2011年05月23日
昨日書いた
「ダイアモンド・クレバス」ですが、皆さんこの曲への想いは様々、でも愛されていることが分かりました。ありがとうございます。
さて、そう思うと中途半端で終わらせたくない私。
もう1パターンをご紹介し、補完と致します。
これ作った方、シェリルが大好きなんですねぇ。すごいw
しかし、途中で「あれ?この場面どうやって手に入れた?」という疑問が?
最後の「娘クリ ノーザン」完全にぶちょの動きそのものですね。
河森監督が「ユニ・バニ」以上に気合いを入れた為に「禁断~」が作りにくくなったという・・・
劇場版「サヨナラノツバサ」ネタバレアルバムに収録されている曲
「 ダイアモンドクレバス ~ thank you, Frontier 」
これは記憶に新しいでしょう。
何故この曲を紹介するのか?
昨日触れましたが、
>この歌、後に「喜び」「幸せ」「希望」「感謝」「光」等を表現するまでになります。
つまり、前2曲と対照的な曲になっています。
もちろん、アレンジが違います。でも同じ歌なのです。
この曲、劇中では使用されていません。使用されたのは「通常版(娘クリ)」です。
では何故アルバムに収録されたのか?
このバージョンが披露されたのは昨年のクリスマスライブ
「マクロスF 超時空スーパーライブ Merry Christmas without You」
12/24 神戸ポートアイランドホールでのみ歌われました。
22日の武道館では歌われなかったのです。やはり「神戸」が菅野さんにとって「最終」の位置づけなのですね。他にもそういう演出の違いがあったようです。
ああ、行った方が羨ましい!
このライブでは幾つか「奇跡」が起こりました。
「星間飛行」もそうですね。あまりに雰囲気が良かったのでそのままレコーディングして「ラブリー・ボンバー」として使用されました♪
そしてこの曲。
クリスマスなので「幸せ」「喜び」「温もり」を感じる歌い方というのが菅野さんの意向。
ところが、May'nさんはそのズバ抜けた感覚というか、咀嚼力で期待を上回る歌を披露したのです。もちろんこれもすぐにレコーディングされました。
「ひとりぼっちだからこそ、ひとりじゃないと思いたい」 という感覚が原曲だとすると、今は「私はひとりじゃない」と信じているからこそ歌えるという捉え方なのです。
「さよなら」の部分、原曲では「別れ」を意味しますが、今は「ありがとう」と捉えています。しかも、後に「~ thank you, Frontier」というタイトルが付くなどと思ってもいません。
彼女は感覚的にそう捉え、そのように歌ったのです。
だから同じ歌なのにこんなに「光」に満ちた歌になったのです。
このバージョンは「光のダイアモンド・クレバス」と我々は呼んでいます。
是非、この3バージョンを聞き比べてみてください♪
Posted at 2011/05/23 23:17:46 | |
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マクロス | 日記
2011年05月23日
泣きたいヒト、居ますか?
泣きたければコレを観るんだ!
これを作った方、神編集ですな!
シェリル・ノームの代表曲、「ダイアモンド・クレバス」はご存知ですね?
これは「真空のダイアモンド・クレバス」と言われている曲です。
「マクロスF」 #20 ダイアモンド・クレバス ラストシーンで使用されました。
通常の「ダイアモンド・クレバス」は「別れ」の曲ですが、これは絶望の淵で自分に出来ること、皆を勇気付ける為に歌った曲。
悲しみと這い上がる強い力、そんな気持ちが入り混じったように感じます。
アレンジは確かに違いますが、根本的に歌い方、感情の込め方が全く違うのにお気付きですか?
これこそ正に、May'nというアーティストが持つ表現力が成せるワザだと思います。
そう、このように同じ曲でも彼女はシェリルを「演じて」歌っているので、場面ごとに全く違った印象になるのです。
河森監督、菅野さんはこの力を大切に育ててきました。
だからこそ、この作品が成功したのだと思います。
これが後に「サヨナラノツバサ」で「アカペラノーザン~」へと繋がるのですね♪
ちなみにその時は喉が限界に達している演技をしているんですよ。
それであの歌だからスゴイ!
この歌、後に「喜び」「幸せ」「希望」「感謝」「光」等を表現するまでになります。
ちなみに「通常版」も貼っておきます。
あ、たまたま今日TVK(テレビ神奈川)で放映した再放送がコレだったので^^;
すみません、独りで盛り上がっちゃいましたw
Posted at 2011/05/23 00:33:41 | |
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