LiSA 2ndフルアルバム『LANDSPACE』
10月30日に発売されました。
前作『LOVER"S"MiLE』から1年8ヶ月ぶりになります。
「LANDSPACE」とは「今足を付けて生きているこの地(LAND)に自分の居場所(SPACE)があったらいい」という意味が込められています。
<収録曲>
1.Canvas boy × Palette girl
作詞:古屋真、作曲:黒須克彦、編曲:akkin
2.コズミックジェットコースター
作詞:LiSA、作曲・編曲:黒須克彦
3.crossing field 『ソードアート・オンライン』アインクラッド編OP曲
作詞・作曲:渡辺翔、編曲:とく
4.DOCTOR
作詞:LiSA、作曲:カヨコ、編曲:堀江晶太
5.僕の言葉で
作詞:LiSA、作曲:黒須克彦、編曲:黒須克彦・星野孝文
6.best day,best way
作詞・作曲:田淵智也、編曲:akkin
7.ヒトリワラッテ
作詞・作曲・編曲:wowaka
8.say my nameの片思い
作詞:LiSA・田淵智也、作曲:田淵智也、編曲:akkin
9.うそつきの涙
作詞:古屋真、作曲:清水葉子、編曲:akkin
10.逆光オーケストラ
作詞:古屋真、作曲:磯崎健史、編曲:堀江晶太
11.träumerei 『幻影ヲ駆ケル太陽』OP曲
作詞・作曲:HIDEO NEKOTA、編曲:akkin
12.winding road
作詞・作曲:LiSA、編曲:akkin
12曲中3曲がシングル曲。予想通りカップリング曲は収録されていません。それもそのはず、シングル3枚のカップリング曲数だけでアルバム1枚作れてしまいます。
製作陣も馴染みある方々です。LiSAをずっと見てきたからこその「今」を曲に表現して下さっています。どの曲も等身大のLiSAだからこそ歌える曲であり、彼女の強い想いや感謝の気持ちがストレートに伝わって来ます。
私がLiSAを推す一番の理由はそういった「人間性」です。『best day,best way』以降、LiSAのスタイルがここに極まったという感じで聴いていてとても気持ち良く、ずっと聴いていたくなる1枚です。
初回生産限定盤 三方背スリーブ仕様


本体は通常版同様ジャケット

CD+BD+DVD 過去4枚のシングル全ての表題曲のPVおよびメイキング映像を収録したBlu-rayとDVD、そして撮り下ろしフォトブックレットを同梱


BDとDVDの内容は同じものです。最近のシングル曲では「CD(通常盤)」「CD+DVD」「CD+BD」「CD(アニメ盤)」という4形態で発売する事が多いですが、こうして両方入っていると製造効率が良いのでしょうね。若干高価になりますが、DVDは車載用にすれば良いのです。
しかし全く同じものを見比べると絶対にBDを購入したくなりますね。
----------
発売にあたり、全国のCDショップやアニメ関連店舗では今回もディスプレイに力を入れてLiSAを協力にバックアップしています。もはや恒例の光景になりましたが、その愛は益々大きくなっている気がします。
特に「TOWER RECORDS 新宿店」はLiSAにとっても特別な場所になっています。





過去全てのパネルにはもちろんLiSA直筆のメッセージがありますし、ポップを読んでいるだけで涙が出るほど愛が詰まっています。手書き全曲紹介も凄かった。



左は全曲の歌詞が手書きで書かれています。右はLiSAのデビューから武道館への道のりです。
(全ての画像はいつものように展開出来ますので是非ご覧ください)
ここまで来ると事務所やレーベルの戦略などではなく、販売のプロが本当に認めていると言わざるを得ないですね。LiSAも全国の店舗を巡っていますし、47都道府県での握手会の最中。全国の店舗でこういう姿勢でディスプレイしているなんて凄いと思います。
----------
恒例の発売記念ミニライブです。
11月2日(土) 大阪 あべのキューズモール / 11月4日(月) ラゾーナ川崎
ラゾーナ川崎へ行って来ました。ここは
『best day,best way』発売イベント以来になります。

前回も嵐の後の晴れ間でしたが、本日も朝から雨が降っていたのにこの時間だけ晴れました。
先日、キューズモールへ友人が向かった事を知り、直前にセトリ予想を立ててみたのですが、どうやらほぼ正解だったようで驚かれました。その時の予想がコレ。
・『Canvas boy × Palette girl』もしくは『コズミックジェットコースター』
・『say my nameの片思い』
・『僕の言葉で』
・シングル1曲
もちろん根拠があります。
・『Canvas boy × Palette girl』はアルバム1曲目で、前作『LOVER"S"MiLE』最後の曲『LOVER"S"MiLE』から続くもの
・『コズミックジェットコースター』は超ハイスピード曲。ライブで盛り上がること間違いなしの曲。
・『say my nameの片思い』もライブハウス等で皆で盛り上がる為の曲。
・『僕の言葉で』はLiSAが大切な人へ想いを込めた曲。
ちなみに『say my~』は田淵氏、他は黒須氏の曲です。
・シングル曲はコンセプトからすれば『best day,best way』でしょうが、前回歌っています。恐らく『crossing field』であると予想。
で・・・・・本日のセットリスト
1.crossing field
2.say my nameの片思い
3.僕の言葉で
4.best day,best way
マジか!!オレスゲーwwwww
てか、LiSAの想いを知っていればこれくらいの予想は出来ますよね。周囲のLiSAっ子達もそんな反応でした。もちろん、他の曲が劣っているとかいう訳ではありませんよ。
しかも、2曲目の『say my nameの片思い』は『コズミックジェットコースター』とどちらが聴きたいかその場でアンケートを取った結果で、大阪では『コズミック』だったそうです!
大阪で難しい曲である『コズミック』が選ばれたのは想定外だったそうです。川崎では圧倒的に『say my ~』でしたが、自分は『コズミック』に手を挙げたのよね。。
『コズミックジェットコースター』は難しいから武道館までに覚えてきてね♪だって。
『say my nameの片思い』は以前の『WiLD CANDY』のように振り付けが用意されていました。
これで益々武道館が楽しみになりましたが、予想が難しくなったとも言えます。恐らくガルデモから含め集大成のような内容になるのでしょう。
---------
今回も CO-K さんのアコギ1本でした。フルメンバーの「らーメンズ」に対して「ベビースターらーメンズ」と言っていたのに、いつの間にか「らーメン」になっていた。。まぁ、これがイベントでのデフォになりつつありますからね。
CD発売イベントだからカラオケで収録曲と同じように歌うのではなく、出来るだけ生音に拘るというのもLiSAの良さですね。カラオケでは一方通行になりがちですが、ライブはお互いの鼓動を感じながらその場にしか無い空間を一緒に作り上げるものです。バンド出身ですからそういう想いがあるのでしょうね。「場を掌握し、コントロールする力」って本当に秀逸ですね。
LiSAのようにライブ用のバンドが居る方って、実際にCDに収録する時は別の方が演奏している場合がほとんどだと思います。当然、楽器の構成も違うのでライブではアレンジされています。それがこういうアコーアレンジになるとまた違った楽しみ方が出来ます。そういう意味では全て一貫しているKalafinaってかなり特殊なパターンですよね。
そして、以前も書きましたがシングルとアルバムでミキシングが違っていたりします。このアルバムに収録される『crossing field』なんて分かりやすいですよ。主題歌ですからシングルは作品イメージに合わせてますが、アルバムは純粋にLiSAの曲なので全体のバランスでミックスされています。
「でらヤバイの出来ました。」の言葉通りのステキな1枚ですよ。気になる方は是非聴いてみてください。
今日もいい日だっ。