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2014年05月11日 イイね!

LiSA『Rising Hope』

LiSA『Rising Hope』LiSA 5th シングル 『Rising Hope』

4月期アニメ『魔法科高校の劣等生』OP曲です。

5月7日に発売されました。

 この曲の発売、そしてタイアップについて発表されたのは1月3日、LiSA初の武道館ソロライブ「LiVE is Smile Always 今日もいい日だっ」の終演後、帰り道での事でした。
 必ず新曲発表があると思っていたのに公演中は何も触れなかったので戸惑っていたところでのサプライズ発表。あれから3ヶ月、放送開始まで期待しかしませんでした。


 原作未読でしたが余計な知識を入れないまま、曲の試聴もあえてせずに番組を観ました。主題歌ですから作品の世界観をそのまま表した曲になっています。





 『魔法科高校の劣等生』というタイトルですが、一般的な「魔法もの」とは違い、人間が本来持っている能力を科学的に具現化させた「超能力」のような設定のようです。
 つまり夢物語ではなくリアルの延長線であり、魔法がデバイスにより発動されたりと現実的に破たんしないギリギリの世界観の作品になっています。

 能力(魔力や超能力、演算能力的なもの)を一定のルールで計測した結果で人間を縦割りにランク分けし、それを絶対とするシステムの学校内での人間関係が描かれております。
 そういう世界では必ず人種差別によるトラブルが発生したり、差別を撤廃しようと奮闘する勢力が現れたりし、混迷の一途を辿ります。
 主人公の兄妹はそんなシステムでは割り切れない特別な能力を持ちつつ「優等生」と「劣等生」に区分けされてしまいますが、互いを信じ、守りたいという想いが激しく、他に頼らず自分の力でトラブルを踏み越えていこうとします。実は家系に縛られた宿命から自分たちの自由を掴み取ろうとする想いなのですが、その痛々しいほどの「兄妹愛」の本質を理解できるかどうかでこの作品の評価は大きく割れる気がします。


 「信じてくれる自分を信じたい」「大切な人のために強くなりたい」という想いはLiSAの音楽活動に於ける根幹そのものであり、持ち前の切れ味鋭いロックな曲調は魔法による直接的な「戦い」そして「心の戦い」を見事に表していると思います。


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今回も3種類が発売されました。

【通常版】
 [Single, Maxi]
  (収録曲)
  1. 『Rising Hope』
    (作詞:LiSA、田淵智也 作曲:田淵智也 編曲:堀江晶太)
  2. 『ポーカーフェイス』
    (作詞:LiSA 作曲:カヨコ 編曲:akkin)
  3. 『アシアトコンパス』
    (作詞:LiSA 作曲:山本陽介 編曲:山本陽介)
  4. 『Rising Hope -Instrumental-』

【初回生産限定版】
 [Single, CD+DVD, Limited Edition]
 ★ 「Rising Hope」ミュージック・クリップ収録DVD付2枚組
 ★ ジュエルケース仕様
 ★ 16P撮り下ろしブックレット封入
 ★イベント応募券封入

 (収録曲)
  【通常版】と同じ

【期間生産限定版】
 [Single, CD+DVD, Limited Edition]
 ★「魔法科高校の劣等生」ノンクレジットOP収録
 ★アニメ絵柄描き下ろし三方背スリーブケース仕様
 ★描き下ろしジャケットイラストミニポスター
 ★初回生産分イベント応募券封入

  (収録曲)
  1. 『Rising Hope』    2. 『ポーカーフェイス』
  3. 『雨上がりの空とキミ』
  (作詞:園田智也 作曲:宮城裕次 編曲:鈴木Daichi 秀行)
  4. 『Rising Hope -TV ver.-』

  【期間生産限定版】のみ3、4曲目が違います。


 という訳で、当然の2枚買いです。「初回生産限定版」のジャケットが変更されてましたね。各所で公表されていた上記のものは何処にも見当たりません。

 しかしまぁ、相変わらず全国のCDショップの盛り上がりは凄いですね♪


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 さて、それではいつものように「私の個人的な感想」を書いてみようと思います。

 いつにも増して特別な曲なので長くなります。ご興味ある方はよろしければ。。



 初めてこの曲を聴いた時、「あ、これはLiSAの集大成だ」と思いました。

 実はこの曲、歌詞は主題歌発表がされた武道館公演の直後に書かれました。
 LiSAとして、今まで進んできた道のひとつの目標であった武道館公演が終わった時の気持ちを書きたいというLiSAの想いは知っておりましたし、共に支えてきた田淵氏の曲である事からして期待しかしていませんでしたが、今まで歌ってきたLiSAの特徴ある部分が盛り込まれ、しかも更に上を目指した難易度の高い曲である事、そして恐らく「今だから」歌える曲である事は感じる事が出来ました。

 田淵氏はミュージックレインの某アーティスト達の曲も手掛けており、そのどれもがライブの山場やトリで歌われる大切な曲になっています。各アーティストの内面をよく表しており、表現力を最大限に引き出した魅力ある曲ばかりです。全て生で体感していますが、LiSAの曲も含めて本当に大好きな曲ばかりです。

 このMVはCDのリリース前に配信されていたので何度も観ています。魔法的な要素も見えますが、それほど変わったものではありません。鏡に映ったLiSAの動きが違っているのは絶対に意味があるだろうと思ってみたり・・・

 歌詞については確かに武道館直後に書いたであろう感じですが、LiSAがこの作品をどこまで読み込んで作詞したのかは分かりませんし、当然内容に寄せて書いているはずですので観ているうちに理解できるであろうと・・・元々歌詞も音として感じてしまう私なのでそこまで深くは考えませんでした。
 LiSAの想いを共作の田淵氏が音に合わせてアレンジしたのかなぁ?程度で。。


 さて、問題はここからです。


 曲がリリースされ、フルで配信されるようになり、さすがのファンでも動揺する事態が起こりました。

 このMVはアニメのOPと同じ構成になっているのですが、実はイントロの前にピアノが入り、2番からは全く違う曲構成になっていたのです。フルで観たMVは息するのも忘れるくらいにのめり込んでしまいました。。

 LiSA自身、「好き放題やりました」と言っているくらいですが、ネット上でも賛否が大きく分かれて意見がぶつかり合っているのを目にします。それくらい通常のTVアニメ主題歌というカテゴリーでは滅多に見ない構成なのです。


 私はと言うと・・・・・更に大好きな曲になりました。


 LiSAを応援してきた方ならば解ることだと思います。


 更に、あの武道館の空気を共に感じた方ならば・・・・・いや、感じた方にしか解らないのかも知れません・・・



 実は私の場合、最近この曲をよく聴いていたので慣れていたのでしょうね。こういう構成にあまり驚きませんでしたw



 もちろん田淵氏の曲ではありませんが、テンポや構成の雰囲気が似ています。特に2番の展開も『Rising Hope』ほどではありませんが変化があって面白いですよね。


 UNISON SQUARE GARDENでも世に溢れる平凡なのに何故か売れてしまう音楽達に真っ向から挑んだ曲作りをされています。誰もが共通のノリでライブに臨めてしまう、つまり曲の内容なんてどうでも良くて楽しければ良いみたいな風潮を嫌っております。大切なのは自分がどう感じるかですよね。
 確かに楽曲提供される各アーティストの曲も単純にサイリウムを振れる曲ではないですよね。それでいて確実に一体感や感動が生まれる曲ばかりです。

 LiSAの成長と共にポイントになる大切な曲を作られていますし、その曲達はLiSAの心を表したものばかりでライブでも大切に歌われています。武道館後の次の未来へ続く道筋を作る大切な曲に平凡で万人受けする曲など持ってくるはずが無い。自分はそう思っています。


 「サビ」→「間奏」→「Aメロ」が当たり前と思っているとこの曲はまともに聴けない訳ですが、聴き込みが進み、脳内で2番を1番に重ねて聴こえるようになった時、面白い事に気付きました。

 「あ、これはAメロのバッキング・ヴォーカルなのでは?」


 同じ「Aメロ」でも2回目は変化を付けることは良くある話です。2回目にバッキング・ヴォーカルを入れ、メイン・ヴォーカルを抜いてしまえばこうなるのでは?

 もちろん憶測ですが、実際に重ねて再生すると違和感なく迫力あるコーラス曲に変貌します。(そういう表現で良いのかは不明。。。)


 では肝心な歌詞に想う事・・・・・


 作品に於ける意味としては前述通り、「兄妹愛」というか互いを信じて非情な現状に立ち向かっていく困難が歌われていると思われます。

 しかし・・・あの武道館公演の場に居た者としては別の想いが響いてきます。


 サビの後半


  僕はキミと まだ見たい未来 あるんだよ

  泣きそうでも悔しくても止まっていられない



 ここに想いの全てが集約されていると思います。この歌詞を読んだ時にこみ上げるものがありました。
 サビというのは基本的に曲中で一番伝えたい部分です。ここに向けて曲頭から多くの想いが書かれています。もうお解りですよね?


 武道館へ続く道はライブレポートに書きましたので割愛しますが、LiSAにとって、全国のLiSAっ子にとって、その想いを持ち込んだ本当に大切なライブにまさかの不調。。
 それでもLiSAっ子達が想いを重ね、色々な形で支えた形の一体感で完走しました。

 誰よりも悔しいのはLiSA本人でしょうが、反省や謝罪をする事で逆に皆の想いを裏切ってしまうと考えたのでしょう。それをバネに更に次の未来に向けて走り続ける決断をし、その姿を皆に示す事でLiSAっ子は安心するのです。もちろん反省していないなんて誰も思っていないでしょう。

 そういう部分にわだかまりのある方もいらっしゃるかも知れませんが、この曲をちゃんと聴けば全てを納得できませんでしょうかね?


 今回はリリースイベントの日程が合わずに参戦できませんでしたが、特に初披露のサンシャインはLiSAがどういう表情で歌っていたのか、気になるところです。
 朝の情報番組で映像を観ましたが、こんな大変な曲なのに集まったファンは1日で覚え、しっかり対応していましたね。彼女も驚きと共に安心したようです。こういう信頼関係も『Rising Hope』で歌われている重要な部分です。



 OP映像及びMVで公開されていた部分は主題歌色が濃いですが、フルで聴くとなるほどLiSAの心境が強く伝わってくる曲です。これからどんな未来を見せてくれるのか、期待しかしません!


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 長くなったのでカップリング曲は簡単に。


 『ポーカーフェイス』

 曲調がLiSAにしては暗い感じですね。歌詞もLiSAっぽくなく、何だか足踏みした感じがします。聴きようによっては武道館の反省というか、あれで気付いた何かを込めているようにも感じます。『best day, best way』で走り出した心。自分を「客寄せパンダ」に例え、皆の前では常に人気者であり続けながらも、その背中のチャックを開けるとLiSAという一人の人間が居るという歌でしたが、今回は「ポーカーフェイス」という例えになっていますね。
 心の中はボロボロでも他人に悟られないようにする事を「うそつきポーカーフェイス」と歌っているようですが、あの武道館のように弱い自分を認め、助けてくれる皆を信じてみようという「今だから」こその歌なのかも知れません。2曲目は3種全てに収録されていますので、それだけ伝えたかった曲なのでしょう。

  
 『アシアトコンパス』

 こちらはLiSAらしいPOPでキュートな曲ですね。こんな振り付けもあるようですが、恋の歌のようでいてこちらも武道館で皆にもらった愛と勇気に対して感謝し、前を向いて行こうという曲のようです。
デート(LiVE)、ラブレター(CD)と表現するLiSAならではだと思います。


 『雨上がりの空とキミ』

 「期間生産限定版」のみに収録されている事から、ジャケットに描かれている美雪の心境を歌ったものと思われます。こういう、しっとりした曲は珍しいですね。これがED曲でも良かった気がしますが?
 もうここまで来るとタイトルと言い、歌詞と言い、やはり武道館から落ち着いてゆっくり歩きだそうとしているような感じがします。『アシアトコンパス』の変わりの曲なので、それも納得です。是非アコースティックで聴いてみたい曲です。

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 という訳で、やはり武道館の存在がいかに大きかったかというシングルになりましたね。あのライブが映像化される事を否定する方の気持ちも分かりますが、全てを受け入れて先に進む事こそが大切であり、想いだけ飛ばして当日参加出来なかった方達の為にも必要な事実だと思います。もちろん商品化する訳ですからそんな酷いものでは無いはずですし、逆に皆で作り上げたライブですから貴重なものだと思います。

 LiSAの魅力は歌唱力はもちろんですが、その人間性にあります。こんな私が感情移入して応援してしまうくらい、現在の業界には希少な存在です。次回ツアーにはもちろん参戦しますが、新たなLiSAが見られることと思います。


 『Rising Hope』 是非フルで聴いてみてください。




 今日もいい日だっ。




Posted at 2014/05/11 20:27:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | LiSA | 音楽/映画/テレビ
2014年01月04日 イイね!

LiSA「LiVE is Smile Always」武道館公演

LiSA「LiVE is Smile Always」武道館公演2014年1月3日

LiSA初の武道館ソロライブ
「LiVE is Smile Always 今日もいい日だっ」

 今まで武道館のステージには何度も立っているLiSAですが、ソロライブとしては初になります。デビュー以来応援してきた私としてはモチロン行かないという選択肢はありません。

 とは言え「やったね、おめでとう!」という単純な想いではないのですよね。ファンならば共感してもらえるのかも知れませんが、そんな今年初のデート(LiVE)レポートになります。
 いつもの事とは言え、書いていてアツくなってしまいました。もしご興味がありましたら読んでいただけたらと思います。。もちろん、来られなかった方の為に少しでもお伝え出来ればという想いで書いています。


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 LiSAについては今までたくさん語って来たので私のスタンスはご存じと思いますが、ガルデモは後追いであくまでも「LiSA」名義でのデビューミニアルバム「Letters to U」に出会った時の衝撃、彼女の想いがビリビリと伝わってくるメッセージ性と表現力に圧倒されたのがキッカケです。
 言い方を変えれば、ガルデモありきではなく、純粋にLiSAを好きになった訳ですね。


 ライブ映像から実際に参戦するまでになったのですが、全身全霊、一点の曇りも無く真っ直ぐに想いを伝える彼女のスタイルはこちらも心から真剣に受け止めて全力で返したいと思ってしまいます。

 パフォーマンスとして煽る場面もありますが、そんな彼女の想いを知っているから「同じ時間を共に楽しもう」という意味での「一体感」が生まれます。だからLiSAのライブは「デート(LiVE)」と呼ばれるのだと思います。そして想いを伝える手段である「ラブレター(CD)」なのだと思います。
 LiSAの語源は色々ありますが、ライブタイトルの「LiVE is Smile Always」にもそういった想いは表れていますよね。

 残念ながらこの想いを本当に感じられるのは「ソロライブ」のみであり、多くのアーティストが共演するライブイベントでは彼女自身も意図的でないにしろ「楽しむ」要素が強くなってしまいます。本当の想いが詰まった曲ではなくメジャーな曲が中心になりますが、エンターテイナーとしての魅力は十分に堪能はできるでしょう。


 この武道館ライブに向けて全国47都道府県を巡った握手会に於いては、「武道館ライブの為に全国の皆からハンドパワーを貰おう。ついでに各地の美味い物を食べよう。」という表向きの趣旨でありましたが、実際には「いつも応援に来てくれる皆の所へ自分が出向いて恩返しをしよう。そして武道館に来られない皆の想いを全て持って帰ろう。」といったものでした。
 その姿勢は一人一人の手を両手で握りしめ、しっかり言葉を交わすというものでした。共に笑い、時には涙し、そんな全国の「想い」を一身に受けての特別なライブ。そんな彼女の人柄に魅了されたLiSAっ子(ファン)達が全国から集結する特別なライブ。(だからLiSAっ子はマナーが良いのですよね。)

 私のプライベートをご存じの方はご理解いただけるでしょうが、こうして前向きに頑張っている子を応援したくなるのは私の性分であり、実際にそういうアーティストを中心に応援しております。


 アーティストにとって「日本武道館」というのはひとつの「夢」であり「目標」だと思うのですが、LiSAの場合、小学生の頃に受けたオーディションの決勝舞台が「日本武道館」でした。その時に「絶対にここへ戻ってくる」と心に誓いを立てたそうです。本当に現実的な「目標」だった訳です。

 それが現実となった報告の瞬間に私は居合わせた訳ですが、あの川崎の夜、あの時の言葉、表情は今でも忘れられません。心からの喜び、達成感や満足感を遥に凌ぐ「感謝」だったと思います。

 さて、そんな武道館公演を前にLiSA初のアーティストブックが発売されました。
 年末はずっと忙しくて開封すらしていなかったのですが、ここに書かれていたものは「織部里沙」という人が産まれ、LiSAとして活躍するに至った経緯。その人生に大きな影響を与えた母や恩師達との対談やインタビュー。岐阜の実家やライブハウスで実際に行われました。ようやく読めましたが、なるほど彼女を応援したくなる理由が解った気がします。



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 さて、今回のライブ参戦にはいつものように「おーでぃーえい」さんが上京されました。と言ってもLiSAでご一緒するのは初。こんな私の影響ですっかりLiSAっ子になられてしまったようです。。

 全国行脚の最後に行われた初の岐阜凱旋ライブに参戦されたおーでぃーえいさんですが、始まりの地での想いを運んできてくれました。
 あの凱旋ライブのセットリストを見ても、地元への感謝と共にひとつのけじめだったのではないかと考えております。それこそシャッターの前から始まり、ロックスターへと至るサクセス・ストーリー。そしてこれからも走り続けると。アンコールが無かったのは「武道館へ続く」という意味だったと捉えております。

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 夜行バスで朝6時に到着されるとの事なので、新宿で待ち合わせてバルト9でこの映画を観ました。ufotableらしい素晴らしい作り込みでした。オススメの作品です。てか、みゆきちサイコー♪

 ま、ここへ到着するまでに有楽町の火災の影響で電車が遅延したり、突然折り返し運転になってひと駅戻ってしまったりとすったもんだあったのですが、何とか上映時間に間に合いました。




 そして昼食ですが、私はライブの時にはちなんだ物を食べるようにしています。LiSAと言えば何と言っても「めんらーっ」ですよね♪バンドも「らーメンズ」だしw

 店舗はおーでぃーえいさんが行きたかったというココへ。と言ってもつけ麺が目当てとの事ですが。



 典型的なとんこつでしたが、美味しくいただきました。
 その後、茶を飲みながらまったりトーク・・・ゆっくりと現地へ。



 物販開始が11時半だったので混んではいなかったのですが、実は既に入手していました。
 しかも、岐阜公演から発売された新作グッズをおーでぃーえいさんが送ってくれていたのです。

 実は今回、武道館専用グッズが売られていたのですが、デザイン的にこちらの方が好みだったのです。さすがにこのデザインを着ている方は一人も見なかったですね。絶対に居たはずですが?


 最近はアーティスト専用のキンブレが作られていますが、LiSAもついに登場です。
 LiSAといえば「ピンクが星ぃのっ。」という事で星形ペンライトだったのですが、さすがに比べると暗いw
 今では入手できないようですが、もちろん両方持参です。

 しかしこのキラキラチューブは綺麗で良いのですが、配色パターンを任意に変えられない上に通常のものとボタンの割り当てが違うので意外と不便だったり。。




 いよいよ入場になります。1階南という事で予感はしていたのですが、やはり関係者席の真後ろでした。丁度ステージが真正面に見える良席でした。

 正月ということもありますが、さすがに多くの関係者がいらっしゃってましたね。私が確認したところではエイルちゃん、Hikaru、きゃんちが間近でした。エイルちゃんはすれ違って目が合いましたw
 それにしても、何処へ行ってもHikaruが近くに居る確率高い(^^;
 他にもEGOISTのchelly、吉田アナ等々・・・ちなみに超仲良しの部長は帰省中だったようです。

 もちろん、LiSA本で見た岐阜の方々も。開演時間が過ぎ、最後に織部家の方々が着席されたタイミングで開演となりました。お母さんすぐ分かった。妹のユイちゃんは何度も写真で見ていたのでw

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 ステージはサイドに伸びていますが通常のスタイル。バンド出身のLiSAはあくまでもバンド・ヴォーカルとしての姿勢は崩しません。一人で何処かへ行ってしまうことは無いのです。だからこそバンドとの一体感があり、LiSAの呼吸に合わせてらーメンズは演奏できるのです。これもまた魅力。

 注目のセットリストですが、LiSAの集大成とも言えるライブですからニューアルバム中心ではあっても全体的にバランスの良い選曲になると予想。

 岐阜からの流れもあるし、一曲目は『Believe in myself』かなぁ?でもいきなり歌から始まるからどうだろう?などと思っていたら、まさか1曲目から全開で来るとは!しかもひたすら突っ走ります!



<セットリスト>

01.コズミックジェットコースター
02.träumerei
03.Canvas boy × Palette girl
04.EGOiSTiC SHOOTER
05.DOCTOR
06.oath sign
07.いつかの手紙
08.一番の宝物
09.Little Braver
10.I'm a Rock star
11.say my nameの片思い
12.妄想コントローラー
13.ROCK-mode
14.crossing field
15.逆光オーケストラ
16.WiLD CANDY
17.ジェットロケット
18.シロイトイキ
19.Believe in myself
20.best day, best way




 残念ながら喉の調子が万全ではなかったようですが、それでもありったけの想いをぶつけてきます。その姿を見ているだけで心が震えました。
 特別な日だからと言って長々としたMCは無く、短めの挨拶とパフォーマンスに全てが込められていました。

 「私の全てをここに置いて行く。でも絶対に皆を置き去りにはしない。だから最後まで一緒に付いて来て!この先もずっと一緒に行こう!」

 そんな言葉で十分でした。ありふれた言葉かも知れませんが、彼女のそれには絶対的な説得力があります。いや、むしろ言葉なんて必要ありません。

 もちろんこちらも「最初からクライマックスだぜ!」とぶっ飛び続け、クラップ、コール&レスポンス、何でも来いとばかりに応戦!それにしても自分で驚いたのは年末のカラオケ大会に向けての練習が活かされていて声は出るしタイミングもバッチリ!疲れも残りませんでしたww


 さて、そんな中でも貴重なバラード曲に注目です。『いつかの手紙』は過去にも書きましたがLiSAの生き方そのものを歌った曲です。『best day, best way』のように彼女そのものを歌った曲は意外と多く、だからこそ私は「ノンタイアップ曲こそに真髄がある」と言っている訳です。

 通常、バラード曲はペンライトを消して(もしくは青)着席して聴く場合が多いのですが、私は消して聴き入りましたが私を含めて着席する方はほとんど居ませんでしたね。

 続いての『一番の宝物』を含めての2曲はLiSAにとっても大切な曲です。こちらは逆にピンクをゆっくり振って聴き入りました。周囲もそうでしたね。もちろん「ユイ」に対する感謝の気持ちの表れです。
 ガルデモに抜擢され、何も分からない世界でどうして良いか葛藤し、乗り越えて来たからこその「今」です。そういう気にもなります。


 そして・・・続いてこの映像が流れました。




 もうその瞬間に半発狂ですよ!そのまま映像と共に歌に入りましたが、これは本当に嬉しかった♪
劇中使用曲ではありませんが、この日、この流れに相応しい選曲でした。そう言えば、こういうのも「2.5次元」なのかな(^^;

 この中盤セッションはひとつの見せ場でしたね。
 かつて地元が「大嫌い」で、実家が大嫌いで、夢を追いかけつつ逃げるようにして東京に出たLiSAですが、今はその全てに感謝し、「大好き」と言えるようになったというのは最近明かされている事実です。そんな彼女からここで皆へ感謝の言葉。


 「かつて自分が大嫌いだった。」

 ・・・中略・・・

 「今ならば言える言葉がある・・・」




 「I'm a Rock star!!」


 しんみり聴き入ってましたが、まさかの曲紹介に繋げるとはビックリですよ!この曲は「憧れの存在や夢を追いかけてここまで辿り着いたよ」という想いで作られた曲です。だから岐阜でも終盤で歌われたのですから。。


 少し落ちついて、アニメーションでモモコ(ピンクのカエル)による『say my nameの片思い』振り付け指導。いつもは直接指導なので新しい試みでしたw

 そこから終盤までまた一気に突っ走ります。

 元振り付け曲の『WiLD CANDY』はさすがに「ピンクが星ぃのっ。」で応戦しましたよ♪(拘りw)

 『シロイトイキ』で一息つきましたが、ライブ等、最高に幸せを感じた時間が終わった後にふと訪れる寂しさ。そんな瞬間も「幸せな今」だからこそ感じられる。そんな想いを込めた曲ですから特別な想いで聴き入りました。


 最後の2曲はもはや言わずもがな。「自分を信じ、皆を信じ、不安な未来を信じ続けて一生懸命に生きてきた今日は最高なんだよ」というメッセージが込められています。

 それこそが「LiSA」という人の生き方です。

 
 アンコールはありませんでしたが、もはやこの後に何を歌えと?

 周囲から不満の声は聞こえてきませんでしたが、自分も納得しています。これで良いのです。各曲に込められた想いを考えると、本当に素晴らしくストーリー性、メッセージ性の高いセットリストでした。


 2時間半、本当に充実した素晴らしいライブでした。3月にエムオン!で握手会からライブの模様までを2時間番組でオンエアされますので是非ご覧ください。


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 そしてLiSAの「best way」はまだ続きます。

 7/20(日) 富士急ハイランドコニファーフォレストでの野外ライブ、そして全国6ヶ所でのライブハウスツアー。

 私は武道館を大きなライブハウスと捉えていますが、LiSAの想いを堪能するにはこれ以下のライブハウスが良いと思っています。そして伝説となった野音ライブ。自分はチケットを持っていながら行かれなかったのですが、野外というのもLiSAが大きな力を発揮する場所です。これは楽しみです♪


 ライブ中に発表されました。そして出口でこのチラシが配布されたのですが、裏面を見てビックリ!

 絶対に発表されると予想していた新曲情報ではありませんかっ!!

 まさか言い忘れたなんてコトは・・・


 そう思っていたら駐車場に人だかりが・・・


 2014年4月放送開始!

 「魔法科高校の劣等生」主題歌決定!


 またもビックタイトル!まさかこんなバスでサプライズ発表なんてww

 たくさん並んだモニターに流れるPV、そして悠一さんとはやみんのナレーション♪
 ちなみにこのバスは明日から都内を走るそうです。



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 LiSAの人生の中におけるひとつの目標を達成した武道館公演でしたが、さてここからです。業界内には彼女を慕う方達も多いですから、この姿勢で変わらずずっと走り続けて欲しいですね。
 可能な限りは応援して行きたいと思います。

 全国から集ったLiSAっ子の皆様、本当にお疲れ様でした。




 今日もいい日だっ。

関連情報URL : http://www.lxixsxa.com/
Posted at 2014/01/04 20:43:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | LiSA | 音楽/映画/テレビ
2013年11月04日 イイね!

LiSA『LANDSPACE』

LiSA『LANDSPACE』LiSA 2ndフルアルバム『LANDSPACE』

10月30日に発売されました。

前作『LOVER"S"MiLE』から1年8ヶ月ぶりになります。

「LANDSPACE」とは「今足を付けて生きているこの地(LAND)に自分の居場所(SPACE)があったらいい」という意味が込められています。


<収録曲>
1.Canvas boy × Palette girl
  作詞:古屋真、作曲:黒須克彦、編曲:akkin
2.コズミックジェットコースター
  作詞:LiSA、作曲・編曲:黒須克彦
3.crossing field 『ソードアート・オンライン』アインクラッド編OP曲
  作詞・作曲:渡辺翔、編曲:とく 
4.DOCTOR
  作詞:LiSA、作曲:カヨコ、編曲:堀江晶太
5.僕の言葉で
  作詞:LiSA、作曲:黒須克彦、編曲:黒須克彦・星野孝文
6.best day,best way
  作詞・作曲:田淵智也、編曲:akkin
7.ヒトリワラッテ
  作詞・作曲・編曲:wowaka
8.say my nameの片思い
  作詞:LiSA・田淵智也、作曲:田淵智也、編曲:akkin
9.うそつきの涙
  作詞:古屋真、作曲:清水葉子、編曲:akkin
10.逆光オーケストラ
  作詞:古屋真、作曲:磯崎健史、編曲:堀江晶太
11.träumerei 『幻影ヲ駆ケル太陽』OP曲
  作詞・作曲:HIDEO NEKOTA、編曲:akkin
12.winding road
  作詞・作曲:LiSA、編曲:akkin


 12曲中3曲がシングル曲。予想通りカップリング曲は収録されていません。それもそのはず、シングル3枚のカップリング曲数だけでアルバム1枚作れてしまいます。

 製作陣も馴染みある方々です。LiSAをずっと見てきたからこその「今」を曲に表現して下さっています。どの曲も等身大のLiSAだからこそ歌える曲であり、彼女の強い想いや感謝の気持ちがストレートに伝わって来ます。
 私がLiSAを推す一番の理由はそういった「人間性」です。『best day,best way』以降、LiSAのスタイルがここに極まったという感じで聴いていてとても気持ち良く、ずっと聴いていたくなる1枚です。


 初回生産限定盤 三方背スリーブ仕様

 本体は通常版同様ジャケット


 CD+BD+DVD 過去4枚のシングル全ての表題曲のPVおよびメイキング映像を収録したBlu-rayとDVD、そして撮り下ろしフォトブックレットを同梱


 BDとDVDの内容は同じものです。最近のシングル曲では「CD(通常盤)」「CD+DVD」「CD+BD」「CD(アニメ盤)」という4形態で発売する事が多いですが、こうして両方入っていると製造効率が良いのでしょうね。若干高価になりますが、DVDは車載用にすれば良いのです。
 しかし全く同じものを見比べると絶対にBDを購入したくなりますね。

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 発売にあたり、全国のCDショップやアニメ関連店舗では今回もディスプレイに力を入れてLiSAを協力にバックアップしています。もはや恒例の光景になりましたが、その愛は益々大きくなっている気がします。

 特に「TOWER RECORDS 新宿店」はLiSAにとっても特別な場所になっています。




 過去全てのパネルにはもちろんLiSA直筆のメッセージがありますし、ポップを読んでいるだけで涙が出るほど愛が詰まっています。手書き全曲紹介も凄かった。



 左は全曲の歌詞が手書きで書かれています。右はLiSAのデビューから武道館への道のりです。
 (全ての画像はいつものように展開出来ますので是非ご覧ください)

 ここまで来ると事務所やレーベルの戦略などではなく、販売のプロが本当に認めていると言わざるを得ないですね。LiSAも全国の店舗を巡っていますし、47都道府県での握手会の最中。全国の店舗でこういう姿勢でディスプレイしているなんて凄いと思います。

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 恒例の発売記念ミニライブです。

 11月2日(土) 大阪 あべのキューズモール / 11月4日(月) ラゾーナ川崎

 ラゾーナ川崎へ行って来ました。ここは『best day,best way』発売イベント以来になります。



 前回も嵐の後の晴れ間でしたが、本日も朝から雨が降っていたのにこの時間だけ晴れました。

 先日、キューズモールへ友人が向かった事を知り、直前にセトリ予想を立ててみたのですが、どうやらほぼ正解だったようで驚かれました。その時の予想がコレ。

 ・『Canvas boy × Palette girl』もしくは『コズミックジェットコースター』
 ・『say my nameの片思い』
 ・『僕の言葉で』
 ・シングル1曲


 もちろん根拠があります。

 ・『Canvas boy × Palette girl』はアルバム1曲目で、前作『LOVER"S"MiLE』最後の曲『LOVER"S"MiLE』から続くもの
 ・『コズミックジェットコースター』は超ハイスピード曲。ライブで盛り上がること間違いなしの曲。
 ・『say my nameの片思い』もライブハウス等で皆で盛り上がる為の曲。
 ・『僕の言葉で』はLiSAが大切な人へ想いを込めた曲。
 ちなみに『say my~』は田淵氏、他は黒須氏の曲です。
 ・シングル曲はコンセプトからすれば『best day,best way』でしょうが、前回歌っています。恐らく『crossing field』であると予想。


 で・・・・・本日のセットリスト



1.crossing field
2.say my nameの片思い
3.僕の言葉で
4.best day,best way



 マジか!!オレスゲーwwwww

 てか、LiSAの想いを知っていればこれくらいの予想は出来ますよね。周囲のLiSAっ子達もそんな反応でした。もちろん、他の曲が劣っているとかいう訳ではありませんよ。

 しかも、2曲目の『say my nameの片思い』は『コズミックジェットコースター』とどちらが聴きたいかその場でアンケートを取った結果で、大阪では『コズミック』だったそうです!
 大阪で難しい曲である『コズミック』が選ばれたのは想定外だったそうです。川崎では圧倒的に『say my ~』でしたが、自分は『コズミック』に手を挙げたのよね。。

 『コズミックジェットコースター』は難しいから武道館までに覚えてきてね♪だって。

 『say my nameの片思い』は以前の『WiLD CANDY』のように振り付けが用意されていました。

 これで益々武道館が楽しみになりましたが、予想が難しくなったとも言えます。恐らくガルデモから含め集大成のような内容になるのでしょう。


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 今回も CO-K さんのアコギ1本でした。フルメンバーの「らーメンズ」に対して「ベビースターらーメンズ」と言っていたのに、いつの間にか「らーメン」になっていた。。まぁ、これがイベントでのデフォになりつつありますからね。

 CD発売イベントだからカラオケで収録曲と同じように歌うのではなく、出来るだけ生音に拘るというのもLiSAの良さですね。カラオケでは一方通行になりがちですが、ライブはお互いの鼓動を感じながらその場にしか無い空間を一緒に作り上げるものです。バンド出身ですからそういう想いがあるのでしょうね。「場を掌握し、コントロールする力」って本当に秀逸ですね。


 LiSAのようにライブ用のバンドが居る方って、実際にCDに収録する時は別の方が演奏している場合がほとんどだと思います。当然、楽器の構成も違うのでライブではアレンジされています。それがこういうアコーアレンジになるとまた違った楽しみ方が出来ます。そういう意味では全て一貫しているKalafinaってかなり特殊なパターンですよね。

 そして、以前も書きましたがシングルとアルバムでミキシングが違っていたりします。このアルバムに収録される『crossing field』なんて分かりやすいですよ。主題歌ですからシングルは作品イメージに合わせてますが、アルバムは純粋にLiSAの曲なので全体のバランスでミックスされています。


 「でらヤバイの出来ました。」の言葉通りのステキな1枚ですよ。気になる方は是非聴いてみてください。



 今日もいい日だっ。


関連情報URL : http://www.lxixsxa.com/
Posted at 2013/11/04 20:44:36 | コメント(3) | トラックバック(0) | LiSA | 音楽/映画/テレビ
2013年08月11日 イイね!

LiSA『träumerei』

LiSA『träumerei』
「幻影ヲ駆ケル太陽」OP曲

LiSA 4th single『träumerei』(トロイメライ)

8月7日に発売されました。




 ビッグタイトルの主題歌2曲の後、前回はノンタイアップでしたがLiSA自身を見事に表現した素晴らしい曲でした。
 そして今回、「幻影ヲ駆ケル太陽」は原作の無いオリジナル作品です。LiSAが抜擢された理由を考えれば、おのずと内容も見えてくるようになりましたね。

 『träumerei』とは「夢見心地」という意味ですが、過去2作品、そして「AB!」含めて単なるファンタジックな内容ではなく、疾走感がありつつ「心の葛藤」のようなものがテーマの重い作品なのかな?というのは「なのは」でお馴染みの草川啓造監督という事からも予想できました。

 
 私の場合は曲の世界観を知りたくて作品を観ている部分があります。今回はまさしくそういう事になりますが、大きな力を持つがゆえに自分の意思に関係なく戦いに巻き込まれていく主人公の葛藤や強い気持ち、そして友情という定番の作品とも言えますね。

 主題歌『träumerei』はモチロン「幻影ヲ駆ケル太陽」の内容を表した曲ですが、LiSAが表現することによって作品自体がLiSA色に染まって見えるのは先入観の無いオリジナル作品故であり、LiSA自身が過去3曲を経て来たからこそ表現できる新たな形として「自分らしく歌えた」結果だと思います。




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今回も3種類が発売されました。

【通常版】
 [Single, Maxi]
  (収録曲)
  1. 『träumerei』
    (作詞:HIDEO NEKOTA 作曲:HIDEO NEKOTA 編曲:akkin)
  2. 『I doubt it』
    (作詞:LiSA 作曲:岸田 編曲:岸田教団&THE明星ロケッツ)
  3. 『SPiCE』
    (作詞:LiSA 作曲:原 一博 編曲:原 一博)
  4. 『träumerei -Instrumental-』

【初回生産限定版】
 [Single, CD+DVD, Limited Edition]
 ★ 「träumerei」ミュージック・クリップ収録DVD付2枚組
 ★ LiSA 撮り下ろしジャケット
 ★ 16P撮り下ろしブックレット封入

 (収録曲)
  【通常版】と同じ

【期間生産限定版】
 [Single, CD+DVD, Limited Edition]
 ★「幻影ヲ駆ケル太陽」ノンテロップOP映像DVD付き
 ★アニメ絵柄描き下ろしジャケットイラストミニポスター封入
 ★エレメンタル・タロット カード(審判)封入
 ★アニメ絵柄描き下ろしジャケットイラスト三方背スリーブケース仕様
  (収録曲)
  1. 『träumerei』    2. 『I doubt it』
  3. 『夕焼けノスタルジア』
    (作詞:古屋 真 作曲:黒須克彦 編曲:akkin)
  4. 『träumerei -TV ver.-』

  【期間生産限定版】のみ3、4曲目が違います。

 LiSAのカップリング曲はいつも評価が高いのですが、今回も3曲3様のステキな曲達です。LiSAの表現力の幅を堪能できます。そしてライブ映えする曲なのはいつもの通り。これは言葉で語るより、是非聴いてみて頂きたい。。

【期間生産限定版】の歌詞カードを広げるとミニポスターになります。


 エレメンタル・タロットカードは「審判」限定のようですが、何故「太陽」にしなかったのだろう?
まぁ、 井上喜久子さん好きだからイイんだけどね。

 そう言えば太陽あかり役の方、今期別作品でも変身ヒロインの主役としてカード集めてますね(^^;


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 さて、発売日恒例のリリースイベントに今回も行って来ました。

 場所は池袋サンシャインシティ噴水広場。

 前回3rdシングル『best day, best way』の時はラゾーナ川崎でしたので、2ndシングル『crossing field』以来の場所です。と言ってもその頃は行かれる状況じゃなかったのですが。。


 私は当日この他に3本ほどブログが書けるくらい、もあぐれっしぶに動いていたのは「何シテル?」に呟いていたのでご存じと思いますが、そちらは時間の都合で割愛します。
 本来は朝9時からのCD販売に並んでステージ前方優先券をゲトするはずでしたが、すったもんだの末現地到着が遅れたので既に締め切られておりました。。

 結局、開始2時間前に行って上階の斜め後方に入り込みました。ステージ裏から見る機会なんてありませんし、ここでしか見れない貴重な光景もあるし、LiSAなら絶対に360°気を配るはず。
 実際、ステージ前方ほどではありませんがかなり近くまで来てくれました。しかも翌日放送された「めざましTV」にガッツリ映っていたという(^^;

 オープンスペースでのリリースイベントはファン以外の全くご存じない方も気になって見て行く場合があります。私も待っている間に「誰が来るんですか?」なんて数回聞かれました。

 ふと気付いたら足元で小さな女の子が覗きこんでいました。もの凄く興味有り気にかぶり付いていたのでぶつからないように気を付けていたのですが、後方にいらした母親らしい方に「ユイちゃん」と呼ばれていました。。。ん?まさか?

 さて、早めに行くと公開リハが見られるのですが、今回はギターのCO-Kさんの音合わせのみでした。(ちなみにこの時間、LiSAはTV出演していました。)ところがちょっとしたフレーズからセトリがヤベー事が判明!新曲4曲のうち3曲はやるだろうと思っていましたがちょっと違うかも?


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 いよいよ開始時間です。事前販売の配布物数からするとLiSAっ子だけで600名。そこに漏れた方も多いはずですのでそれ以上になりますが、一般の方含め2000名以上集まったようです。ここはラゾーナと比べて狭いのですがね。。
 事前注意で安全に配慮して「ジャンプ禁止」など細かく言われました。


 LiSA登場!今回はアコースティックライブなのでギターのCO-Kさんのみ。しかしCO-K先生の人気もスゴイですね♪実はLiSAのバックバンド「らーメンズ」って若手の勢いある方々が集結した、その筋の方からは一目置かれるバンドらしいですよ?(よっぴー談w)

 会場を見回し、既に泣きそうになってます。ファンなら「いつもの事」と思えるのですが、リリース出来た嬉しさ、自分の為に集まってくれた嬉しさ、そして今日に至る全てに対する感謝、そういうものがハッキリ伝わって来ます(^^;


 そしてその口から発せられた1曲目のタイトルに場内騒然!

 『crossing field』

 まさかいきなり来るとは思ってませんでしたよ。。しかもアコーとは!

 しかしアコーだろうが生バンドだろうがカラオケだろうが、LiSAは歌い始めれば一瞬にして周囲を自分の世界に引き込んでしまう魅力があるのは実際にご覧になった方ならお分かりかと思います。
 全体にしっかり気配りしながら初めての方でも入り込みやすいように誘導しつつ一体感を出すステージングは相変わらず素晴らしかったですね!
 私の隣に居た明らかに初めての年配女性も最後までノリノリでしたよ♪


 『SPiCE』

 カップリング曲です。LiSAの可愛らしい部分が感じ取れる楽しい曲ですが、リハーサル時にあまりにも楽しくて急遽セトリに入れたとの事。もちろんライブでは全員初めて聴く訳ですが、もう何度も見てきたような一体感!LiSAの動き、表情を見ていると自然とそうなりますね。まるで指揮者のよう。。
 いきなり入れたブレイクも全員見事に付いて来ます!いやぁ、ホント凄かった。。


 『WiLD CANDY』

 ライブで絶対に盛り上がるテッパン曲ですが、初めての方にも楽しめるように入れたのでしょうか?しかしそういう意味ではもはや保険にもならないくらいに盛り上がっています(^^;
 さすがに初めての方もいらっしゃるのでお約束の練習。 いや、練習なんて必要ないくらいの一体感・・・というか、この時間も楽しんでいる感じ♪

 この曲、途中で大ジャンプがあるのですがモチロン禁止。その部分の直前、「ジャンプしちゃダメ!」と言うLiSA。モチロン、ジャンプせずにその場で精一杯の背伸びで皆表現!これがまた面白かった。言う事聞かないヤツなんて、少なくとも自分の視界内には居なかった。


 『träumerei』

 最後はもちろんこの曲です。これだけはオリジナルで聴いて欲しいとの事でCO-K先生はここで大きな拍手に包まれて退場。
 発売日にして生で聴くのは2回目ですが、本当に発売日?と思えるくらい皆さん一体になっていました。どの曲もそうですが、どんなにCDを聴き込んで覚えても1発のライブには敵いません。LiSAは本当にそう思えるアーティストです。 

 『träumerei』は確かに「幻影ヲ駆ケル太陽」の内容を歌った曲ですが、LiSAそのものでもあります。他のタイアップ曲もそうですが、ライブで歌っている瞬間、そこに作品のイメージは存在しません。完全に「LiSAの曲」と化しています。

 作品のイメージに寄り添って歌うアーティストが多い中、こういうヒトも珍しいというか、才能ですよね。だからこそ、ただ歌っているだけの方には興味が湧かないのです。。それはそれで聴くだけ。


 4曲ですが、1日費やした価値はありました。これから1月の武道館に向けて47都道府県を握手行脚します。見かけたら是非パワーをあげてくださいませ♪


 ちなみに昨年参戦した「めざましライブ」ですが、昨日は仕事で参戦出来ませんでした。どうやら猛暑の中、カオスなセトリだったようでw



今日もいい日だっ。



関連情報URL : http://www.lxixsxa.com/
Posted at 2013/08/11 10:51:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | LiSA | 音楽/映画/テレビ
2013年06月24日 イイね!

LiVE is Smile Always~best day, best way~

LiVE is Smile Always~best day, best way~はいっ。

LiVE is Smile Always~best day, best way~

6月23日(日)川崎 CLUB CITTA'
OPEN 16:00/START 17:00


たびのはじまりですっ♪


 4月3日に発売された LiSA 3rd single『best day, best way』を引っさげてのライブハウス・ツアーになります。



 シングルを発売した程度でツアーというのもオカシな話と思われるかも知れませんが、前回の1stアルバムを引っさげての日比谷野音以降に発売されたシングル2枚、そして1stシングルも合わせるとこんな曲数になります。

 1st、2ndシングルはアニメタイアップ曲の為、「初回生産限定盤」「期間生産限定盤(アニメ盤)」と収録曲が若干違うのです。
 しかもそれぞれ3曲(+インスト)収録ですので、これだけでもアルバム1枚分の曲数になります。
 そしてどの曲がA面であってもおかしくないクウォリティーであります。
 いつも言ってますが、タイアップ曲のように制限が無いノンタイアップ曲こそ、アーティストの魅力を堪能できます。

 もちろん、8/7発売の4thシングル『träumerei(トロイメライ)』も2枚買いですよ♪



 今までLiSAのライブには仕事の都合で1度も行かれませんでした。日比谷野音もチケットを持っていたのにドタキャン。。かろうじて「めざましライブ」には行かれましたが、その時はKalafinaが犠牲になったのですよね。。

 実は今回のライブ参戦は3月以前に決まっていました。つまり転職前で休みの予定など全く分からなかったのですが、日曜日ならば休めるだろう?と憶測でチケットを手配しました。

 ようやく・・・LiSAとのデート(ライブ)です!

 さて、今回の川崎に参戦したのは単にツアー初日で近かったという理由ではありません。



 これは以前にも書きましたが、『best day, best way』のMVをLiSAっ子(ファン)と共に撮影したのがこの「川崎 CLUB CITTA'」であり、それを観て聴いたLiSAっ子達がそれぞれの想いを再びここに持ち寄ってライブを行うことで本当の『best day, best way』が完成するというもの。
 あのラゾーナ川崎での発売イベントはその前哨戦だったと思っています。

 しかも翌6月24日はLiSAのバースディだしね♪


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 6月23日 この週末は行きたいライブが他に2件あったのですよね。。
後から思えばリスアニ!編集長のように水道橋の昼の部を終えてから川崎に向かう手もあったのですね。。しかしヤッパ吉祥寺は無理だった(^^;




 LiSAっ子は全体的に若いですね。そして約1/3が女性だったのに驚きました。LiSAコスをしている子も多く、ライブ中の雰囲気からしてもLiSAのような女性への憧れが強いのではないかと思いました。男性もマナーが良く、「愛とおもいやり」があふれるデート(ライブ)でありました。

 最高のパフォーマンスを、ファンが最高な気分で受け止める事がLiSAにとっての最高である。
 それが更なる最高を生み出す原動力となる。

 私はそう捉えているのですが、恐らくLiSAっ子の誰もがそういう想いを理解しているのではないでしょうか。その為の「愛とおもいやり」なのだと思います。これは私が職業上常に心がけている事と一致するのですが、LiSAを応援したくなってしまう理由なのかも知れません。



 ライブそのものはファンならセトリなど書かなくても「アツく激しい」というのは想像できます。
特にライブハウスですからかなりのものです。私のライブ履歴中、こんなに汗だくになって全身が痛くなったのは初めてです!

 そもそもLiSAはバンド出身なので単なるヴォーカリストというよりはバンド全体で音楽を楽しんでいる感があります。バンド(ラーメンズ)は単なる演奏者ではなく、LiSAのヴォーカルとセッションしているような一体感があります。もちろんファンとの一体感もハンパなく、マニピュレーターなんて必要ないと思えるほどにファンが楽曲に参加しています。いや、LiSAの言葉や動き、そして気持ちの移り変わりを全員が察知し、全力で応えているのかも知れません。だから全力で跳び、全力で歌い、皆で最高の時間を作り出せるのです。こういうのがある意味「本当の一体感」なのかな?


 とにかく楽しく、激しく、自分の体力の限界を超えたところにある気持ち良さを感じるライブでした。
やはりLiSAの魅力は一体感を感じるライブハウスや野外でこそ発揮されますね。


 ところが、そんな中で事件は起こりました。。。

 バラードに移行して1曲終了した時点で「すみませーん!人が倒れてます!」と、前方から叫ぶ声。

 当然想定される事ですから直ぐにスタッフが対処したのですが、誰もが倒れた方の安否と共に「この後ライブはどうなる?」と心配したでしょう。

 しかしLiSAの対応が素晴らしかった。ステージ上から「教えてくれてありがとう。」「皆は大丈夫?無理しないで気分が悪かったら直ぐに言ってくださいね。」と気遣う言葉。会場内からも叫んでくれた方に「ありがとう」という言葉。
間もなく自然と再開しましたが、その後も時々皆の心配をしてくれたり、不安を広げないようにしつつ楽しんでもらうような采配は上からの指示だけで臨機応変に出来るものではありません。

 LiSAの魅力ってもちろん歌唱力やステージングの上手さは言うまでもありませんが、「人柄」なんですよね。生き方、考え方そのものなんですよね。

 今を全力で生きて行けば絶対に将来役にたつ時が来る。「今日もいい日だっ!」と悔いの無い日々を送る。私も実践しています。(つもり。。。)

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 さて、そんなLiSAですがライブ終了時に重大発表がありました。


 2014年1月3日

 日本武道館ソロライブ決定!



 これは完全に予想外でした。(ぶっちゃけKalafinaが先だと思っていました)

 だって、デビュー以来それほど大きな舞台を踏んでおらず、ホールツアーですらやっていないのですよ?正にスピード出世とも捉えられますよね。
 しかしアニソンイベントでは武道館で大トリを務めているし、初めてという訳ではないのです。

 でも考えてみれば前述したようにLiSAのスタイルはライブハウス向き。武道館は大きなライブハウスですから、ある意味順当なのかも知れませんね?



 既に各メディアで大きく取り上げられていますし、関連イベントも発表されています。
益々成長していくLiSAです。期待しかしません♪




はっぴーっ。

今日もいい日だっ。

ばいちっ。




関連情報URL : http://www.lxixsxa.com/
Posted at 2013/06/24 23:43:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | LiSA | 音楽/映画/テレビ

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「まるで、目の前にヴォーカルが浮かび上がるような音楽空間…(画像はイメージですw) http://cvw.jp/b/517051/48606550/
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