2015年3月22日(日)
舞浜アンフィシアター
「蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA-」の派生ユニット
「Trident」の1st SOLO LIVEです。
Tridentについては今まで作品含めアツく語って来ましたので割愛しますが、このブログを書く為に読み返してみると自分ながらスゴイ事書いているなぁと感心w
しかも、その都度妄想してきた事が次のブログでは実現しているという。。
私が作品を超えてライブにまで行くという意味。興味のある方はブログカテゴリーで検索してみてください。
「Blue Snow」というタイトルが付いていますが、1stですし曲数も多くありませんからアルバム2枚は全曲歌うでしょう。つまり初披露曲が半分。昨年ここで行われたイベントからどのように成長したのか、しかもI-401男性クルーユニット「Blue Steels」も出演します。DC公開後という事もあり、色々な意味で楽しみでした。
当日は野暮用があったので開場時間に間に合うように現地入り。先行してくださった白いお方にパンフのみ購入していただきました。このパンフ、なかなか素晴らしい内容で読んでいて込み上げるものがありました。。
グッズはアルペジオ関連で持っているので特に購入しませんでした。

雨率の高いTridentですが、珍しく快晴です。前回イベントは2部制でしたが、今回は1発勝負。集まるファンは作品愛の延長のような感じでしたが、単独ファンも居ましたね。服装見れば分かりますが、こういうのも楽しみのひとつ。





スタンドに衣装を着せてパンを持たせているのには感心しちゃいましたw↑
座席は1階中央。ここはどの座席でも見やすいですが、やはり近かった♪
中央に昇降式のディスプレイと左右合わせて3つ。
前イベントで購入した「
Trident密着ドキュメント〜航海の先に、見えたモノ〜」など、これまでの軌跡が流れ、最後に字幕で一言・・・
「不仲なんかじゃない!」
場内大爆笑でしたが、もはや彼女達を不仲なんて思っているヒトはネット上の風説を鵜呑みにしてしまう無責任な方だけでしょう。
そもそも誰が言い出したのか?ほぼ初対面でいきなりユニットを組まされて慣れないレコーディング、イベント、ライブですから不安の中で試行錯誤し、頑張ってきた彼女達の頑張りをファンはちゃんと解ってます。2ndアルバムを聴けば彼女達の変化(進化)はすぐに分かります。
ユニットって、そういう壁を乗り越えて信頼し合い、更なる高みへと進化していくものです。我々だって初対面の方の本質を知っていきなり上手くお付き合いするなんて不可能です。。
もはやこういうのもネタになって笑い飛ばせますが、彼女達は風説に対して真剣に悩んだそうです。それでもここまで来ました。
【セットリスト】
01_ブルー・フィールド
02_Sentimental Blue
03_Purest Blue
04_Be united / タカオ(沼倉愛美)
05_Starlight / イオナ(渕上 舞)
06_Sweet Erorr / ハルナ(山村 響)
07_Engage / タカオ(沼倉愛美)
08_My Admiral / タカオ(沼倉愛美)
09_Words / ハルナ(山村 響)
10_Prismatic World / ハルナ(山村 響)
11_蒼きココロで / イオナ(渕上 舞)
12_Starry Night / イオナ(渕上 舞)
13_Lovely Blue
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14_蒼き空の下で (Blue Steels)
15_アルペジオ (Blue Steels)
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16_Blue Snow
17_Innocent Blue
18_Blue Sky
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EN_ブルー・フィールド (全員)
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Tridentの曲はEDM(Electric Dance Music)がベースになっており、ライブ映えするものが多いです。
ソロ曲含め単なるキャラソンではありません。地声で歌いますが、メンタルモデルそれぞれの感情がよく表れており、感情移入しやすいのが特徴。
学園アイドルモノのように作品内で歌う訳ではないので、単純に演じる方とキャラクターの距離感や関係性が感じられます。声優アーティストだからこそ表現できるのだと思いますが、「声優だけど歌っちゃった」的なものでは決してございません。
Purest Blueの衣装でTrident3曲、ソロで各1曲歌った後、衣装チェンジで更にソロ曲を歌い上げました。それぞれの個性に合わせた衣装はキャラから離れているようですが、コンセプトは貫いていました。
ソロパートではMCをはさみ、それぞれの歌に込める想いを話してくれました。
ぬーちゃんはカッコ良くも女性らしいタカオを表現。
響ちゃんは自分を輝かしい舞台に立たせてくれたハルナへの感謝。
まいまいは冷徹からアツく激しく変わりゆくイオナの成長を表現。
いずれも前回に比べて遥かに表情豊かに、歌唱力もダンスも上達していました。こういうのが自信となってか、3人とも更に美しくなられましたね。
前ブログでも書きましたが、メンタルモデルと共に彼女達も成長しているのです。
まだ慣れないまでも堂々としたステージングは見ていて気持ち良いものでした。
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そしてスクリーンに流れる映像はオッサン3人の飲み会・・・じゃなくて打ち合わせ風景w
Tridentの為に何が出来るか?邪魔しないようにどうすれば良いか?と言いつつただの酔っ払いです(^^;
そして登場したBlue Steelsの3人。お揃いの青い指輪を自慢してましたw
何故かTridentに対抗心を燃やして会場内の盛り上がりを一気にBlue Steels色に染め上げてしまいました。(後で土下座してましたがww)
2曲共イイ曲なんですよね。皆で合唱してグンゾウラップも決まり、すごく長く感じた時間が終了。なかなか楽しかった♪
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暗闇に白い光が射し、流れるインターリュードは間違いなくあの曲。
舞台中央の奈落がせり上がり、更に高く三角形を組み上げた舞台に立つTridentの3人。ここから始まる「Blue Snow」は感動的でした。もちろん、あの衣装です。
アルバムで感じた成長。初期のころは「3人が」歌っている感覚でしたが、今は間違いなく「3人で」歌っている一体感を感じます。
そして、この作品でも重要な曲「Innocent Blue」に続きます。
舞ちゃんが歌い上げる見せ場、ソロパートで異変が・・・・・
確かに難しい曲ですが、声が出ていない・・・・・
この瞬間、今までの苦労やこうして歌えている想いなどが一気に溢れ出し、感極まってしまったそうです。
3人の中で誰よりも歌やダンスが苦手で、どこかで逃げていた舞ちゃんが皆の足を引っ張らないように苦労して来たのは知っています。3人が自費でスタジオを借りてまで練習を重ねて皆で乗り越えてきたそうです。
そうして迎えた1stライブです。
ぬーちゃんの提案で、ここのソロパートは2人が舞ちゃんの後ろから肩に手を置き、3人一緒に歌っているようにしたそうです。
舞ちゃんの小さな肩から色々な想いが伝わってきて、後ろの2人が頑張れと念を入れ、何とか歌い切りました。
この3人の表情を見ていたら、あんな風説なんて信じる訳がありません。しっかりと強い絆で結ばれています。
ぬーちゃんが見つけたシンプルな三角形のペンダント。赤、青、黄の3色それぞれを付けている事を教えてくれました。
本編ラストの「Blue Sky」は皆で声を出して盛り上がる曲。この流れで感動的に終わりました。
アンコールは6人と共に全員で「ブルー・フィールド」を大合唱!もちろん完璧に歌えます♪
Tridentの成長と作品がリンクし、本当に感動的なライブでした。

終了後はもちろんカレーを♪
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このライブの模様は7/3に発売される「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐ DC」
BD&DVDに収録されます。
モチロン!特装版を購入します♪
そして、9/21・22、品川ステラ・ボールで「Trident 2nd LIVE 2days」が決定しました!
小さな箱ですから2daysなのでしょうが、より近くに感じられてまた新たな成長を楽しみにしております。
当然・・・「Cadenza」公開前なので新曲も期待しつつ♪
是非、生徒会を連れて・・・・・って無理だろうけどここに書くと実現するかも知れんのでw