・


 と、今回はここまでにしないと文字数制限に引っ掛かりそうな勢いなので。。。


 次回、いよいよ本編に入ります。



Posted at 2019/02/07 01:11:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「まるで、目の前にヴォーカルが浮かび上がるような音楽空間…(画像はイメージですw) http://cvw.jp/b/517051/48606550/
何シテル?   08/17 20:00
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