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2012年11月27日 イイね!

「ココロコネクト ミチランダム」イベント上映レポート

「ココロコネクト ミチランダム」イベント上映レポート「ココロコネクト ミチランダム」イベント上映

シネマート新宿(スクリーン1)
11月19日(月)~11月25日(日)
連日 21:20~22:50にて実施されました。

【内容】
・「ココロコネクト ミチランダム」14話、15話上映
・キャストによるトークショー

私は白いむつらぼしさん夫妻と共に21日(水)に参加してきました。

 この日のゲストは桐山唯役の金元寿子さん、川面真也監督でした。
 (←これは青木ですけどねっw)

 金元さんと言えば、私の場合はイカちゃん観てないのでアステリアちゃんですかねw

 この作品で金元さんは過去イベントにおいてトラブルに巻き込まれてしまったようですが、逆に応援してあげたかったのでこの日が取れて良かったです。
 イナバん回と伊織回は瞬殺だったようですが、この日を確保して下さった白むつさんに感謝です。

 さて、この日は仕事だった訳ですが、終業ダッシュで電車で新宿へ向かいました。
 現地は先日行ったピカデリーと、かのバルト9の中間地点で既に確認済です。
 貴重な「ゴッティックメード」上映館w

 ここで白むつさん夫妻と合流、時間も無いので入場しました。
 初めてお会いする奥様にちょっと緊張。。そりゃ、ああいう方ですからね(謎w

 入場時にもらった「ボールペンストラップ」です。

 雑居ビルの中にあるので客席はかなり平坦でしたが、思ったよりは快適でした。
 あまり時間が無い中でお客さんは速やかに着席。
 ・・・が、何だかいつまでも座らないなぁ?ライブ会場じゃ無いんだからさぁ・・・
 始まりのチャイムでようやく落ち着いた感じ。。

 まずは約30分のトークショー。(日によって上映後の場合もあり)MCはアニメとプロレス好きな芸人、三平×2(みひらさんぺい)でした。
 このヒト初めて見ましたが、用意してあったネタと本名の「太一」を絡めて何とか無難にこなしていましたがどうも好みじゃありません。。さすがに吉田アナやわっしーのようには行きませんねw

 トーク内容は在り来たりなので割愛しますが、ヒトランダムの苦労話は面白かったですね。
金元さんが真面目で意外と明るくよく話すのが好印象でした。唯に選ばれたのも何となくですが納得。今後に期待の声優さんです。

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 「ココロコネクト」は夏に放送されたアニメです。

 #1 ~ #5 「ヒトランダム編」(人格入れ替わり)
 #6 ~ #10「キズランダム編」(欲望解放)
 #11~#13「カコランダム編」(時間退行)

 ここまでが放送された訳ですが、その続きになります。

 #14 ~#17「ミチランダム編」(感情伝導)

 ここまではBD、DVDの発売が決定しており、TV放送の予定が無い「ミチランダム」は今回と12月の2回に分けてのイベント上映になります。ちなみに原作は更に続きますが、いずれ映像化して欲しいところです。この他にもゲーム等、色々な展開があります。

#1 Aパートです


 このように、5人の人格が突然ランダムに入れ替わってしまうのが「ヒトランダム」です。
「人格入れ替わり」というのは古典的な手法ですが、5人がランダムに入れ替わるのは珍しいですね。
 その後は「欲望」が我慢できずに無意識に行動してしまう「キズランダム」、突然昔の自分に成長が逆戻りしてしまう「カコランダム」と続きます。

 今回の「ミチランダム」では思った事が相手に伝わってしまう「感情伝導」です。
伝わった相手は本人に分かりますが、伝えられた側からは他に誰に伝わったか分かりません。

 こうした現象は5人だけに起こり、全て「ふうせんかずら」という意思が他の誰かに入り込んで起こしています。試練を与え、5人がどうやって乗り切るかを楽しんでいるようにも見えますが、それが何者で、どういう目的か、どういう原理か分かりません。現象は5人がある一定の解決に向かった時、「ふうせんかずら」が飽きれば止まります。

 「現象」だけ見ているとただ面白おかしいだけですが、実は非常に奥が深く「ココロ」を深くえぐられ、試されている自分に気付きます。5人に与えられる試練は日常生活している中で誤魔化してココロにしまっている事、過去のトラウマ等、全てさらけ出され、失意のドン底にまで突き落とされます。
それに対して5人が互いを想い、真剣にぶつかり、立ち向かいながらヒトとして成長していくのです。

 そのプロセスや結果を見ていると、自分自身の生き方までも考えさせられる、そんな作品です。。


 そしてこれは監督がおっしゃっていたのですが、例えば人格が入れ替わった時のプライバシーはどうなるのか?のような事も細かく描かれています。
 青木が唯に入った時に携帯で自分に告白する動画を撮影するというある意味天才的な場面、この携帯は誰の物か?唯の物を勝手に使っているのか?そういう事にも気を配り、よくみると分かるようになっているそうです。

 そういえば、男女が入れ替わっている間にトイレに行きたくならないよう、極力水分摂取を控えたり、ガマンしたり、伊織のように立ちションをマスターしたり、人によって様々なのも面白いですね。


 この作品は放送したタイミングが不運だったのか、直前まで放送していた作品の「某お石様」による入れ替わりが強く印象に残っていたり、同時期で同じ5人編成の作品とかぶってしまっTARI・・・
重い内容も加わって序盤はあまり話題になりませんでしたが、私はかなりお気に入りでした。

 実は私自身話題にしませんでしたが、今回ご一緒させていただいた白いむつらぼしさんが各編毎に書かれていたのでお任せし、何度も意見交換していたのです。

 私にとって、こういう心の葛藤から成長していく作品は職業柄もあってどうしても注目してしまいます。見方によっては「華が無い」かも知れませんが、それこそアニメではなく実写でも可能な「内容重視」の作品です。
 舞台も横浜市の北部で馴染みがあったり、学校のモデルはちょっと縁のあるトコロだったりします。

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 「5人の男女」という設定の中で強い友情が芽生えるのですが、もちろん愛情も芽生え、その狭間で揺り動きます。「3人」のトライアングラーはよくある話ですが、5人になると「2+2+1」と一人あぶれます。奇数というのは多数決の原理では必ず答えが導き出せるものですが、ココロの内をさらけ出すうちに「2+3」になり、「友情」という名で収まってしまいました。

 それが今回の「ミチランダム」で全て覆されることになります。

5人の友情は「4+1」となり、やがて「5-1」となり、「(1+1+1+1)+1」にまで崩壊します。

若干ネタバレしますが、その中心人物が「伊織」です。
 「虚像の自分」ではなく「本当の自分」を誰も解ってくれていない。
 「友情」「愛情」とは一体何なのか?
 皆が言う「伊織らしい」って何?
 そういうものを演じていなければならないの?
 皆はどうなの?

そういう想いから来る不安や本音が皆に伝わっていきます。
そうして排他的になり、周囲の人達を全て遠ざけてしまいます。

 文研部の皆は今まで伊織に助けられてきた為、今度は自分が助ける番だと意気込むのですが、全て伊織に一刀両断にされてしまいます。その言葉には返せる余地が全くありません。。
ここは視聴者である我々も身悶えてしまいます。本当にやるせない思いです。。。


 と、かなり重い内容でありますが、伊織の気持ちも本当に分かるし、今後の展開が気になってしかたありません。わざわざ出向いたかいがありました。

 終了後は時間が遅かったので白むつさん達とあまりお話できませんでしたが、12月のイベント上映も是非ご一緒させていただきたいと思います。(またお手数かけてしまいますが・・・)

ちなみに「シネマート心斎橋」で「#14~#17」一気上映をするそうです。


 繁忙期なので絶対に行かれないだろうなぁ・・・・・いや、諦めないっ!




そういえば・・・「ミチランダム」の「ミチ」って?



Posted at 2012/11/27 00:35:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | アニメ | 音楽/映画/テレビ

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