• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

sin@monのブログ一覧

2014年07月26日 イイね!

LiVE is Smile Always“LiSAMMERLAND”

LiVE is Smile Always“LiSAMMERLAND” 2014年7月20日(日)

 富士急ハイランド・コニファーフォレスト

 LiVE is Smile Always
“LiSAMMERLAND”

 1月の武道館で発表されてから期待しかしていなかった夏のコニファーLiVEに行ってきました。


 既に各メディアで詳しくレポートされていますが、私のレポートは参戦できずに気持ちだけ送ってくださった方の為、そして気にはなるけど・・・という方の為に出来るだけ自分が感じたままに書くようにしています。おかげさまで過去のブログにもある程度の反応をいただいております。
 今回は特にリクエストもありましたし、特別なLiVEなので時間をかけて詳しく書かせていただきました。リンクも多いですがお時間のある時にでもご覧いただければと思います。

----------

 BD発売の時にも書きましたが、LiSAにとって特別だった武道館。「Rising Hope」に込められた想いと共に2ndフルアルバム『LANDSPACE』を冠した全国ツアーを経てのスペシャルLiVEになります。自分は都合によりツアーには参戦しませんでしたが、全ての想いをここに結集するであろうことは予想されますので、楽しみでもあり、ある意味不安でもありました。

 今回は武道館にも一緒に参戦したおーでぃーえいさんをはじめ、最近ライブ等でご一緒する機会の多い方々と4名での参戦。皆さん遠方なので近くに宿を取って万全の態勢で臨みました。


 実はこの日は別の心配事が・・・


 野外ライブなので雨の心配が。。。先日のコニファーは晴れ女パワーで大丈夫でしたが、さすがに梅雨時期。しかも全国的に大荒れの予報が・・・
 LiSAも晴れ女ですが、予報では昼から降り出してライブ時間は降水確率「90%」しかも雷注意報!
 心のどこかで何故か「大丈夫かも?」と思いつつ、さすがにレインコートは購入。


 皆さんが自宅を出たよりもゆっくりですが、自分は先発で物販に向かいました。今回はモモコも一緒です♪
 先日「楽器を購入した」と言ったのはこのコトでしたw
 パペット型電子楽器「ケロミン」のバリエーション「コケロミン・ロゼ」です。ちなみにLiSAのモモコは一点モノで「コケロミン・ライム」のピンクver.ですが、追加料金で制作可能です。




 午前中は雲が多いものの、日焼けするほどに晴れ。山の天気なのでどうなるか分かりませんが、とにかく物販列へ。開始まで2時間ありますが、皆さん何故か遊園地側に駐車しているようで、コニファー前にすんなり止められました。

 今回は各地からバスツアーで来られる方の特典で缶バッチ他、専用物販口があったのですが、一般よりも窓口が多かったのでかなり早く進んでいましたね。落ち着いたところで解除されてからは早かったのですがちょっと羨ましかったり。。



 昼前に物販終了。車に戻る頃に暗雲が広がり、急に雨が降り始めました。富士急といえば「Lisa」ですが、ここで昼食。そのうちに皆さんが近くまで来ているとの報告が。
 せっかく良い場所に車を止められたので、モモコに留守番を頼んで迎えに来てもらい、先にホテルでチェックインを済ませました。ここですこし休めたので、万全な態勢で会場入り出来ました。帰りの心配をしなくて良いから全てを出し切るつもりで!


 15:30開場。先程までの雨は止んでいます。今回の座席はかなり前方でしかもブロック最前列端。最近の席運の強さったら♪

 開演直前になって小雨が降ってきましたが、よほどのコトでもない限りレインコートは出さないつもりでした。だって動けないもん!その為に今回はマフラータオルではなくフード付きバスタオルを購入したんだから♪

 いや、実はその為だけじゃないんですよね。今回の装備は「野音」で行くと決めていましたから。


 2012年4月30日
 日比谷野外音楽堂での初ワンマンライブ。

 チケットを入手していたのに職場の都合で直前になって行かれなくなったあの悔しさ。
 あの「野音」があったから、その後の名曲たちが生まれ、「今」の想いに至っているのは明白。しかもLiSAのスタイルは野外ではもの凄い力を発揮するはず。自分の中ではあの時のリベンジでもあり、空白を埋める意味もあるのです。
 (グッズだけは持っていたんですよねぇ♪)


 Tシャツだけは武道館の時と同じものにしました。と言っても、武道館のものではなく岐阜のものですがw
 それにしてもそんなにキャリアが長い訳でもないのにグッズの種類がやたら多いので、皆さん思い思いのスタイルで参戦されていますし、女性率も高くLiSAコスも多かったり、ファッションチェックも楽しみのひとつですね。

 自分・・・モモコ連れていたのでやたらと女の子から声をかけられましたねぇ・・・・・・・・・・モモコがw


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


 16:30開演

 雨は完全に止んでいます。そうなったらバスタオルでさえ邪魔なので脱ぎ捨て、本来の装備に換装♪準備運動も万全。もう何でも来いっ!


 さて、気になるのはセットリスト。ツアーではないので何でもアリ。そうなると全く読めないのですが、実は自分、最近のLiSAは結構当てているんですよね。実は意外と簡単で、彼女の想い、曲に込められた想いを知っていれば今何を伝えたいのか理解できます・・・と思います。

 ちなみにこんな予想をしていました。

・今回は富士急なので、絶対に『コズミック』は来るはず。でも最初だと武道館と同じになるので2曲目かな?では1曲目は??うーん。『crossing』はさすがに安易かなぁ?でもそうなったら今日は覚悟決めるわ♪
・『I'm a Rock star』は無いかも?武道館の時はあの並びに意味があったから・・・
・ガルデモはどうだろ?あっても『一番』は絶対に来ず、もっとマイナー曲?
・野音のポイントは『oath』のタイミングだったから、今回はあえて外すかも?
・『ヘッドフォン』はさすがに無いよね。
・新曲はあると思う。
・てか、ホントに雨降らない気が(^^;


 さて・・・・・


 いよいよです。らーメンズが登場。続いてLiSAが登場し、とっても聴きなれたイントロが・・・・・まさかの!?






1.crossing field

 マジですかっ!はい。本日終了~もはや燃えつきるまでっ♪

 って、いきなり火柱キタ!!!


 「あの曲」の分だけ体力温存しておけば・・・と一気にはじけましたw

 近過ぎて音割れしているようにも感じましたが、いやいや、LiSAですよ?

 いくらリハーサルで音響調整していても、本番の爆発力はいつもの領域をはるかに超えていましたから。
 やはり半年でトレーニングとメンテナンスを積み、ツアーでバッチリ調整してきたのでしょう。歌える嬉しさ、このような場所に集まってくれた嬉しさ、開放感のあるステージ。 ここまで絶好調に魂が乗った歌声は聴いたことない?まるで覚醒したかのような成長を遂げていました。しっかり前を向いて走り出していたのですね。

 音響は即座に調整され、後半は聴きやすくなっていましたが、これだからライブが大好きなのです。



2.コズミックジェットコースター

 やはり来ましたね。既に出し切った感がありますが、イントロから最初の8小節で回復しつつ・・・一気に「1!2!3!4!」からのバックビートでぶっ飛びまくり!!これが気持ちいいんだ♪



3.ミライカゼ

 ほぅ?ここでそうくるか?

 やはり今回は新旧バランス良く来るみたいだね。こういう曲が大人しく感じてしまうw
と言ってもサビのワイパーが既に辛い。。。



4.say my nameの片想い

 この曲がこういう順で来るとなんだか嬉しくなってしまう。それだけ曲幅が広くなったんだよね。もはや振り付け講座なんてやりませんよ。



5.覚醒屋

 この頃の曲ってほんとカッコイイよね。メリハリが大好き。なかなか普通の人には歌えませんよ?



6.僕の言葉で

 CO-K先生がアコギ持った時点でホッとしましたが・・・ようやく落ち着きました(^^;

 ここの繋がりは良く分かりませんでしたが、感謝の歌ですよね。

 

 そして・・・
 今日はお祭りだし、夏らしく楽しく行きましょう!的にマラカスを持ち出し・・・「初めて歌います」だって。え?何すんの??


7.夕景イエスタディ



 確かに「ヘッドフォン」は無いと言ったけどwww

 いやぁ、これは盛り上がった♪



8.traumerei

 こういう流れもいいですね。実は最近あまり聴いてなかったのですが、もはや自分の中から作品のイメージは抜けてますし、改めて良い曲だと。



9.DOCTOR

 たたみかけますねぇ。。イントロが既にヤヴァイw

 でも、これでもLiSAの中ではミドル・チューン(?)なんですよね(^^;



10.シロイトイキ

 ゆったりとお聴きください的に言ってくれたので皆さんほとんど直立で聴き入ってましたね。自分はイントロが始まった瞬間にペンライトを白にしていたのですが、まぁ大人しく。。

 それにしてもLiSAのシングルで唯一のノンタイである『best day, best way』に収録された3曲は本当に素晴らしい。LiSAそのものを歌った曲ですから想いがそのまま歌声に乗ってしっかりと伝わってきます。
 そういえば、隣で感極まっていた方が?



11.いつかの手紙

 この2曲続けるのは反則でしょう(ToT)

 何度聴いてもイイ曲ですよね。初めて聴いた時の想いは今でも忘れません。
 


12.アシアトコンパス

 そういえば生で聴くの初めてだった。LiSAのPOPで可愛らしい部分が堪能できる曲ですよね。例の振り付けも良かった♪



13.EGOiSTiC SHOOTER

 この繋がり好きだなぁ。どんどん上がって行きますね。こちらはカッコ良さが堪能できますね。新曲にも表れていますが、こういう振り幅の広さも魅力ですね。



14.ROCK-mode

 更に突き進みます!

 「♪たりらたりら」

 自分の中ではとってもLiSAらしい曲だと思うんですよね。



15.Day Game



 マジですかっ!?

 この曲が聴ける日なんてもう来ないと思っていましたよ。

 ガルデモ時代から追っている方には思い入れのある曲なのでは?劇中未使用曲ですからご存じない方も?

 皆さん「聴いたことあるような?」とおっしゃってましたが、そりゃ特徴ある「だーまえ曲」ですからねw

 てか、少し前に何気なく「久しぶりにこの曲でも聴こうかな?」的に呟いてこの動画貼っていたんですけど、それを覚えていたのかな?今思えばあの呟きはコレを予感していたのかもw



16.WiLD CANDY

 当然来るでしょう。「星ぃのっ!」に持ち替えてしっかり楽しみましたよ♪

 お約束のジャンプ・・・もう楽しさのあまり飛び過ぎたわ(^^;



17.Rising Hope

 本日の大本命。この為にどれだけ聴きこんで来たことか?もうカラオケで歌えますよ?え?難しいって?ポイントはリズム感ですよ。

 ここはあえてグリーンのペンライト。もちろんコールもバッチリ!

 おや?皆さん間奏で飛んでしまってメチャクチャになってしまいましたね?

 ダメですって。田淵曲は形にハマったノリを嫌ってますから。だからこそ魅力あるんじゃないですか。間奏は7拍子ですから飛べませんよ。ここはキッチリ振ると凄く気持ちいいんですから♪

 それにしても・・・この曲は体力の消費がぱないのぅ。。。



 LiSA本人でさえ全て出し切った感満載でしたね。

 そして・・・魂を込めてここでお知らせ・・・・・
 



 2015年1月10日、11日、武道館 2days 決定!!

 有言実行!もうやるんですね。しかも倍返し!!(古?

 いや、「取ってきました」と言ってましたね。そこに気持ちが表れています。よほど悔しかったのはもう十分に分かっています。だからこそ更に成長できたのは今日で分かりました。
 川崎で発表したあの武道館決定とは全く違い、もう涙など流しません。腹の底から張り叫ぶように、全身から感謝を込めて伝えてくれました。
 発表の瞬間、そのどちらにも立ち会えたのは運命ですね。行かない理由など無いですよ。

 9月17日に発売されるLiSAの新曲『BRiGHT FLiGHT / L.Miranic』にちなんだ2日間になるようですが、これはLiSAの持つ2面性の魅力「POPで可愛らしい」楽曲と「ROCKでカッコイイイ」楽曲になっています。

 2日間は「いちごドーナツ」「ちょこドーナツ」という別コンセプトで開催されるそうですが、「ドーナツ」というのは「輪」「話」「環」「和(なごみの意味)」のような深い意味が込められているのではないでしょうか。






18.逆光オーケストラ

 ここでかよっ!

 もうタオル振る元気なんて無いっす!

 いやいや、今日はここに全て置いて行くと誓ったんですから。




-ENCORE-


19.Crow Song

 ここでこの曲ですから盛り上がらない訳がない!もう皆さん興奮状態でしたから凄い盛り上がりでしたよ(^^;

 しかしガルデモ2曲は予想外でした。



20.BRiGHT FLiGHT

 ここで新曲来ました。実はツアーでも歌ったらしいですね。

 “POP”と“ROCK”LiSAの2面性を打ち出した両A面シングルの“POP”のほうです。

 コレ、凄くいい曲ですね。正しくLiSAの“POP”で可愛らしい面が表れています。

 あえて2面性を出してくるのですから、“ROCK”はより楽しみですね。既にたくさん歌ってますからどんな感じに仕上がるのだろう?



21.best day, best way

 もはや言わずもがな。LiSAの生き方そのものです。

 ラストの定番曲とも言えますが、再び武道館への道が開いたという意味でもあると思います。またここから悔いのない道を歩いて行って欲しいですね。



 そしてコニファーらしく、花火で締めました。


 最後にLiSAから感謝の言葉がありましたが、マイク無しで、自分の声で伝えようという気持ちは本当に彼女らしく、そして本当に野外の会場中に伝わったのには感動すらおぼえました。普通ならば声は通りませんし無理して喉をつぶしますが、今日の彼女はそれほど完璧な発声力を持っていました。


 終了後の興奮状態はかつて無いほどでしたね。ここ1年くらいの想いがようやくひとつ決着し、「キミとまだ見たい未来があるんだよ」という言葉の意味が明るい未来に変わりました。

 今日は帰宅しないから「ここに全て置いて行くぞっ!」と思い全力全開ではじけたので全身ボロボロでしたが、心の満足感は全力全快!

・・・・・その後3~4日間、全身の筋肉痛に襲われましたがw


----------

 という訳で、2時間半。魂のこもった本当に素晴らしいLiVEでした。声の張りも十分以上だったし、こんなに身も心も充実した彼女を初めて見たかも知れません。いや、むしろ充実し過ぎていたかも?

 MCは興奮気味で口数多かったし、イヤモニ外して皆の声をしっかり聞こうとしたり、何だかいつも以上にエロかったり?(と思った自分がエロいんだろうケドw)こんなに激しい彼女は見た事無いですね。

 ま、ここまでの道のりを考えれば仕方ないですかね。野音の映像で感じた通り、野外というシチュエーションもかなり影響したと思います。そういえば、今回のセットリストは野音を意識していた感じがします。最高の夏の始まりでした。


 そして何より驚いたのは・・・・・



 本当に一度も雨が降らなかった!


 
 「雨が降ったら、それは演出です!」なんて始まったのに奇跡が起こりましたよ!

 降水確率90%ですよ?

 晴れ女にも程があるわwww


 しかも終了後、車に乗り込んだ直後に降り出したとか(^^;

 近くに止めていてヨカッタ。。


 今回のLiVEダイジェストはMUSIC ON! TV にて10月にオンエアされます。

 映像やCDでは彼女の魅力は半減してしまいますが、(つまりLiVEが凄いというコト)雰囲気だけは味わえると思いますので是非。

 他にも多数イベントやライブに参加するようです。


----------

 ホテルへの道中、食事をしながら20時になったので早速武道館チケットを申し込みました♪
 コンビニで夜会の為にイロイロ買い込んで部屋に戻り、ゆっくり風呂に浸かってから集合し、MXを試聴しつつダベリ・・・という何とも楽しい時間を過ごせました。
 ま、あまりの疲れに早めに解散しましたが。。


 翌日はゆっくり起きだして朝食。天気も良いのですぐ近くの「三つ峠」でも行こうかと思いましたが山登りの元気など無いですわ。
 花子の地元なので「ほうとう」食べようというのも断念。皆さん遠路なので、近くの道の駅で少しゆっくりしてからそれぞれ帰路につきました。




 (1台足りないというツッコミは無しで。。)

 
 たまにはこういう集まりも良いですね。気の合う仲間でまた何処か旅行にでも行きたいと思います。皆様、本当にありがとうございました。






 もちろん、某「ぱない店」で買い物して帰りましたが♪






今日もいい日だっ。



関連情報URL : http://www.lxixsxa.com/
Posted at 2014/07/26 01:10:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | LiSA | 音楽/映画/テレビ
2014年07月09日 イイね!

Trident

Trident サンジゲンによるフル3DCGアニメーション
 『蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ−』

 そのED曲「ブルー・フィールド」等を歌った『Trident』が1stアルバム『Purest Blue』を発売しました。

 『Trident』とは作品に登場するメンタル・モデル「イオナ(CV:渕上舞)」「タカオ(CV:沼倉愛美)」「ハルナ(CV:山村響)」からなる3人組ユニットです。

 海神ポセイドンが大海と大陸を自在に支配する為に用いたとされる「三叉の矛」から引用した名ですが、「潜水艦発射弾道ミサイル」の名でもあり、正しくこの3人組ユニットに相応しい名だと思います。

 『蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ−』については何度か書いておりますが、ここ最近の画一化されつつあるアニメーション業界に大きな風穴を開けてくれたことは間違いないでしょう。

 本来は劇場版にしたくなるであろう圧倒的情報量を惜しげもなくTVサイズに投入してきたのは見事です。フル3DCGだからこそ表現できる事もありますが、あえてセル画的に仕上げているのも受け入れやすかった要因だと思います。これが無ければ「シ○ニア」ももっと楽しめたかも知れないのに、完全に見劣りしてしまいました。。。

 「兵器」+「美少女」という流行りにあえて挑戦した訳ですが、私の場合はやはり「音楽」に惹かれてしまいました。主題歌、挿入歌はどれも心に響き、劇伴も脳裏に焼き付きます。
 もちろん、作画やデザイン、演出、脚本、構成、演技などトータルで評価しています。原作とは違う「アルス・ノヴァ」という名の通り「新訳」的な内容ですが、アニメーションという広いターゲット層に向けてはこれも正解だと思います。


 さて、アニメ化するにあたっては原作には無い「視覚」以外の情報が必要になります。「視覚」のみの場合は「想像力」が発揮され、自分なりの世界観を構成し、それを各自楽しむ訳ですよね。
 私は幸いにして原作を読んでいなかったので、純粋な気持ちでTV版に没頭できましたが、原作の世界観を妄想していた方々にはどう受け止められたのでしょうね?

 特にイオナはメインヒロインなのにキャラ付けが全く違う訳ですが、渕上舞さんがそのまま乗り移ったようなアニメ版イオナの存在が作品人気を支えているのもまた事実です。「あのイントネーション」に撃沈された方々も多いことでしょうw


 「静止画」が「動画」になるのは想像出来ますが、それ以外、特に「聴覚」から来る情報であるうちの「音楽」「声」による演出はアニメーション作品の印象を大きく左右する重要な情報であるという事は間違いありません。私が拘るのは正にそういう部分なのです。そこがダメな作品は「原作のほうが面白かった」などという評価につながるのだと思います。

 ちなみにドラマCDやラジオの場合は逆に「聴覚」だけの情報なので、視覚を補おうという「妄想」(想像力)が働きますのでそれもまた楽しいですね。
 そういう意味でアニメーションは妄想する間も無く直接的な情報を捉えるので誤魔化しがきかないのです。

----------

 ここからが本題w

 声優さんが主題歌やキャラソンを歌うのは今や珍しくないのですが、そういう場合は役に徹した歌い方をする場合が多いです。ところが「Trident」の場合は普通にアーティストなんですよね。しかも歌に関しての経験は素人同然。もちろん各自のキャラソンも歌いますが、キャラ寄りではなくほぼ地声で歌っています。私が惹かれたのはそういう部分なのかも知れません。

 肝心の歌については難しくないメロディライン、コード進行で聴きやすく、歌詞はこの作品のテーマである「心」が素直に表現されています。感情を持たないはずである霧達がメンタルモデルを持ち、人間と接触することによって変化していく様子はまるで子供のように純粋なのです。
 そんな楽曲に3DCGならではのこんな映像が付けられたもんだからたまったもんじゃありませんw




 もしこのPVが本気で作られていたらちょっと冷めていたかも知れませんが、あえて力を抜いているというか、完全にノリで作ってますよね。この作品はこんな安っぽい画じゃありませんからね。しかも3人の動きはモーション・キャプチャーではなく、実際の動きをトレースしたものです。この「2.5次元感」とスタッフの遊び心が何とも面白いのです。


 そんな「Trident」ですが、普通ならば番組放送終了と共に収束していくものです。もちろん作品としては「サントラ」「キャラソン・アルバム」は発売されていますし、BD特典にもそれらは収録されています。これだけのクウォリティーの作品は簡単に作れませんし、一応内容的にひと段落しましたのでまさか新たにアルバムを出すなんて当初は思ってもいませんでした。

 ところが、舞浜で行われる番組イベントに合わせるかのようにアルバム発売が発表され、作品も再放送されました。しかも、EDに新曲を投入!CM枠を使って「霧くまs」なるショートアニメーションを毎回放送するなど、我々を驚かせてくれました。


 イベント参加が決まっているワタクシ・・・・・

 当然買わない理由などありませんよねっ!
 


 半分は新曲です。そんな中でもやはり新ED曲のこれに注目です。



 一巡した今だからこその曲ですよね。終盤の彼女たちの気持ちが歌われています。
アルバム特典映像ですが、このメイキングを中心とした密着ドキュメント番組「~航海の先に、見えたモノ~」が再放送の最終回翌週に放送されました。(TOP画像のDVDはその番組のディレクターズカット版です)彼女たちの頑張りを観ていてちょっと涙が・・・しかも放送日はイベント前日・・・もはや全てがその日の為にあったとしか思えない展開・・・


  しかも・・・・・・・・・・



こんなコトまで発表してしまいました♪


 詳しくはイベントにてだってw


 という訳で・・・・・


_/_/_/_/_/ ここからが本当の本題♪ _/_/_/_/_/



 2014年6月29日  舞浜アンフィシアター

 『蒼き鋼のアルペジオ −アルス・ノヴァ−』

 Return Of “BLUE STEEL”
  〜”蒼き鋼“ 帰港記念式典〜


 昼の部に行ってきましたよ♪



 前日からの雨も朝には「Silver Sky」になっており、昼ごろはすっかり「Blue Sky」でした。まさにアルペジオ日和!てかこの流れはタカオ日和ともw(この意味、ファンなら解って欲しいなぁ。。)
 各地から集結したヨタロウ達も気持ちよさそう♪
 等身大のこの子達、全て仕様が違うのですよw



 2限だったので白いお方を誘っての参戦。作品に対する価値観が似ているのですが、ある意味同じ不純な裏目的が有るとか無いとか?
 あのイントネーションで「アンフィシアタ~♪」などと妄想しつつ物販へ。
 昼夜合わせても4000人。いくら夜の部の方も並んでいたとはいえ、マフラータオルが早々に売り切れるとはどーゆーコトだいっ!この手のイベントは用意する数も少ないでしょうが、どう見てもこの男性クルーユニット「Blue Steels」のタオルを持っているヒトのほうが多かったぞ?
 ま、Tシャツは以前この為に別のモノを購入しておいたのでヨカッタけど。。

 一番クジの先行販売は良かったですね。全体的に品質は良いですよ。ハッキリ言ってハズレなし!「E賞」ですらドラマCDってw

 物販後は昼食。日曜だけど、もちろんカレー♪
 実は参加はされないけど、もう一人の白いお方がいらっしゃっていたのです。時間ギリギリまで歓談し、爆音と共に帰られました。。
 この駐車場、痛いクルマも居たけれど、青いGDBが一番カッコ良かったなぁ。そう、この日ほど蒼いクルマが良かったと思った日は・・・無い?

 てか、私の周辺って本来なら青いクルマだらけであってもおかしくないのに、何故か皆さん不思議と白を選ばれるのですよね。。




 アンフィシアターと言えば円形ステージを囲むように半円に配置された客席で大変見やすく、客席全体が見渡せるという特徴があります。特に前方は本当にステージ間近なのですが、ここでも席運を発揮してかなりの前方でした♪

 オープニング・アナウンスで我らが2000発の侵蝕魚雷と誤認されて後、暗いステージの奈落が下がるのが見えました。ここは元某劇場ですからね。


 「ブルー・フィールド」のイントロがかかり、いきなり全員テンションMAX!


 ライブパートからのスタートです!せり上がってきた3人を迎える円を描くように取り囲むペンライトの光はこの会場ならでは。自分にはこういう感じに見えていましたw





 いやぁ、とにかく近かった♪

 位置的にはハルハル前ですが、円形ステージなので全員が入れ替わり、真横や後ろ姿を見れるのもアンフィシアターの良いところ。

 もう全力で「♪おーらいしー」が気持ち良いったら(^^*


 「Innocent Blue」、各ソロ曲の後いよいよ来るかっ!と思ったらタカオがセンター?

 「Blue Sky」からの「Purest Blue」で全曲じゃないっすか!


 「♪みっしんぎゅー」楽しいっ!


 まさかの序盤で7曲!もうこれだけで来た価値ありますわ。

 前日にドキュメンタリー番組を観ていたので感情移入してしまって・・・

 最初は緊張していましたが、感謝や嬉しさが入り混じって本当に良い表情をしていましたね。前から後ろに流れる「トライデント・ウェーブ」なんて突然やってみたり(^^;


 しかしねぇ、ここでひとつ発見したんですよ。


 やはり生はイイ!


 って、それは当たり前なんですけど、映像で見たりネットで書かれたりしている印象が如何にいい加減か・・・


 元々、自分は自身で見たり体験したりして感じた事を信じるようにしています。だからこんな長ったらしいブログを書いてしまいますし、コピペだらけで内容の無い記事は好きではありません。他人が書いたコトを真に受けるなんて愚の骨頂。何を根拠にそんな情報で盛り上がれるのやら??


 この3人、本当にイイ子ですよ?

 特に赤い子は完全に印象が違いましたね。タカオに相応しく、自分的に急上昇です。


----------

 もはや燃え尽きた感もありますが、番組イベントなのでまだまだこれからなんですよね。とりあえず簡単に・・・


 艦長がメインMC。セットの超重力砲を皆でムリヤリぶっ放したりw

 ほぼオールキャストでしたが、400は別の場所。紫の方と見張り役が居ない。。それでも大人数で楽しかったですよ。

 朗読劇で披露した「タカオ、愛のプロポーズ大作戦」は自分も当てた一番クジのドラマCDに収録されているもの。皆さんかなり自由にやってましたが、声優さんのプロフェッショナルな才能を堪能できました。「間」とか素晴らしいです。ここでも赤い子は凄かった。

 人間VSメンタルモデルの超難関カルトクイズも艦長やりたい放題。イオナに「ワタシが居なきゃ何も出来ないクセに!」とか罵られていましたが、そんなやりとりもファンにはたまらんです♪

 最後は「Blue Steels」が歌う「蒼き空の下で」で締め。皆でグンゾウ・ラップで盛り上がりました。

 会場を出ると何だかまた雲行きがあやしくなってきました。というか、遠くから雷雲が稲光をまき散らして近づいてくるではありませんか。

 まるでコンゴウ・デススターのような・・・

 ひとしきり暴れまくって去って行きました。。。



 久しぶりの番組イベントでしたが、「凪あす」に外れたのでその分までガッツリ楽しんできました。考えてみれば2013年10月期の木曜日22時~23時MX枠は両方BD買ってるし、とんでもなかったよなぁ。。


 さて、続編制作が発表された「蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-」ですが、TVシリーズを再構成し新作エピソードを加えた第1弾、完全新作として制作される第2弾の2部作として2015年に封切られます。それ以上の発表はありませんでしたが、間違いなく劇場クウォリティーのこの作品。しかもTV版ではアメリカに到着しています。どのような続編になるのか、本当に楽しみでなりません!


 もちろん、更なる新曲も♪



関連情報URL : http://www.aokihagane.com/
Posted at 2014/07/09 02:07:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 蒼き鋼のアルペジオ | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

みんカラ改悪に伴い活動を縮小しておりましたが、記録簿的に少しずつ活動再開しております。。 主な活動場所はコチラ。 ↓ 「X」(旧Twitter...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2014/7 >>

  12345
678 9101112
13141516171819
202122232425 26
2728293031  

リンク・クリップ

ライブ・イベント等参戦履歴 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/08/15 22:15:50
 
MACROSS PORTAL 
カテゴリ:Favorites
2017/01/07 21:02:35
 
海女人屋 
カテゴリ:Favorites
2016/08/26 23:33:53
 

愛車一覧

トヨタ アクア トヨタ アクア
生活様式の変化に伴いしばらく自分の車を持たなかったのですが、父から引き継いだアクア3回目 ...
トヨタ アクア トヨタ アクア
2台目の『AQUA』 特別仕様車 S“Style Black” 初代からの乗り換えです ...
メルセデス・ベンツ Aクラス メルセデス・ベンツ Aクラス
A180スポーツからの乗り換えです。 初期型からかなり洗練され、快速快適で走る喜びと安 ...
トヨタ アクア トヨタ アクア
2012.03.30納車
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation