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2016年02月24日 イイね!

似て非なるもの

似て非なるもの A-Class A180 スポーツを購入してから約3年。

 丁度職場が変わってクルマ通勤から電車通勤に変わり、走行距離が伸びずに13,592kmというもったいない状況。。

 今までのクルマは弄る楽しさ、走らせる楽しさがあり、こうして「みんカラ」等を通じて趣味や情報を共有する仲間に巡り合うことも出来ました。


 皆さんそれぞれにクルマに対する拘りをお持ちで大変勉強になっております。

 最近はそんな仲間に合うのも電車移動が多く、思いっきり楽しんで思いっきり飲んで・・・という訳で更に走行距離が伸びないという・・・w


 まぁ、そんな仲間たちに巡り合わなければ「NEXT A-Class」に興味を持つコトも無かったのだろうなぁ・・・なんて思ってみたり(^^;

 そもそも近所にありながら敷居をまたぐ理由すらも見出せなかったヤナセさんですが、メルセデスベンツも「NEXT A-Class」の登場で一変しましたね。ワタシのような者でも気軽に入れるようになり、遂に輸入車販売台数第一位とか。

 賛否はあるでしょうが、本当に良いクルマです。「安心・安全・快適」それでいて走らせて「楽しい」クルマ。メルセデスの「ものづくり」って、前車のスバルと似た妥協のない拘りようなものを感じます。

 良く言われる出だしのモッサリ感も安全性という理由あっての事。気にならなければ、カタログ数値からはとても想像出来ないくらいに気持ちよく走れ、数字に表れない輸入車の魅力を十分に感じることが出来るクルマです。


 とは言え、やはりエントリー車です。ここから始まり上位グレードに興味を持って欲しいというメーカーの考えでのサービス価格。省けるトコロは思い切って省きつつ、メルセデスの良さをしっかりと押さえているのはさすがです。



 先日Dラーにたまたま置いてあった「CLA45」に乗せていただきました。

 「A45」ではありませんが中身はほぼ同じ。ご存じ「AMG」が手掛けたスペシャル。現在のカタログでは「A45」も「A-Class」ではなく「AMG」に属しております。

 生憎の豪雨でしたが、だからこそ素晴らしさを痛感致しました。



 かなりピーキーで気を遣うだろうイメージでしたが、そんなコトなど全く無く、速さと安全性がかなり高い次元で融合していました。「4MATIC」ということもありますが、ちょっと踏むだけでAMG独特の乾いた咆哮を上げて車体が前にぶっ飛んで行くのに全く怖くない。
 本当に日本の車検通るの?という凄い音なのに車内の静粛性の高さはハンパない。豪雨であるコトを忘れてしまうくらい。。

 「ダイナミックセレクト」で「ステアリング」「エンジン/トランスミッション」「ECOスタートストップ機能」「サスペンション」「エアコン」の設定を任意に制御出来、通常のコンフォートならばフツーに乗れちゃいます。もちろんスポーツにすれば一気に牙を剥きます。

 A180を各部強化して行った結果がA45なのではなく、A45のポテンシャルを持った車体をA180に落とし込んだと言ったほうが正解でしょう。しかもAMGが手を加えていますからね。

 車体の高い剛性を軸にした全体のバランスは本当に数字に表れない魅力。この感覚がいわゆる「AMG」というか、メルセデス「らしさ」なのですね。その一端をA180でさえ味わえてしまうのです。


 しかし、やはり似て非なるもの。


 上を見たらキリがないのですが、それでもA180スポーツは気に入っているのでまだまだ乗り続けたく、車検費用を算出してみました。

 データが古く「圏央道」「新東名」が繋がっておらず先日大変な目に遭った「ナビ」もさすがに更新しなければなりません。

 保証延長も入れると軽く20万超え??


 まぁ、これまで点検・整備にお金がかからなかったのですから仕方ありません。。


 さて、そうなると選択肢が出てきます。


 最低あと2年。その時に乗り換えを考えると実は大きな問題があります。

 ①消費税増税

 ②メルセデス全車価格改定で約2%の値上げ



 次もMBを購入するのならばかなり大きな負担になります。

 そこで、2年後の下取り価格と候補のクルマで試算をしてみました。


 次にMBを購入するのであれば、現実問題として「A」「CLA」「GLA」あたりになります。「A」はフェイスリフトで好みから外れてしまったので「CLA180SBスポーツ」かなぁ?と。。


 ところがウチの担当さん、初めてインプレッサで乗り付けた時に瞬時でワタシという人間を解られたのは以前にオハナシした通り、本当にワタシの好みを解っていらっしゃる。

 以前、「A45に乗りませんか?」と言われたのもその為。。A180購入時にはまだA250は発売前でしたが、待ってでもオススメしなかったのは一度乗られた方ならばお解りと思います。ちょっと尖ってクセがあったのですね。ワタシにはバランスの良いA180スポーツのほうが良いと思ったのでしょう。実際A250には乗っていませんが、私の決断は間違っていなかったと今でも思います。


 ところがその後A45が出て、CLAが出て、上位車種もどんどん変わり、CLA/SBが出て、そして現在の「A-Class」はかなり洗練されました。

 単なるフェイスリフトでマイナーチェンジとは言っていないのですが、特に「A250」については全くの別物に進化しました。いわゆる社内的に「A25」から「A25S」と呼ばれるようになっただけなんですけどねw

 AMGが本格的に手を加えた「A25S」はかなり「A45」に近くなりました。担当さんは本格的にオススメしてくれたのですが、さすがに高価です。。

 しかし・・・2年後はもっと高価になってしまいます。。。

 実は他にもメルセデスケアの内容が変わっていたりしています。保証プラスも最初から組め、つまり5年間は安心して乗れるようになりました。


 さてそうなると「今乗り換える」という選択肢がかなり有力に・・・・・


 ここからがマジック。ワタシの乗って来たクルマって、いつも程度が良くて高価で引き取ってくれます。今回もしかり。

 面白いことに、廉価版のA180よりもAMGが関わっているA250のほうが価格調整しやすいという・・・


 結果、下取調整含めCLA180SBスポーツとほぼ変わらないA250の見積もりが出来上がりっと♪


 で、こんな箱を手にしたのです。











 あはは。ムチャしよる。。。






 2月20日午後、大雨の中・・・「A 250 SPORT 4MATIC」に乗り換えました!



 晴れた翌日、早朝よりドライブがてらお花見を兼ねて河津へ行って来ました。

 下田までは行きませんでしたが、海あり山ありで本当に良いドライブコースです。

 メッチャ混んでましたが。。。。。




 




 「4MATIC」のせいもあるでしょうが、前車と並べるとダイナミックな顔付に変わっている為、車高が高く見えてしまいます。しかし意外とバンパー下部が突き出しており、この顔も見慣れるとなかなか良く思えてきます。







 ヘッドライトがLEDになって白く明るくなりました。実は大雨の後レンズの中が曇っているのに気付きました。これはライトが熱を持たない代わりにエンジンの熱の影響で結露する事があり、その為に水抜き穴が開いているとか?
 ショートしなければ問題無いのですが、見た目が気になりますよね。現在様子見ですが、何だか納得いかないような?





 内装は赤やシルバーが増えた他基本的に変わりませんが、やはりディスプレイが大きくなったのは嬉しいですね。COMANDシステムも進化しており、ナビはもちろんダイナミックセレクトやアンビエントライトの調整に至るまでここで操作確認出来るようになりました。

 キーレスゴーはプッシュボタンを外すと普通にキーを差し込んで始動出来ます。これは非常時に有難い。

 よく勘違いされる「フットレストが無い」問題ですが、「フットレスト」はあるのですよ。「プレート」が付いていないだけ。これは上位車種でも同じですが、MBの考え方であえて付けていません。確かに無いほうが滑らずしっかり踏ん張れます。ワタシはもう付ける気ありません。
 「あんなの、ただの飾りです!」

 ステアリングは若干太く握りやすくなった気がします。スイッチ類の配置も変わっています。問題のコンソール内はUSBポートが2つになり、iPhone6も遂に直挿しで認識、充電できるようになりました。

 だがしかし!有線よりもBTのほうが音質良いのはアプリのせいでしょう。残念ながらAKは認識されませんでした。。

 シートは一見変わっていませんが、若干硬くなりサポート性が増したような?気がします。座面は延長出来るようになりました。

 ホント、オーナーにしか分からないかも知れませんが、細かいトコロがかなり変わっています。よくぞここまで・・・



 嬉しい事に、シートバックやカーゴルーム内にポケットが付きました。

 ランスロ・・・じゃなくてランフラット・タイヤではなくなりましたが、床下にスペアタイヤは無く補修材です。


  念願の車間距離自動調整システム「ディストロニック・プラス」の効果は絶大ですね。実は買い替えの理由で一番大きいかも知れません。もしA180に無理してでも付けていたら買い替えなかったと思います。

 約200kmのドライブでしたが、本当に楽しかった。さすがに大渋滞で燃費は悪かったですが、疲れも無くただただ楽しかった。


 CLA250SBのレビューで「メルセデスらしさが戻って来た」と文句の付けどころが無いというのを観たことがあります。なるほど納得です。

 A180に付けていたスプリント・ブースターが無くても問題なく加速し、「S」モードもちょっとだけ試しましたがかなりA45のような感覚になります。(それでも別物ですけどねw)
 コーナーで踏んでも安定してグイグイ曲がって行くし、GRFの時よりもかなり安全に速く走れてしまいます。。数字の上では劣るはずなんですけどね。。。



 いやしかし、「似て非なるもの」とは本来ニセモノを意味する言葉ですが本当に同じ「A-Class」なのかと思えるくらいに凄く良い!

 これは本当に大切に、長く乗りたいですね。(と、いつも言っていますがマジです。)


 ちょっちムチャした代償。。これからライブ活動など減らして行かなきゃなぁ。。。


  皆様、これからもよろしくお願いいたします。


Posted at 2016/02/24 00:54:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | A-Class | クルマ
2016年02月08日 イイね!

Kalafina LIVE TOUR “far on the water” Special FINAL

Kalafina LIVE TOUR “far on the water” Special FINAL 2016年1月30日(土)/31日(日)

 Kalafina LIVE TOUR 2015~2016
      “far on the water” Special FINAL


 東京国際フォーラム ホールA


 2015年9月16日に発売されたKalafina 5th アルバム「far on the water」を引っさげて10月10日・11日、東京国際フォーラム ホールAから始まったライブツアーですが、一回りして再び追加公演としてここに戻ってきました。

 私は超繁忙期と重なった為、完全に諦めていたのですが、追加公演のおかげで最終日になってようやく参戦する事ができました。

 とは言ってもKalafinaさん、国内外含めた今ツアー中に「Christmas Premium LIVE」や「リスアニ!LIVE」「デビュー8周年記念ライブ」という全く違う色合いのライブもこなしております。
 更に8周年記念プロダクツとして2014年に東京国際フォーラムで開催したライブをまるっと収録したライブアルバムを発売したりと、かなりのご活躍。

 かなり以前に書きましたが、Kalafinaはライブでこそ真髄を堪能出来、そのアルバムは本当に聴きごたえあるのです。私はもちろんハイレゾ版を購入。

 私のDAP環境でその息遣いまで感じつつひたすら聴きまくっており、実は今回ご一緒する金沢の友人にライブ前に試聴してもらっていたのですが、これが後にあんなコトになるとは思ってもいませんでした。。


 今回は他にもいつもお世話になっている友人2名とも合流。そのうち1名は初Kalafinaワンマンとの事。他のイベント等では何度かご覧になっているようですが、やはりワンマンは全く違います。
 ライブ前にひとつだけアドバイスとして「曲が終わったと思っても拍手しないでくださいね。まだ続いたりします。」なんて会話をしていたのですが・・・まさかあんなコトになるとは!


----------

 ちょっと時間が経ってしまいましたが、簡単にまとめてみます。

<セットリスト>

01_こいびとの昔語りの夕暮れの
02_monochrome
03_五月の魔法
04_空色の椅子
05_lapis
06_輝く空の静寂には
07_むすんでひらく
08_storia
09_misterioso
10_One Light
11_Piano Solo ~ nightmare ballet
12_into the water ~ in every nothing
13_闇の唄
14_believe
15_灯影
16_うすむらさき
17_identify
18_signal
19_音楽
20_heavenly blue
21_seventh heaven
- encore -
en01_ring your bell(in the silence) ~ ring your bell
en02_真昼
en03_far on the water



 アルバム「far on the water」を中心に新旧とても良い感じに組んでくれました。8曲目、21曲目は追加公演のみ。21曲目1日目は「ひかりふる」でした。その他ツアー中若干の入れ替え有り。ちなみにアンコールは日替わりです。

 武道館から取り組んできた身体を大きく使って表現する振り付けのようなパフォーマンスは本当にカッコイイですね。

 カーテンに映し出される雲や光の演出、フラッグを持って現れたりと今までのKalafinaには無かった新たな姿がたくさん見られました。

 MCも本当に上手くなりましたね。ふわっと危うい魅力は相変わらずですが決めるトコロはしっかり決める。伝えるべき事がハッキリしているからでしょう。今回は色々な意味での「色」に拘っていたようです。


 とにかく完成された素晴らしい内容でした。客席も1階はほぼスタンディングでしたね。


 さて、そんな中でワタシ、久しぶりに感動の涙を流してしまいました。。。


 8周年記念ライブの話をしていた時、次曲紹介で「私達の原点」と言った瞬間、誰もがデビュー曲『oblivious』キタ!と思ったのではないでしょうか。


 そこで歌われたのはこの曲でした・・・





 思わず「そっちか!」と叫んでしまいました。。


 『劇場版 空の境界』第七章 殺人考察(後)主題歌、そして1stアルバム表題曲『seventh heaven』です。

 Kalafina結成のキッカケとなった『劇場版 空の境界』のテーマ曲とも言うべき『in the garden of sinners』



 この動画の冒頭約2分半の曲ですが、いわゆる『式のテーマ』としてこのように様々なアレンジがされて戦闘シーンに使われています。実はこの曲が一番最初に出来、第7章の主題歌として歌詞を付けたのが『seventh heaven』なのです。
 (ちなみに『oblivious』の頃Hikaruはまだ居ませんでした)

 ・・・とまぁ、今更的な情報ではありますが、以前書いたように梶浦サウンドで一番好きな曲が『in the garden of sinners』というのは深い意味がある訳ですが今でも変わっていません。そして『seventh heaven』はKalafinaらしさが十分に詰まった大好きな曲なのです。

 しかもここは正に1ヶ月前、坂本真綾さんの歌声で年越しをした場所!

 更に・・・前述した金沢の友人に試聴してもらった曲がまさしくコレでした。アコースティックver.ですが一番良さが分かる曲だったので・・・

 恐らく・・・それがキッカケで彼は暗黒面に・・・・・w

 そして、「曲が終わったと思って~」の件もまさしくこの曲。まさか聴けるとは思ってもいなかったので本当に驚きました。


 今まで歌い続け、3人が信頼し合って互いの目を見て瞬時に気持ちを理解し寄り添えるようにまで進化し、完成された3声を聴いていると今まで積み重ねて来た想いが一気に溢れかえってしまったのです。。。


 歌が終わった瞬間、崩れるように座り込みました。もう力尽き、アンコールいらないから終わってくれ・・・というくらいにお腹一杯。。まぁ、しっかり復活しましたケドw


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 これだけライブ三昧なのにもう次のライブが発表されました。春のストリングスに続きアリーナツアーです。

<Kalafina Arena LIVE 2016 (仮)>
2016年9月10日(土) 神戸・ワールド記念ホール
2016年9月11日(日) 神戸・ワールド記念ホール
2016年9月16日(金) 東京・日本武道館
2016年9月17日(土) 東京・日本武道館


 まぁ、私的にKalafinaはライブハウスが一番好きですが、どんどん大きくなって欲しいですね。普通なら遠くなって寂しいと感じますが、舞台により全く違う姿を見せてくれますからね。まだまだ進化の先を見てみたいものです。


関連情報URL : http://www.kalafina.jp/
Posted at 2016/02/08 00:27:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | Kalafina | 音楽/映画/テレビ

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