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2016年08月29日 イイね!

きりのせいとかいが あらわれた!

きりのせいとかいが あらわれた!劇場版 蒼き鋼のアルペジオ - ARS NOVA - Cadenza

 「霧の艦隊モデル2」

 1:2000 scale
 クリアディスプレイ付彩色済組立キット

 全8種+シークレット

 以前に発売された「霧の艦隊モデル」第2弾です。

 今回は劇場版「Cadenza」がテーマになっています。




 もちろん今回もBOX買いしました。



 「Cadenza」で8種と言えば当然このラインナップになるでしょう。訳あってヒエイさんにちょっとばかり想い入れがありますが、ハッキリ言ってハズレ無し!


 さて、問題のシークレットは?


 「DC」の場合は予想通り「タカオ」のカラバリで「蒼きタカオ」でした。今回も当然カラバリに違いないので予想は簡単でしたね。これでアニメ版の主要艦が全て揃う事になります。



 詳細はフォトアルバムにまとめました。


 今回は1:2000 scaleで統一されているので(Sを除く)単純に大きさが比べられ、超戦艦のボリュームが目立ちますね。実際はもっと大きな気がしますが。。


 このキットは全長10cm前後でコレクションとしては嬉しいサイズです。かなり精工に出来ており、パーツが細かく製作にはピンセットや接着剤が無いと苦労します。。
 一部加工しないとピッタリハマらない部分もありますし、無理すると破損したりパーツが飛んで紛失します。

 10箱入りなので必ず1つダブります。私はハグロでしたが、ミョウコウのパーツを飛ばして紛失してしまった為、塗装して部品取りにしてしまいました。。こういう時、同型艦って有難い(^^;

 一気に組んだのでかなり疲れました。。特に目が。。。

 それでも並べてみるとニヤけてしまいます♪

 プラスチックカードはどれを選ぶか悩みますね。今回はイラストカードにしました。



 前回と合わせてこの2倍(+2)の艦隊が展開している我が家w



 展開Ver.や原作Ver.とかも欲しいですが、さすがにこれで打ち止めでしょう。置き場所無いし。と言いつつデカイの出たらどうなることやら?



Posted at 2016/08/29 23:50:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 蒼き鋼のアルペジオ | 趣味
2016年04月25日 イイね!

私たち、“Trident”でした!

 2016年4月3日(日)

 幕張メッセ 国際展示場 7・8ホール

 Trident THE LAST LIVE 「Thank you for your “BLUE”」


 「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のイオナ役(渕上 舞)、タカオ役(沼倉 愛美)、ハルナ役(山村 響)によって結成されたユニット「Trident」が解散しました。


 「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」そして「Trident」については今までたくさん書いてきました。たった1クールのTVアニメ作品でしたが「セルルック・フル3DCG」という技術はアニメ界に新しい風を巻き起こし、短期間で劇場版2作品にまで発展して行きました。

 成功の鍵はそれぞれあると思いますが、その大きな要素のひとつとして間違いなく「Trident」の存在があると思います。

 決してプロの歌い手でもない声優が歌うキャラクター・ソングや主題歌は数あれど、私がのめり込むほどの要素はまずありません。

 しかし「Trident」には初めから何か不思議な魅力を感じていました。Heart's Cry(ヒゲドライバー)さんによるEDMは「キャラクター・ソング」という枠ではなく、実際にメンタルモデルがユニットを組んだ事を前提に本気で作られており、私の中でドストライクだったのです。

 「メンタルモデル」という「人ならざるもの」が歌っているはずなのに、見ていても、聴いていても、そういう見方ではなく歌っている本人自身を見ているという不思議な感覚。何となく「EGOISTの3.5D」的な感じもしてしまいます。

 メンタルモデルが作中で人と接し、自我が芽生え、感情豊かになり、己の存在理由を求めて答えを出して行く姿が彼女達の技術的、精神的成長とリンクし、結果、初ワンマンライブからラストまで見届けることとなりました。





 作品の根幹とも言えるこの言葉。


 私はいつもこの図柄のTシャツを着てライブに行きます。


 作品が終了した今、


 もしかしたら、その答えが出たのかも知れません。




 ラストライブから時間が経った今、ようやく自分の心にも余裕が出てきました。同じように最初から見守り続け、脚を運んだ方にしか理解できないと思いこのレポートは書かないつもりでしたが、自身のけじめとして、そして共感していただける方の為に書き綴っておきたいと思います。


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 全てはこの動画から始まりました。



 TV版ED曲『ブルー・フィールド』です。(実際と映像は違います)

 1クール作品なのに途中で曲が変わったり、再放送で新曲を加えたり、「Flying Dog」がプロデュースする作品なだけに音楽には劇伴含めかなり拘っております。
 各イベント等もFDの南Pが統括し、率先して現場に出て動いていらっしゃいます。恐らく公式の呟きも彼だと思われます。

 この動画、本気で作ればもっと動きも良くなるのにわざとらしく手抜き感があって面白く、恐らくサンジゲンがお遊び的に作ったと思うのですが、つまり「Trident」って本当はメンタルモデルが歌っているのですから、こういうコトなんですよね。
 何が気になったかって、CGなのに動きがバラバラなんですよね。これは本人たちの実際の動きをトレースしたそうですが、こういうリアル感が新鮮だったのですよ。
 この振り付けを覚え、カラオケでよく歌っていましたが、当時あまり周囲に相手にされず・・・w


 この頃は完全にメンタルモデルが歌ってますよね。実際に歌っている3人、響ちゃんはソロ活動で慣れており、ぬーちゃんは若干歌の経験とダンスも出来ますが舞ちゃんは素人同然。ほぼ面識も無い中でユニットを組み「頑張らなきゃ」という緊張感、硬さがあって当時は「不仲」などと言われておりました。
 そう感じられても仕方なかったのですが、それがまたプレッシャーとなっていたのも事実として語られています。

 そんな時期に作品イベントがあり、初めて見たTridentのライブ。前日に放送されたドキュメンタリーの影響もあって彼女たちが真剣に取り組んでいる姿を見て完全に引き込まれてしまいました。

 そして1stワンマンライブ。I-401の男性クルーユニット「Blue Steels」との絡みなど「Trident」ライブの形が確立され、この頃から彼女たちの意識や技術が明らかに変わったような気がします。そしてアルバム発売、劇場版公開、ワンマンライブと回を重ねる毎にどんどん成長する彼女達。特に結束力、信頼関係の深さは見ていて感動すら覚えました。もはや「不仲」なんて誰にも言わせない・・・

 今や「Trident」は彼女たち3人が心の底から信頼し合い、何でも言い合え、他のどの作品にも存在しない最も落ち着く場所になっています。

 しかし作品は劇場版2作で完結。当然「Trident」も活動の場は無くなるであろう事は解ってはいるけれども、彼女たちの居場所が無くなってしまうのは寂しくもあり、心配でもありました。。


 そして2015年12月19日、よこすか芸術劇場にて行われたイベント「『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』LIVEイベント“Blue Field”~Finale~」で遂に「解散」という事実がアナウンスされたのでした。。

 だからこそ絶対に行きたかった~Finale~ですが、残念ながらどうしてもチケットを入手することが出来ませんでした。。。


 解散に伴い彼女たちは2016年2月17日にラストアルバム『BLUE』を発表。





 もはや楽曲が作品で使用される事が無い訳で、このアルバムには作品の先にあるもの、彼女たちの想い、感謝の気持ちが目一杯込められました。ソロ曲は各自が作詞。自分の気持ちを書いたつもりがメンタルモデルの気持ちと自然にリンクしていたり、もはや一心同体ですね。

 そして・・・始まりの曲『ブルー・フィールド』は新たに『ブルー・フィールド~Finale~』として再録音され、彼女たちのMVが製作されました。





 『ブルー・フィールド』はライブで聴き慣れているので最初気にならなかったのですが、こうして改めて最初のメンタルモデルが歌っていた『ブルー・フィールド』と聴き比べてみると、アレンジの違い以上に彼女達が彼女達自身、つまり「Tridentの渕上舞、沼倉愛美、山村響」として感情豊かに歌っていることに気付き、今はこれが普通になったのだと驚きと共に感動を覚えました。これが彼女たちの成長の証です。


 ラストライブではこの『BLUE』の楽曲が聴けるだけでも楽しみなのに今までの曲全て歌うという発表があり、とにかく全力で応援し、見届けようと準備を進めて行ったのです。(実は同日fhánaが出演するライブのチケットを持っていたのですが無駄にしてしまいました。。)


 そして、モチロンこの方たちも解散なのですから・・・



 それこそ、ライブに行った方にしかこの良さは解らないと思いますが、本当にもの凄く盛り上がるし良い曲ばかりなんですよ。。



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Trident THE LAST LIVE「Thank you for your “BLUE”@幕張メッセ」




 前日の「たまゆら」の件で書いたブログ、実はこの日の為でもありました。



 横須賀、汐入にある「よこすか芸術劇場」に行かれなかったので、ここから始めたかったのです。

 
 当日、恐らく4時間半はかかるであろうライブ後に帰れなくなるのを考慮してクルマで現地入り。いつもTridentのライブでご一緒する千葉の友人に加え、今回は何と金沢の友人も駆け付けてくれました。




 かなり早めに到着したので会場に向かってみると既に長蛇の物販列。事前物販で最低限の物は購入いたのですが、今回はどうしても欲しい物があり独りで先行して並んでしまいました。


 と言うのも通常の物販だけではなく作品に関連するグッズを販売しているメーカー等がブースを設けている他、過去のライブグッズの販売。模型誌を飾った作品の展示などとにかく見応え満載の物販エリア。下手すれば二度と手に入らないかも知れませんからね。。
 程なく皆さんと合流・・・した後も独りではしゃいでました(^^;

 既に先日アップしていますが展示物はコチラ



 ここでもFDの南Pが物販列を捌いたり状況を呟いたり・・・凄いですね。





 とてもライブ会場とは思えない模型関連会社からのスタンドフラワー等々たくさんの花たちに囲まれた場内。

 ちなみに物販はこんな感じで我慢。。(実は他にもあるケドw)



 初めてTridentのライブTを購入しましたw

 そしてようやく落ち着き遅めの昼食。もちろんカレーを選択♪




 さて、開場していざ入場・・・と、関係者入口に岸監督と上江洲さんが!

 南Pはじめ、この方々がいらっしゃらなければ、私は今ここに居なかったと思います。ファンらしき方と気さくにお話されていました。

 7・8ホールって、一旦外(裏)に出てから再入場する形なんですね。

 Trident史上最大のキャパ8,000人のホール。長い花道とセンターステージがあるものの、メインステージからはかなり遠い。。今まで最大でアンフィでしたからこの遠さはちょっと・・・

 まぁ、それでも心の眼にはハッキリと見えるはず!

 いよいよ開演直前、今回も無線操作のペンライトです。長時間に亘りますのでフル充電した電池を外しておりました。気分も高まり・・・・・

 1番、2番、3番、ニッケル水素電池装填、てーーーーーっ!


 いよいよです。


 今回、1曲目を当てるイベントがありましたが、そんなん決まってます!

< セットリスト >

01. ブルー・フィールド / Trident
02. Purest Blue / Trident
03. Lovely Blue / Trident
04. Sentimental Blue /  Trident
05. Blue Rain / Trident
06. アオノムコウ / タカオ(cv 沼倉愛美)×イオナ(cv 渕上舞)
07. Blazing Nova / タカオ(cv 沼倉愛美)×イオナ(cv 渕上舞)
08. Hello,hello / イオナ(cv 渕上舞)×ハルナ(cv 山村響)
09. Crystal Way / イオナ(cv 渕上舞)×ハルナ(cv 山村響)
10. Fly / ハルナ(cv 山村響)×タカオ(cv 沼倉愛美)
11. Nothing to fear / ハルナ(cv 山村響)×タカオ(cv 沼倉愛美)
12. starlight / イオナ(cv 渕上舞)
13. starry night / イオナ(cv 渕上舞)
14. 蒼きココロで / イオナ(cv 渕上舞)
15. タカラモノ / イオナ(cv 渕上舞)
16. Engage / タカオ(cv 沼倉愛美)
17. Be united / タカオ(cv 沼倉愛美)
18. My admiral / タカオ(cv 沼倉愛美)
19. またあした / タカオ(cv 沼倉愛美)
20. Prismatic World / ハルナ(cv 山村響)
21. Sweet error / ハルナ(cv 山村響)
22. Words / ハルナ(cv 山村響)
23. Yellow Carpet / ハルナ(cv 山村響)
24. Blue Sky / Trident
25. Blue Horizon(新曲) / Trident
26. エガオマニア / Blue Steels
27. 蒼き空の下で / Blue Steels
28. アルペジオ / Blue Steels
29. 変わらない場所 / Blue Steels
30. 始まりの終わり / Blue Steels
31. Blue Snow / Trident
32. Blue Moon / Trident
33. Blue Destiny / Trident
34. innocent blue / Trident
35. BLUE / Trident

(encore)
36. ブルー・フィールド~Finale~
 / Trident w/Blue Steels


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 全曲とは言え、この流れはなかなか素晴らしいと思います。どの曲にもちゃんと意味があり、込められた想いがあり、全て出し切るように歌い踊る彼女たち。

 ここ最近のリハーサルは気合入っていましたからね。凄く声も出ています。


 ・・・がしかし、実は心配もありました。


 こんな曲数、歌ったコト無いはず。

 そもそも声優さんですから、歌う為の声、喉の作り方を本格的にやっている訳ではありません。体力は強化出来ても、声は簡単には行きません。

 その心配は現実となりました。


 数曲歌った後、皆さん異変に気付かれたでしょう。


 珍しく音を外している??


 時々声が伸びなくなる??


 これ、ハッキリ言って練習のし過ぎです。。


 ・・・が、結局最後までしっかり歌えたし感動的なロングトーンもしっかり聴けました。(あれ、絶対に原曲より長いと思う♪)

 実は他の理由もあるのです。これに気付いてあげられないと彼女たちが可愛そう。。。


 この会場、縦に長く、つまり幅よりも奥行きがかなりある形です。

 LiSAの時はかなり前方だったので今回これに気付いたのですが、後方だといくらスピーカーが配置されていても場所によって遅れてくる音とカブります。しかも音楽専用のホールではありません。目で見ている彼女たちの姿と脳内で再生される音、実際聴こえてくる音にタイムラグが生じて不自然に聴こえるのです。

 しかも生バンドではありませんからこの状況を補正する為の音がイヤモニに聴こえているはず。特にコーラスが自分の声だったりしますので、これが彼女たちの感覚を狂わせていたのでしょう。
 途中、イヤモニを片方もしくは両方外す仕草をよく見ました。外した時は逆に音が合っていたのです。同じようなキャパでも構造の違うイベントホールならば起こらなかったでしょう。中盤からは調整されたのかすっかりいつもの調子、いやそれ以上になっていました。


 それにしても、改めて思うのは彼女たちの相性の良さ。それは信頼感、安心感から生まれるものもありますが、声の相性も良いですね。今回は初のデュエット曲もあり益々感じました。


 Tridentのライブは映像を駆使した素晴らしい演出に加え無線ペンライトも相まって会場中が一体となって盛り上がるのですが、今回ソロパートも拘ってましたね。鳥好きな舞ちゃん、ついに翼が生えて鳥になっちゃいました。そして何処からともなく飛んできた鳥が手にとまるように見える映像とか、やりたい事をやってました。


 全30曲以上、この日の為だけに練習して来た曲も多く、振り付けはじめ本当に大変だったと思います。もちろん自分もバッチリ振り付け、コールは付いて行きました。そのひとつひとつが最後ですからね。悔いのないように・・・


 しかし最後まで驚かせてくれましたよ。


 ここに来て新曲『Blue Horizon』!?



 この曲を聴き、「あ、Tridentは永遠なんだ」と思いました。アルバム『BLUE』でお別れ、感謝がたくさん述べられて、これで最後なんだとしんみりしていたところにこの曲。音源化はされないでしょうが歌もダンスも練習して来たんですね。

 しかも!関係者も驚いていたのが映像ですよ!!

 最初の『ブルー・フィールド』のようにメンタルモデルが歌い踊る姿。サンジゲンが作ったのでしょうが、メチャクチャ本気で作ってます!!!
 もう、これだけでも行った価値ありますよ♪ 



 もう一つの心配、中年の星(特に艦長w)はさすがの曲数でプールにでも行ったの?という姿にww

 例のウェーブも奥行きがあるからメチャやり辛いけど凄い迫力(^^;

 尺取り虫も今日は許されるかな?

 Tridentとの絡み、最後の言葉、メチャカッコ良かった!


 そして最後の時・・・


 それぞれメンバーに感謝の気持ちと伝えたい事、今まで感じて来た事など言い合う形になりましたが、本当に信頼しているからこそ、ああいう言葉が出るんだなぁと感動。普通の友達でもあんなハッキリ言えませんよ。

 3人共同様に「隣に居てくれてありがとう」と心から思っていたのですね。

 これこそが「Trident」の魅力。

 

 その中で最後の挨拶となった舞ちゃん。誰もが我慢していた本音をポロリ。


 「終わりたくないよぉ・・・・・」


  実はこの時点で5時間を軽く超えています。終電が無くなると会場を後にする方々も出始めていましたが、自分はしっかり見届ける為に車で来ています。


 最後に舞ちゃんから納得の言葉を聞くことが出来ました。


 「私にとってTridentはとても居心地の良い空間で、最後まで解散することが嫌でした。でも3人でお話をした際に、3年前とは違って、みんな新しいステップに進もうとしていると気づいた時に、自分の中で整理ができて、残された時間を一生懸命がんばろうと思いました。」


 作品は終わりました。皆現実を受け入れ、次のステップに進まなければならないのですよね。そんな当たり前の事に改めて気付かされました。



 そして最後はいつものご挨拶。それぞれが名乗り、最後の一言はいつもと違います。



 「私たち、“Trident”でした!」




 この一言でスパッと気持ちよく3人がステージからはけて行く姿は清々しかったです。


 『Trident』を追って来て本当に良かった。追える場所に居住しているからこそですが、1度くらいはツアーをやって欲しかったな。この魅力、もっと多くの方々に知って欲しかった。やはりライブの魅力はライブでしか味わえませんからね。

 7月13日にBlu-rayとしてリリースされますが、(てか、始まる前から会場で先行予約ってw)結成から解散までを追ったドキュメンタリー映像「Tridentの奇跡」も収録されています。凄いボリュームになりそうですが、私が書いて来た事で少しでも興味を持っていただけたなら是非・・・



Posted at 2016/04/25 23:02:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 蒼き鋼のアルペジオ | 音楽/映画/テレビ
2016年01月17日 イイね!

霧の風紀は 地球の風紀。

霧の風紀は 地球の風紀。 劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA-

 東洋方面第1巡航艦隊改め霧の生徒会長

 1/700 『大戦艦 ヒエイ』

 ハセガワ × アオシマ のコラボ商品です。


 この曲が好き過ぎて耳から離れない・・・


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 あぁ、面倒クサい・・・と絶対に大戦艦は作らんと言ったはずですが・・・

 少なくともTV版終了時までは・・・


 原作では大変なコトになってしまったヒエイさん。TV版終了時、先は全く白紙だったはず。まさか生徒会を登場させるとは当初思ってもいませんでしたが、コンゴウ様が居なくなってからのライバル的な存在としてはうってつけだったのではないでしょうか。

 人類史の中から最も適した概念を拝借した結果が「生徒会」であり、アドミラリティーコードに対して「私達が私達である為の命令」という解釈で行動しているヒエイさん。
 生徒会長でありながら、一番校則違反的な服装をしているのに自覚が無いヒエイさん。。


 そんな「ちょっと残念な」ヒエイさんに対して思う事を書かせていただこうと思います。

 *あくまでも個人的な想いです。よろしければお付き合いを・・・



 自分が信じる「正義」を若干疑いながらも貫き通さずには居られない不器用さ。結果的に上司から良いように使われ、部下から仕事的には信頼されつつも煙たがられ、その従順過ぎて痛々しく、危なっかしくてたまらない日本人の中間管理職の極みとも言えるヒエイさんはさすがに他人のような気がせず、蒼樹タカオさん推しのワタクシでも愛おしく感じてしまうほど魅力ある存在なのでした。。
 (決してM・A・Oちゃんに至近距離で微笑まれたからではない・・・はずw)

 テーマ曲『霧の生徒会』の威厳に満ちていながら何か不安定で迷いのあるようなメロディーは生徒会というよりヒエイさんそのものですね。だから耳に残るのだと思います。


 元々「比叡」は旧日本海軍の金剛型戦艦4姉妹の中ではちょっと特別な存在ですし、先代の金剛型コルベット艦の2番艦であった時からコンゴウ様とは深い繋がりがあります。そういう意味ではヒエイのコンゴウ様に対するリスペクトはハルナやキリシマと違ってハンパないものだったでしょう。


 その規律正しく威厳に満ちたコンゴウ様にエラーを起こさせた「潜水艦風情」を許せるはずもなく、自治の為、霧の風紀を乱す者を粛清する為の遊撃部隊としてナガラ型軽巡「ナトリ」「ユラ」を率いて「綱紀粛正」に向かいます。



 しかし、ヒエイの取った行動はコンゴウ様の敵討ちとしていきなり撃沈するのではなく、イオナを生徒会室に呼び出し、「アドミラリティーコードの規範に反する行為に対して反省を促す」というものでした。恐らくコンゴウ様を信じ続ければこそ。


 あの気高きコンゴウ様が「裏切る」など絶対にあるはずもなく、考えあっての事であって欲しい。現実を受け入れ難いから「堕落した」と自分に言い聞かせ、何故「堕落」してしまわれたのか?そして何処へ行ってしまわれたのか?自分の目で確かめたくイオナのもとへ向かったのでしょう。

 生徒会を率いず単独行動だったのは、寄ってたかって潜水艦を追うのは「大戦艦」としてのプライドが許しませんし、そもそも大戦艦級の演算能力を潜水艦が上回る訳は無いと思い込んでいるから。それこそ(一応)単艦でイオナに挑んだコンゴウ様に対するリスペクト。

 恐らく上司である超戦艦ムサシの命令ではなく、自ら願い出たのだと思います。ムサシにしてみればイオナの正体も目的も知っており、放っておいても必ず自分の所へやってくるはず。その為に次の行動が決まっていたので行かせる意味はありません。

 ところが、ヒエイの気持ちを考えれば行かせたほうが後に扱いやすくなる。

 そもそも本気でイオナを倒したいのであれば親衛隊とも言える生徒会の会長である貴重な大戦艦を単独で行かせるはずもありません。
 これもまた、上に立つ者の器。偵察というよりは様子見程度の気持ちで行かせたのだと思います。しかし人類しかもお父様の血筋を乗艦させている怖さも知っているからこそ、無意味に負けに行かせる事はせず自らの装備である「ミラーリングシステム」を持たせたのでしょう。

 もちろん、ミラーリングシステムを使ってしまう事も読んでいたはず。同伴させたナトリとユラは護衛の役になど立つはずもありません。あくまでもミラーリングシステムの為のキーでしかなく、使用後は消費されてしまいました。

 そして全てを傍観していたムサシはそのタイミングを利用して次の行動に出ました。


 こちらも大好きな曲。どちらもDAPでイイ感じで聴いてます♪


 結局ムサシは自分意外は信じておらず、部下は単なる駒に過ぎない。ヒエイに対しても「あなたが沈められても変わりはすぐに表れる」と言い放てるほど。
 それでいて人類との接触で処理しきれない概念に悩み、コンゴウに同調する可能性があると判断すると、その気持ちさえもてあそぶように「優しい子」と抱きしめて慰める。

 コンゴウが堕落したと思われる「幸せ」という概念はかつてムサシ自身も感じ、悩み、結果として受け入れられずに事を起こしてしまった恐ろしい概念。それを「可能性の無い未来への非生産的な逃避」と割り切り自分を正当化し、真実から逃げています。


 「私達は、既に幸せなの。」

 そう思うしかないのでしょうね。そうして「アメとムチ」を使いヒエイの忠誠心を煽り、再び自分の下に引き寄せる事で士気を高め、後に生徒会全員で防衛ラインを張らせる事になります。

 ヒエイもまた、超個性的でクセのある「妙高型重巡洋艦4姉妹」ミョウコウ、ナチ、アシガラ、ハグロを束ねる存在でありますので、ヒエイの心境は戦局にも大きく響きますから・・・

 イオナを骨抜きにしておきながら万全な態勢を取るほどにムサシは人類を恐れているという証拠ですね。。

 もしもこれら全てが超戦艦級の演算能力で計算して行っていたとすれば、ムサシは本当に恐ろしい上司です。しかし管理職には必要な資質でもあります。経営者から見ればある意味「理想の管理職」なのかも知れません。。


 大戦作戦をよく研究し、真面目で優等生タイプのヒエイさんはある意味心を操りやすく、手元に残したのも納得です。

 「規律があるから私達は私達で居られる」と教え込む事で無理やり部下をまとめる。実質最高責任者でありながらそこまでの器が無く、本来の器の影に怯えながらもがき苦しむ超戦艦ムサシ。一般企業でも「二代目」と言われる方に時々見られる現象。私の身近にも居ます。。。

 彼女もまた、ヒエイと同じく生き方が不器用過ぎるのです。。


 つまり・・・岸監督、 上江洲さん、そして南Pスゲーなぁ。。。。。ってコトw

 ワタシの場合、制作側の意図を想像して考察するのが楽しくてこんなブログを書いています。例えそれが真実でなくとも、隠された真実は見えてきます。
 まぁ、自己満足なのでお相手なさらずとも・・・(^^;


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 という訳で、ハセガワのウォーターラインシリーズに新規でアオシマが艦底を付け足してキット化されたので組んでみたというトコロです。






 詳細はその他多数の画像をフォトアルバムに置いてありますのでご覧ください。


 「妙高型重巡洋艦4姉妹」も随時発売されております。さすがにウチには従順さんが居るので揃えるのはアレですが。。。
 ん?てコトは地元でもあるアシガラさんだけでも・・・・・?いやいや。。


 さて、全てが終わり途方に暮れるヒエイさん。コンゴウ様と何処かへ旅立ちましたが幸せになって欲しいですねぇ。。って変な意味じゃなくww






関連情報URL : http://aokihagane.com/
Posted at 2016/01/17 15:58:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 蒼き鋼のアルペジオ | 趣味
2015年09月22日 イイね!

「ARS NOVA」と「Trident」と・・・

「ARS NOVA」と「Trident」と・・・ Ark Performance原作による「蒼き鋼のアルペジオ」

 サンジゲンによるフル3DCGにより原作とは違う解釈である「-ARS NOVA-」としてアニメ化され2013年10月より放映されてから2年。
 「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA- DC」を経ていよいよ10月3日、物語はひとつの終演を迎えます。

 「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA- Cadenza」



 そもそも「アルペジオ」とは音楽用語で「和音を低音から1音ずつ奏でる」もの。この解釈は原作が進行中なので推測でしかありませんが、「1音ずつ」というのがポイントなのだと思います。

 この完成された「和音」をアニメ化するにあたり、「アルス・ノヴァ」というサブタイトルが与えられました。これは原作とは別ルートとも言えますが、あまりご存じない方には全くの別作品と捉えたほうが理解し易いのかも知れません。

 「アルス・ノヴァ」とは「新技法」という意味です。「和声(ハーモニー)・旋律(メロディ)・律動(リズム)」という音楽の三要素のうちメロディ、リズムを重視すると同じ曲なのに別の曲に聴こえるというもの。
 明らかに原作とはストーリーもキャラの立て方も違いますが、決して原作者の意図から外れて暴走したものではなく筋はしっかり通っていると思います。

 これを劇場版としてディレクターズカットしたものに新作パートを加えた「DC」(これだけ何故か音楽用語ではない)に続き、完結編と言われる今回の「Cadenza」は意味合い的には「即興的なソロパート部分」ですから「I-401」を現しているとも言えますが、元々は和音進行の終止形である「カデンツ」から来ています。「アルペジオ」で言えば和音が一巡して元に戻る「ド→ミ→ソ→ド」のような事です。

 つまり、「Cadenza」ではいよいよ「霧」の目的やイオナのルーツが語られると思い大変楽しみにしておりました。

 

 2015年9月21日(月)品川ステラボールにおいて最速先行上映が行われ、幸運にも世界で約700名にしか与えられない参加資格を得ることが出来ました。しかも物販で特装版パンフを販売してたのでもちろん入手。
 更に20日(日)、21日(月)の2daysで行われたTridentの2ndライブ。1日目は外れてしまいましたが、上映会後に行われる2日目に参加することが出来ました。


 「ARS NOVA」とは何か、「Trident」とは何か、何故自分はこんなにも夢中になっているのか、今まで追って来てたくさん語ってきましたが、私自身ようやく心の整理が出来る日が来たのです。
 そして、納得する結末に達することが出来ました。


 もちろん、ここで「Cadenza」について語るつもりはありません。

 現在開示されている情報、キービジュアルから想像するしかない訳ですが、3枚の最新アルバムに至る全ての隅々まで目を凝らせば後で絶対に納得することでしょう。

 「DC」と分けた必要性、DC部分の編集内容の意味、何故「霧の生徒会」を登場させる必要があったのか、この尺で「ヤマト」に辿り着けるのか、等々・・・「Cadenza」を観終えた今、自分の中ではTV版から続く全てを納得してしまい、清々しい気分です。

 TV版終了後のイベント時のファンの反応を見て「作ろう」と思った劇場版ですが、この短期間で3DCG技術も発展し、戦闘場面や人物描画も目に見えて発展しております。特に霧の生徒会「妙高型4姉妹」の活躍ぶりはもの凄く見応えあり、この作品全てに言えますが「キャスティングが絶妙」で本当に素晴らしい作品に仕上がっています。

 また何度も大画面で観るんだろうなぁ。とにかく早く良い環境で観たい!


 ひとつだけ、私のように楽しみにされていらっしゃる方にアドバイス。

 冒頭20分先行放送は観ないほうがよろしいかと。

 ネタバレとかそういう意味ではなく、本編を観ればこの意味が解っていただけると思います。何も気にされない方はどうぞ是非先にご覧ください。凄いですよ。


 上映終了後、会場内に一瞬の静寂があった後、大きな拍手が沸き起こりました。その後、ライブを控えた渕上舞さん、そして興津和幸さんが登壇。

 そしてもうひとり、「アルペジオのイベントでは初めての登壇になります」という言葉で場内騒然!

 中原麻衣さんが登壇!

 「Wまいちゃん」がこのタイミングで登壇することの意味。この説得力はもの凄かった。。


 と、これ以上書く訳にはいきませんので、10月3日公開後、改めて書きます。


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 という訳で今回は「Trident」について書かせていただきます。

 これまた今まで書いてきましたが、現在主流の「製作委員会方式」で各社がリスクを避けるために1クール作品であってもイベントを開催したり、グッズを販売したり、声優に歌わせたり、円盤に特典付けたりして元を取るという大人の事情は当然あるはずですが、それを感じさせないというか、上回る本気度を感じるのです。
 飛犬さんが物販はじめ運営に積極的に絡んでいるのが良いのかも知れません。


 さてそんな訳で、「Cadenza」公開にあたり、今回も主題歌を含めたミニアルバムが発売されました。

 聴いていて気付いたのはTridentの曲って『Innocent blue』以外基本落ちサビを一人ずつ歌うのですが、そこだけ録音が立体的になっており、3人の立ち位置がハッキリ分かるのですがこれって何だろう?飛犬さんですから音が良く聴きやすいので余計に気になります。




 「Cadenza」を観た今、両PVの映像含めたその全てが胸を打ちます。。。

 振り付けも複雑になり、2年前ではとても考えられませんでした。

 この作品は劇伴含めた音楽も重要な要素であり、EDMを取り入れた楽曲はどれも聴きごたえのある素晴らしい物です。収録されたデュエット曲とBlue Steelsの新曲。どれも今までより遥かに難しく、歌唱力、表現力が要求されますが本当に良く作品を現しており皆の成長ぶりがうかがえるアルバムです。

 主題歌『Blue Destiny』の曲調、歌詞から結末を想像していた訳ですが、今までを振り返った部分から運命を巡って辿り着く先とは・・・

 前作『Blue Snow』から今回収録された『Blue Rain』は関連性があると思うのは考え過ぎか?メンタルモデルたちの心の成長、雪解け?いや、むしろ暖かみを感じる「雪」よりも悲壮感漂う「冷たい雨」・・・(雨女は関係ないねw)

 新たな衣装は劇中に登場するある人物がモチーフとされていますが、イオナの手にあるものは・・・

 しかしこのアルバム、「裏ジャケのアー写」が一番のポイントかも知れません。

 この3人の表情を見て「あぁ、これがTridentだよ」と感動して涙ぐんでしまいました。これは恐らく彼女達を最初から見て来たから言えるのだと思います。
 

 今回のライブ、奇しくも参加するのは2daysの2日目。 つまり・・・・・


 これが「Trident」として最後のワンマンライブになるかも知れない。


 そして「Cadenza」を観終えて彼女達がどう見えるだろうか等々、様々な想いを胸に臨みました。



 今回のライブは会場がステラボールという事で物販列が周囲に迷惑をかけるかも知れず、生産が間に合うものだけ事前販売されました。相変わらず質感の高いものが多いのですが、Tシャツだけはコスパのコレを着て行きました。
 メンタルモデルの誰かを応援するのではなく、作品そのものの根幹がデザインされたお気に入りの1枚です。
 ま、推しの赤い方は蒼くなってあーだこーだでアレなもんで(以前書きましたね)素直に赤を買わなかったという理由も。。

 ちなみにパンフはライブ直前までインタビューしていたので事前販売に間に合わず、前日(1日目)に現地へ買いに行きました。コレ思った通り素晴らしい内容でした。

 しかし今回一番注目のアイテムはコレ。


 無線制御ペンライト「KING BLADE RAVE」です。

 通常のペンライトとしても使用できるのですが、今回のようなライブでは無線による自動制御で光が変化します。
 そこだけ聞くと「そんなん自分で決めるからいらね!」となるかも知れませんが、「光と音のシンクロによる感動のパフォーマンス」とやらが気になるではありませんか。
 物は試しです♪


 しかし注意書きにある色・・・驚きましたよ。

 「Trident」だけじゃないじゃん!!

 これは次のイベントに使えってコトだよね。

 てか、青だけで3種類なのねw

 実際、制御が始まると自分ではどうにもできません。制御されるがまま振ることに集中できると思ったのですが、逆に運営側の意図が色に表れていて驚きと感動の繰り返しでした(^^;

 パートごとにイメージカラーにチェンジするのは当たり前ですが、実は1色の中で3段階に明るさが変わるのです。静かな場面では暗く、感情が高まると明るくなります。(全開でも単色に比べたら暗いですが)リズムに合わせて明暗を繰り返したりもしました。

 更に、色が一気に変わるのではなく徐々に中間色を混ぜて自然と変化させていました。

 例えば「赤」→「オレンジ」→「黄色」とか。

 ただし、「青」への変化は一度「白」にしていました。そりゃ「コンゴウ様」や「キリシマ(って誰?)」が出て来ちゃいますからねw

 デュエットでは2色交互に点灯したり、『Blue Snow』では「青」「白」交互点灯。更に感動したのはタカオ曲の『My Admiral』で「乙女のプラグイン」という歌詞の時だけ「青」になるとか、『変わらない場所』で「蒼き艦隊」全員の色に加えて「ピンク(いおり/静)」も混ざっていたり。こういう演出も面白いですよね。

 問題は全て一括でしか制御出来ない事かな。エリア毎に色を変えるとか、こちらでチャンネル切り替える訳ではないので。但し、一度に数色出すのは出来るらしい。もちろん誰が何色になるか分からずランダムになりますが。

----------

 会場のステラボールは横に広くステージが高い為、入場順でかなり条件が変わってしまいます。座席指定の先行上映もそうでしたが、そこそこ前方のほぼ中央を確保。ここならステージも演出もバッチリ見えます。
 今回は2段ステージで大きなスクリーンに映し出される映像、光の演出が素晴らしかったです。


2日目のセットリストです。

01_Blue Snow/Trident
02_Purest Blue/Trident
(MC)
03_Lovely Blue/Trident
04_My Admiral/タカオ(沼倉愛美)
05_Words/ハルナ(山村響)
06_蒼きココロで/イオナ(渕上舞)
07_Nothing to fear/ハルナ(山村響)×タカオ(沼倉愛美)
08_Blazing Nova/タカオ(沼倉愛美)×イオナ(渕上舞)
09_Crystal Way/イオナ(渕上舞)×ハルナ(山村響)
(MC)
10_Blue Rain/Trident
-----
11_アルペジオ/Blue Steels
(MC)
12_変わらない場所/Blue Steels
-----
13_Blue Destiny/Trident
(MC)
14_Innocent blue/Trident
15_Sentimantal Blue/Trident

(MC)
16_ブルーフィールド/Trident

(アンコール)
EC01_Blue Sky/Trident with Blue Steels


 1日目とは若干変えてきました。それだけ曲数も増えたという事。

 肝心のパフォーマンスは見るたびに確実にパワーアップしています。

 もはや堂々たる風格。歌も最初とは比べものにならないくらいの成長。それは決して「ヘタ」だったのではなく、「自信が付いた」から、「頑張った」から付いてきた結果。
それはMCからも感じる事が出来ます。

 まいまいのロングトーンはもはや見せ所。あれは驚きの成長です。

 衣装の原案もフォーメーションも基本は3人で考えているとか。前回まいまいの肩に手を当てて気持ちを送っていた『Innocent blue』は成長し、まいまいに背中を預けるスタイルになっていました。これも「Cadenza」効果かな?もちろん、もう泣きません。

 3人共、本当に凄いですよ。見ていて声優さんである事など忘れ、メンタルモデルであることも忘れ、それでいて作品の世界観をしっかりと表現しています。そう、単なるキャラソンとは全く意味合いが違うのです。

 Blue Steelsの乱入ももはやお約束です。遂にオカマになってしまいましたがw
 彼らも本当に凄くなってきましたよ。歌がまた涙ぐんでしまうくらい凄くいいんですよね。盛り上がりだけならTrident姉さんに負けていないかも知れませんよ。本当にワンマンやらないかな?

----------

 さて、「Cadenza」を観た上で「Trident」のライブを堪能し、自分の中で辿り着いた答えがあるのですが、実は皆がそれぞれ言葉にしてくれました。

 「Trident」とは何か?

 オープニング映像でぬーちゃんが「絆」と言っていました。


 これは既に公表されており、今回のライブでも打ち明けてくれましたが3年前、アルペジオを制作していた頃、皆声優としての壁にぶつかり、悩み、この世界を辞めたいと思っていた時期に作品側の意図で結成されたTridentです。まいまいに至っては頑張る事が嫌いで常に逃げて来た。歌も踊りも嫌いだった。そんな時期でしたから当時「不仲」と噂されてしまったのも仕方ありません。。

 しかしお互い頑張っているうちに自信が付き、応援してくれるファンの為に、そして自分の為に前向きに取り組みどんどん成長してきました。彼女達、本当にすごく頑張ってきたのは見れば分かります。結果、どの作品よりも居心地の良い場所となり、自分らしく居られる場所になったのです。

 先に書いた「裏ジャケのアー写」を見た時に私が感じた事、それはまさしく「絆」でした。

 そういう話を本人たちの口から聴けたのは嬉しかった。

 「蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA-」という作品の根幹は「心」「絆」だと思っています。原作と違った道を辿って成功したのは、ヘタに「ミリタリー」「美少女」に特化せず、それを絶妙に活かしつつTVアニメとして誰にでも分かりやすい「心の成長」から辿り着く「絆」を描いた結果だと思っています。

 兵器でしかない「霧」が敵である「人類」を理解する為、対話する為に形成したメンタルモデル。人間と接することにより冷徹な兵器に「心」が生まれ、戦う事、自分の存在理由に疑問を持ち始める。それは「愛情」「友情」「母性」などの感情に発展。そしてそれぞれの「意思」を持ち、自らの意志で行動して行く。
 問題はその「変化」を受け入れられるかどうか・・・これって社会の縮図でもあるんですよね。。

 メンタルモデルを演じるTridentの3人が作品と共に歩んできた軌跡って、実はメンタルモデルと同じなんだと思います。今回のライブは彼女達にとって確実に「自分たちのライブ」と自信を持って言えるんじゃないかな。

 技法的に「人のぬくもり」を感じない「3DCG」作品に「Trident」という「ぬくもり」が重なり合ってこその作品。

 「ARS NOVA」と「Trident」と・・・

 どちらが欠けても成り立たないと言うか、どちらも無ければならないのだと思います。

 この作品はそういう「デュアルコア」なのだと思います。



 最後に重大な告知がありました。

 4月3日、幕張メッセイベントホール。

 まさかの大きな会場ですが、作品が終わってもまだ続きがありました。

 もうここまで来たら行けるところまで応援し続けますよ。

 残念ながらこの想い、ライブに来られない方には伝わらないかも知れません。しかし「私がここまで言うのなら」と思ってくださる方がいらっしゃれば是非・・・


 そのうち海軍ゆかりの地ライブツアーなんてやると良いですね♪




関連情報URL : http://aokihagane.com/
Posted at 2015/09/22 22:22:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 蒼き鋼のアルペジオ | 音楽/映画/テレビ
2015年06月14日 イイね!

きりが あらわれた!

きりが あらわれた! 劇場版 蒼き鋼のアルペジオ - ARS NOVA - DC

 「霧の艦隊モデル」


 1:1250/1:2000 scale
 クリアディスプレイ付彩色済組立キット

 全8種+シークレット

 いわゆる「食玩」です。

 全長10cm前後のモデルですがかなり精工に出来ており、発売情報が出た時点でBOX注文しました。



 全8種、このラインナップならば全て欲しいですからね。コンビニで何が当たるか楽しみに購入するとか言っている場合じゃないw
 どの道、あっちゅまに売り切れそうです。10個入りBOXですが注意書きとして「全種類揃う訳ではありません」と書いてありましたが、開けてから考えればよいと1BOXのみ購入。
 結果的には全種揃いました。先走って数箱購入するトコロでした。。


 このサイズですがパーツ割りはアオシマのキット並にあり、ハッキリ言ってそれなりに経験のあるモデラーさんじゃないとイタイ目に遭います。

 「あると便利な道具」として「ニッパー、カッターナイフ、ピンセット、接着剤」が書かれていますが・・・

 「あると便利」どころか「絶対に必要」です!


 更に・・・・・「根気」「手先の器用さ」「視力」も必要かと。。。


 8種類くらいすぐに完成するとナメてました。意外と時間がかかってしまいました。。





 色彩、色分けなどかなりイイ感じです♪

 船体が上下分割されているので、かなり頑張ればあんなコトやこんなコトが出来ますよw

 プラスチックカードが3種類付属していますので、何を選択するかでディスプレイの雰囲気がかなり変わります。全てにおいて妥協無い拘りの商品は嬉しいですね。


 さて、問題のシークレット。


 どう考えても「従順」ですよねぇ?

 でも1種とは書いていないし、10個入りだし?
 と妄想すると「生徒会長」も欲しいよなぁ・・・「DC」だし。


 ま、結果的には1種でした。「キリシマ」がダブリでしたが一瞬「誰?」かと(^^;

 うーん、ピンクに塗ってやるか?てかそんな事出来るなら赤く塗るわww


 という訳で、詳しくはフォトアルバムをご覧くださいませ。

Posted at 2015/06/14 05:00:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 蒼き鋼のアルペジオ | 趣味

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