「銀河の妖精」がついに復活…!?
突然世間を騒がせたこの話題。新宿アルタビジョン、秋葉原UDXビジョンにて毎日カウントダウンするティザー映像。
いよいよ3月12日(日)14時30分、同ビジョンにて1度限りの特別映像が放映されました。
これはワルキューレライブで発表された「マクロス35周年」企画のひとつ。それがいきなり
「シェリル復活」ともなれば、色々な憶測が飛び交います。
皆さんご存知、私が(リアルを含め)最も敬愛するアーティストが「シェリル・ノーム」です。それはアーティストとしての姿勢、才能含めての事であり、だからこそ裏側にある孤独や苦悩する姿に人間的魅力を感じるのです。(部員である事は別問題)
そんな銀河の妖精が復活?その真相を知る為、当然このワタシが見に行かないなんて有り得ない!
久々に
シェリルの公式HPも更新されました。
そんな訳で、続々とファンが集結する新宿駅前にて撮影してきました。
しかしまぁ・・・やはりシェリルファンは女の子が多い!
そもそもこの復活劇、ティザーによる公式メッセージは「RETURN」であり、ハッキリと「復活します」とは公言されていません。我々が勝手に「復活」「目覚め」と思っているだけであります。
TV版「マクロスF」ではシェリルはランカの手によりフォールド細菌を脳から腹部へ移され、2人の歌がヴァジュラの「心」に響きギャラクシーを打ち滅ぼしました。
そしてヴァジュラ本星に降り立ち、アルトがシェリルとランカ、二人とも選ぶという何とも勝手な煮え切らない終わり方でした。
劇場版マクロスF「虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜」「恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜」では途中から別ルートとして製作され、シェリルはフォールド細菌によって身体を蝕まれ、喉を汚染され、命の炎を燃やし尽くし歌いきって倒れてしまいました。
アルトはランカの告白に対してハッキリと断り、シェリルに想いを告げながらその声が届いたか曖昧なままヴァジュラ・クイーンと共にフォールドしてしまいました。
いわゆる「ZEROオチ」ですね。。
そこでランカがとった行動。愛する人の為に、愛する人が愛する人を護り続ける・・・いつかアルトが帰って来てシェリルを目覚めさせ、再び共に歌うその日を想い続け・・・・・
エンディング曲の『ホシキラ』はそんな想いが込められた、本当に素晴らしい大好きな曲です。
濡れたその翼乾かすのなら
私のそばで
心のそばで
I love you
so love you
この部分、何度聴いても泣いてしまいます。。。
まめぐのライブでも大切に歌われたこの曲。
あまりにも込められた想いによるハプニングは円盤では何事もなかったように収録されており、あの場に居た人にしか共有できない想いがあります。
そして続く『dシュディスタb』はいつか目覚めたシェリルと共に歌っている事を想像した曲。
本来は映像ではなくイラストとクレジットのみで場面を自分で連想するものでした。
それが「
30周年dシュディスタb BOX」で映像となったのです。自分はこの数分の為だけに購入しました。
「dシュディスタb」とは二人が仲良く歌っている事を表現した顔文字「d(^o^) (^o^)b」と「シューティング・スター」を掛け合わせたMay'n部長による造語です。
この曲の歌い方は二人とも凄く嬉しそうに歌っていますが、映像の見方によってはランカのライブに特別出演している「ARシェリル」のようにも捉えられます。
そう考えると、シェリルの安否は不明のまま。そもそも劇場版を正式ルートとすればの話。それもまた、我々の勝手な思い込み。
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という訳で、冷静になって本日の映像を分析してみましょう。
ポイントは3つ。
①新曲であること
②この場面の意味は?
③本当に復活なのか?
『ゴ~~ジャス』シェリル・ノーム starring May'n
何とも不思議な曲ですが、「新曲」と表記されています。作家は公表されていません。
作詞 - Gabriela Robin / 作曲・編曲 - 菅野よう子
恐らく間違いないと思いますが、作詞は他の方が絡んでいるかも知れませんね。
CGのような実写のような映像ですが、何となく今までの若々しさよりも大人っぽさを感じます。もし本当に目覚めたのならば「F」の数年後。
『ギラサマ』のようなCM曲かイメージビデオでしょう。いくら中東的とは言え、「死の商人」と結びつけるには強引というか、あって欲しくないというか。。。
『マクロスF』が2059年、『マクロスΔ』が2067年ですから無くもないか?
目覚めていなくても、何かの理由でシェリルをARなどで復活させる。技術的には可能なはずですね。
気になるのは最後の「Presented by SANKYO」ですが、単純にパチスロの宣伝なのか?だったら何も悩む必要ありませんね。。
しかし・・・ワルキューレのライブも「SANKYO Presents」でしたよね。
今やマクロスにとって重要なスポンサー、益々深まる謎。。。
もしこれがTV版新作に繋がるものだとしたら?
そんな単純なコト、河森氏がやるとは思えません。
あの方は我々にそういう妄想をさせ、ナナメ上を行く事を戦略としてやってきます。
とは言え、新作の準備に時間をかけておらず、オーディションなどの情報も全くありません。普通に考えれば「何かの続編」。
まめぐの復帰も飛犬に移籍した事ですし、何よりもワルキューレのライブに出演し、マクロスの世界と無縁でない事を証明してくれました。タイミング的に意識せざるを得ませんが何とも難しいですね。。
ま、こういう妄想も楽しみのひとつ。
ひいらぎさまのたい焼きを食べながら、座して待ちましょう♪
Posted at 2017/03/12 22:27:45 | |
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