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sin@monのブログ一覧

2016年04月29日 イイね!

fhána 『What a Wonderful World Line』

 fhána 2ndアルバム『What a Wonderful World Line』

 2016年4月27日に発売されました。



 前作『Outside of Melancholy』の発売が2015年2月4日、あれからまだ1年ちょっとしか経っていない事に驚き。。この1年で一番聴いたアルバムであり、アーティストでした。ライブもかなり行きましたし、私の音楽を聴く環境もかなり変わりました。

 デビュー以来タイアップが続き、今回のアルバムも14曲中5曲が既発曲。新曲の度に新たな世界を見せてくれて今回の新曲9曲は1年前には考えられらかったような疾走感や展開を魅せてくれています。

 fhánaの魅力はメッセージ性、音楽性、そしてメンバーの個性や音への拘りなど様々ありますが、自分にとって凄く共感できるものが多く、身近に感じる存在なんです。

 『What a Wonderful World Line』とは「なんて素晴らしい世界線なんでしょう」という意味ですが、「僕たちの生きている、この世界線を肯定しよう。」「この世界には綺麗ごとだけじゃない、素晴らしくないこともたくさんある。そういうことも含めて肯定することが大切である。」「人はそれぞれであり、分かり合えないからこそ自分と他人が居て、だから人は孤独ではない。」といったような一見ネガティブな発想にも聞こえますがそういうことを越えた先、一周した先にあるものを見ているのです。
 インディーズ時代の『New World Line』、『View from New World Line』から続いてきたfhánaらしいメッセージ性の強い内容になっております。

 表題曲『What a Wonderful World Line』にそれは込められ、ネガティブに聴こえる歌詞もちょっと視点を変えると疾走感ある音楽に導かれるように全く違う意味に聴こえ、むしろ元気が出てくるから不思議です。




 発売直前ギリギリまで制作していただけあって、本当に楽しめる内容ですし、この曲まで収録されたのは本当に嬉しかった。




 音への拘りはUHQCDの併売など様々ですが、同梱のMVがハイレゾ音源だったり、ハイレゾ版も32bitを併売したりですが、今回のアルバムはマスタリングが優れていて新曲はもちろん既発曲も疾走感を感じるものに生まれ変わっています。
 私はもちろんCDも購入しましたが32bit版をダウンロードして色々な音を堪能しております。こんなにも違うものかと驚いておりますし、私の再生環境で恐らく一番良い音が出ています。fhánaのハイレゾは何故か超高価なのですが、それだけの価値はありました。




 ・・・で、何故か2枚あるアルバム。32bit版含めて約4枚分の出費ですねw


 本日4月29日(金・祝)リリースイベントに行って来ました。


 横浜クイーンズスクエア クイーンズサークル

 ミニライブ&ステッカーお渡し会

 まぁ、ある意味地元でもあり以前書いたように何時、誰に見られているか分からない状況でのリリイベですが、前回とは違い優先エリアでキッチリ堪能して来ましたよ♪

 丁度CD購入列に並んでいる時に公開リハが行われ、本当に間近、それも一部裏側から見ることが出来ました。
 なので・・・とわにゃんが靴をもう一足スピーカーの影に隠していたとか、ケビン君のタブレットに何が表示されているとか・・・ナイショにしておきますw


 色々と調整しながらの公開リハ。こういう時は全力で歌いませんし、目で合図したり舞台下に降りてお客様目線でチェックしたり、普段は見られない光景ですし本番で歌わない曲も歌います。早く行く価値はあります。

 一番面白かったのは、とわにゃんがケビン君の機材を弄っていて曲が始まってしまい、そこにケビン君が助けに行ったかと思いきや参戦、リーダーもグロッケンを演奏し始め、3人がケビン君の機材を演奏、和賀さんもギターで参戦しオカシなセッションが始まるという・・・w


 さて本番。何と言う事でしょう!こんな番号を引き当ててしまいました!!



  87 (ファナ) ですよ♪


 さすがオレwww


 という訳で本日のセットリストです。

1_虹を編めたら
2_コメットルシファー 〜The Seed and the Sower〜
-MC-
3_What a Wonderful World Line
4_Relief


 ちなみに公開リハでは別の大好きな2曲(内1曲は前アルバム)が聴けました♪

 結構人が多かったので人目を気にせず楽しんじゃいましたw
 (いや、マジで職務上大事になる可能性が。。)


 お渡し会では画像にあるステッカーを4人の手を渡って貰えたのですが、意外と長時間お話できていたので自分の順番まで色々と伝えたい事を考えておりました。


 ところが!とわにゃんから先に私がインナーとして着ていたTシャツについて話しかけられ、全てぶっ飛んでしまいましたww

 ライブTシャツ数あれど、一番最初のものが一番気に入っており、いつも着て行っております。デビュー時から追っているので思い入れのある一枚なのですが、やはりこういうのって嬉しいんですね。

 それでも皆さんと色々とオハナシできました。ライブではこの机ひとつも無い超至近距離で堪能したりと、とわにゃんの魅力は知っていたのですが、同じ目線では初めて。本当にちっちゃい♪しかも実は髪型を変えたというか、今までの前髪パッツン「とわなバング」からボブに変えたばかり。あれは反則ですよ(^^;


 さて、ツアーは最近チケットが取れなくなっていて名古屋への参戦になります。今回はグッズが充実しているので楽しみです♪

 てか、ここから怒涛のライブラッシュが続くというワタクシ・・・

関連情報URL : http://fhana.jp
Posted at 2016/04/29 19:46:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | fhana | 音楽/映画/テレビ
2016年04月25日 イイね!

私たち、“Trident”でした!

 2016年4月3日(日)

 幕張メッセ 国際展示場 7・8ホール

 Trident THE LAST LIVE 「Thank you for your “BLUE”」


 「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のイオナ役(渕上 舞)、タカオ役(沼倉 愛美)、ハルナ役(山村 響)によって結成されたユニット「Trident」が解散しました。


 「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」そして「Trident」については今までたくさん書いてきました。たった1クールのTVアニメ作品でしたが「セルルック・フル3DCG」という技術はアニメ界に新しい風を巻き起こし、短期間で劇場版2作品にまで発展して行きました。

 成功の鍵はそれぞれあると思いますが、その大きな要素のひとつとして間違いなく「Trident」の存在があると思います。

 決してプロの歌い手でもない声優が歌うキャラクター・ソングや主題歌は数あれど、私がのめり込むほどの要素はまずありません。

 しかし「Trident」には初めから何か不思議な魅力を感じていました。Heart's Cry(ヒゲドライバー)さんによるEDMは「キャラクター・ソング」という枠ではなく、実際にメンタルモデルがユニットを組んだ事を前提に本気で作られており、私の中でドストライクだったのです。

 「メンタルモデル」という「人ならざるもの」が歌っているはずなのに、見ていても、聴いていても、そういう見方ではなく歌っている本人自身を見ているという不思議な感覚。何となく「EGOISTの3.5D」的な感じもしてしまいます。

 メンタルモデルが作中で人と接し、自我が芽生え、感情豊かになり、己の存在理由を求めて答えを出して行く姿が彼女達の技術的、精神的成長とリンクし、結果、初ワンマンライブからラストまで見届けることとなりました。





 作品の根幹とも言えるこの言葉。


 私はいつもこの図柄のTシャツを着てライブに行きます。


 作品が終了した今、


 もしかしたら、その答えが出たのかも知れません。




 ラストライブから時間が経った今、ようやく自分の心にも余裕が出てきました。同じように最初から見守り続け、脚を運んだ方にしか理解できないと思いこのレポートは書かないつもりでしたが、自身のけじめとして、そして共感していただける方の為に書き綴っておきたいと思います。


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 全てはこの動画から始まりました。



 TV版ED曲『ブルー・フィールド』です。(実際と映像は違います)

 1クール作品なのに途中で曲が変わったり、再放送で新曲を加えたり、「Flying Dog」がプロデュースする作品なだけに音楽には劇伴含めかなり拘っております。
 各イベント等もFDの南Pが統括し、率先して現場に出て動いていらっしゃいます。恐らく公式の呟きも彼だと思われます。

 この動画、本気で作ればもっと動きも良くなるのにわざとらしく手抜き感があって面白く、恐らくサンジゲンがお遊び的に作ったと思うのですが、つまり「Trident」って本当はメンタルモデルが歌っているのですから、こういうコトなんですよね。
 何が気になったかって、CGなのに動きがバラバラなんですよね。これは本人たちの実際の動きをトレースしたそうですが、こういうリアル感が新鮮だったのですよ。
 この振り付けを覚え、カラオケでよく歌っていましたが、当時あまり周囲に相手にされず・・・w


 この頃は完全にメンタルモデルが歌ってますよね。実際に歌っている3人、響ちゃんはソロ活動で慣れており、ぬーちゃんは若干歌の経験とダンスも出来ますが舞ちゃんは素人同然。ほぼ面識も無い中でユニットを組み「頑張らなきゃ」という緊張感、硬さがあって当時は「不仲」などと言われておりました。
 そう感じられても仕方なかったのですが、それがまたプレッシャーとなっていたのも事実として語られています。

 そんな時期に作品イベントがあり、初めて見たTridentのライブ。前日に放送されたドキュメンタリーの影響もあって彼女たちが真剣に取り組んでいる姿を見て完全に引き込まれてしまいました。

 そして1stワンマンライブ。I-401の男性クルーユニット「Blue Steels」との絡みなど「Trident」ライブの形が確立され、この頃から彼女たちの意識や技術が明らかに変わったような気がします。そしてアルバム発売、劇場版公開、ワンマンライブと回を重ねる毎にどんどん成長する彼女達。特に結束力、信頼関係の深さは見ていて感動すら覚えました。もはや「不仲」なんて誰にも言わせない・・・

 今や「Trident」は彼女たち3人が心の底から信頼し合い、何でも言い合え、他のどの作品にも存在しない最も落ち着く場所になっています。

 しかし作品は劇場版2作で完結。当然「Trident」も活動の場は無くなるであろう事は解ってはいるけれども、彼女たちの居場所が無くなってしまうのは寂しくもあり、心配でもありました。。


 そして2015年12月19日、よこすか芸術劇場にて行われたイベント「『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』LIVEイベント“Blue Field”~Finale~」で遂に「解散」という事実がアナウンスされたのでした。。

 だからこそ絶対に行きたかった~Finale~ですが、残念ながらどうしてもチケットを入手することが出来ませんでした。。。


 解散に伴い彼女たちは2016年2月17日にラストアルバム『BLUE』を発表。





 もはや楽曲が作品で使用される事が無い訳で、このアルバムには作品の先にあるもの、彼女たちの想い、感謝の気持ちが目一杯込められました。ソロ曲は各自が作詞。自分の気持ちを書いたつもりがメンタルモデルの気持ちと自然にリンクしていたり、もはや一心同体ですね。

 そして・・・始まりの曲『ブルー・フィールド』は新たに『ブルー・フィールド~Finale~』として再録音され、彼女たちのMVが製作されました。





 『ブルー・フィールド』はライブで聴き慣れているので最初気にならなかったのですが、こうして改めて最初のメンタルモデルが歌っていた『ブルー・フィールド』と聴き比べてみると、アレンジの違い以上に彼女達が彼女達自身、つまり「Tridentの渕上舞、沼倉愛美、山村響」として感情豊かに歌っていることに気付き、今はこれが普通になったのだと驚きと共に感動を覚えました。これが彼女たちの成長の証です。


 ラストライブではこの『BLUE』の楽曲が聴けるだけでも楽しみなのに今までの曲全て歌うという発表があり、とにかく全力で応援し、見届けようと準備を進めて行ったのです。(実は同日fhánaが出演するライブのチケットを持っていたのですが無駄にしてしまいました。。)


 そして、モチロンこの方たちも解散なのですから・・・



 それこそ、ライブに行った方にしかこの良さは解らないと思いますが、本当にもの凄く盛り上がるし良い曲ばかりなんですよ。。



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Trident THE LAST LIVE「Thank you for your “BLUE”@幕張メッセ」




 前日の「たまゆら」の件で書いたブログ、実はこの日の為でもありました。



 横須賀、汐入にある「よこすか芸術劇場」に行かれなかったので、ここから始めたかったのです。

 
 当日、恐らく4時間半はかかるであろうライブ後に帰れなくなるのを考慮してクルマで現地入り。いつもTridentのライブでご一緒する千葉の友人に加え、今回は何と金沢の友人も駆け付けてくれました。




 かなり早めに到着したので会場に向かってみると既に長蛇の物販列。事前物販で最低限の物は購入いたのですが、今回はどうしても欲しい物があり独りで先行して並んでしまいました。


 と言うのも通常の物販だけではなく作品に関連するグッズを販売しているメーカー等がブースを設けている他、過去のライブグッズの販売。模型誌を飾った作品の展示などとにかく見応え満載の物販エリア。下手すれば二度と手に入らないかも知れませんからね。。
 程なく皆さんと合流・・・した後も独りではしゃいでました(^^;

 既に先日アップしていますが展示物はコチラ



 ここでもFDの南Pが物販列を捌いたり状況を呟いたり・・・凄いですね。





 とてもライブ会場とは思えない模型関連会社からのスタンドフラワー等々たくさんの花たちに囲まれた場内。

 ちなみに物販はこんな感じで我慢。。(実は他にもあるケドw)



 初めてTridentのライブTを購入しましたw

 そしてようやく落ち着き遅めの昼食。もちろんカレーを選択♪




 さて、開場していざ入場・・・と、関係者入口に岸監督と上江洲さんが!

 南Pはじめ、この方々がいらっしゃらなければ、私は今ここに居なかったと思います。ファンらしき方と気さくにお話されていました。

 7・8ホールって、一旦外(裏)に出てから再入場する形なんですね。

 Trident史上最大のキャパ8,000人のホール。長い花道とセンターステージがあるものの、メインステージからはかなり遠い。。今まで最大でアンフィでしたからこの遠さはちょっと・・・

 まぁ、それでも心の眼にはハッキリと見えるはず!

 いよいよ開演直前、今回も無線操作のペンライトです。長時間に亘りますのでフル充電した電池を外しておりました。気分も高まり・・・・・

 1番、2番、3番、ニッケル水素電池装填、てーーーーーっ!


 いよいよです。


 今回、1曲目を当てるイベントがありましたが、そんなん決まってます!

< セットリスト >

01. ブルー・フィールド / Trident
02. Purest Blue / Trident
03. Lovely Blue / Trident
04. Sentimental Blue /  Trident
05. Blue Rain / Trident
06. アオノムコウ / タカオ(cv 沼倉愛美)×イオナ(cv 渕上舞)
07. Blazing Nova / タカオ(cv 沼倉愛美)×イオナ(cv 渕上舞)
08. Hello,hello / イオナ(cv 渕上舞)×ハルナ(cv 山村響)
09. Crystal Way / イオナ(cv 渕上舞)×ハルナ(cv 山村響)
10. Fly / ハルナ(cv 山村響)×タカオ(cv 沼倉愛美)
11. Nothing to fear / ハルナ(cv 山村響)×タカオ(cv 沼倉愛美)
12. starlight / イオナ(cv 渕上舞)
13. starry night / イオナ(cv 渕上舞)
14. 蒼きココロで / イオナ(cv 渕上舞)
15. タカラモノ / イオナ(cv 渕上舞)
16. Engage / タカオ(cv 沼倉愛美)
17. Be united / タカオ(cv 沼倉愛美)
18. My admiral / タカオ(cv 沼倉愛美)
19. またあした / タカオ(cv 沼倉愛美)
20. Prismatic World / ハルナ(cv 山村響)
21. Sweet error / ハルナ(cv 山村響)
22. Words / ハルナ(cv 山村響)
23. Yellow Carpet / ハルナ(cv 山村響)
24. Blue Sky / Trident
25. Blue Horizon(新曲) / Trident
26. エガオマニア / Blue Steels
27. 蒼き空の下で / Blue Steels
28. アルペジオ / Blue Steels
29. 変わらない場所 / Blue Steels
30. 始まりの終わり / Blue Steels
31. Blue Snow / Trident
32. Blue Moon / Trident
33. Blue Destiny / Trident
34. innocent blue / Trident
35. BLUE / Trident

(encore)
36. ブルー・フィールド~Finale~
 / Trident w/Blue Steels


----------


 全曲とは言え、この流れはなかなか素晴らしいと思います。どの曲にもちゃんと意味があり、込められた想いがあり、全て出し切るように歌い踊る彼女たち。

 ここ最近のリハーサルは気合入っていましたからね。凄く声も出ています。


 ・・・がしかし、実は心配もありました。


 こんな曲数、歌ったコト無いはず。

 そもそも声優さんですから、歌う為の声、喉の作り方を本格的にやっている訳ではありません。体力は強化出来ても、声は簡単には行きません。

 その心配は現実となりました。


 数曲歌った後、皆さん異変に気付かれたでしょう。


 珍しく音を外している??


 時々声が伸びなくなる??


 これ、ハッキリ言って練習のし過ぎです。。


 ・・・が、結局最後までしっかり歌えたし感動的なロングトーンもしっかり聴けました。(あれ、絶対に原曲より長いと思う♪)

 実は他の理由もあるのです。これに気付いてあげられないと彼女たちが可愛そう。。。


 この会場、縦に長く、つまり幅よりも奥行きがかなりある形です。

 LiSAの時はかなり前方だったので今回これに気付いたのですが、後方だといくらスピーカーが配置されていても場所によって遅れてくる音とカブります。しかも音楽専用のホールではありません。目で見ている彼女たちの姿と脳内で再生される音、実際聴こえてくる音にタイムラグが生じて不自然に聴こえるのです。

 しかも生バンドではありませんからこの状況を補正する為の音がイヤモニに聴こえているはず。特にコーラスが自分の声だったりしますので、これが彼女たちの感覚を狂わせていたのでしょう。
 途中、イヤモニを片方もしくは両方外す仕草をよく見ました。外した時は逆に音が合っていたのです。同じようなキャパでも構造の違うイベントホールならば起こらなかったでしょう。中盤からは調整されたのかすっかりいつもの調子、いやそれ以上になっていました。


 それにしても、改めて思うのは彼女たちの相性の良さ。それは信頼感、安心感から生まれるものもありますが、声の相性も良いですね。今回は初のデュエット曲もあり益々感じました。


 Tridentのライブは映像を駆使した素晴らしい演出に加え無線ペンライトも相まって会場中が一体となって盛り上がるのですが、今回ソロパートも拘ってましたね。鳥好きな舞ちゃん、ついに翼が生えて鳥になっちゃいました。そして何処からともなく飛んできた鳥が手にとまるように見える映像とか、やりたい事をやってました。


 全30曲以上、この日の為だけに練習して来た曲も多く、振り付けはじめ本当に大変だったと思います。もちろん自分もバッチリ振り付け、コールは付いて行きました。そのひとつひとつが最後ですからね。悔いのないように・・・


 しかし最後まで驚かせてくれましたよ。


 ここに来て新曲『Blue Horizon』!?



 この曲を聴き、「あ、Tridentは永遠なんだ」と思いました。アルバム『BLUE』でお別れ、感謝がたくさん述べられて、これで最後なんだとしんみりしていたところにこの曲。音源化はされないでしょうが歌もダンスも練習して来たんですね。

 しかも!関係者も驚いていたのが映像ですよ!!

 最初の『ブルー・フィールド』のようにメンタルモデルが歌い踊る姿。サンジゲンが作ったのでしょうが、メチャクチャ本気で作ってます!!!
 もう、これだけでも行った価値ありますよ♪ 



 もう一つの心配、中年の星(特に艦長w)はさすがの曲数でプールにでも行ったの?という姿にww

 例のウェーブも奥行きがあるからメチャやり辛いけど凄い迫力(^^;

 尺取り虫も今日は許されるかな?

 Tridentとの絡み、最後の言葉、メチャカッコ良かった!


 そして最後の時・・・


 それぞれメンバーに感謝の気持ちと伝えたい事、今まで感じて来た事など言い合う形になりましたが、本当に信頼しているからこそ、ああいう言葉が出るんだなぁと感動。普通の友達でもあんなハッキリ言えませんよ。

 3人共同様に「隣に居てくれてありがとう」と心から思っていたのですね。

 これこそが「Trident」の魅力。

 

 その中で最後の挨拶となった舞ちゃん。誰もが我慢していた本音をポロリ。


 「終わりたくないよぉ・・・・・」


  実はこの時点で5時間を軽く超えています。終電が無くなると会場を後にする方々も出始めていましたが、自分はしっかり見届ける為に車で来ています。


 最後に舞ちゃんから納得の言葉を聞くことが出来ました。


 「私にとってTridentはとても居心地の良い空間で、最後まで解散することが嫌でした。でも3人でお話をした際に、3年前とは違って、みんな新しいステップに進もうとしていると気づいた時に、自分の中で整理ができて、残された時間を一生懸命がんばろうと思いました。」


 作品は終わりました。皆現実を受け入れ、次のステップに進まなければならないのですよね。そんな当たり前の事に改めて気付かされました。



 そして最後はいつものご挨拶。それぞれが名乗り、最後の一言はいつもと違います。



 「私たち、“Trident”でした!」




 この一言でスパッと気持ちよく3人がステージからはけて行く姿は清々しかったです。


 『Trident』を追って来て本当に良かった。追える場所に居住しているからこそですが、1度くらいはツアーをやって欲しかったな。この魅力、もっと多くの方々に知って欲しかった。やはりライブの魅力はライブでしか味わえませんからね。

 7月13日にBlu-rayとしてリリースされますが、(てか、始まる前から会場で先行予約ってw)結成から解散までを追ったドキュメンタリー映像「Tridentの奇跡」も収録されています。凄いボリュームになりそうですが、私が書いて来た事で少しでも興味を持っていただけたなら是非・・・



Posted at 2016/04/25 23:02:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 蒼き鋼のアルペジオ | 音楽/映画/テレビ
2016年04月02日 イイね!

卒業写真

卒業写真 いよいよ、この週末がやって来てしまいました。

 この2~3日に渡り、深く愛して来た作品が次々と最後となるイベントを迎えており、私の周囲には心にポッカリどころかコロニーが落ちたくらいの衝撃を受けた方も多いようです。
 私の場合、仕事の都合もありドームには最初から参戦するつもりは無かったのですが、この土日だけでも大変な想いをしております。。


 2010年、OVAから始まった佐藤順一監督作品「たまゆら」

 神奈川県横須賀市汐入、そして広島県竹原市を舞台とした普通の少女たちが成長して行く過程を描いた作品と言ってしまえばそれまでなのですが、佐藤順一監督の世界観満載の本作品はとにかく日常でありつつ、カット割りや独特の間など心理描写が秀逸で心の奥にスッと入ってくるのです。

 OVA『たまゆら』が好評だったことでTV版第1期『たまゆら〜hitotose〜』で高校1年生を描き、第2期『たまゆら〜もあぐれっしぶ〜』で2年生、そして劇場版4部作である完結編『たまゆら〜卒業写真〜』では進路に悩み、人生の生き方を決断し巣立っていく3年生が描かれています。

 2016年4月2日、いよいよ完結となる『第4部 朝-あした-』が公開されました。


 気付くと涙が流れていることもあるくらい、とにかく感情移入しやすい作品の一翼を担っているもの。それは「音楽」特に「歌」だと思います。

 OVAの主題歌は坂本真綾さんが歌う荒井由実さんの『やさしさに包まれたなら』でした。歌声、内容共、世界観にピッタリで一気に引き込まれてしまいました。

 最後は同じく荒井由実さんの『卒業写真』で締めるのは想像出来なかった訳ではありませんが、『第3部 -憧あこがれ-』上映後に流れたこの予告編で現実となった歌声を聴いた瞬間、涙を流して放心状態になりました。

 実はTVシリーズを製作している時から最後は劇場で坂本真綾さんが歌う『卒業写真』が流れる中、卒業を迎えたいという気持ちが監督にはあったそうです。


 『たまゆら』という作品は「坂本真綾」「中島愛」という2人の才能にずっと支えられて来たと私は感じています。この2人が居なければ、ここまで思い入れることは出来たであろうか・・・

 このタイミングで『「たまゆら」主題歌コレクション~卒業写真~』が発売されました。どの曲も本当に素晴らしく心に沁み込んできます。絶対オススメの一枚。
 劇場で販売された物には2人のサインとメッセージが入った色紙が付いてくると言うので尼をキャンセルしたのですが、前日の疲れから体調不良で早くに起きれず朝9時には完売しておりました。。

 実は発売日にハイレゾ版を購入しておりました。どの道CDは購入するつもりでしたし、FlyingDogさんは音質が良いのですが、どうしてもこのアルバムだけはハイレゾで聴きたかったのです。
 案の定、2人の繊細な歌声と「たまゆら」の楽曲達はハイレゾ向きでした。しかも、私のDAPからイヤホンに至る環境はこのアルバムを聴く為に今まで育てて来たのかと思うくらい、素晴らしい相性でいつまでも聴いていたいと思えるほど。


 特に「まめぐ」はマクロスFの後、「たまゆら」と出会って一気に成長して行きました。器用に他の分野でも歌えてしまうので成長するほど自分自身に悩み、休養するに至ってしまいましたが、私にとって「まめぐ=たまゆら」なんです。(意外ですか?)

 ですから劇場版は代役を立てず真綾さん一人で引っ張ってきました。順当なら「ちっすー」なんですけどね。TV版終盤で出て来たし。でもそうしなかったのも納得。

 全て観終えた今、コレを聴くと感じるものがありませんか?




----------

 以前から横須賀市観光課が協力し様々なイベントを開催して来ましたが、地元の協力もあり今回もスタンプラリーを開催しております。

 ちょっと遅めの昼食でTSUNAMIさんに行って来ました。



 楓のチェリーバーガー \1,404(税込)

 さすがのボリュームですw

 実は朝、物販の為だけに横浜ブルクへ行き、その後仕事に向かいました。そして早めに切り上げて汐入へ。


 本来の目的はスタンプラリーはもちろんですが横須賀HUMAXシネマズです。

 やはりこの作品は汐入で観たいですよね。


 ・・・・・舞台挨拶もあるし♪


 という訳で、沢渡 楓 役の竹達彩奈さん、桜田 麻音 役の儀武ゆう子さん、そして佐藤順一監督に会ってきました♪




 「あやち=あずにゃん」のイメージしか無かったデビュー間もない頃に「たまゆら」と出会った竹達彩奈さんもまた、「たまゆら」と共に成長して来ました。

 儀武ちゃんがまるで前説のように登場し、あっけに取られて本人だと認識できない会場内w

 どう見ても麻音ちゃんチックな服装なのですがしゃべり始めてようやく認識ww

 てか、相変わらずMC上手過ぎ(^^;

 まぁ、色々あってこの時期になった事をネタに・・・楽しい時間でしたが内容は書きません。あやちもアノ服装で♪

 途中、舞台に上がった横須賀市観光協会の方々から感謝の花束贈呈。

 その時は普通に拍手していたのですが実は・・・・・




 それぞれこのイメージの花束だったのです!

 そんな気遣いを聞いて本人たちはもちろん、会場からも感動の大きな歓声が上がりました。例の作品の時もそうでしたが、さすが横須賀市!

 あ、カントクは何となくのイメージでw


 とにかく、素晴らしい作品の最後をこういう形で迎えられて自分的には良かったです。

  「ARIA」も素晴らしかったですが、オリジナル作品である「たまゆら」は佐藤順一さんの世界観を満喫でき、作品的にも良い完結でした。こういう作品は少し時間を置いてからもう一度観たいですね。余韻も凄く大切です。


 竹原にも行こう、行こうと思ってなかなか行かれてませんが、残念な出来事がありましたね。やはり行かねば。




 さて・・・・・明日も横須賀を舞台とした飛犬作品とお別れしてきます。。。






関連情報URL : http://tamayura.info/
Posted at 2016/04/03 00:09:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 音楽/映画/テレビ

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