
たまには自分らしいコトをやってみました^^;
先日、とあるみん友さんに
かる~い気持ちで言った一言が自分にも火を点けてしまいましたw
ちょっと前に話題になった「ザクとうふ」
この容器を使ってプリンでも作ってみたら?なんて・・・
ま、私も「みんカラ・スウィーツ部」(非公認)の一員ですからね♪
たまには活動でもしてみましょうかと。
というワケで、「趣味、お菓子作り」の私も挑戦してみました!

まず用意したのは当然コレです♪
「ザクとうふ」ですね。
普通にコンビニで購入しました。
枝豆風味で緑色です。


ちなみに中身は「ザクカレー」にしてしまいましたw
豆腐とカレーって意外と合うんですよ♪
さて、どうせ作るならやはり「シャア専用」にしたいですよね?
というワケで、今回作るのは「イチゴのムース」です。
気合いを入れても良いのですが、どうせなら家庭で簡単に出来る方法をご紹介致します。
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< レシピ > 2機分
イチゴ 150g
グラニュー糖 30g
粉ゼラチン 5g
レモン汁 適量
生クリーム 100g
今回は型抜きをするのでメレンゲ等を入れて軽くする方法ではありません。
簡単に入手出来る材料で単純な配合にしてあります。
お菓子作りにおいて、計量は大事な作業です。ちゃんと確認してください。
「量ったな!?」と・・・
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せっかくなので、BGMを用意しました♪
気分を盛り上げてお進みください!
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まずはイチゴです。
これが全てを決めてしまうので、ここだけはこだわって下さい。
(ポイント)
〇甘味の強い物ではなく、酸味のある物。
(甘味が強いと味がボケます。)
〇赤い色を出したいので、色が濃いもしくは粒の小さな物。
(重量に対して赤い部分が多い物。)
〇形の整っている物。
(これはどうでも良いですが、飾りにも使いたかった為。)
あくまでも選択基準なので、陳列してある中から選べば何でも良いです。
今回行ったスーパーではコレでした。
①ヘタを取り、ジューサーで粉砕してピューレを作ります。
ジューサーが無ければフォークなどですり潰しても良いです。
出来るだけ細かくしてください。

②粉ゼラチンを「5倍量の冷水」でふやかします。
20分ほどかかるので事前に準備します。
よく混ぜてください。
③ピューレを電子レンジで加熱し、ボールに移してからグラニュー糖、レモン汁を加えて混ぜます。
電子レンジは30秒ほど。人肌くらいになれば良いです。
レモン汁は「ポッカレモン」等で良いです。
イチゴの酸味によってグラニュー糖、レモン汁の量は好みの味に調整してください。
入れすぎるとレモンの味が強く出てしまいます。

④ふやかしたゼラチンを電子レンジで溶かし、ピューレに加えます。
30秒ほどで様子を見、溶けきっていなければ更に15秒ほど。
一度に長時間入れると焦げます。

好みでリキュール等を加えても良いです。
イチゴリキュール、キルシュなどが合うでしょう。
私はグランマニエを使いました。
⑤生クリームを泡立てます。
今回使用したのは「乳脂肪分35%」のクリームです。
市販されているクリームは「低脂肪の35~38%」か「高脂肪の45~47%」が多いと思います。
ムースには「低脂肪」が適しています。

「ホイップクリーム」と書いてあるものは「植物性油脂」です。
使用しても構いませんが、旨味に欠け、口溶けも良くありません。
泡立ての目安はこれくらい。
すくっても落ちない程度にしっかり立ててください。
出来れば氷水にあてて立てたほうが失敗しません。
立て過ぎるとバサバサに分離するので注意。
ここまでの準備が出来たら、型(ザク)や器具、全てが揃っているコトを確認してください。
型(ザク)は転がらないように丁度良い大きさの器などに乗せて安定させます。
⑥一気に合わせて行きます。
ピューレに生クリームを半分入れ、ホイッパーで混ぜます。
残りの生クリームを入れ、混ぜます。
最後はゴムベラで全体をきれいに合わせます。

型へゆっくり流し込みます。
淵ギリギリよりも若干少なく入れてください。
空気が入ると型抜きした時に欠けた部分が出来ます。
軽く叩いて空気を抜いてください。
さて、これだけでも良いのですが、どうせならこだわってみたいと思います。
今回用意したのはコレ♪

チョコフレークです。
これを砕き、このように表面にバラまきます。
これが程良い食感のバランスを生みます。
バラまき過ぎず、この程度にしてください。


某ホットステーションで購入したモノ。
上に乗せて軽く押します。
私は2枚にスライスし、2機分にしています。
半冷凍にすると簡単にスライス出来ます。
別にチョコでなくても良いのですが、ここはこだわりです。
そのまま冷蔵庫で冷やし固めます。
冷蔵庫の状況にもよりますが、最低半日かけて固めてください。
表面が固まったら固定用の器から外してラップで包み、冷凍庫に入れると早く固まります。
そのまま冷凍しておけば日持ちします。
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固まったら型から外します。
ポイントは「温度」と「タイミング」です。
①型が入る程度の小さな器(ボール等)に40℃程度のお湯を入れます。
触ってみて少し熱い程度で良いです。
②型をゆっくりと淵ギリギリのところまで沈めていき、10秒ほどで上げます。

型とムースの境目をゆっくり剥がしていきます。
必ず1周させ、空気を入れてください。
③もう一度お湯に入れ、5秒ほどで上げます。
更に1周させながら空気を入れていきます。
軽く叩いてもかまいません。

そのまま外れます。
外れなければ、もう一度5秒ほどお湯に入れて作業の繰り返しです。
お湯が熱かったり、何度も入れると表面が解けてしまうのでご注意を!
という訳で、「シャア専用ザクデザート」の完成です☆

ムースの量を減らして動力パイプの部分まででも良いですね。
ピンクの色加減は最初に申した通り、イチゴの色で決まります。
ツブツブが気になる方は、イチゴのピューレを裏ごしてください。
(ちなみにこのツブツブは種ではなく、これが実なんですよ!)
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え?素組みじゃダメっすか?
では、せめて「スミ入れ」「トップコート」くらいはやりましょうか?


用意したものはコレ
「植物性ゼリーの素」
「イチゴシロップ」
普通に家にあるものです。

<レシピ>
ゼリーの素 3g
グラニュー糖 20g
水 100ml
イチゴシロップ 80ml
①ゼリーの素とグラニュー糖をよく合わせておきます。
②水とイチゴシロップを鍋に入れます。
③①を②に入れ、よく混ぜながら沸騰させます。
完全に沸騰させてください。
④別容器にあけ、冷まします。
量が少ないのですぐに冷めます。
冷蔵庫には入れず、常温で放置してください。
固まってしまったら、電子レンジに数秒入れて調整してください。
粗熱が取れたら掛けます。
1発勝負です。これも「温度」と「タイミング」がポイント。
ムースは型から外し、掛ける直前まで冷やしておきます。
直接手に持って、真上から真っ直ぐ掛けてください。
ゼリーが熱いと、ムースが溶けたり薄く掛かります。
ゼリーが冷たいと、厚く掛かります。
1発で掛けないと、表面がデコボコになるので注意。
少し厚く掛かりましたが、これで完成です。
水とイチゴシロップの割合を変えれば、色合いは調整できます。
もう少し濃くても良いかも知れませんね。
モノアイ基部をチョコレート等で黒くする方法もありますが、それなりの技術が必要になります。
今回は見た目のバランスを考えてトップコート(ゼリー)の陰影のみにしました。
お好みでフルーツやソース等を使ってデザート風に仕上げるのも面白いですね。
今回は「デザートザク」ならぬ「ザクデザート」ですので、簡単に飾ってみました。
本来はもっと大きなデザート皿を使うのですが、自宅にはありませんのでケーキ皿を使っています。
飾り方に決まりはありませんが、バランス良く配置してください。
今回は自宅にあったフルーツ、チョコレートシロップで適当に飾っています。
問題のブレードアンテナは「飴」です。グラニュー糖に少量の水とイチゴシロップを加えて煮詰めました。
煮詰め具合は難しいので説明を省略します。
というより、説明して出来るものではありませんので。。。
量が少ないと今回のようにカラメル色になってしまいます。
自宅に無い材料を使えば完璧なモノが出来るんですけどね^^;
あくまでも「飾り」ですw
モノアイはイチゴの先端をちょうど良くカットしたもの。表面に上掛けゼリーを塗っています。
意外と質感があって良いでしょ?
まぁ、「適当」とはいっても「いい加減」ではなくて「適度」という意味ですので、それなりのこだわりを持って飾り付けています。この飾り方も自己満足的に意味があるので、参考までに説明しておきます。
・ハーシー・チョコレートシロップは「宇宙空間」「コクピットハッチ」を連想させます。
流れるように描いたのは、「疾走感」を表現する為。
・オレンジは「月」のイメージですが、これがあると全体のアクセントになります。
こういう場合は「黄色」と捉えますので「ジオン紋章」の色でもあります。
「月ったって、この頃はキシリア配下じゃないだろっ!」とかいう問題ではないのです。。
・キウイは「量産型ザク」一応3機編成のイメージです。
・イチゴは「胴体部の赤」です。
あくまでもイメージです。相手に伝わるかどうかは別として,
ある程度こういったこだわり、統一感をもって飾れば知らない方が見てもバランス良く感じます。
これで完成です。自宅にあるもので簡単に出来ます。参考になれば幸いです。
ちなみに「量産型ザク」は難易度が上がります。実は「シャア専用」は簡単なのでした♪
ご不明な点は問い合わせいただければ別途説明いたします。
次回作はありませんので・・・・・w
「何やってんの~!」「認めたくないものだな」等のツッコミは要らんですよ。。。