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2016年03月28日 イイね!

そこにはいつも“音楽”があった・・・

そこにはいつも“音楽”があった・・・ 「SWORD ART ONLINE MUSIC COLLECTION」

 梶浦由記さんによる全131曲に及ぶ劇伴音楽集。

 「劇伴」「サウンドトラック」「BGM」等、色々な呼ばれ方はありますが、背景でただ流れている音楽ではなく、「音」「歌」によって場面を演出し、場合によってはその音楽を聴くだけで場面を思い起こすことが出来るもの。

 原作のある作品に於いては「文章」「絵」から得た情報を脳内で妄想し、補完して作品世界に浸る訳ですが、映像作品には「動画」としての演出はもちろんですが、声、効果音そして歌や音楽を含む「音」が加わります。
 これの良し悪しで作品の質を更に数段押し上げたり落としたりしてしまう重要な要素となります。


 梶浦由記さんによる劇伴と言えば「希望」と「絶望」が表裏一体となった作品が多く、しかも「あて作曲」つまり出来上がった映像に合わせて作曲するという通常のタイムスケジュールからは考えられない手法をよく使われる為、感情移入しやすく同じ曲は二度と出てこないなんてこともよくある訳です。

 「ソードアート・オンライン」のようなVRMMO-RPG「仮想空間にフルダイブして行われる大規模多人数同時参加型オンラインRPG」という現実世界と非現実世界の両面を同時に表現し、ファンタジックで壮大かつ多岐にわたる世界観を繫げていく作業は梶浦由記さんの真骨頂とも言えるのではないかと、ファンの一人として感じて来ました。


 みんカラでも見かけますが、ネット世界に依存しなければ自分を自分として表現出来なくなってしまった現代。ある意味そんな方々に現実世界を教えて行くことを生業としている自分にとって、正にそんな「リアル」を感じられるからこそ、「SAO」という作品は私にとって大切な作品となり、劇伴や主題歌がとても大切なものとして今まで何度か書いて来たのです。
 

 このPVを観ただけで、色々な感情が身体中を突き抜け、自然と涙ぐんでしまいます。。




 そう言えば、かつて「交響曲ドラゴンクエスト」に衝撃を受け、N響のコンサートに行きたくて行かれなかった事があります。あの頃からBGMも自分の中では主役になり得る存在でした。

 ある意味ゲームのBGMでもあるSAOの劇伴はとにかく分かりやすく、原作者の川原礫さんも第1話で始まりの街の場面で流れる「the first town」そしてメインテーマでもある「swordland」を聴いた瞬間に「このアニメはきっと素晴らしいものになると確信した」とおっしゃっています。

 全ての根幹にあるのは「キリト君、カッコイイ!」だそうです。

 確かに行き着く所はそこであり、だからこそ他の登場人物も愛する事が出来るのだと思います。「swordland」が流れたら、絶対に勝てそうですものね。そして、その主旋律が様々な変化をし、各場面で使用されているという訳です。


 そんな曲たちが詰まった「SWORD ART ONLINE MUSIC COLLECTION」。アニプレさんは円盤特典として劇伴CDを付けるのが通常ですが、よくぞ発売してくれました。CD4枚組に加えライブ映像BD、そしてabecさん描き下ろし豪華デジパックは必見。SAOファンとしても買わないなんて手は無いでしょう。。


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 さて、そんな梶浦由記さんのライフワークとも言える「Yuki Kajiura LIVE」ですが、「vol.#13」となる今回は「SAO」単作品縛りという初の試み。

 これまでも歌モノ一切無しの「soundtrack only」という試みがありましたが、それでも聴きに来てくれるファンが多く、今回に至ったとの事。

 そりゃそうですよ。思うに、梶浦ファンというのは「梶浦由記」という「人」が好きで、「梶浦由記」という人が創り出す「音楽」が好きで、「梶浦由記」という人が創り出す音楽を奏でる「奏者」や「歌い手」さんが好きで、そうして紡がれる作品が好きで、同じ想いを持った仲間たちと共に素晴らしい時間を過ごしたい。だからこそライブに通うのだと。。。


そんな訳で・・・


 2016年3月21日(月・祝)

「Yuki Kajiura LIVE vol.#13 ~featuring SWRD ART ONLINE~」

 東京国際フォーラム ホールA に行って来ました。


 

【出演者】

梶浦由記:Piano・Keyboard

Musician:Guitar:是永巧一、Drums:佐藤強一、Bass:高橋"Jr."知治
           今野 均Strings/Violin:今野均、Violin:藤堂昌彦、Viola:生野正樹、cello:西方正輝
      Flute:赤木りえ、Percussion:中島オバヲ、Horn:岡本彬・丹羽裕樹
Vocal:Remi・KAORI・WAKANA・YURIKO KAIDA
Manipulator:大平佳男


 ご存じFBMのスペシャル編成です。実際のレコーディングもこのメンバーで行われただけではなく、いつもの事ながら梶浦さんの音楽を共に創り続けて来た信頼ある各メンバーに大まかなディレクションのみで演奏は完全に任せております。

 残念ながらヴォーカルのKEIKOは軽い気管支炎を患い大事を取って休養しております。ちなみにゲスト・ヴォーカルのRemiさんは決してKEIKOの代役ではなく、昔から梶浦サウンドには欠かせない逸材で、SAOの多くの楽曲に参加しております。そもそも声質が違いすぎます。。


 いつも楽しみなライブグッズですが、基本的に梶浦さん自身が欲しいものが商品化されております。実際に使用する事が前提ですので質感が高く、今回はSAOコラボグッズも発売されましたので欲しいものばかり。。。


 ま、こんなトコロで我慢しました。。。



 え?何故オレンジを選択したかって?そんなコト聞きます??

 中でもイチオシはこれ。
 「ソード的な物」を作りたいという事で「FictionJunctionソード」いわゆる「ダンボールカッター」です。梶浦ファンならばこれの意味が解るでしょうww
 実際に4メーカーから一番使いやすいものを商品化されたそうです。
 これで「プライム的」なヤツとか、開封や解体がすごく楽になるばかりではなく、実はパッケージ開封にも使えるという・・・(実はメモリアルスタンプを押す為、すぐにパンフを開封したというw)


 こんなモノをライブグッズにするなんて、後にも先にも梶浦さんだけでしょう(^^;

 どうやらあっちゅ間に完売し、他会場では瞬殺だったとか・・・・・梶ファン恐るべしw


 座席は1階真ん中。機材席のすぐ後ろ、しかも端の席です。つまり「関係者席」のすぐ隣ってコト。案の定、HIKARUそして休養中のKEIKOが至近距離に座りました。梶浦ライブでのHIKARUとの遭遇率かなり高い(^^;



【セットリスト】

overture ~ welcome to this world
01_swordland
02_aerial fight
 -MC-
03_town in the morning
04_climbing up the world tree
05_last flight
 -MC-
06_the first town
07_march down
08_daily life, you and me
09_Tonky
10_fly away from here!
 -MC-
11_a tender feeling
12_another state of emergency
13_Death Gun
14_critical phase
15_shoot 'em up!
16_moon and shadow
 -MC-
17_smile for me
18_at nightfall
19_dance with me
20_aincrad
21_defeat him and get it!
22_you are not alone
 -MC-
23_peace, again
24_a new world of fairies
25_we have to defeat it
26_a narrow escape
27_swordbreaking land
28_she has to overcome her fear
 -Encore-
01_gunland
 -MC-
02_luminous sword



 いやいや、これは本当に素晴らしい。劇伴なので短い曲もありますが、どれもしっかりと存在感があり場面を思い起こします。

 物販に並んでいる時、会場に流れる曲を聴いた近くにいた女の子達から「この曲は○○の場面で流れて凄く感動したよねぇ。」「この後○○が登場して○○になって・・・」なんて会話が聞こえて来たほど。。。
 たかがBGMがそんなコミュニケーション・ツールにもなるのです。

 曲名は舞台左右上方に電光掲示板で表示されました。(ホールAに行かれた方ならばご存じの場所です)

 それにしても各プレイヤーさんの迫力はさすがに凄い!信頼感から生まれる独特な空気。ヴォーカルはもちろん造語。いつも言うように声で奏でる音のひとつですが、この作品にRemiさんを起用した理由がよく解りました。こればかりは言葉で説明出来ないと言うより、説明する意味が無い。やはり生で感じた者にしか伝わらないでしょう。。


 MCは作品に対する想いなど様々でしたが、やはり「Yuki Kajiura LIVE」です。

 ただでさえ通常より人数の多い編成。より多くの楽曲を演奏したいと、いつものメンバー紹介のように事前にお題を出して紹介するのは止め、「もしもメンバーがゲームキャラだったらどんなjob?」という題材で梶浦さんから紹介していくというもの。

 これが的確に的を捉え過ぎており、しかも話がどんどん盛り上がって収集つかずに長時間にわたってしまうという・・・
 近くに居た関係者の2人、身内話なので笑いを堪え切れずに大爆笑!!


 よくぞそんな雰囲気から次のしっとりした曲を演奏できるものかとwww


 最後の「luminous sword」はさすがにスタンディングになりましたね。大好きな曲です。大盛り上がりで終了!これは本当に行って良かった♪



 そして、2017年公開、完全新作オリジナルストーリーも決まりました。



 「仮想現実」「拡張現実」「AR端末」

 こんなモノが本気で開発されてしまう現代。開示されている情報からは内容が想像出来ませんが、とにかく梶浦さんの音楽がまた聴けます。まだ全く曲作りに入っていないとの事ですが、また新たなSAOの世界を示してくれることでしょう。


 今からリンクスタート出来る日が楽しみです。



Posted at 2016/03/28 16:57:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | FictionJunction | 音楽/映画/テレビ
2016年03月20日 イイね!

納車後1ヶ月

納車後1ヶ月

 A250納車からちょうど1ヶ月。

 激務期間なので週末に乗れれば良いほうだと思っていましたが、意外と740km近く乗っていたのですね。自分にしては珍しいですが、とにかく乗っている時間を幸せに感じられるクルマです。

 納車時にも書きましたが、同じAクラスですが全くの別物。バランスの良いA180ももちろん素晴らしく、どちらが良いとかそういう問題では無いのですけど。

 フェイスリフトによる変更は大小様々、かなりの部分に手が加えられているようです。気付いた点だけ見ても、そのどれもが「改善」と言って良いと思います。


 メルセデスに「慣らし運転」というものは必要ないのですが、一応遠慮しがちに運転していました。これから「Sモード」を使う環境も走って行きたいですが、その前に前車でも使っていた「Sprint Booster」を復活させました。
 A180では「もっさり感」が減り中低速トルクを補ったような感覚でした。同じセッティングでA250も基本は同様ですが、下から上までスムーズかつ一気に回るようになり、かなり扱いやすくなりました。(最初はピーキーで慣れが必要)


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 さて、こうなると残るはオーディオ問題。

 前車に「Sonic Design」を装着してからすっかり泥沼なワタクシ。。

 訳あって装着したまま下取に出したので一番の懸念事項でした。


 ところが新型のA-Classはオーディオも変更されております。中音が弄れるようになったのもありますが、アンプ性能が上がったのか、イコライザーをほとんど弄らなくてもかなり下から上までしっかりと再生されます。
 普通の方ならば不満は感じないと思います。



 とは言え・・・やはりSonicの音が恋しい・・・


 下取りでメルケアの残債が戻ってきたので逝ってしまおう・・・



 という訳で先週、山梨へ行って来ました。




 ちなみにこのCLAはデジコアとプレミアムライン搭載のデモカー♪


 ソニックプラスセンターは今は銀座にもありますが、山梨のクレアーレさんはオープン時にも行っており、色々と相談に乗っていただきました。今回も相談に乗っていただき、施工するに至りました。(金沢にもあるという悪魔のささやき。。。)

 甲府へ行くには今まで御殿場から須走、富士五湖道路経由で中央道というルートしか頭に無く、ナビも案内してくれなかったのですが、さすが最新情報のナビです。一旦逆方向に向かいますが圏央道を使ってタカオさん(←誤変換)高尾山経由で中央道に乗ると30kmほど距離は増えますが30分以上の短縮になりました。


 しかし、実はこの時点でまだどのスピーカーにするか決めかねていました。。


 以前はカジュアルラインでもエンクロージャーの小さな「TBM-1877Bi」しか入らない
と言われ使っていましたが、大きな方の「Ai」が入るのが判ったので今回はもちろん「Ai」です。

 A-Classはスピーカーがリベット留めされているのでポン付け出来なく、戻せないのを覚悟で破壊してバッフルを製作しなければ取り付け出来ません。更に前車から外したパワード・サブウーファーも取り付けてもらう為、工賃だけでかなりの金額になってしまいます。

 そこで「Bi」が「Ai」になって中低音に深みが出るから高価な「TBM」じゃなく「TBE」でも良いかな?とずっと考えて自分の中ではほぼ決定しておりました。





 店内で聴き比べられるので当日まで保留だったのですが、価格差と音質を天秤にかけ、「TBE」も悪くはないのですがやはり聴き慣れた「TBM」が良く、後で後悔したくないので結局「TBM-1877Ai」に決定。
 専門店なので初期エージングはしてあり、当日選択出来るのも利点ですね。


 さて、これだけの作業ですと1日かかってしまいます。さすがにずっと見ている訳にも行かず、暫く店内で専門誌や音に関する本を読みあさり、昼になったので代車をお借りして駅方面へ向かいました。




 武田神社でお参りし、信玄ソフトを食べ、名物「鳥もつ煮」と「蕎麦」のセットを食べました。「ほうとう」は食べ慣れてますので。。
 実は混んでいて相席だったのですが、向かいのオネーサン、いきなり生ビールを頼んだかと思うと「ほうとう」「鳥もつ煮」を一気にたいらげて帰って行きました。。

 その後は温泉で夕方までまったり・・・いやぁ、幸せな1日を過ごしました(^^;





 作業の様子はクレアーレさんのブログで紹介してくださっています。

 イロイロなお土産、有難うございました。


 帰路はさすがに地獄の中央道渋滞を避け、素直に御殿場経由で帰りました。



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 これでようやく「あるべき姿」に戻りましたが、中低音に深みが出た分、パワード・サブウーファーとの繋がりや全体のバランスを取るのが難しくなりました。
 まだ音が硬いのですが、間違いなく良くなっています。今後が楽しみです。


 そして最後の問題。メディアです。

 iPhoneがLightningケーブルでデジタル接続と充電が出来るようになったものの、やはり劣化は免れません。BT接続は尚更。。。

 もちろんCD直挿しが一番良いのは分かっていますがタイトルやアートワークは表示されませんし、入れ替えなどやってられません。

 これもクレアーレさんで待っている間に学習したのですが、メモリーカードを認識できるのであればヘタすればCDよりも読み込む際のロスが無いので一番音質が良い。
 読めたとしてもプレイリスト管理されるのか等が分からず今まで怖くて購入出来ないでいたのですが、どうやら問題なさそう。「microSDXC」ならば「AK」でも使えるし。




 いやぁ、何で最初からコレにしなかったのだろう。。。

 iPhoneケーブル接続同様にしっかりプレイリスト管理されるし、アートワークももちろん表示。

 音源によるバラつきも少ないし、当然ハイレゾも聴ける。何よりも反応速度が早い!


 肝心の音質は・・・・・一番良かった!!


 
 これからのカーライフ、益々楽しくなりそうです♪



 
Posted at 2016/03/21 01:22:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | A-Class | クルマ
2016年03月14日 イイね!

TRUE First Live 「Joy Heart」

TRUE First Live 「Joy Heart」 2016年3月6日(日)

TRUE First Live 「Joy Heart」

 @下北沢GARDEN

 作詞家でもありアニソンシンガーである「TRUE」さん満を持してのファーストライブに参戦してきました。

 実は今回のブログタイトル、「おつるの音返し(おんがえし)」にしようと決めていたのですが、とある理由で使えなくなりました。それはまた後程・・・

 昨年だけで4回もフリーライブに行き、至近距離で堪能し、握手や会話を重ねて来たTRUEさん。そのキッカケについてはこちらのブログに書きました。あの時の衝撃が今でも忘れられません。

 彼女の魅力を一言で言ってしまえば「圧倒的過ぎる歌唱力」なのかも知れませんが、そんな簡単な言葉では収まらないというのは一度でも彼女の生歌を聴いた方ならばお分かりいただけると思います。

 「魂」を込め、空気を伝って大地を震わせる、そんな歌声と言って良いほどに突き抜ける迫力。そして私が好きな地声ハイトーンヴォイス。ファルセットで誤魔化す歌い方なんて全く必要ありません。

 「喉からCD音源」という言葉がアーティストを貶す言葉だという私の持論を証明するに相応しいとはこの事。何せレコーディングの時は思い切り歌うとミキシングが大変なことになるから、いつも抑えているって言えてしまえるほど。


 その込められた「魂」の意味を知っていればこそ、心から共感し、応援したくなってしまいます。


 16歳で唐沢美帆の名でホリプロからデビューし、活動していた時代から歌の上手さには定評がありました。今とは全く違うR&Bテイストですが、そこそこタイアップもありファンも付いておりました。
 ・・・って、何処かに似たような経歴の部長が居ましたねぇ(^^;
 当時のファンからはアニソン歌手への転向を惜しまれたりしたほど。

 しかし、ご存じ彼女は「こちら側のヒト」。熱烈なアニメファンとして、作品の世界観や素晴らしさを皆に伝えたいという想いで作詞家としても活躍されていましたが、もっともっと伝えたいと、自身が表現者となるべく思い切って移籍し「TRUE」の名で、しかも「Lantis」から再デビューしたのでした。

 本来持っていた才能はアニソンには最適なもの。圧倒的破壊力も、繊細な表現もこなせます。今や彼女の歌を聴かないクールが無いくらいの活躍。今期は2作品しかも念願のガンダム作品に携わるまでになりました。


 「苦節」という言葉が相応しいかは分かりませんが、イベントを重ねてようやくワンマンライブを開催するに至りました。もちろん彼女も目標にしてきましたし、他の方のライブに行くたびにその想いは増してきたでしょう。

 もちろん私も待ち望んでいました。イベントに比べて当然距離は遠くなりますが、更なる活躍の為には絶対に必要です。初ライブともなればこれまで積み上げて来たものがベースとなってライブスタイルが確立します。当然その一端を担う為、そして直接祝う為、参戦以外の選択肢など有り得ません!

 1stアルバムにはタイアップ曲満載ですが、それ以外の曲、これまでのカップリング曲含め、自由に作れる曲たちには彼女自身の想いや魅力がふんだんに詰まっております。




 イベント会場の貧弱な機材とは違う、音楽の為の箱。しかもファンしか集まりません。そして初生バンド!

(↑いや、本来は決して貧弱ではないのですが、TRUEさんの声を再生し切れないコトがある)

 いよいよ、TRUEさんの全力全開が堪能できる日が来たのです!



 いつもこんなブログばかり書いていますが、本当の魅力は実際に体験した方にしか分かりませんし、お伝え出来ている自信はありません。

 それでも興味を持つキッカケになっていただければ幸いと思って書いております。

  実際多くの方が同志となり・・・w


_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/



 下北沢は凄く久しぶりに行きました。もちろんライブで行くのは初めて。キャパは500名ですが、関係者席を削って当日券を数枚出してくれました。

 狭いなりにも整っており、「こじんまり」という言葉が相応しいようなライブハウスです。地下駐車場のような場所で待機出来るのは良かったです。

 かなり前方を陣取れました。気になる客層は同年代から下くらい?ライブ中にTRUEさんが聞きましたが昭和生まれと平成生まれが半々でしたね(^^;
 意外と女性も多かった。


 初ライブという事で、グッズも注目でした。



 注目はロゴです。「軍」を意識したのはさすが。Tシャツの背中にも入っており、「鶴」のような、翼を広げたイメージです。某J○Lのマークとは全く関係ありませんw

 マフラータオルにしてくれたのもさすが。ライブでは必需品、しかもタオル曲を意識したものですね。

 リストバンドも必需品ですが、女の子でも付けやすいようにハーフサイズ2個セット。両手に付けたりタオルバンドにしたりと、本当に全てがライブに参戦する側の気持ちをよく解ってくださっています。

 そしてTシャツの裾にプリントされたスタッフパス。これはいつも関係者側からライブを見ていて感じた、「観客もライブを支えるという意味で大切なスタッフの一員である」という想い。もちろん自分の名前を書けるようになっています。


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<セットリスト>
 
01_UNISONIA
02_Joy Heart
03_DREAM SOLISTER
04_SAKURAコンチェルト
05_エゴイックヒロイン
06_はじまりの翼
07_evolve
08_私が哀しみの盾になる
09_ailes
10_STEEL-鉄血の絆-
11_Story of Lucifer
12_BLUE MOON CHILD
13_飛竜の騎士
14_Dear Answer
15_TWIN BIRD
16_SUPER LOVERS
17_僕たちのシナリオ

(アンコール)
18_カレイドスコープ

(ダブルアンコール)
19_DREAM SOLISTER



 1曲目は予想通りでした。最初から青のペンライトをスタンバイしていました。

 特に決まったパーソナルカラーは無いのですが、おつるさんですから、ペンライトで盛り上げるのは当然「有り」に決まってます!

 2曲目までは予想出来ましたが、まさか3曲目にアンコール曲と予想していたドリソリが来るとは!!(結果、まさかのダブアンでしたけどw)

 最近は2~3曲目に大切な勝負曲を持ってくる方、多いですね。

 MCの後、今の季節にピッタリな曲と言った瞬間、ピンクを発光させてスタンバイ。

 ここからはPOPな曲のコーナー。「はじまりの翼」はもちろん大きく手を回します。

 そしてバラードコーナー。「コメットルシファー」挿入歌「evolve」が聴けるとは。。。てかやはり「ailes」はバラードなのねw
 もちろん後半大爆発!


 ここで大切な曲を・・・・・


 憧れのガンダムというビッグタイトル。今まで「アニメ」が大好きで、「アニソン」が大好きで、失敗しても前だけを見て突っ走ってきた人生を振り返り、それで良いのだと気付かせてくれた「鉄華団」に向けて作った「希望の歌」。



 「いざ進もう 拳かかげて」

 何の打ち合わせも無く、皆一斉に力強く拳をかかげていました。


 奇しくもこの日、ほぼ同時刻に放映された「#22 まだ還れない」を帰宅後に観て、彼女の想いと歌詞と完全にリンクしてしまい、思わず涙を流しました。。。


 「Story of Lucifer」「BLUE MOON CHILD」と大好きな曲が続き、ここから一気に飛ばしました。

 「SUPER TRUE TIME」です!!


 曲数的に未知の領域の中、益々ヒートアップすると共に迫力も精度も上がって行くTRUEさんを体力的に心配もしましたが、こちらも負けてはいられません。

 ← もう、お互いこんな感じで何かが弾けましたww


 本編ラスト「僕たちのシナリオ」はずっと大切に歌って行きたい曲との事。


 「アンコール!」の声は途中から自然と「お・つ・る!」に変わっていました。


 アルバムラストの曲「カレイドスコープ」は自分自身を歌った曲。

 しかもタオル曲でした!! タオルが赤いから3倍速く回せますねっ!ってw


 そしてまさかのダブアン。やはりこの曲を皆で歌って〆なきゃね♪



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 初ワンマンという事でバンドメンバー「TRUE(トゥル)の音楽隊」に色々と教わりながら今まで溜め込んだ想いを思い切りぶつけてくれました。本当に楽しく、大きなパワーをもらいました。終了後、マジで身体がボロボロで動かない。だけど後で元気になって寝れなくなったという初めての経験。。


 たくさん遠回りをして、ようやく辿り着いた場所。それは「必要な遠回り」だったといつも言っています。まさしく、これまで支えて来てくれたファンやスタッフに対し、「音楽」で恩返しをした瞬間でした。

 昨年からですが注目してきて良かった。本当にそう思える素晴らしいライブでした。

 やはり私が応援するアーティストさんは「音楽」と共に「人間的魅力」がある方ばかりです。「声優アーティスト」も嫌いではありませんが、人間だれしも時間は平等にしかない中、二刀流のようなユニーク・スキルはごく一部の天才しか持てない才能だと思います。


 そして「TRUE 2nd LIVE 〜TRUEの音返し〜」開催決定!!



 はい。だから今回のブログタイトルに使えなかったという・・・

 日程的に行かれないんですよねぇ。。。




 
関連情報URL : http://true-singer.com/
Posted at 2016/03/14 01:45:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ
2016年03月05日 イイね!

ラスめぐり!

ラスめぐり! 2016年2月28日(日)

 花澤香菜さんの全国9ヶ所ライブツアー
 「かなめぐり~歌って、読んで、旅をして~」

 最終日の横須賀公演に行って来ました。

 これは通常のライブと違い、「20kHz以上の帯域まで伸びている」とか、「高域の倍音成分を含んでいる」とか、「1/fゆらぎを持つ」とか言われている花澤香菜さんの「声」の魅力を存分に堪能できるよう、アコースティック編成が全体に届くような大きさのホールを巡りながら歌と朗読を届けて行くというもの。

 ライブスポンサーに「Astell&Kern」が付いたり、コラボモデルを発売するのも納得。この声は最高の音質で聴きたくなってしまいます。プリインストール曲「辿りつく場所」はハイレゾ環境で聴く為に作られたと言っても良いでしょう。

 歌唱力云々の問題はこの際問題ではありません。通常のライブには行ったコトありませんが、今ツアーはそんな素敵な声や人間性をいつも引き出してくれるROUND TABLEの北川勝利さんによるギター、そして末永華子のキーボードという編成。

 北川勝利さんの曲は坂本真綾さんはじめ、最近通しで観た「ARIA」等、「癒し」と「元気」をくれる大好きなアーティストです。この2つのキーワードは私が考える花澤香菜という人を表すものでもあります。
 
 マジ天使ちゃんである香菜ちゃんは声優としての才能や実績は確固たるものがありますが、女優としても活躍しておりますね。今回の目玉のひとつである「朗読」も実は参戦しようと思った大きな理由です。


 まぁ、何たって20年前から見てきましたからね(^^;




 それがこうなって・・・



 こうなった??



 いやいや、安心してください。金髪は「透明な女の子」を表す演出ですw


 そう言えば、余談ですがこの子も当時から天才でしたねぇ。。



 バカなの?って言われそうですね(^^;


----------


 さて、本当に余談になってしまいましたが、そんな訳でアニメファンとして一度は行ってみたかった花澤香菜ちゃんのライブです。

 会場は横須賀市文化会館大ホール。ツアー中では最大規模ですが、それでもキャパ1000人程度です。三笠公園や横須賀海軍カレー本舗のある横須賀中央駅から山側に登ったところにありますが、さすがにここでライブをやるとは思ってもいませんでした。




 で、どうせ行くなら横須賀市と隣接した横浜市金沢区は当然行っておかなきゃね。



 てか、普通に行動範囲内なので別に目新しくもないのですが、何故かいつもと違う目でみてしまう自分が居たり・・・
 ちなみにこのビルにデジタルサイネージはございませんw

 ぶっちゃけ、夕夏は他の方には演じられないと思う。

 電車で行くと遠回りになるので、今回はクルマで行きました。物販に並び、丁度購入終わりのタイミングで白蛇・・・じゃなくて白むつさんと合流。お互い新車初顔合わせです♪

 そんなこんなしているうちに時間となり入場。座席は中央くらいでしたが狭い会場なので意外と近かった。

 ステージセットはシンプルなもの。両脇にギターとキーボード。中央にはすずらんの形をしたランプの置かれた小さな丸テーブルとイス。テーブルには赤い本が置かれています。


 さすがにこのコンセプトですので光モノや大騒ぎも無く、普通に拍手と歓声に迎え入れられた3人。

 まずはライブパート。そして横須賀出身、佐藤さとる氏によるコロボックル物語『だれも知らない小さな国』の朗読。やはり素敵な朗読でしたがここだけだったのはちょっと意外でした。

 だいたい3曲置きにMCですが、MCというよりは客席含めて皆でおしゃべりしている感じ。北川さんとの掛け合いもいつも通り面白く、客席に誕生日が近い(と言ってもかなり先)の方が居て北川さんの合図でバースデーソングを皆で歌ったり。
 いやいや、あなたでしょう?と、27歳になったばかりの香菜ちゃんの為にバースデーソングを皆で歌ったり。

 終始、和気あいあいとした雰囲気で香菜ちゃんの魅力を堪能しました。


 今回のセットリストです。全てアコースティック・アレンジです。

01_ダエンケイ
02_Eeny,meeny, miny moe
03_花びら

朗読『だれも知らない小さな国』

04_I ♥ NEW DAY!
05_ブルーベリーナイト
06_CALL ME EVERYDAY

07_flattery?
08_曖昧な世界
09_Trace
10_Nobody Knows

11_Night And Day
12_Merry Go Round
13_恋する惑星


 曲数が少ないのはトークが多いから。しかし多く歌った感覚でした。しかし本当に引き込まれますね。普段はあまり聴かないタイプの曲たちですが、何だかクセになります。実際翌日から聴きまくりw

 「Merry Go Round」の振り付けが見られて幸せでした♪

 そしてアンコールはいつも香菜ちゃんがその場で考えた言葉を唱えます。今回は「かなめぐりラスト」という事で・・・


 ラスめぐり!


EN01_星空☆ディスティネーション
EN02_We Are So in Love
EN03_あるいていこう


 聴きたかった曲キタ!しかもコールパートですね。楽しかった♪


 これで終了。


 しかし客電点かない。。


 もう1回です!



 何歌う?



WEN01_We Are So in Love


 今度は皆で大盛り上がり!


 本当に行ってヨカッタ。。

 行く前は愛生ちゃんのライブみたいな感じかな?と思っていましたが、全く違いました。





 終了後はもちろんカレーを。海軍は時間的に間に合わなかったのでベンガルへ。実は初めてでした。目の前で目玉焼きを焼いてくれてON!


 しばしダベってから帰宅しました。




 結局買い替えても白なんですよねぇ。自分の周囲、白率かなり高いのは何故?




Posted at 2016/03/05 21:52:43 | コメント(4) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ

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