![劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/027/998/616/27998616/p1m.jpg?ct=19102346ea81)
10月6日公開
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語
当日は当然仕事なので、レイトショーで観てきました。
いつもながら、物販や限定特典はもはや無理な状態。
全く無いという訳でもないのですが、手が出ないものばかり。。
それでも初日に観れただけで良いとしましょう。
今月は観たい映画があり過ぎるので、行かれる時に行くしかありません。
そもそも自宅から徒歩5分の場所に「TOHOシネマズ」があるのですが、私が観たい作品はいつも上映してくれません。。
いつもなら横浜へ行くのですが、今回は職場から近い海老名で観ることが出来ました。
それでも確実にレイトショー。帰宅は深夜2時です。しかも翌日5時半起きで仕事。。
私にとって、そうまでして初日に行きたい作品なのです。
元々深夜アニメってほとんど観ていませんでした。
それが「マクロスF」の魅力に取り付かれて考えが変わり、イロイロ迷っている時に出会ったのが「魔法少女まどか☆マギカ」でした。
ある友人が夢中になっているのを「何やってるんだろう?」的に静観していたはずなのに?
いつの間にかその尻・・・じゃなく背中を追いかけていましたね。
何がそんなに夢中にさせたのかって、キャラや映像美、音楽、ストーリー展開は言わずもがな。
「製作側」の役割を知ったのが大きかったと思います。
誰がどのような役割で作品に関わっているのか?
それぞれの個性はどのようなものか?
今にして思えばこの豪華スタッフで出来上がる作品って想像できますが、当時は何のコトやらさっぱりでした。
そのような見方をすると、今まで見えなかった作品の本質が面白いように見えてきました。
そして自分が感じるまま、気になる部分は掘り下げ、自論を確立し、ご存じのようにブログにて発表させていただいております。
「全力で大暴投」
そんな「褒め言葉」を頂いてから自分は今の芸風を突き進んでおります。
さて、そんな想いの深い作品「魔法少女まどか☆マギカ」ですが、社会現象になりましたし、アニメファンのみならず世界中の各分野の方が分析をされております。
元々遅れて参戦した私が偉そうに語るようなものでもありません。

本日、2回目を観て来ました。少し時間が経ち、自分の中で整理したことを確認する意味もあります。
という訳で、いつものように「自分流暴走術」にて少し書かせていただきます。
あくまでも自分が感じたコトですので、正解かどうかなんて関係ありません。。
「そんな見方もあるんだなぁ?」程度にお付き合い頂けたらと思います。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
【既に情報公開されているもの程度の内容なのでご安心を】

公開初日を迎えるにあたり、BDを観て復習をしました。
そもそもBDを購入したのって、自分にとっては劇場作品以外では初めてかも知れません。
モチロン初回限定盤。特典のサントラが欲しかったというのが大きな理由です。
そうです。私が梶浦由記さん、Kalafinaを好んで聴くようになった直接的原因はこの作品なのです。
梶浦さんのライブであの劇中曲を体験し、一気にのめり込みました。
それで
先日のTシャツを・・・当然着て行きましたよ♪
「劇場版」はTV版の再編集になる訳ですが、単なる「再編集」でこの作品のファンが納得するはずありませんよね?
実際は数か所カットされた程度で、ほぼ全編使用されています。
しかしムダにカットされた部分は一切無く、逆に必要と思われる新規作画があります。
特に変身シーンなんて、「なのは」レベルまで引き上げられており・・・w
TV版からBD版になる時にかなり豪華になりました背景も更に凄いことになっております。
もちろん劇場サイズなので荒くなる部分は修正されておりますし、音声も5.1chで再録音されております。
各キャラクターも新たにアフレコしたようですが、年数分の成長というか、自分に与えられた役割、期待感などを熟知したような演技が素晴らしいですね。
音楽も元々の40曲近い音源を5.1chに再mixし、更に40曲近い新曲が作られました。
しかも梶浦さんお得意の「当て作曲」ですから場面に合致して更なる迫力、説得力を発揮しております。
主題歌はClariSの『ルミナス』、本日発売されました。
「期間生産限定盤」を購入しました。
スペシャル描き下ろしイラストジャケット仕様

歌詞カードは通常版の画です。「プレシャスメモリーズClariS PRカード」付き


大判ポスターが付いてきました。

<収録曲>
1. ルミナス
2. Friends
3. blossom
4. ルミナス -movie MIX-
5. コネクト -Orchestra ver.- (short EDIT)
TV版OP曲『コネクト』に続き作詞・作曲は渡辺翔氏です。
『コネクト』といえば、OP映像と共に明るく楽しい曲かと思いきや、実はほむほむの壮絶な戦い、そしてまどかとの友情が歌われている事はご存じかと思います。
ClariSは当時まどか達と同じ中学生ということもありましたが、歌唱力の高さで抜擢されました。
2人組がちょうど「まどか」「ほむら」のイメージなのかと思っていましたが、今回の『ルミナス』で確信しました。(あくまで自分の中でのハナシ)
この『ルミナス』は『コネクト』に対する「アンサー・ソング」なのではないでしょうか?
同じく「ほむほむの壮絶な戦い」を「まどか目線」で歌っているような気がします。
ずっと守ってきてくれた事に対する感謝と自分の決断。
ClariSが成長して声変わりしてしまっているので何とも言えませんが、クララとアリスのパートが「コネクト」と入れ替わっているようにも聴こえました。(気のせいかも?)
当然、曲調は似ていますが、更に洗練された感じでもはや涙ナシには聴けません。。
主題歌という事でOP曲的に使われましたが、CMなどではサビの部分しか流れていなかったので劇場が初でした。
しかし、イントロの1小節を聴いただけで「ルミナス」来た!と分かってしまったんですねぇ♪
何故か?
それが今日まで成長してきた「私」なのですよw
イントロの出だし、聴いた瞬間に「これは梶浦さんではない!」と感じたのです。
それくらいは分かりますよ。
そして、渡辺翔氏の特徴。
『コネクト』以降、私が大変聴きなれている曲『oath sign』『crossing field』そして『ルミナス』
全てピアノで始まります。『cf』はデジタルですが・・・
弦楽器を使用するのも同じですよね。
しかも全て曲調が似ています。
これらが瞬時に頭の中でつながって「ルミナス来た!」になったのです♪
ま、それがワタクシというコトでw
----------
ED曲はKalafinaの『Magia[quattoro]』です。
こちらもTV版に引き続きになります。
全編に弦楽器パートが追加され、更なる重厚感とオドロしさを増したアレンジになってます。
挿入歌『未来』と共に後編主題歌『ひかりふる』に収録されておりますので、その時に詳しく書きたいと思います。
ちなみに『ひかりふる』は未だ鉄壁の封印状態です。
ジャケ写やタイトルからして、後編の展開~完全新作の鍵を握っているものと思われます。
初めて世に出るのは後編の初回公開時になりますね。
発売日が24日というコトを考えれば普通は既にプロモーション活動しているはずですが、この徹底ぶりは凄いですよね。
音楽(歌)は作品そのものを着色する重要な役割があるというのも、この作品から学んだことです。
楽しみにしようではありませんか。
そして
10月13日(土) 21:00~22:00 ニコ生で「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」公開記念~KalafinaスタジオLIVE&インタビューが配信されます!
http://live.nicovideo.jp/watch/lv109250007
ここで初めて生歌とMVが流れる訳ですね。
----------
想いは増すばかりでまだまだ書き足りませんが、今回はこの辺にて。
・・・と思いましたが、やはり
「ネタバレ」で語りたいですよね?
という訳で、既に作品をご覧になった方、あと少しお付き合い願えませんでしょうか?
よろしければ以下の結界内へお越しくださいませ。

(別サイトになります)
ではまた、後編終了後にお会いしましょう♪
戯れ言にお付き合い頂き有難うございました。