
先週AQUAに初乗りしてから1週間。
インプと交互に乗って通勤しています。
毎日インプと交互に乗っていると、乗り方が分からなくなってスランプに陥るのは世の常。
あ、でもウチは「青いトヨタ車」と「白いインプ」ですね。逆(^^;
とりあえず、気になる部分から手を入れ始めました。

ホーンは交換必須!
単発なので「ぺっ!」という音でして、これはあまりにも・・・
という事で所有者からの依頼で交換しました。
しかし隙間が狭いので当たらないようにちと苦労。。。
デュエル・・・じゃなくデュアルは場所的に厳しいですね。。。
「ファ!」くらいにはなりました♪
それと本日判明した事が・・・

このプロジェクター・ハロゲンヘッドライト、やけに白いなぁ?と思っていたのですが・・・
何と納車時に担当者の好意で余っているバルブに交換してくれていたそうです♪
ま、この担当者とはかなーり長いお付き合いですからね。若かりし頃はプライベートでもウチで一緒に食事をしていたくらいなもんで^^
「自分が免許とったらお世話になりますね!」なんて言いつつ一度も購入していないなぁ・・・
自分が過去に所有していたトヨタ車って、N店ばかりなんですよね。
この担当DはT店ですから若いウチは縁が無かったと・・・
今でこそどの車種でもOKなんですがね。

なので、コレを貰ってきました♪
ご存知、私の公休日はスバルDも定休日。
BRZはその辺走っている試乗車しか見たコトないのです。
もちろんパンフなどございません。。。
ですから86を見るしかないと・・・
でも、実車はまだまだ回ってきませんね。
特にこの店舗は購入層が居ないだろうと。。
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さて、AQUAといえばやはり気になるのは「燃費」ですね!
TOP画像は本日の状況・・・
走行距離 315.6km
平均燃費計 18.0km/L
ガソリン残量 約1/2
これだけ見ても良い感じです。
私のインプなら、そろそろ給油警告ランプが点きますね。。
その時点で平均燃費計は「7.9km/L」位かな。
しかもガソリンタンクの容量が約2倍違うのと油種が違うことを考えれば・・・
確かにクルマの性格が全く違うのですが、「通勤」として考えるとガソリン代が1/4程度で済んでしまう!
ま、たまに借りるとするか^^;
いや待てよ?AQUAの実力ってそんなもんじゃないだろ?
カタログ値 「JC08モード」35.4km/L
ほど遠いじゃないですか?
という訳で、検証してみました。。。
何せハイブリッド車ってのが初めてなのです。「ホンダ式」ならば排気量の小さいエンジンを補完する加給機的に考えられるのですが、ベルカ・・・じゃなくて「トヨタ式」は電気自動車ベースにガソリンエンジンで補完するような感じなので、全く勝手が分からないまま乗っていました。
しかし最近気付いたのですが、燃費を伸ばすには通常のガソリンエンジン車とは逆に考えるべきだと。
通常はある程度の高速域を一定のアクセル開度で走り続ければ燃費は良くなります。
しかしこのトヨタ式ハイブリッド、モーターだけで走れてしまうので、可能な限りエンジンを始動させないように乗れば良いのです。
極論ですが、つまり高速域ではエンジンで走るので当然ガソリンを食いますよね?
逆に通常は燃費の悪い市街地。信号もあり混雑もあり、そんな場所ならばモーターのみで走れますのでガソリンが減らないのです。
まぁ、これだけトヨタ式が出回っているのでこんなのは常識でしょうね^^;
ならばもう少し踏み込んでみましょう。
まず車に火を入れた時点では冷えているので、走り出した途端にエンジンがかかります。
約1分もすればモーターに切り替わります。
アクセルをゆるーく踏み込めばそのまま60~70km/h程度出せます。
高速域や登坂道でも、アクセルを緩められる場所ではモーターに切り替わる場合があります。
少しでも強く踏むとエンジンが始動。しかしメーターを見ていない限りは気付きません。
さてメーターの画像、タコメーターのように見えますがエコゲージですね。
半分までの太線枠が「EVモード」すなわちモーター走行です。
その先はエンジンが始動します。
これがかなりシビアでして、半分を超えないようにするには高橋啓介以上のアクセルワークが要求されます!
最初なのでかなり気にして半分以下に抑えて踏んでみているのですが、ハッキリ言って右足首が攣ります(ToT)
信号待ちのゼロスタートだとなかなか(HARUのように)加速して行かないので、後ろの車種と運転手によっては踏み込みます(爆)
但し、これが出来るようになると、みるみる平均燃費が上がって行きます。
もちろんバッテリー残量は減って行きますが、減速、ブレーキング時に回生してくれるのでバッテリー切れはまず有り得ません。しかも、バッテリー残量が怪しくなると積極的にエンジンを使用するようになります。
更に他にも細かいシステムが様々組み込まれております。
夏場と冬場では燃費が2km/Lほど変わるそうです。
当然、冷えていれば発熱させる為にエンジンを使用する時間が長くなりますからね。
そして意外と穴なのが「シートヒーター」です。
ウチは何故か付いています。
本日、Dに行って色々と担当者に聞きました。
実はこれも燃費向上の為だそうです。
エンジンの熱は一部暖房にも使用されます。
シートヒーターを発熱させるのは電気的なシステムなのでエンジンは必要ありません。
つまり、暖房を弱く、もしくは入れなくてもシートヒーターで十分な場合は燃費向上に繋がるのです。
それと、考えてみれば走行距離に対してエンジンをあまり使用しないのですから、「オイル交換」の頻度も必然的に減るのです。
このように車の構造を知っていると、意識的に燃費向上に努めた走りが出来るということですね。
そうでなくても「ハイブリッドカー」というだけでエコ運転の意識が芽生えるのは間違いないようです。
そういったものも、燃費向上に繋がるのでしょうね?