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2013年11月03日 イイね!

HGAW「GUNDUM DOUBLE X」

HGAW「GUNDUM DOUBLE X」1/144 GX-9901-DX「ガンダムダブルエックス」HG

 HGオール・ガンダム・プロジェクトとして「機動新世紀ガンダムX」後期主役機がようやく1/144HGキット化されました。
 「サテライトシステムMK-Ⅱ」搭載のガンダムダブルエックスですが、私が好きなガンダムのかなり上位に位置します。作品としても#1のあの名台詞ですっかりやられちゃいましたね。


 という訳で、早速数ある積みプラを差し置いて作ってしまいました(^^;
(実はとっくに完成してたのにうpするヒマ無かった…)

 最近はプラモ作りの時間がなかなか取れず、RGを厳選して作る程度だったのでこのパーツ数の少なさに驚きw
 まぁ簡単に出来るだろうと思ったのが作るキッカケでもありますね。
 ところが・・・その安易な考えが間違っていたなんて。。。


 いつものように簡フィニで行けるはずだった。



 さすがにこれじゃ部分塗装レベルじゃダメでしょう!しかも大胆なモナカ割り・・・
 ま、考えりゃ分かったのですがこれが普通なんですよね(^^;
 結局予定の倍、時間がかかってしまったという。。








 プロポーションはかなり良いと思います。可動範囲が広く、関節などのグレーパーツは軟質プラスティックでポージングや武器の保持性が高いです。
 ツインサテライトキャノンは伸縮し、展開時も無理ないポーズが取れます。
 マイクロウェーブ受信部分はホイルシールを貼った上にクリアパーツを乗せる為、綺麗に光を反射します。リフレクターの金シールもハニカム模様で綺麗です。



 ツインサテライトキャノンを展開します。






 RGのように複雑な作りではないのにこれだけのプロポーションと可動範囲です。細かい部分を気にしなければ誰にでも気軽に作れるキットですね。既に発売中のウイングガンダムも欲しくなってしまいました。
 このサイズのコレクションが出来ればディスプレイ・スペースも場所を取らないので有難いですね。
本当は作りたいMGがあるのですが、とりあえず置き場所が無く・・・

 さて、次は何作ろう?


Posted at 2013/11/03 00:40:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | ガンダム | 趣味
2013年08月13日 イイね!

ユニコーンガンダム3号機《フェネクス》Ver.GFT

ユニコーンガンダム3号機《フェネクス》Ver.GFTHGUC 1/144 RX-0「ユニコーンガンダム3号機 フェネクス」

デストロイモード Ver.GFT


ガンダムフロント東京「DOME-G」の映像が8/3にリニューアルされ、新たに登場した機体です。
同時に発売されたガンプラです。早速作ってみました。


 金色の機体から溢れるサイコフレームの青い燐光、そして2枚のアームドアーマーDEを背負った「フェニックス」のような姿が特徴ですが、基本的に従来のキットと変わりません。
 数量限定で福井晴敏氏による「DOME-G」ユニコーンパートのシナリオが貰えます。
 会場限定販売のこのキットはアマゾンでも購入できるようですが(もちろん高価です)、映像は現地でしか観られないのでネタバレにならない程度に簡単にレビューしてみます。



 まずは3機の比較です。




 基本的なデザインは1号機「ユニコーン」と同じですが、当然ブレードアンテナは違います。
成型色はメタリック塗装やグロスインジェクションではなく、「劇場限定ユニコーン」のようなパールクリアのゴールドver.のようです。黄色過ぎず、意外と良い色ですね。こうして劇場限定と並べても違和感ありません。そのうち「チタニウム・フィニッシュ」なんて出るのかな?
 問題の肩部センサーに貼るホイルシールの色は絶妙に合っていますね。



 フェネクス専用パーツの「Fランナー」です。これが2枚入っています。アームドアーマーDEと背部マウントアーム、そしてブレードアンテナのパーツです。

 サイコフレームは普通のクリアブルーですが、ラメが入っていたら更に綺麗だったでしょう。
ちなみに「ver.GFT」と言っても特別なマーキングシールがある訳ではありません。

 サイコフレーム含み全塗装する勇気があれば1号機、2号機に使用するのも面白いかも知れませんね(^^;


 全身を一回り。




 これだけ大きなアームドアーマーですがしっかり自立出来ますし、ポリキャップ接続なのでポロリもありません。
 初めてフェネクスを見た時は何の冗談かと思いましたが、これはこれでなかなかカッコイイと思います。素性はあえて書きませんが、チャンスがあれば是非動く姿をご覧くださいませ。






 さて夏休みの工作第2弾になりましたが、他にもやることが多いので工作は暫くお休みです。GFTはまた来週行くので必要な方はおっしゃってください。1人5限ですが2回並べば(w


Posted at 2013/08/13 22:15:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | ガンダム | 趣味
2013年08月04日 イイね!

RG GP01 ガンダム試作1号機 ゼフィランサス

RG GP01 ガンダム試作1号機 ゼフィランサス夏休みの工作 第1弾

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』より

RG GP01 ガンダム試作1号機 ゼフィランサス

「河森正治氏デザインによるガンダム」というコトもあり大好きな機体なので、数ある積みプラを押しのけて作ってしまいました♪

 宇宙用装備の「Fb」も同時発売されましたが、私は地上用装備のこちらのほうがシンプルで好きです。ちなみにランナーを見る限り、共通部品はほとんど無いようです。


 では、簡単に画像を載せておきます。

 違和感無いので気付かないかも知れませんが、「間違い探し」的な1枚を忍び込ませてありますのでご注意を(w

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 作ってみて改めて感じましたが、「RX-78」の意匠を継いで次世代機を開発する為の試作機であることがよく分かりますね。
 表現が悪いかも知れませんが、徹底して予算を削減して生産性を高めた結果が「ガンダムMk-Ⅱ」になったのではないか?などと思ってしまいます。。





 「GP01」に採用された「コア・ファイターⅡ」が劇中で活躍することはありませんでしたが、前進翼の採用やMS時のバックパックにあたるエンジンブロックを推進装置として大胆に配置するなど、単なる生存率向上目的の脱出装置ではなく単機での戦闘力も十分に考慮されており、航空機ヲタの河森氏らしいこだわりが見られます。(あくまでもアニメ設定だからこそ成り立つという意味ですよ)

 しかし、こんな機体をまともに飛ばせる人間なんて、それこそニュータイプですよね。。
ましてや傾(かぶ)こうなどと・・・・・ん?









 製作は意外と簡単でした。デザインも武装もシンプルで「コア・ファイターⅡ」の手間もそれほど感じませんでした。
 部分塗装もごく一部で済んでいますし、アンダーゲートが多いので表面処理もほとんどしていません。
 RGの特徴である「リアリスティックデカール」もシンプルで数が少なく感じます。
 某シリーズのように頭がデカイとかいう感じも無く、スタイルはかなり良いのではないでしょうか?
 時間があれば「Fb」も作ってみたいですし、シリーズ化されれば揃えたいと思います。

 時間がもったいないので録り溜めしてあった「ゼーガペイン」を観ながらの製作だったので捗りませんでしたが、真面目に集中すればあっちゅ間に完成すると思います♪




 さて、今週は仕事を含め予定がギッシリなのですが、予定通り次回工作は「3号機」(←まぎらわしいw)になります。もちろん入手できればですが(^^;

 ではまた♪












Posted at 2013/08/04 09:20:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | ガンダム | 趣味
2012年09月25日 イイね!

『暁の車/水の証』~Re Tracks

『暁の車/水の証』~Re Tracks2012年9月19日

『暁の車~Re Tracks』 FictionJunction
『水の証~Re Tracks』 ラクス・クライン(田中理恵)

発売されました。

『あんなに一緒だったのに/静かな夜に』~Re Tracks
に続き「機動戦士ガンダムSEED Reunion Series」第二弾です。予想通りでしたね♪


どちらも梶浦由記さんの作詞、作曲、編曲による楽曲です。

「Reunion Series」というのは、放映当時のボーカルトラックと、梶浦由記さんによる新規アレンジでレコーディングされたバックトラックを再結合(Reunion)させたものです。

どちらの曲も当時から大好きで何度も聴いておりますが、私がアニメ音楽、そして梶浦サウンドに興味を持ちはじめたキッカケの曲かも知れません。

そんな思い入れの深い曲、「~Re Tracks」が発売される前に原曲を久しぶりに聴いてみました。

劇中で使用される場面や曲に込められた想い、そういうものが心の中に一気に流れ込んできて自然と涙が出ていました。
今まで見えていなかった、聴こえていなかった多くの発見があり、本当に素晴らしい曲なんだと改めて実感しているところです。

ここ最近、梶浦さんの曲をたくさん聴いているうちに、何を語ろうとしているのかが理解できるようになったのかも知れませんね。これが「大人になる」ってコトなのかな?(違う?)

さて、そんな曲達が時を超えてどのように生まれ変わったのでしょうか?


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製品は至ってシンプルですね。価格も良心的です。
ジャケット画の通り「カガリ」「ラクス」それぞれのイメージソングですね。

 第一弾『あんなに一緒だったのに~Re Tracks』
 こちらは前期EDですが、「キラ」のイメージソングだと思います。
 ずっと仲の良かったアスランとすれ違って行く運命が歌われていますよね。

 そしてHDリマスター版、後期ED曲『Distance』で再び手を取り合って共に戦って行く様子が歌われているのだと思います。全体的に見れば『Distance』が必要だったのが分かりますね。


「HDリマスター版」は当時の技術(や大人の都合)で出来なかった事を再構築したものです。
ですから「~Re Tracks」という形で当時の曲を現代の解釈、技術で生まれ変わらせた訳ですね。

ED曲に関しては梶浦さん、石川さんのユニット「see-saw」として参加しておりますが、TV番組の制約によるものか、分かりやすい曲になっています。
そこで現代風の『Distance』が登場した訳ですが、当時はこのような「ハチロク(6/8拍子)」で重厚な曲は受け入れられなかったでしょうね。


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『暁の車~Re Tracks』 FictionJunction

私が梶浦サウンドの魅力を知った最初の曲です。

PHASE-24「二人だけの戦争」 カガリがアスランの拳銃を奪おうとして乱闘になったシーン。
PHASE-32「約束の地に」 フレイが医務室でディアッカと鉢合わせて乱闘になったシーン。
PHASE-40「暁の宇宙(そら)へ」 アークエンジェル、クサナギが宇宙へ脱出するシーン。

カガリのイメージソングですが、それぞれに場面を盛り上げる役割を大きく果たしています。
特に「暁の宇宙へ」の印象があまりにも強く、この場面の為に作られたと言っても良いでしょうね。

特徴的なアコースティックギター、ヴァイオリン、透明感の中にも芯のあるヴォーカル。
悲しげでスローテンポな序盤から一転、中盤より激しく情熱的に悲しみを抱えながらも乗り越えようと前を向いて進んでいくような難しい表現を見事に歌い上げている「南里侑香」さん。
当時は曲の意味など気にすることもなく、その魅力に単純に引き込まれて行きました。

「~Re Tracks」では弦が追加されたり全体的に厚みが増している感じですが、原曲とほとんど変わりませんね。


「Fiction Junction featuring vocal YUUKA」

当時はそう表記されデビュー曲としてイメージアルバムに収録されておりました。曲が作られた時にはまだ誰が歌うか決まっていなかったそうです。

南里侑香さんが所属していた歌劇団に梶浦さんが楽曲提供をされており、退団後に声優として活動中(マオ・ノームの頃ですね♪)『暁の車』のヴォーカルとして迎える為、以前から温めていた「FictionJunction」プロジェクトを実現化したのです。

そしてシングルデビューと共に「FictionJunction YUUKA」名義になり、3rdシングルとして『暁の車』がシングルカットされた訳ですが、実はこのユニットで一番最初にレコーディングされた曲だったのです。


「FictionJunction」は梶浦さんのソロ・プロジェクトであり、梶浦さんの曲を様々なヴォーカルを迎えて発表する流動的ユニットです。

その名の通り、様々な個性や才能、魅力(Fiction)が集ってひとつのモノを作り上げる交差点(Junction)としての存在が「FictionJunction」と私は認識しております。


当時のメンバーは南里さんと梶浦さんの2人でした。
もちろん、先日書いたように様々な方のサポートによりレコーディングされております。

現在はメインヴォーカルを決めず、曲によって入れ替わるので名前を冠せずに「FictionJunction」と名乗っております。現4人が固定しているように見えるので「FictionJunction=4人の歌姫」と思われがちですが、実際は梶浦さんひとりを差しています。

今回、この曲のアーティスト名が「FictionJunction」になっています。現在、南里さんは梶浦ファミリーの一員であるとして考えれば名前を冠する必要が無いという事なのでしょうかね?


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さて、『暁の車』を自分なりにひも解いてみたのですが、梶浦さんらしい様々な表現方法が見えてきました。


「暁」とは「夜明け」を意味する言葉。では「車」は?

この曲がカガリをイメージしたものだとすると、「運命の歯車」的にも捉えられます。

狂ってしまった世の中を正しい方向へ導き、新たな時代を築き上げる為の歯車。
そんな運命を背負って生きて行かなければならないのが「カガリ・ユラ・アスハ」ではないでしょうか。

曲調も前半の悲しみを乗り越えて中盤から運命の波に飲み込まれつつも激しく突き進むような構成に感じます。


弦楽器を使うのは今なら聴きなれておりますが、当時ヴァイオリンの音色がこんなに合うとは思ってもいませんでした。

そして何と言ってもアコースティックギターです。
曲を初めて聴いた時、「スペイン音楽みたい」だと思いました。フラメンコギターみたいな?

歌詞に何度も出てくる「ギターラ」はポルトガルの民族楽器です。ニアピンだったかな?
「ファド」という民族歌謡の伴奏で使用されるそうですが、「ファド」の意味は「運命、宿命」との事。

実際にギターラが使用されているかは分かりませんが、演奏者に「古川昌義」さんをお迎えしておりますから、この曲におけるギターの重要性が伝わってきます。


「逝く人の調べを奏でるギターラ」

当時はそのままの意味で捉えていましたが、「ギターラ」を異約して今の私にはこう聴こえます。


「逝く人の調べを奏でる運命」


「逝く人」とは罪もない人々の意味もありますが、おそらく運命の波に飲み込まれ落ちる星、「ウズミ・ナラ・アスハ」でしょう。

「オレンジの花びら」というのもウズミ様を表した言葉かも知れません。

オレンジの花は純白です。花言葉は「純潔 花嫁の喜び 清純 豊富 寛大」正にウズミ様ですよね?「悲しみに染まらない白さで」という強い心。オーブそのものとも言えます。そんな純白な国が汚され、焼かれていく姿・・・・・やがてその「オレンジの花」はカガリに継がれます。。


ちなみにカリフォルニア・オレンジとしても有名な「バレンシア・オレンジ」は元々ポルトガル原産です。ほら、ギターラと繋がったでしょ?

この曲の歌詞、やはり「暁の宇宙へ」の「あの場面」の為に書かれたものと理解できます。「やわらかな額に残された手のひらの記憶」など、一瞬にして別れの場面が浮かび、その想いに涙してしまいます。

梶浦さんらしい表現方法なのですね。今だからこそ、改めて感慨深く聴く事ができる気がします。


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こちらはライブ版です。




劇中では場面に合うように作られた曲もライブでは「歌」そのものを堪能できるようにアレンジされてこんなにも変わります。

まさしく「FictionJunction YUUKA」の為の曲ですね。テンポもゆっくりになり、梶浦さんのピアノと南里さんの表現力を十分に堪能できます。素晴らしいですね。


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『水の証~Re Tracks』 ラクス・クライン(田中理恵)



この動画はもちろん原曲ですが、こちらは特徴ある電子音が全て排除され、ピアノ、弦楽器のみの「アコースティックVer.」になりました。

PHASE-36「正義の名のもとに」 荒れたコンサートホールでラクスが歌っている時にアスランが現れました。
PHASE-41「ゆれる世界」 パトリック・ザラの演説の裏でゲリラ放送を流す場面で流れました。

(ちなみにDESTINYのPHASE-10、PHASE-19でも使用されています)

ラクス・クラインを演じる田中理恵さんが歌っていますので、こちらは「キャラソン」と言って問題ありませんが、『静かな夜に』とは意味合いが違います。


本当は何とどう戦わなければならないのか

皆がそう思い、悩み、動き始めた時にラクスが選択したのは「平和の歌を歌う」という事でした。
それは歌で人々の心を癒し、鎮めるという意味もありますが、「平和の為に自分が成すべき事を成す」という意味です。それは戦いに身を投じ、自ら「憎しみの連鎖を断ち切る」という事。
そんな生き方が歌われているように思えます。

こうした現実と向き合って生きて行く様が「アコースティック」という「生音」になったのでしょう。

この曲は珍しい構成をしております。静かに「Aメロ」「Bメロ」「Aメロ」「Bメロ」と繰り返してから盛り上がって「サビ」が繰り返されます。途中に「サビ」が入って1番、2番のように別れておりません。

歌詞を見れば分かりますが、前半は悲しい現実を耐え、サビに入ってからは「ラクスの戦い」が歌われております。

「水の流れ」とは狂った世界の流れ。「鎮めてくれる大地」はキラやアスラン達かな?
「潤す調べ」はラクスの歌や生き方。

「水」とは清らかで、浄化してくれるものであります。生きて行く上で無くてはならないものです。
水の一滴も、集まれば大きな力となって大地を変貌させるに至ります。

同じく全ての歌詞がこれで理解出来てしまいますが、こういう発想も梶浦さんらしいです。

静かだけども力強いラクスの生きた「証」であり、そういう歌かも知れません。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/


「暁の車」「水の証」それは違う立場から同じ想いで同じ目的に向かう2人の姫様の歌。
そんなカップリングの特別な1枚です。

どちらも語り継がれる名曲ですが、皆様はどう感じられたでしょうか?
あくまでも私の個人的な見解です。
皆様の音楽、そしてガンダムへの関わり方次第では全く違う見解があるかも知れませんね。

かなりの長文になりましたが、それだけ深い想いのある曲なのです。

お付き合いくださった方、有難うございました。
是非、お読みくださった「証」を残してくだされば・・・



Posted at 2012/09/25 01:44:06 | コメント(5) | トラックバック(0) | ガンダム | 音楽/映画/テレビ
2012年06月06日 イイね!

黒いユニコーン

黒いユニコーン機動戦士ガンダムUC

episode5 「黒いユニコーン」


5月19日から劇場イベント上映、有料配信、BD先行販売が行われましたが、6月8日、ようやくBD、DVDが一般発売されますね。

私はいつものようにイベント上映初日の夜に観てきました。
←ちなみにコレは劇場限定BDです。


 パンフレットは劇場で購入しましたが、「劇場限定ガンプラ」「BD」は早々に売り切れ。
毎回名古屋会場は恐ろしい盛り上がりっぷりのようですが、他会場は場所によって夜もしくは翌朝まで購入出来ていました。ところが今回の横浜会場はかつてない盛り上がりになりました。

22時過ぎの回なんて普通に入れるはずですが、事前にチケットを予約する必要がありました。

というワケで、いつものように「劇場限定ガンプラ」「BD」は最激戦地より「とある友人」の手により「はこZOOM」で我が家に届きました。。
毎度のことながら本当に有り難いコトです。
何だか最近こんな話ばかりで、自分何もしていない気が・・・・・


日数も経過してしまいましたが、簡単にレポートさせて頂きたいと思います。





「劇場限定版BD」はいつものように「特製スリーブケース」入り。特典として「episode5 シナリオ」「特製生フィルム」が付いています。


 ちなみに前回「epi4」の時もラストシーンのリディ少尉でした。。
 どんだけ縁があるんだw

 その前はダグザさんと別れのシーンだし、引きが強いっ!のか?
 (でもこれを送ってくれた方が選択した結果ですのよ♪)

 駄菓子歌詞・・・引きが良いのは「UC」だけなのでやはり自分の運じゃないな。。




「episode5」の内容についてですが、ここで詳細を語るつもりはありません。
ネタバレどうこうではありませんよ。

ただひとつ言わせていただければ・・・

「やはりガンダムという作品は人間ドラマなのだな」と。



歴代「ガンダム」という作品は「人間ドラマ」だと思って観てきました。
確かに「ロボットアニメ」であり、「戦争モノ」であり、「商品展開前提作品」であります。
でもその根幹は「ニュータイプ」という概念が説明するように、「人対人」なんですよね。


「episode4」ではこれでもか!というくらい戦闘シーンが充実しており、ガンダムファン(特にメカファン)は大興奮したでしょう。その中でもやはり根幹は「人対人」でしたよね。

「episode5」では宇宙世紀ガンダムの集大成との言えるような「人間ドラマ」が集約されていたような気がします。過去作品をひとつに繋げる見事な演出。その担い手はやはりブライトさん以外では成し遂げられなかったでしょうね。
ここは原作以上に「ブライト・ノア」という人が歩んで来た道の偉大さが言葉や行動を通してひしひしと伝わって来ました。そして周囲の人間はそれを本能的に理解しており、阿吽の呼吸でサポートしている。

素晴らしい職場です!羨ましい。。。。。

とにかく登場人物それぞれの立場や事情が明確であり、存在感がありますよね。
誰が主役でもおかしくないほどに。だからこそ感情移入もしてしまいます。

モチロン、戦闘シーンも迫力もので前回とはまた違う見応えがあります。
「episode5」は戦闘シーンで大興奮しつつ、人間ドラマで涙しながら観ていました。


主題歌『BROKEN MIRROR』はスゴイですね。
あのラストからのこの曲。リディ少尉の妄想をこんなにストレートに表現していて余計にイタくなってしまいました。。
しかしBD版に歌詞が入っていないのは何故だろうか?別途歌詞入りEDは収録されていますが、あえて外した真意とは?ストレート過ぎて笑えないからか?

----------

今回のサブタイトルにもある「黒いユニコーン」
正確には「ユニコーン2号機 バンシィ」ですが、劇中で圧倒的な存在感を見せ付けてくれました。

白亜の機体ユニコーンに対し、バンシィは全身が黒。正確には黒ではなく濃紺なのですが、カーディアス・ビスト邸にあるタペストリー「貴婦人と一角獣」に描かれているユニコーンと対を成すライオンがモチーフです。


 今回の劇場限定ガンプラ

 HGUC 1/144
  ユニコーンガンダム2号機 バンシィ(デストロイモード)
   劇場限定 NT-Dクリアver.です。


 いつものように通常版の成型色違いであり、パッケージはパンフレットのデザインです。




左が劇場限定版、右が通常版ですが、かなり違いますね。
関節部等はストライク・フリーダムのように金色、サイコフレームやブレードアンテナはラメ入りオレンジです。ユニコーンの時もそうでしたが、このラメ入りが本当にカッコイイのです!




 新設定の武装

 右腕のアームド・アーマーBS
 左腕のアームド・アーマーVN

 圧倒的破壊力です!



 劇場限定ユニコーンはクリアではなくパールでした。
 チタ・フィニとも違い良い感じでした。
 クリアパーツは見た目は美しいのですが、硬いし白化しやすいし、ちょっと大変です。

 それにしてもHGUCのデストロイモードはパーツが細かい。。
 私は職業上、爪を伸ばせないのでパーツをつまんでゲート処理するのがとても大変です。
 おかげでかなり時間がかかってしまい、今頃のレポートなのです^^;


劇場限定ガンプラたち♪


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「こんなはずじゃ・・・・・」

 福井晴敏氏もおっしゃってますが、「episode7」の制作が発表されました。
 「episode6」も時間が長いようですね。
 これだけ充実した作品ですから、延長してでもキッチリ最後まで描いてもらえるのは嬉しい限りです。
 元々が映像作品として書かれたものではありませんからキッチリ6話に割るのはムリというもの。
 早い段階で延長前提に切り替えたのでしょうね。そうでなければここまでの作品も中途半端になっているはず。


2013年春まで先は長いですが、気長に待ちましょう。

そうなると気になるのは劇場限定ガンプラ。
選択肢(妄想)が増えましたね^^;

「episode6」のキービジュアルはフルコーンですが、HGUCサイズでの発売はムリじゃないかなぁ?
しかも高価になるのでクシャトリアみたいに採用されないでしょう。

そうなると「ローゼン・ズール」が候補に?
未だ発売の話を聞きませんが、2013年春までには出るような気がします。
サイズは若干大きいですが、これのクリアver.が欲しいですね。

そして「episode7」がユニコーンのクリア&グリーンver.ってところでしょうか?


というワケで、ガンダムUC episode5 「黒いユニコーン」の簡単なレポートでした。

ガンダムという作品は皆さんそれぞれに想いいれがあるでしょうから、テキトーに流してやってください。






 あ、この子は似てますがバンシィではありませんよw

そして、この子は「赤いユニコ」(コラ!
Posted at 2012/06/06 18:40:18 | コメント(7) | トラックバック(0) | ガンダム | 音楽/映画/テレビ

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