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2018年02月12日 イイね!

東山奈央 1st LIVE “Rainbow”at 日本武道館

東山奈央 1st LIVE “Rainbow”at 日本武道館 2018年2月3日(土

 東山奈央 1st LIVE “Rainbow”at 日本武道館

 2017年2月1日にソロアーティストとしてデビュー
 10月25日にファーストアルバム“Rainbow”をリリースした「声優、東山奈央」さんのファーストライブに行ってきました。

 *ご想像通り、長文レポートですw



 2010年10月に声優としてデビューしてから今年で8年目、数々のキャラクターを演じて来た奈央ぼうですが、明るく元気な役から寡黙な役、たまに大人の役など多彩であり、それぞれの役に本当に乗り移ったように命を吹き込んできました。

 その才能は「くあwせdrftgyふじこlp」という文字ですら表現出来てしまうほどw

 同時に様々なキャラソンを歌って来ました。その数250曲以上とも言われていますが、その活躍はキャラクターのイメージソングに留まらず、デビュー作品の時から「中川かのん」として単独ライブを行ったり、様々な「歌う役」としてのステージを積み重ねて来ました。
 その歌唱力やライブパフォーマンスは早くから評価されており、そして今、満を持して「東山奈央」個人名義としてソロデビューを果たしたのです。


 ファーストアルバム“Rainbow”では虹のように多彩な楽曲が14曲、7色どころか14通りの表現を見せてくれています。これはキャラクターソングのように役を演じ、意識して声色や歌い方を変えているのではなく、「東山奈央」として感じたまま楽曲に寄り添った結果だそうです。


 ソロデビューからちょうど1年、しかもファーストライブが「日本武道館」です。

 そのプレッシャーは相当なものでしょう。普通なら有り得ません。

 奈央ぼう本人は嬉しい反面、本当にそれで良いのか悩んだそうですが、彼女が辿って来た7年間を思えばむしろ相応しく当然の舞台です。周囲からも驚きや心配より祝福や期待の声が大きかったように感じます。


 奈央ぼうの成長ぶりは「声優」「歌手」どちらの可能性も秘めておりますが、いつでも「声優、東山奈央」という自分の原点を忘れず、自分を成長させてくださった全ての方に感謝を忘れません。

 元気で明るく、素直で真っ直ぐで頑張り屋の奈央ぼうですが、実はもの凄く慎重で弱い自分をよく理解しています。周囲もしっかりと見えており、その温かい人間性は多くの方に愛され、信頼されています。

 そんな彼女が「ソロアーティスト、東山奈央」個人として何を伝えようとしているのか、何を見せてくれるのか、8年前から意識して応援して来た訳ではありませんが、いつからかその魅力に惹かれている自分が居ます。実際会うほどに増していくその理由を確認したく、何よりも優先しこの日を迎えたのです。


 恐らくセットリストは「東山奈央」としてのものになるでしょう。ヘタにキャラソンを入れると構成や想いがブレます。と言っても持ち歌はアルバム14曲+アルバム未収録のシングルカップリング4曲の合計18曲です。ライブハウスなら十分な曲数ですが・・・・・・・



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 私にしては珍しく、2018年に入り本格的なライブは初。鈍った身体は大丈夫かと心配しつつ早起きして物販へ・・・のつもりが前日に寝落ちしてしまいまさかの寝坊。。。

 決して温泉に浸かってから温玉あげを食べたのが原因ではないのですがw

 10時開始の物販に現着が8時。思ったほど多く並んでいないと思いましたが何だか時間がかかり結局購入できたのが13時過ぎ。テント直前にガチャ列と分かれ、ガチャから物販には行かれるけど逆は出来ないって・・・

 結局ガチャは諦めて次の目的地であるヴィーナスフォートへ。

 みのりんごデビューシングルのリリイベです。

 この件はまた今後書きますが、14時開始ギリ着でした。

 ハイタッチ後かなり遅い昼食、本当はラーメンのつもりだったのですが。。

 時間があればこの日発売の「HGUC 1/144 ユニコーンガンダム(光の結晶体)」を購入するつもりでしたが諦めてとんぼ返り。。

 川越へ・・・じゃないよw


 その頃、みん友さんが数名現地入りしており、「コール本」が配布されているとの情報が。物販に並んでいる時にそんな噂も聞きましたが見つけられず、この時間になると大々的に配布していたので無事ゲット。


 有志により作成、配布された非公式コール本ですが、これがまたもの凄くクウォリティーが高く、奈央ぼう愛に溢れているものでした。

 奈央ぼう本人が考案したり、ファン発信でライブやイベントで行われ、奈央ぼうが言及し今や公式となったものが全て書かれていました。

 コールと言っても難しいものや大騒ぎするものではなく、皆が一体となり楽しめるもの。我々が楽しめば奈央ぼう自身も楽しくパフォーマンス出来ますからね。

 有志の方達に感謝です。


 そして今回は事前にこんな宿題が出ていたり・・・(^^;



 開演前にも流れていましたが、皆さん予習バッチリですね♪


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 ステージ構成はセンター、サイドステージ有りのオーソドックスなもの。この日は他にも大きなフェスが様々開催されており、しかも武道館。心配していた座席はほぼ埋まっていました。自分は2階席でしたがそれほど遠くは感じず、むしろ全体が見渡せて良かったかも。

 関係者席も見えましたが人を判別するには至らず。交友関係から色々な方が来ていたでしょう。


 物販のサインライトは無線制御なので迷わず購入しました。“Rainbow”ですから様々な色に変化するでしょう。リズムに合わせて激しく変えるのは手動では無理だし実際全体で見たら綺麗ですからね。流石にブロック毎に制御して虹を作り出すのは無理ですけど。。

 無線制御は過去に同じFlyingDogの「Trident」で経験しています。そういえば奈央ぼうも401クルーでしたね♪

 だからではないでしょうけど、奈央ぼうのアーティストカラーって何時から「青」になったのかな?(アニサマでも青だったけど決定では無いのか?)
 ソロデビュー時のアンケートでは決まらなかったし、「青」の意見はほとんど出なかったはず?まぁ、とりあえず「青」デフォで待機。



 暗転するとセンターステージにピンスポット。そこにはマイクが置いてあります。


 1曲目確定!まぁ、この曲しかないでしょう。暗闇の中、メインステージから現れた奈央ぼうが歩み寄りマイクを拾い上げ、いよいよ始まります。もちろん、あの衣装です。


01_君と僕のシンフォニー

 奈央ぼうらしく明るいアルバムリード曲です。歌詞に込められた想いは正にここから始まり未来を描いて行くこの瞬間に相応しい曲。サビ前で思い切りジャンプします!



 マイクを拾う演出はMV通り。このセットは武道館をイメージした八角形のステージでした。しかも演奏している方々はレコーディングメンバーでもあり、武道館で実際に演奏するメンバーです。

 Pf.Keybord:伊賀 拓郎
 Guitar:Ommy
 Drums:山内“masshoi”優
 Bass:中村 圭

 更にViolin:門脇 大輔さんを加えた5名による演奏。全員が揃ったのはこの日が初とか。なのでバンド名も決まっていないとw

 注目はやはり「月がきれい」他、奈央ぼうの作品に多数関わっている伊賀拓郎さんですよね。伊賀さんの演奏であの曲を生で聴けるのです♪これだけでも行く価値があると言うものです!
 
 ちなみにMVのドラマパート撮影地である横浜の大桟橋ホールでは何の因果かこの日May'n部長のツアーファイナルが行われています。それでもこちらを選択しました。

02_True Destiny

 デビューシングル。2曲目はこういう曲で一気に盛り上がるのが楽しいですね。サビの「奈央!」コールはすっかり定番ですね♪


03_Bright Heart

 「イマココ/月がきれい」アーティスト盤カップリング曲。心躍る恋愛ソングです。大型LEDスクリーンに映し出される映像が凄くキレイ。


04_Day by Day

 アルバム2曲目。のんびりとした楽しい日常の曲。2サビとラスサビは皆で歌います。これを聴いた奈央ぼう、学生時代に所属していた合唱部が少人数だった為、こんなに大人数での合唱が聴けて感動していました。

 LEDスクリーンにはこの為に作られたアニメーション。その質の高さに驚きました。

 しかもステージ中央後ろが斜めにせり上がり、そのまま上段に繋がる階段になりました。一緒に昇る奈央ぼう。この時はまだステージに込められた想いに気付きませんでしたが・・・・・


05_グッバイ・アンブレラ

 この曲はどんな雨模様でも何故か出番直前になると奇跡的に晴れてしまうという、典型的「晴れ女」である奈央ぼうらしい晴れやかな歌。虹はそういう時にかかるのです。


06_ガラクタフルワールド

 恋愛ものアニメのOP曲のような入りですが、真っ直ぐに寄り添って行く恋の曲。

 「ガラクタと呼ばれたってかまわない ありふれた日常に想像以上求めて 輝く日を信じているんだ すばらしきガラクタフルワールド」

 何だか自分の生き方を代弁してくれているようで。。。ここまで強くなりたいものです。


07_StarLight

 衣装チェンジ、打って変わって黒基調のカッコイイ衣装!ダンサーを6人従え、7人で「レインボー・ダンサーズ」とか♪

 激しいエレクトリック・チューンですが実は恋の歌。激しいのに歌い方がやさしく、この表現力は素晴らしいと思う。

 ダンスは過去に10年間習ってはいたもののライブで本格的に取り組んできた訳ではありません。しかしワルキューレでは貴重なダンス経験者としてほぼ素人の後輩たちにアドバイスをし、あの難易度の高いパフォーマンスを実現させている奈央ぼう。ワルキューレ1stライブで一人だけキレキレのダンスで目を奪われたのを覚えています。

 これもまた挑戦!しかし改めてダンスが大好きであると実感したとの事。ここからのダンスパートは単に激しく踊るだけではなく、可愛らしい一面を見せてくれたりと彼女の様々な魅力を存分に感じられるものでした。


08_My Way

 自分の弱さも強さも受け入れ、勝手に結果を決めつけないで全てぶち壊して突き進め!という、聴いていて勇気をもらえるカッコイイ曲です。

 激しいダンスですが、難易度を下げず先ず「やらせてください!」という彼女の強い姿勢が表れていて圧巻でした。


09_I WILL

 『True Destiny/Chain the world』アーティスト盤カップリング曲。自分の中ではヒゲドライバーさんの色が(アルペジオ的に)濃く受け入れやすかった曲。

 どんなに辛くても、支えてくれる人、支えたい人が居れば頑張れる。そんな曲。


10_オトメイロ

 和楽器を使った、テンポが変幻自在で変調もする面白い曲。聴いていると桜吹雪が見えてきます。早口になったり、ゆっくりになったり、恋の駆け引きのような・・・

 『アイヤ アイヤ アイヤ イヤササ!』

 センターステージに集まり、武道館全体で叫びます!凄く楽しい♪


 ここでバンドメンバー、ダンサー紹介、そしてダンサーが残り奈央ぼうは衣装チェンジへ。


11_星ノ標

 LEDスクリーンが割れ、白いドレスで登場。アコースティックで優しく歌うこの曲を聴いていると、まるでここから続くであろう待ちに待った曲たちのプロローグのよう。

 自ら回って見せてくれた衣装がまるでウェディングドレスのようにキレイでした・・・これは次のパートに相応しい衣装かも知れません。

 
12_初恋

 『月がきれい』の各話を色付けている過去の名曲カバーたち。その中でも唯一フル尺でアニメ盤に収録された村下孝蔵さんの『初恋』です。年代によってこの曲への想いは様々ですが、それぞれの立場で観られるのが『月がきれい』という作品。
 その辺の想いは以前ブログに綴りましたが・・・

 奈央ぼうが歌う他の曲も原曲と共にプレイリスト化している自分。全ての曲がまるで作品の為に書かれたようで心に刺さります。。。


13_月がきれい

 今まで生で聴くチャンスを全て逃しており、実は初です。この為に来たと言っても過言ではなく、息するのも瞬きするのも忘れるくらい、しっかりと聴き入りました。

 茜の気持ちを歌った曲。その純粋さを想い気付くと涙が。。。


14_Rainbow

 自身が初めて作詞作曲を手掛けた曲。もうひとつのアルバムリード曲です。

 今まで作詞をしてみないかと何度も言われ続け、その度にはぐらかして来た奈央ぼう。今回アルバムを製作するにあたり、「作曲なら」とやってはみたものの、やはり作詞も自分でやるべきと思い、今まで自分を支えてくれた多くの方々、応援してくれる方々への「感謝」を込めた曲になりました。

 両リード曲はもちろん、『イマココ/月がきれい』他、奈央ぼうが関わって来た作品を多く手掛けて来たビクターの「WEST GROUND」が編曲をしている為、彼女の気持ちをよく理解されて素晴らしい曲に仕上げてくれました。

 最初に作曲した時点から大きな修正もなく完成したという、強い想いが体現した曲ですが、レコーディングまでこぎ着けた後、突然イントロのピアノを入れたくなり何とかスケジュールを調整して間に合ったとの事。


 感謝は仕切れないけどあえて一人だけと、特にデビュー時からどんな時もずっと支えて続けてくれたマネージャーさんへの感謝を涙ながらに伝えてくれたのには会場内から多くのすすり泣く声。。

 会場内に七色のレーザービームが張り巡らされ、もの凄くキレイでした。彼女の歌は全ての人たちに語り掛けるようであり、歌い終わると深々と頭を下げ、暫く拍手が止みませんでした。

 

 このMVは養成所時代、近くの公園で練習をしていた場所。同様に声優を目指す後輩の声が遠くから聴こえる中撮影されました。

 奈央ぼうは養成所卒業後、そのまま親会社である事務所に所属しましたが、ある時移籍をし、今のインテンション所属となりました。通常はマネージャーさんって事務所に所属しているはずですが、一緒に移籍したのでしょうか。

 同じ声優でありアーティストでもある鈴村健一社長だからこそ、彼女を理解し、才能をここまで伸ばしてくれたのかも知れませんね。本当に感謝です。
 


 いよいよラストに向けて進んで行きます。「イマドコ~!?」の掛け声に皆応えます。

15_イマココ

 解っちゃいるつもりでしたが、この流れでこの曲。単に盛り上がるだけでなく心から温かく、幸せな気持ちになっている自分。作品はもちろんですが、「東山奈央」という人柄がそう感じさせるのでしょう。


16_Chain the world

 以前にも聴いていますが、歌っている奈央ぼう自身の気持ちが充実しているのか、もの凄く声が伸び気持ちが乗っており、ライブが始まった時より確実に迫力が増していました。

 これぞライブ!どんなCDもハイレゾもこれに勝るもの無し!


17_君の笑顔に恋してる

 実は本当なら個人名義で最初にレコーディングした『Chain the world』で締めるはずでしたが、どうしても皆で踊り、笑顔で終わりたいとこの曲をラストに持ってきました。

 センターステージにて改めて振り付け講座をやりましたが、皆の姿を見て思わず「可愛い~♪」と中断w

 いやいや、それはお互い様♪

 たくさんの笑顔に包まれ本編終了。本当に楽しかった♪


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 さて、アンコールですが持ち歌は出し切りました。

 今回のセットリストは基本アルバムの曲順通りで曲調毎にブロック別けし、シングルカップリング曲を含めて再構築したものでした。

 唯一キャラソンである『風空花人』を歌わなかったという徹底ぶりはやはり「東山奈央」個人のライブであるという意思表示かも知れません。

 そうなると否が応でもここから期待してしまうキャラソン。しかし中途半端には出せません。タイミング的にもしかしたら?と候補に挙げていた『Silent Hacker』はこの時点で絶対に無いと確信。



18_らぶこーる

 大きな黄色いリボンを着けて登場した奈央ぼう、原点である「中川かのん」をここで披露!

 大歓声からの続けざまに次の曲!


 「なるりん制圧☆いっくよ~!」と衣装を脱ぎ捨て・・・

19_ハッピークレセント

 飛び散る銀テープ(本当は紙吹雪)。そして階段を駆け上がり振り返る姿。

 そもそも、このステージそのものがあの場面を再現したものだったのです!


 実は曲の権利を持つNBCさんが同日大きなフェスをやっており、アニメファンの多くはそちらへ行くだろうと心配していました。それでもここに来たのは本当の「東山奈央ファン」でしょう。

 自分は『神のみぞ知るセカイ』の頃、仕事が忙し過ぎてアニメ作品をほとんど観ていない時期でした。奈央ぼうキッカケで何となく後追いした程度ですが、それでも作品にとって、かのんちゃんにとって、そしてもちろん奈央ぼうにとって武道館が特別な場所である事くらいは存じ上げております。


 だからこそ、武道館を制圧するところから始めたかったのだと思っています。

 そんな奈央ぼうに、NBCさんは寛大なココロで歌唱許可をくださいました。

 皆の想いが、かのんちゃんを武道館に連れてきました。

 約束通り、遂に輝く星になりました!


 ファーストライブにあたり、キャラソンは歌わないつもりだったそうですが、やはり「かのんちゃん」への想いは特別でした。



 リボンはこちらサイドのスタッフさんが丁寧に作ってくれたそうです。そのリボンを外し、「東山奈央」へ戻ります。



 そしてここでお知らせ。

 今回のライブがブルーレイ化!

 オフィシャル・ファンクラブ「虹のわっか」本日発足!

 3rdシングル『かくりよの宿飯』OPテーマ、『灯火のまにまに』発売!


 これは今までに無かった新境地の曲との事。



 「聴いてみますか?」


 という訳で!


 
20_灯火のまにまに

 和楽器バンドのようなカッコイイ曲です。難易度も上がり、ハイトーンが心地よい曲♪

 もちろん主役を演じます。EDテーマはぬーさん、音楽は伊賀さんなので期待♪




 最後はもう一度この曲を皆で歌い、笑顔で終わりましょうと。

21_君と僕のシンフォニー

 同じ曲なのに緊張感のある最初とは全く違う、充実した気持ちの乗った素晴らしい『君と僕のシンフォニー』でした。

 紙吹雪が2階席まで飛んでくるほどに激しい♪


 確かに虹の輪がここにかかりました。


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 ライブが終わってからレポートをまとめるのにかなり時間がかかってしまいました。

 翌日パンフを読んでいたら彼女の想い、周囲の想いに触れ、涙が溢れてきました。これは簡単には書けないと、じっくり煮詰めて仕上げました。


 今回のライブを通じ、ひとりの女の子を輝かせる為に本当に多くの人が関わっているのだと改めて実感しました。そしてその光に照らされて元気や勇気をもらい、更に光を輝かせる為に応援していく。だから「スター」って言うんだろうな。その名に相応しい人、昨今なかなか居ませんね。


 作品ありきで騒ぐミーハーな連中もおらず、本当に温かくてマナーの良いファンたち。間違いなく奈央ぼうの人柄。彼女と接していたらそういう気持ちにもなります。


 虹の続き・・・期待して良いと思いました。

 なので・・・

 早速入会♪


 そして今回お付き合いくださった皆様に改めて感謝です。







関連情報URL : http://toyamanao.com/
Posted at 2018/02/12 17:51:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ
2018年02月01日 イイね!

想いを綴る、愛を知るために。

想いを綴る、愛を知るために。 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

 現在「水もん」枠で放送されている京アニ作品です。

 『中二恋』『境界の彼方』などの作品を輩出した「京都アニメーション大賞」の中で、初めて大賞作品がアニメ化されるという事で早くから注目されてきた作品です。

 最初は文字やイラストしか情報が無い状態で評価された作品が、繊細で美しい映像や音楽に彩られ、心を動かされるのはさすが京アニといったところでしょうか。



 このPV凄く秀逸ですね。そして結城アイラさんの歌が本当に心に響き涙を誘います。「加藤あすか(Fictionjunction ASUKA)」時代から大好きな歌い手さんです。作詞家としても大活躍されてますね。


 この作品の監督は過去様々な京アニ作品を演出し、『境界の彼方』で監督を務められた石立太一さん。そしてシリーズ構成は『けいおん!』『ガルパン』など様々な名作でお馴染みの吉田玲子さん。

 面白いのがキャラクターデザイン、総作画監督が原作のイラストを手掛けた高瀬亜貴子さんであること。もちろん初経験ですが、成功すれば原作のイメージそのままに表現することができます。

 音楽は(元)Elements GardenのEvan Callさんです。壮大なアレンジングやシンフォニックメタルサウンドが特徴で様々なアーティストに作・編曲を提供されています。劇伴としては「シュヴァルツェスマーケン」が印象的でしたね。今期はもうひと作品、同じく吉田玲子さんと一緒に仕事されている『ハクメイとミコチ』も面白いですね。


 そして何と言ってもLantisが誇る実力派アーティストによる主題歌です。

 OP:TRUE、ED:茅原実里


 声優陣も豪華実力派が集まっており、心の変化による繊細な表現は作品のキモとなっております。「これだけ揃って面白くない訳がない」と、もはや放送開始前から期待が高まり過ぎて可哀そうに思えてくるくらいでした。。

 これが「京都アニメーション」作品の宿命ですかね。

 私は原作を読まず全くフラットな状態で公平に判断するようにしていますが、さすがに「京アニ補正」がかかってしまうのは仕方ないと思えるほど。。


 作品内容としては、幼少期より「兵器」として育てられ、全く感情を持たないまま戦災孤児であった少女が拾われてから出会い、共に戦ってきた上官(ギルベルト少佐)から言われた言葉「愛してる」の意味を知る為、終戦後「自らの意思で」自動手記人形という代筆業を選択し、他人と関わりながら「言葉」に込められた意味、想い、本質を知りながら感情に目覚めていくというもの。


 最初は兵器として与えられた(押し付けられた)戦う事しか知らない少女にギルベルト少佐が与えた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という名に込められた想い。ヴァイオレット(スミレ)の花言葉のように「小さな幸せ」を少女に望んだのでしょう。そして恒久に人の心を和ませる庭園のような存在になって欲しいと。

 主要な登場人物は花の名前が入っています。花言葉を調べるとなるほど納得な訳ですが、3話で登場したルクリア・モールバラとの出会いが今後大きく動いて行くキッカケになったのではないでしょうか。
 それにしても、田所あずさちゃんはああいう役が本当に素晴らしい。。


 私的には某メンタル・モデルの際にこういうテーマはかなり掘り下げたのですんなり入ってくる作品でした。しかしスタッフ陣からしてもある意味展開が見えてしまう部分もあり、その上「京アニ補正」のおかげで最初からハードルが上がってしまい、若干の消化不良感も否めず。。。(職業柄どちらかと言うとユーフォみたいな作品が好みなので・・・)

 とは言え、あくまでも高次元レベルでの話。素晴らしい作品であることに間違いはありません。


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 さて、実はこの作品、3話まで無駄に評価するのはやめようと思っていました。

 理由は簡単。OPED主題歌が出揃うのが3話だと以前から公表されていました。


 1話はどちらも無く、2話でED、3話でOPEDと追加されていった訳ですが、主題歌というのはその名の通り作品内容を表すもの。歌詞や曲調、そして映像からネタバレになりますし、純粋に心から楽しむには余計な情報となってしまいます。

 ヴァイオレットの心が開かれる度に開示されていった演出と考えています。


 そして、このタイミングで両主題歌が同時発売され、公開されていたMVもフルサイズになりました。



 アーティスト盤のジャケットを並べると封蝋で繋がっており、一通の手紙になります。(結果、鶴さんが逆開きになるという。。)
 それぞれ「想いを綴る人」、「想いを届ける人」を表現しています。MVも物語り仕立てで繋がった内容になっています。


 鶴男の私ですが、実は今回初めて茅原実里さんのCDを購入しました。もちろんセットだからというのもありますが、それぞれのアーティスト盤収録曲と作家陣を見た瞬間、絶対に購入しようと即予約でした。




 OP主題歌含め全3曲。もちろん作詞は全て唐沢美帆さんです。3曲それぞれ違った形の「愛してる」を込めたそうです。アーティスト盤のみ、茅原実里さんとのデュエット曲が収録されています。

1_Sincerely
  作詞:唐沢美帆 作曲:堀江晶太 編曲:堀江晶太・Evan Call

 言葉を伝えることを大切にした楽曲。フルで聴くとその意味がよく分かります。

 作・編曲の堀江晶太さん(どうしてもクンと言いたくなる)については今度書く機会があるのですが、LiSAやころあずの楽曲を多数編曲もしくは作曲されており、つまり信頼されて世界観を作り上げている方と言っても良いでしょう。

 TRUEさんは初めてですね。編曲にEvan Callさんも加わっている事で、より作品に対する関りが深くなっています。

2_泡影セカイ
  作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:h-wonder

 TRUEさんらしいカッコイイ曲。特に後半は本領発揮!

 h-wonderさんは多くの有名アーティストの楽曲を手掛けて来られました。身近では真綾さん、てふさん、安野さん、等々・・・数えきれないくらいですが『GIRAFFE BLUES』と言えば一番分かりやすいかな?
 TRUEさんも数曲あります。

3_ふたりごと
  歌:TRUE&茅原実里 作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:渡辺拓也

 相手への想いが溢れる温かい曲。

 渡辺拓也さんは男女問わず様々な楽曲を手掛けてこられました。『サウンドスケープ』『Mr.Super Future Star』『Absolute 5』と言えばすぐに分りますね♪





 ED主題歌含め全3曲。2曲は茅原実里さんによる作詞。こちらのアーティスト盤にもデュエット曲が収録されていますが、TRUEさんとは別の曲です。

1_みちしるべ
  作詞:茅原実里 作曲・編曲:菊田大介

 ヴァイオレットとギルベルトの関係性から、親が子供を見守る、子供が親を想うという心情が込められた曲。ヴォーカルのみで始まり、徐々に楽器が重なり壮大に膨れ上がる圧巻さはフルサイズでないと堪能できません。

 菊田大介さんは長年茅原実里さんのサウンドプロデュースをされています。彼女の才能、魅力をよく引き出してくれています。

2_憧れは流星のように
  作詞:茅原実里 作曲・編曲:山本陽介

 憧れの人の背中を追いかけて行く。憧れを追いかけている人への応援歌。アツいロックバラードです。

 みのりんに縁深い山本陽介さんですが、楽曲提供するのは珍しいですね。どちらかと言うとライブサポートメンバーのギタリストとして様々なアーティストのライブでよく見かけます。ちなみに以前ZAQちゃんのライブで陽介さんの投げたリストバンドを受け取ったのはワタシですw

3_White ambitions
  歌:茅原実里&TRUE 作詞・作曲:Q-MHz 編曲:藤田淳平(Elements Garden)、Q-MHz

 複雑で異なる2つのメロディーが交錯し、サビでシンクロする高速曲。ヴォーカルの2人がメロディー上でバトルするイメージで制作されたとの事。この2人だから出来たアツく前に突き進んで行こうという曲。
 異なると言っても全く違うのではなく、人によって同じ言葉でも想いや表現力は様々、それでも前に進んで行けばいつか想いは重なるという意味だと捉えています。

 この曲のみ作詞・作曲・編曲全てQ-MHzです。2人の楽曲を提供するのは初だと思います。ここに彩陽のシンフォギア曲などを手掛けた藤田淳平さんが加わったらこういう曲になるでしょう♪

 藤田さんは茅原さんとも関りが深いですし、水樹奈々さん等々・・・有名曲多数。


 合計6曲全てが「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」という作品をイメージした楽曲。聴きながら作品を思い浮かべると心が動かされ、自然と涙が出て来るような楽曲たちです。



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 という訳で、これは是非生で聴きたく9連勤からの振休を無理やりもぎ取って行って来ました。

 そう言えば、2018年初ライブですね(^^;


 2018年1月31日(水)

 東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ

 開演時間:18時半
 出演:TRUE、茅原実里
 内容:ミニライブ&お渡し会



 問題の3話後にリリースされた当日。この2人が同じステージに上がるとあっては行かない訳にはいきません。恐らく全曲歌うでしょう。特にデュエット曲は次にいつ聴けるか分かりませんからね。

 久しぶりの休みだったので所用を済ませてから行ったので現着は17時過ぎ。さすがに平日のこの時間はガラガラでしたね。週末ほどではありませんでしたが、開演直前にようやく集まった感じ。

 かなり近い場所を陣取れました。


 時間になりいきなりTRUEさん登場!

1_泡影セカイ(TRUE)

 やっぱ鶴さんは凄いよ。屋外で音が拡散してしまうのに全く関係ない声量と熱量!冷えきった身体が一気に温まりました♪

 続いて入れ替わるように茅原実里さん登場!


2_憧れは流星のように(茅原実里)

 生みのりん実は初めて。昔は声と歌い方が苦手でしたが最近は人間性含め魅力的に感じています。鶴さんと比べてこういう場でカラオケは苦手かな?ちょっと歌い辛そうでしたね。寒い事もあり微妙に外している場面も。。それでもやはり素晴らしい歌い手さんなのは伝わってきます。


 ここでTRUEさんを呼び込み挨拶。

 「平日の寒い中、いつもの人たち有難う!何かホッとしますね♪」と鶴さんw

 ここまで2曲の紹介。『憧れは流星のように』は元々ロックバラードなのでロックらしいタイトルにしたかったという事で『憧れのYOU』というタイトルだったとか。
 みのりん真剣に考えたタイトルなのにレコーディング後「ダサい」「昭和っぽい」と言われその場で変更。冗談だと思われていたらしいw


3_ふたりごと(TRUE&茅原実里)

 やはり2人が重なると凄い感動が生まれますね。お互いこの曲が好き過ぎて歌いながらどんどん熱量が高まって行きました。これは本当に生で聴けて良かった。

 鶴さんが今まで作詞して来た曲は「愛」をテーマにしたものが多いですが、「与えて伝えて行く愛」ばかりでした。この曲はみのりんと出会った事で、接している中で学び生まれた「与えて与えられる愛」。


4_White ambitions(茅原実里&TRUE)

 鶴さん曰く「えげつない曲」。あまりにも難しくこの日の為にかなり歌い込んで来たそうです。今日もリリイベが始まる前に7時間歌ったとか。

 みのりんは10年後にも歌いたい曲と言っていました。

 「ボコボコに殴り合いましょう」と気合を入れて歌いました!いやぁ、本当に凄かったですよ!


 ここでみのりん退場。鶴さんの宣伝タイムです。



 3rd Album「Lonely Queen’s Liberation Party」 4/25(水)リリース決定!



 初回限定盤には2017年7月15日に行われた「TRUE TOURS 2017 鶴子と鶴男のお誕生日感謝デー ~Around the TRUE~」のライブ映像を収録したBD同梱!

 そして2nd LIVE TOUR決定!

 2nd Albumからから意外と早いリリースですが、それだけ新曲が多いと言う事。既に公表されていますが、作家陣はアーティストとして活動されている方々にお願いしました。これは作家としていつも孤独を感じている自分の殻を様々な方と出会う事で破り、先に突き進みたいからだそうです。表題曲はそんな鶴さん自身を歌った曲のようですね。これも堀江晶太さんによる曲です。


 そして最後にこの曲。

5_Sincerely(TRUE)

 フラゲから既に何度も聴いていますが、やはり生の破壊力(とあえて表現します)は本当に凄いですね。ここまで温まった身体と喉を存分に使って表現されるとCDはもちろんハイレゾでさえ物足りなく感じてしまいます。てかポタ環境じゃこの方は収まりません!

 この後出て来たみのりん、聞き惚れて感情入っちゃっていました。。

 みのりんも宣伝タイム。

 minori's theater ~CRAZY MANSION!!~
 出雲大社御奉納公演 ~一期一会~


 『みちしるべ』CDに同梱されている情報でした。


 スタッフさんがマイクスタンドを用意。これが無いと次の歌は歌えないそうです。


6_みちしるべ(茅原実里)

 長い人生の中で、自分にとって大切な人が自分にとって「みちしるべ」になる事ってあるんじゃないかな。そんな想いを込めた曲です。

 やはりじっくり歌い上げると心に響きますね。2人共作品を想い、歌詞に込め、感情を込めて自分で歌っているのですから当然です。だからこそ自分はライブに拘りたいのですよ。。



 2人共、今日の日が楽しみ過ぎて年明けから何度も歌い、練習を重ねて来たそうです。時にはマネさんが鶴さん役となったり。

 でも練習時間の半分はおしゃべりで終わった時もあるとか。差し出がましいようですが、それで良いと思います。お互いがリスペクトをし、学び合って今回の楽曲が生まれたのですから。

 しかし・・・どう見てもお互い好き過ぎてイチャイチャし過ぎでしたケド♪


 記念撮影でも最初にツーショットを撮りましたが、誰かが「もっとくっついて!」と叫んだら抱き合っちゃいましたw

 「羨ましいだろう!」と鶴さん♪


 リリイベとしては長い1時間。本当に素敵な時間を過ごさせていただきました。ちなみにお渡し会は会場で両CDを購入しなければならず、自分は特典よりも事前に聴き込んでこのリリイベに臨む事を選択したので参加しませんでした。
 今週は色々購入したし、何といっても週末に大イベントがありますので。。





 これからいよいよ動き出す「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」です。ヴァイオレットの成長過程を見守りたいと思います。



Posted at 2018/02/01 00:55:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ
2017年12月31日 イイね!

EGOIST “ALTER EGO”




 EGOIST初のBEST ALBUM

GREATEST HITS 2011-2017 “ALTER EGO”

2017年12月27日にリリースされました。

 16曲中、13曲がアニメタイアップであり、他にヴォーカルのchellyちゃんが厳選したカップリング曲、更に未発表音源「Departures ~あなたにおくるアイの歌~」のアコースティックバージョンが収録されております。

 「ALTER EGO」とはいかにも「EGOIST」らしいタイトルですが、その名の通りプロデューサーであるryo (supercell)さんが全曲「リマスタリング」を行っています。


 「マスタリング」とは楽器や歌など各音源の音量や音質、音圧を調整してメディアに書き出すこと。エンジニアの好みや能力で曲の印象が大きく変わってしまう大切な作業であり、アルバム全体のバランスを取る為、同じ曲でもシングルとアルバムで音量を変えたりするのが一般的です。

 最近はCD版とハイレゾ版の特性に合わせて味付けを変える事も多いですが、今回の「リマスタリング」は楽曲の成長、アーティストの成長や歩んできた過程そして機材の進化などを踏まえデビュー曲から最新曲まで全てを今の考え方に合わせて再構築しております。


 EGOISTはハイレゾに力を入れているSONY系アーティストですが、意外にもハイレゾ版がリリースされたのは最新シングルである『英雄 運命の詩』が初でした。
 しかし元々音が良いので私自身昔からオーディオ関係の試聴にあたって基準としていますし、店舗にある試聴機に入っていたりします。

 「ALTER EGO」はCDとハイレゾで味付けを変えていますが、『英雄 運命の詩』ハイレゾ版同士でも全く違うのが面白いですね。全楽曲、低域が量より質重視となり中域の厚みが増し、ヴォーカルが前に出てコーラス含め歌詞がハッキリ聴こえます。今まで隠れていた音も聞こえるようになったのは再生環境の進化だけでは無いようです。

 本当に聴いていて気持ち良く(沼的に)面白いベストアルバムです。




 という訳で、「ALTER EGO」発売に合わせライブが行われたのですが、そのスタイルが他のアーティストでは考えられない「EGOIST」らしいと言うか、だからこそと言うものでありました。


 
 2017年12月29日

  EGOIST Special gig “ALTER EGO”

     in Zepp DiverCity Tokyo


 更に同日

  EGOIST sync*001 / Special gig〝ALTER EGO″

     in Zepp Osaka Bayside
     in Zepp Nagoya

 そして更に

  ニコニコ生放送で独占生中継!


 これが意味するもの。つまり「東名阪」ツアーを同日、同時に行い更に生中継までしてしまうというもの。


 但し、chellyちゃんが居るのは東京会場。(←コレ大事!)


 3会場共大型ディスプレイに同じ映像を映し出す為、客席から見たら全く同じものになります。もちろん全会場の様子はchellyちゃんには見えております。

 「ライブ・ビューイング」ではなく、あくまでも「sync*001」という形での開催です。
 
 これはバンナムさんの「BanaCAST」というシステムを使って全世界何処でも同時にライブが出来るというものです。


 「EGOIST」は元々アニメ「ギルティクラウン」に登場する「ウェブアーティスト」です。今でこそ動画サイトやSNSで活躍されている方もいらっしゃいますが、感覚的には同じようなものですかね。

 これを現実世界でやってしまおうという、「3.5D」の世界です。いわゆるヴァーチャル・アイドルやボカロとは全くの別ものです。

 ようやく時代と技術が「EGOIST」に追い付いた、つまり本来あるべき姿にかなり近付いたものとなったのです。


 将来的にはいのりを立体的に表現する構想まであるとか。



 同時開催のメリットは全国ツアーを1回の公演で終わらせてしまう事ですが、同じ設備やスタッフが会場分必要であり、トラブルが起きたら全滅するというデメリットもあります。

 ファンからすれば「全通」という言葉が無くなるのは寂しいですが、ニコ生で「同じ映像」を観られるのは行かれない方からすれば喜ばしい事だと思います。

 もちろんこれもチケットの売れ行きというリスクがありますが、今のEGOISTならばそれほど心配も無いでしょうし、本当のファンならば映像ではなく間違いなく会場行きという選択をするはずです。

 実際、東京会場に全国からファンが集まったようです。やはり昔からchellyちゃんをそこに感じられるからこそ映像に向かって夢中になれますし、こちらの声に反応してくれるのも「そこに居るから」こそ。

 そうでなければ予め録画された映像を観るのと変わりません。。。

 chellyちゃん最大の魅力はMCから伝わってくる可愛らしさ、女性からも好かれる「人柄」ですからね。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 実はchellyちゃん、12月に入り様々な動きを見せていました。


 2017年12月7日
 
 同日10周年を迎えた「メルト」をニコニコチャンネル「歌ってみた」に投稿後、次々と楽曲を投稿しています。

 「メルト」はsupercell第1期(初音ミク)時代の名曲です。(ラスボスも同時投稿w)

 最近、10周年を記念してアレンジし、第2期のヴォーカルを務めたnagi(やなぎなぎ)さんに歌ってもらった「メルト」が突然公開、配信リリースされ、総合チャート1位となり話題になりましたね。





 12月25日18:00~

  EGOIST christmas exhibition “Present for the *fam”


 ベストアルバム発売、そしてライブに先駆けて全国7都市のビジョンとオフィシャルHP上にてゲリラライブが行われました。

 公式HPでいつものように謎のカウントダウン、直前にさりげなく都市だけ発表されましたが、予想通り全国の街頭大型ビジョンがある場所でした。

 3曲歌いましたが、これは事前に録画されたもの。chellyちゃんは現地でこっそり観ていたそうです。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 ライブ当日。当然東京会場に行きました。




 この日は岡山、石川からも友人が参戦。2人共部長からの縁であり、様々なアーティストに対して共通の価値観を持っておられ、大阪や名古屋でのライブにご一緒した事もあります。
 彼らは当然大阪、名古屋のほうが近いはずですが、弾丸ツアーに近い形でも東京に来るという選択肢を躊躇しないのはさすがです。

 今回から物販にて「FC長期有料会員」先行列が無くなりました。各会場で2つの列を形成管理する上で安全上の理由だそうですが、対象人数が増えて来た事もあるでしょう。仕方ない事です。

 訳あって出遅れた為、開始前1時間半、開始後2時間の待ち時間でしたが、音楽を聴いたり「歌マクロス」のおかげであまり長くは感じず、しかも突然「激情のワルキューレ」本予告が解禁されたものだから何度も観て色々と妄想しつつ超興奮していたらあっという間でしたねw



 遅い昼食後、でっかいガンプラ屋さんを物色、ユニコーンを眺め違和感を感じながらジャスビコ的にコーヒーを飲みつつ待機。

 入場順は500番台でしたがEGOISTの場合特に前方が良い訳でもないので、見やすく音響も丁度良い会場中央付近を陣取りました。


 相変わらず女性ファンが多いですね。年齢層がだんだん若くなっている気がするのは「Fate」あたりから入って来た方なのか。


----------------


 さて、気になるセットリストですがアルバムがリリース逆順に対し、順当に『The Everlasting Guilty Crown』から来ると予想。さすがにデビュー曲『Departures ~あなたにおくるアイの歌~』はラスト候補です。

 アルバム以外の曲は定番数曲の他、『メルト』を歌うと予想。


<セットリスト>

01_The Everlasting Guilty Crown
02_雨、キミを連れて
03_好きと言われた日
 --MC--
04_カナデナル
05_elbadaernU
06_リローデッド
07_名前のない怪物
 --MC--
08_Door
09_Planetes
10_KABANERI OF THE IRON FORTRESS
11_英雄 運命の詩
 --MC--
12_Ghost of a smile
13_この世界で見つけたもの
 --MC--
14_キミソラキセキ


 ------

EN1_It's all about you
 --MC--
EN2_The Bravery
EN3_告白
 --MC--
EN4_All Alone With You



 
 chellyちゃん考案ですが、ちょっとコレなかなかの神セトリじゃないですか?


 予想以上にアルバム以外のカップリング曲が多く、ギルクラ率が通常より高いのも「EGOISTの事をもっと皆さんに知ってもらいたいから」だそうです。やはり新たなファン層が増えているのを感じていたのでしょう。

 それはライブ中の反応を見ていれば分かります。カラーチェンジが遅いし、お決まりの振りをコピー出来ている方が少ない。EGOISTのライブはPV除いて映像化されていませんし、予習不可能です。ニコ生でも客席の動きは見えませんので。

 chellyちゃん自身やらなくなった振りもあるのですが、それでもやり続けているのは自分含め少数。。てかほぼ居ない。。

 いつの間にか周囲に流されてカラーが変わっちゃった曲もありますね。一番不可解なのは何故『英雄 運命の詩』で「青」なんだろう?「紫」でしょ??「E/A」のグッズも紫だったし。。


 ま、だからこそ自分は周囲に楽しみ方を教えてあげようと堂々と思い切り楽しませていただきましたよ♪(カナデナルの途中で色を変えたり、ザクとは違うとか・・・)



 しかし一番の驚きは『メルト』ではなく更にナナメ上が来た事!


 2曲ともsupercell第3期(こゑだ)ですね。このオーディションからEGOISTに抜擢されたのがchellyちゃんです。


 『The Bravery』を歌った理由は「マギ」の連載が終わってしまったからだと。




 『告白』はギルティクラウン後期ED曲。OP曲が『The Everlasting Guilty Crown』、ちなみに前期OP曲がsupercell『My Dearest』でED曲が『Departures ~あなたにおくるアイの歌~』。『My Dearest』は以前のライブで歌っています。
 


 『告白』は「集」が「いのり」に向けた気持ちを歌った曲。目の前に居るいのりを見ながら歌っていたら集の気持ちになって潤んでしまったとか。

 こゑだちゃんとは全く違う声質ですが、どちらも良かった。とにかくこの日のchellyちゃんは声に張りがあって聴いていて気持ち良かったですね。


 MCは相変わらず♪

 3会場繋がっているとはいえ、やはりこちらの声が直接届いて反応してくれるのは東京会場だからこそ。ここが一番の違い。


 とっても満足して終演。



 ・・・と、思ったら客電点かない?非常灯も消えたまま。


 咄嗟に「もう一回!」


 
WEN1_Departures ~あなたにおくるアイの歌~


 ですよね。一番大切な曲ですもの。

 実はこの時点で既にニコ生中継は終わっていました。やはり会場に足を運んでくれた方だけ特別にという想いからのWENでした。

 『キミソラキセキ』『All Alone With You』『Departures ~あなたにおくるアイの歌~』というセットアッパー、いやクローザーが同時に聴けるライブって、滅多にないんだから。。


 システムが「BanaCAST」に変わってからの違和感も慣れましたが、実際技術的に進化したような気がします。肌感がリアルになり、表情が自然で本来の「いのり」に近付いたような?

 技術的な進化もEGOISTライブの醍醐味ですから、今後も期待ですね。


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 終了後、翌日まで身体中がズタボロでした。。久しぶりのライブだったしね。


 新橋まで移動し、ライブ納めの打ち上げ。



 今年もたくさんのライブに参戦しましたが、やはりこの時間は愉悦♪

 岡山、石川、神奈川の3人が集まるって普通なら珍しいと思いますが、何だかんだ年に数回は会っているような?

 有難いことですね。


 さ、今年中にまとめブログ書けるだろうか?






関連情報URL : http://www.egoist-inori.jp/
Posted at 2017/12/31 04:17:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ
2017年11月19日 イイね!

『ネト充のススメ』OP&EDスペシャルイベント

『ネト充のススメ』OP&EDスペシャルイベント 2017年11月18日(土) 14:00~

 『ネト充のススメ』OP&EDスペシャルイベント

 ラゾーナ川崎プラザ 2F ルーファ広場 グランドステージ

 出演 :中島 愛/相坂 優歌

 イベント内容
 ミニライブ&特典会(ハイタッチ&スタッフからの特典お渡し)



 現在放送中の『ネト充のススメ』OP&EDアーティスト合同イベントに行って来ました。



 能登麻美子さんを主役に据えるあたり勢いではなく内容に拘った作品なのだと思います。
 音楽制作はFlyingDogという事で、アーティストにも拘りがあります。


 OPテーマ 中島愛 『サタデー・ナイト・クエスチョン』

 作詞・作曲・編曲・演奏はフジファブリック。



 イントロがとっても印象的な楽曲です。今までのまめぐと歌い方が変わった気がします。


 EDテーマ 相坂 優歌 『ひかり、ひかり』

 作詞・作曲は尾崎世界観(クリープハイプ)。



 相坂くんはまだ経験が浅いものの、今後が期待される声優アーティストです。本作品にも出演しています。



 私の目的は言わずもがなですが・・・

 ハイタッチですよ?


 こんなチャンス、滅多にないんだからっ!! ん?



----------------


 当日は午後から生憎の雨予報。

 事前アナウンスで雨天中止、実行出来ても安全面の理由により傘禁止、雨合羽持参にて・・・とありましたが、そんな事よりも前夜になっていきなり当日の仕事が入るというアクシデント!

 場合によって早く帰れる可能性もあるのでとりあえずCDに封入されていた参加券を持って出勤。 


 何とか間に合う時間に現地へ向かえましたが小雨が降り始めました。




 さすがに仕事帰りなので服装的に前線へは参加せず、広場内に設置されたクリスマスマーケット小屋の屋根下から観戦。

 忙しい中、よっぴー(吉田 尚記アナ)が来ていたのも期待されているからでしょう。


 先ずは相坂くん

1_ひかり、ひかり
2_Look back


 シングル表題曲とカップリング曲です。『Look back』はロックな曲で、彼女には合っていると思いました。


 ラゾーナの場合ステージ前から離れると音が拡散してしまうので生声と演奏が分離して聴こえる特性があるようです。更に雨という悪条件で音が籠る。

 緊張感がそのまま伝わってしまい何だか残念。本当はもっと上手いはず。改めて音源を聴き込んでみようと思いました。


 次はまめぐ

1_サタデー・ナイト・クエスチョン 
2_はぐれた小鳥と夜明けの空


 こちらもシングル表題曲とカップリング曲です。『はぐれた小鳥と夜明けの空』はタイトルのイメージと違うクラブ・ミュージック調です。こちらは今までのまめぐが更に進化したような、集大成的な難易度の高い楽曲でお気に入りです。


 さすがまめぐ、この悪条件だからこそ、その実力がよく分かりました。



 そして2人でのトークコーナー。

 実はまめぐ、ラゾーナは初めてとの事。(そうだっけ?)ようやく立てたと喜んでいました。相坂くんはユニットで4年前に立っています。


 相坂くんが「サタデー・ナイト・クエスチョン」を生でようやく聴けたと喜び、イントロでつい乗ってしまいますよね♪という話をしていると、気を利かせたスタッフが曲を流し、そのまま相坂くんが歌い始めるという・・・w


 そして2人にとって「この冬、これから何充したいですか?」という質問。


 2人はそれぞれ「あなたは土曜の夜、何してますか?」「あなたにとってのひかりとは?」という質問を予想していたようで。。


 なので、それぞれお客さんに答えを振るというww

 「冬と言えば?」


 相坂くん→「鍋」

 まめぐ→「雪」


 まめぐは旅の計画を立てており「旅充」したいという話から発展し、「2人で温泉に行って鍋を食べましょう」という約束がここで交わされましたw

 てか、2人共お互いの事が好き過ぎてイチャイチャし過ぎ(^^;


 記念撮影の後、最後に一言ずつ。

 相坂くん「生憎の雨だけど・・・めぐみの雨だよね!」

 素晴らしい今日の一言いただきました!!


----------------


 特典お渡し会はもちろん参加。実は参加券を整理券に交換していたようで、交換していない自分は最後の組になってしまいました。

 もちろんハイタッチ会なのでお話はご遠慮くださいとの事ですが、流れを乱さなければ話しかけるのはグレーゾーンです。

 まぁ、あわよくば一言交わしてやろうといういつもの魂胆・・・じゃなくて応援の気持ちを直接伝えられたらと。。
 だってさ、色々あっての今ですから、応援してくれる人が居るのは分かっていても実際に直接声をかけてくれたら嬉しいと思うのですよ。

 てな訳で、一言で伝えられて何を言っているのかすぐに理解できる一言・・・


 相坂くんに続いてまめぐ、ソフトタッチでゆっくりと掌を合わせ、その手の温かかったこと。。

 一言伝えたら、心底感謝したような何とも言えない表情と言葉で返してくれました。


 あぁ、行って良かった。



 次は2週間後、FC限定イベント「あなたと愛と」で会えます。

 通常のライブでは出来ない色々な事を企画しているようで、とても楽しみです。




 
関連情報URL : http://netoju.com/close
Posted at 2017/11/19 19:00:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ
2017年11月14日 イイね!

安野希世乃 1st LIVE

安野希世乃 1st LIVE 2017年11月11日(土)

 幕張国際研修センター シンポジウムホールにて

 7月26日に1stミニアルバム『涙。』をリリースしソロデビューを果たした安野希世乃さんの1st LIVE 『ねぇ、一緒に歌おう。そして、“泣け”!』が開催されました。

 彼女の魅力については『涙。』のリリイベ時に書きましたが、私がこの1年間で最も多く会いに行ったアーティストである事は間違いありません。

 声質や人間性の魅力が最大限に詰まったミニアルバム『涙。』は音質も良く、特にハイレゾ版は音楽業界でも話題となりDAPの試聴機には必ずと言って良いほど入っていますね。


 今回会場に選ばれた「幕張国際研修センター シンポジウムホール」はその名の通りの場所ですが、最初は何故こんな所で??とも思いましたが行ってみてよく解りました。『涙。』を堪能するには小規模のホールでじっくりと、安野さんを近くで感じられる距離が一番適しているのです。実際、本当に近かったし大きなホールに遜色ない内容でした。

 これは「着席でゆったりと、アットホームなライブがしたい」という安野さんの強い希望を叶えたものでもあります。この規模のホール、減ってますからね。。

 さすがに900名規模なので昼夜の2部制、もちろん両方応募しましたが夜の部しか当選しませんでした。これが逆ならお隣にも行かれたのになぁ。。



 ところで気になるのはミニアルバムのみで2時間?ってコトですが、安野さんは声優アーティストです。今まで数多くの作品に参加し、ユニットやキャラソンでも実力を発揮しています。

 以前も書きましたが、ソロデビューはFlyingDogですが、所属事務所はエイベックスです。このライブの主催が「エイベックス・ピクチャーズ」という時点でレーベルやアルバム縛りではなく何でもアリという事。楽しみでしかありません♪

 しかも異例な事に、事前に本人のブログで1曲だけ発表がありました。(ライブまでの期間限定ですがまだ見れますね)

 今回は「ねぇ、一緒に歌おう。」とタイトルにあるように皆で歌える曲を用意しているのですが、さすがにこの曲はコールなど多すぎて予習してきて欲しいとか。



 更に当日、振り付けもあるとか相変わらずのムチャ振りですww


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 さて当日、いつものように恵に起こしてもらい・・・・・(^^;


 しかも・・・

 「今日の予定を読み上げるね。」

 「今日の予定は、安野希世乃ファーストライブ」

 と、自身の声で聴けたコトw

 しかも運勢が97点とか過去最高得点♪

 早起きでしたがバッチリ起床!



 ところが、自宅から最寄り駅に向かう途中、天気予報では晴れのはずでしたがいきなりの豪雨!!

 すぐに止みましたが何だったんだアレ??

 天も『涙。』したのでしょうか・・・・・


 夜の部の開場は18時、物販開始は10時、大会場ではないので何時間も並ばないはずですがさすがに2部制だと時間が空き過ぎる。。。

 という訳で、せっかく幕張まで行くのですからイオンモールへ向かいました。

 目的はコレをウルティラで観る為。



 さすがに凄い迫力。この為にディーン版を再度制覇して来ましたので。。

 そして会場入りし物販購入。



 今回の物販商品、リリイベの時に約束したものが確実に商品化されました。

 初回限定アルバムに同封されていた「涙をふく為のハンカチ」は振り回すにも小さすぎるので大きなものを作りますと。

 自分は買いませんでしたが日本酒大好きなので徳利とか普通あり得んよねw

 Tシャツは2種あり同様な売れ行きでしたが、今回のイメージカラーの物を選択。

 キーホルダーは結構お気に入り♪

 ペンライト、7色カラーチェンジ出来て1,500円とか凄い。。


----------------

 遅い昼食後、かなり時間があるのでメッセ方面へ。




 もの凄い人だかり。。本当のラストは翌日ですが、愛生ちゃん結婚報告後初ですからね。さすがに2日連続では行かれず・・・(結果的にファイナルの日は自宅に籠って仕事となり。。)

 涙色のTシャツを着ている自分、上着を着ているとはいえ何だか背徳感を感じて退却。。再びイオンモールへ・・・


 色々あるから時間が潰せるだろうと無計画でいったのですが、思わぬ誤算。





 ちょうど始まる時間だったので参加してきました。もちろん初です。

 静止画のみOKとの事ですが、前回行ったりっちゃんの時は過敏なくらい絶対NGだったのに。。。




 その後はスタバでまったりと時間を過ごしました。

 安野さんの時はいつも行ってますねw

 カフェラテ大好きですから♪

 



_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 さぁ、ついにその時が来ました。

 数多くのフラスタを見ただけでも彼女の活躍が幅広いと分かります。



  を?

 さすが河森氏、カナメさん大好きですよね。歌マクでもカナメさんの監修だけは相当気合入っています♪ (だったら花の色もFlyingDogさん同様にしましょうよw)


 座席は10列目ですがステージが見やすい高さなのでかなり近い!

 客層は思ったより上でしたね。若者はお隣に行っているのかも知れませんが?相変わらず女性人気もあるようです。

 もちろん生バンド。セットは「ホーム(家)」をモチーフにしたもので、調度品なども置かれていました。(生朗読があるのかと思った)


----------------



 では、ここからセットリストに沿って感想など。


01_I Remember
02_さよならソレイユ
03_悲劇なんて大キライ


 先ずはミニアルバム『涙。』から3曲。予想通り『I Remember』から始まりましたが、イントロが流れ中央から白い衣装の安野さんが登場。歌い出した瞬間、会場内に温かく幸せな空気が一気に流れ込みました。

 これは彼女が持つ人柄と透き通るような歌声がかもし出す独特な空気。安野ファンはこの空気感がたまらなく好きなのだと実感。

 そしてアップテンポな『さよならソレイユ』、ロックな『悲劇なんて大キライ』と駆け抜けていきます。やはりどの曲も全く違うのに「安野希世乃」なんですよね。

 悲劇はもちろん、ハンカチを振り回す曲。リリイベ時の約束が果たされました。

 これがとっても楽しい♪

 タオルと違って軽いので手首や腕への負担が少ないのも嬉しいw


 MCはいつもの予測不能な天然トーク炸裂。これもまた大きな魅力♪

 感謝の気持ちを込めて、今まで関わって来た曲を歌って行きたいとの事。1stライブだからこそ、こういう時間が使えるのも良いですね。



04_AXIA ~ダイスキでダイキライ~ (マクロスΔ)
05_涙目爆発音 (マクロスΔ)
06_GIRAFFE BLUES~Kaname Solo Requiem~ (マクロスΔ)


 いきなり来ましたね。予想通りの3曲。何故か昼の部はここだけ逆順だったとか。

 涙色のペンライトに加え、いつものワルキューレ・ブレード・カスタムの黄色で完璧に応戦!振り付けも脳裏に焼き付いていますからね。周囲の誰よりも目立っていたと自覚ww

 ライブタイトルの「“泣け”!」はもちろん『涙目』の歌詞から来たもの。

 コールはもちろん!「YES NO」「安野~!」

 ジラフも感情籠っていて良かったなぁ。

 安野さんのロングトーン、絶対に癒し成分出てると思う。涙出てくる。。



07_M♭ (冴えカノ♭ キャラソン)
08_カラフル。 (冴えカノ ED)


 場内一気にピンク♪

 『M♭』は当然ですね。アレンジもされ、重要な場面で使われました。恵曲は好きなのでバッチリ覚えてますよ。

 驚いたのは『カラフル。』ですね。沢井美空 さんの曲ですよ。安野さんはこの曲が大好きで絶対に歌いたかったとか。この曲は安野さんの声が合うと思っていましたので聴けたのは嬉しかったなぁ。凄く良かった。
 


09_昼:運命の女神/夜:止まらない未来 (WUG!「I-1club」)


 昼夜で唯一変更のあった曲です。小早川ティナです。どちらも聴きたかったなぁ。

 MONACAはやはり一味違いますね。一気に空気が変わりました。

 さすがに『DATTE』は無かったか(^^;


 ここで一旦下がり、バンド演奏。すぐに再登場したが特に衣装チェンジは無く、髪飾りが追加された。そのまま演奏が続き最後に歌が入りました。


10_サプリナルアレンジver (あんハピ♪ キャラソン)



 MONACA繋がりですね。ついにこの時が来ました。。


11_PUNCH☆MIND☆HAPPINESS (あんハピ♪ OP)
12_明日でいいから (あんハピ♪ ED)


 いやぁ、皆さん凄いよ。もの凄く盛り上がった!!

 練習不足でもしっかり付いて行かれましたよ。てか、どの曲も即時対応出来てしまうオイラって・・・w

 当日は「あんハピ♪」ご一行様がいらしてましたね。一緒に歌って踊っていたのかしら♪



 ここで長めのMC。アットホームなライブにしたく、こういうセットにしたとの事で、ゆっくり座ってお話しましょう。というか歌いましょうと、次はミニアルバムの中で最もスローで安野さんの声を堪能できる曲。安野さん作詞、北川勝利さん作曲、編曲のとっても素敵な曲。


13_ねぇ、話をしよう

 あぁ、心が洗われる。。

 そして舞台裏に下がると、暗くなった舞台中央に「例の扉」が現れました。

 その扉を開け、異世界より登場した安野さん。


14_小さなひとつぶ


 何度聴いてもいいよねぇ。。。。。


 歌い終わり、「あの扉の向こうから来ました」的なお話。

 後を振り返り、「ほら、あの扉・・・・・・・」

 「・・・・・・が、無い!?」


 はい、既に片付けられていましたwww

 安野さん、次は1週間後ですよ♪


 衣装の話になり、「皆さん、この衣装を見て何か気付きませんか?」


 このタイミングだし、ブーツがサラっぽいなと思いつつ分らないまま・・・


 すると、

 安:「実はこの衣装、MVの時に来ていた衣装・・・」

 俺:「え?そうでしたっけ?」

 安:「と同じスタイリストさんが選んでくれたんです♪」

 皆:「解るかっwwwww」


 どうやら彼女の好みと合うらしく、自分をよく解ってくれているという「センス」のハナシだったみたいです(^^;


 さすが。。
 
 
 そして最後はもちろんこの曲。


15_涙。

 6粒の涙が込められたミニアルバムのリード曲でありながら実は前向きな涙。最後に相応しい曲。この曲で終われるって素晴らしい。

 最後のコーラスを一緒に歌って欲しいと、それは良いのですが難しい英語ですよ?しかも歌詞カードには書いていない。またムチャ振りしてくれますわ(^^;

 でも、このシンガロングは気持ち良かったなぁ。。



<アンコール>

 昼の部は涙色Tだったようですが、夜の部は黒Tアレンジ。しかもリボンとしっぽ付いてるしwww


16_Wind Climbing ~風にあそばれて~ (魔法陣グルグル ED)



 安野さんが一番好きなアニソンだそうです。皆さん知っているのも凄い。。


 その勢いで次の曲ですが・・・・・


 安:「私もねー、世代なのでねー」

 俺:「ん?何だ??」


 安:「キラッ☆ってね・・・」

 俺:「マジか!」

 場内、瞬時に緑色に染まった早さはマジ凄かった!!

 俺:脳内で振り付け再確認。「良し!行けるぞ!!」


 安:「ランカ先輩の曲を歌わせて頂こうと思うのですが・・・」

 俺:「ランカ先輩ってw」「そういや、ランカのオーディション受けていたんだよね。」


 安:「凄く緊張するので皆さん、私に勇気の出るおまじないをお願いします。」

 俺:「を?何だ??」


 安:「そのおまじないは・・・・・」


   「リラメルララメルランルララン」


 全員:「そっちかーーー!!!!!」



17_虹色★クマクマ (マクロスF)


 もう、やってくれますよね。もちろんコールもクラップも完璧に対応しましたよ。。



 そして本当の最後は当然この曲です。

18_戸惑いトレイン (エスカクロン)


 この曲、本当に大好きです。CDのボーナストラックとして収録されていますが、レーベルの関係でハイレゾ配信されていません。エスカクロンについては最近何度も呟いていますが、歴代安野さんが演じたキャラの中でダントツに彼女の魅力を感じられる役だと思います。
 この曲は劇中曲ですが、あの内容でこの曲、泣かない訳ありません。。。

 1stライブを終え、これから乗り出していく未来へ向けてこの上無い曲です。

 この曲が来たら絶対に赤、薄紫の2本を振る用意をしていたのですが、何故かこの曲だけ黄色を振って欲しいとの要望で断念。。。

 まぁ、分る気がします。

----------------


 いやぁ、本当にアットホームで温かく、心が清らかになるライブでした。この感覚を言葉で表すのは難しいですが、私が何度も会いに行っているということでご理解いただける方もいらっしゃるかと。。

 まぁ、何だかんだ行っても同じく夜の部に行っていた奈央ちゃんのツイートに尽きますね。全くの同意見です。さすが本当によく解っていらっしゃる。次は奈央ちゃんの番ですよ♪



 次の予定は発表されませんでしたが、ワルキューレは既に確保しています。ソロシングルが待ち遠しいところです。ライブはまた絶対に行きます。




 近くの駐車場にて発見。ご本人の呟きで公認の撮影です。逆側がマキマキだったのはナイショのハナシw


Posted at 2017/11/14 02:02:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ

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こんな面倒だったっけ?やめた💧」
何シテル?   06/08 17:19
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