2016年12月24日(土)
゛Kalafina with Strings" Christmas Premium LIVE TOUR 2016
Bunkamura オーチャードホール
毎年恒例となった゛Kalafina with Strings"に今年も行って来ました。このコンサートはKalafinaのサポートメンバーでもあるピアノの櫻田泰啓さんと今野均さん率いる今野ストリングスによるアレンジと演奏によるクリスマス・プレミアム・ライブとしてオーチャードホールのような特別な会場で行ってきましたが、その素晴らしさを全国の方にも届けたいと今年は春に全国ツアー、そしてこのクリスマスも全国ツアーとして行ってきた1年の締めくくりとなる12月24日です。
更にスタジオ収録で新規に作成したアルバム『Winter Acoustic゛Kalafina with Strings"』を発売し、街中でもよく聴くようになりました。
VIDEO
スタジオ収録とは言え、この素晴らしい音源はCDではなくハイレゾで聴いております。CDはCDで良さがありますが、細かな息遣いまで感じたく(自己満足)大切な音源は全てハイレゾに拘っております。
「AK70+ORB Clear force+Michelle+acoustune AET07/MR」
と言うのが今の環境です。一般的に真逆のロックやポップス向きとされていますが、Michelleはヴォーカルをハッキリ聴かせてくれ、楽器も適度に鳴らしてくれます。バランス接続で分離感も増し、実はなかなか良い感じで聴けるのでした。
「Kalafina」と言えば「3声のコーラスワーク」というくらい、その歌声を堪能しに行くというイメージがあるかも知れません。そういう意味ではホールも良いのですが、私はライブハウスが一番堪能できると思っております。実はアツく激しく盛り上がるのがKalafinaの魅力。「3声のコーラスワーク」は技術、才能の一端に過ぎません。
そのどちらにも属さない魅力が゛Kalafina with Strings"とも言えますが、むしろ私にはどちらも含む、Kalafinaの真髄を思い知らされる「コンサート」と捉えております。
「ライブ」も「コンサート」も本来同じ意味ですが、私の場合「ライブ」は参戦型、「コンサート」は堪能型という使い分けをしております。
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さて、毎回ライブやコンサート前は気持ちを入れる為に縁のある何かをしているのですが、今回はフツーじゃない事を・・・てか、完全に思い付きと言うか、こじつけと言うかw
たまたま仕事で外出する事が多い時期。昼食を探していたらあるものが目に。それをキッカケにやってしまいました(^^;
並びはこうですね♪
メンバーそれぞれの生まれ育った場所のご当地ラーメンを食べましたw
「富山ブラック」「支那そば」「博多とんこつ」
東京が一番難しかったかな。たまたま近くで映画を観たもので。(決して岡山ではない)
って、こんなコトするヒトさすがに居ないでしょうw
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と、気を取り直して。
ツアーとは言え、やはり12月24日というのは特別です。この日、この場所でしか味わえない空気を堪能するのが目的。今回も金沢の友人が午前中に納車の儀を済ませ、駆け付けてくれました。そういえば前車の時も納車の儀からライブに駆け付けましたねw
今回は2階席。でも見やすいのはオーチャードのようなホールの特徴であり、無駄に増幅されていない自然な音が飛んできてくれます。
2時間半の公演、休憩なし。こういう告知はもはや当たり前。
ファンは年齢層が広く、女性も多い。服装はそれなりにカジュアルでありつつTシャツ姿はほとんど見られず。物販では長T売っていますが、それはそれ。皆さんわきまえています。
3人の歌姫は神田うのさんプロデュースのウェディングドレスに身を包んでいました。
誰ですか?「樹木」なんて言ったのはwww
<セットリスト>
01_overture ~ In Dulci Jubilo
02_fairytale
-MC-
03_Eden
04_ひかりふる
05_君の銀の庭
-MC-
06_lirica
07_Magia
08_五月の魔法
09_blaze
-MC-
10_from heaven above
11_we wish you a merry Christmas
12_もろびとこぞりて
13_moonfesta~ムーンフェスタ~
14_storia
15_into the world
-MC-
16_dolce
17_アレルヤ
18_sprinter
19_やさしいうた
-ENCORE-
20_ring your bell
21_胸の行方
-MC-
22_Jingle Bells
-MC-
23_have yourself a merry little Christmas
クリスマスソングのカバーはもちろんですが、自身の曲が多かったうえ、アッパーやダークな曲もアコースティック・アレンジされ、歌とピアノと弦のみのシンプルな編成に乗ってキラキラと輝いたり、圧倒的な熱量を発したり、その表現力の幅はホールやライブハウスにも匹敵するものでした。
特に『Magia』には驚きましたねぇ。このパート、他の会場では変わっていたようですが、クリスマスに絶対歌っちゃいけないヤツだポン♪(じゃなかった。。)
それにしても、今まで見て来た中で最高のコンサートじゃないかな。3人の仕上がりは最高で、その歌声はどこまでも艶やかで伸びがあり、息の合い方も完璧と言って良いでしょう。昨年はほとんど動きが無かったというかドレス姿で動きようが無かったのですが、今回は適度に動きがあり声はもちろん全身を使った表現は本当に圧巻でした。
これぞツアーファイナル。最高の夜になりました。
こんな凄いの見ちゃったら通常のライブは更に期待しちゃいますよね。そう言えば最近日程運が悪く通常営業に参戦していないなぁ。。。
と思ったら、新たなツアーが発表されました。
『Kalafina“9+ONE”』
2018年のデビュー10周年に向けて、デビューからの9年間の活動に、さらに新たな未来(+ONE)をお客様に観て頂きたいとの気持ちを込めて命名されたタイトルとの事。
今回は行かれそうな日程、しかも回数が多い。期待しましょう。
打ち上げは肉!
イヴの夜に男2人で。。
Posted at 2016/12/25 12:00:34 | |
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Kalafina | 日記