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2015年10月27日 イイね!

ぼんぼりオーケストラ in 金沢

ぼんぼりオーケストラ in 金沢 2015年10月11日(日)
 石川県立音楽堂コンサートホール

 「花咲くいろは」ぼんぼりオーケストラ in 金沢

 昨年夏に北陸遠征してから1年ちょっと。再び金沢を訪れるとは、全く想像していませんでした。
 しかもこの日チケットを確保していたKalafinaのライブを友人に譲ってまで・・・(しかも2回目)

 前週の大阪に続いての遠征ですが、何故そうなったのか?

 確かに「P.A.」「花いろ」好きですし、ぼんぼり祭りと重なります。しかしお焚き上げは前日の土曜日なので日曜日に行っても何もありません。
 作品イベントと言ってもnano.RIPEはじめアーティストのライブがある訳でもありません。それでも私を突き動かすには十分な内容でした。

 「花咲くいろは」岡田磨里書き下ろし
 キャストによる新作朗読劇×
 オーケストラ・アンサンブル金沢による花いろ劇伴楽曲演奏


 しかも今回の出演はこの5人!

 伊藤 かな恵 (松前 緒花 役)
 小見川 千明 (鶴来 民子 役)
 豊崎 愛生   (押水 菜子 役)
 戸松 遥    (和倉 結名 役)
 能登 麻美子 (輪島 巴 役)

 ここまで揃ったのは初めてでしょう。揃ったからこそ出来ることもあるでしょう。
 (一歩間違えれば某ダークネスなイベと間違えそうですがw)


 しかし・・・・・これだけでは遠征を決断するには至りませんでした。

 今回も大切にしたのは「縁」でした。

 まぁここ半年、能登に関連した仕事をしていたというのもありますが、今回は「おーでぃーえい」さんからのお誘いでした。
 と言っても既に今年何度お会いしていることやら?

 実は「おーでぃーえい」さんを通じて最近お友達になった「ブラン・ヒッコリー」さんもいらっしゃるとの事。契約自体は最近ですが、実は色々と価値観が似ている気がしてずっと気になっていた方でした。しかし姫路の方とお会いするなんて事は無いだろうと思っていたのですが・・・

 まさかこんなに早くお会い出来るとは!?(ってパターン多いなぁw)

 正直、これが決断のキッカケでした。BRZ乗りの弟さんもご一緒との事で、3人は前日のぼんぼり祭りからの参加。私は仕事でしたので1日遅れで金沢入りしたのです。

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 私、輝きたいんですっ!!

 まさかこのネタを自分が使う事になるとは・・・・・w

 本当は米原経由で「しらさぎ」のほうがお得ですしネタ的にも有りなのですが、ただ北陸新幹線に乗りたかっただけという(^^;

 (てか、「かがやき」とか「つるぎ」とか解ってるよねぇ♪)


 さすがに混んでましたねぇ。昨年はこんなに人居なかったよな。改札渋滞するし。でも良い場所に改札が出来たので出てから楽でしたね。ちなみに昨年は目の前に見えているホテルに宿泊しました。鼓門は夜になるとプロジェクション・マッピングに照らされて大変賑わっておりました。

 ここで前日入りの皆さんと合流しました。何だか全く久しぶりな気がしないし、ブラン・ヒッコリーさんも初めてお会いした気がしなかったのは何故だろうか(^^;

 今回もお任せノープランだったのでまずは観光。バスで「ひがし茶屋街」へ。




 をぉ。何だか自分、観光客っぽい。昨年は違う意味での観光だったのでこういう場所全く来なかったんですよね。。

 この金ピカ野郎の宝物庫 金箔に覆われた茶室、凄かったなぁ。

 よくビームを弾きそうだ。

 金沢駅に戻って美味しい食事を・・・あれ?画像が無い?

 そしていよいよ会場へ。実は駅前なのです。昨年、いつかここに来たいなぁ?なんて言ってたっけ?



 明らかにスフィアファンが多いのは気付かないフリをしておいて・・・さすがに昨日から来ていた方が多かったですね。そりゃそうだ。
 ここはコンサートホールとは言え「音楽堂」です。実は前週以上に着ていくものに悩んだのですが、皆さんそんな雰囲気じゃなかったですね。。
 石川県立音楽堂は渋谷のオーチャードホールともまた違い、クラシック・コンサートの為の施設です。入った瞬間に漂う緊張感。概念伝達 携帯の電波など遮断され、音楽に没頭できる空間でした。

 入場時にプログラムが配布されました。クラシック・コンサートなどでは常識ですが、既に演目が公表されており、それを愉しむ為に行くのです。つまり「ネタバレ」なんて概念が存在しないのです。



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<プログラム>

【第一部】

ハナノイロ 作曲:きみコ

*** 朗読劇『ここで咲く理由(わけ)』 *** 脚本:岡田磨里

*緒花パート  始まりの音色
          熱意が動く時

*菜子パート  微笑の空気~ふわりと~
          受け止めてくれる優しさ~from ハナノイロ~

*巴パート    妄想は個人の自由
          不器用な乙女ほど美しく

*結名パート  前向きなココロ
          嬉しさ優しさ暖かさ

*民子パート  綺麗な風が吹く
          アイディアがまとまっていく瞬間

          作・編曲:浜口史郎

Hazy 作・編曲:黒須克彦

・・・・・・・・・・
 休憩
・・・・・・・・・・

【第二部】

***** トークコーナー *****

影踏み 作曲:きみコ、佐々木淳

はなさくいろは 作・編曲:ミト

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 【第一部】は1人ずつ出てきてオーケストラバックでの朗読。喜翆荘の4人は「あなたが、喜翆荘で働くことになったきっかけを教えてください」という質問に答えるというもの。これは今まで語られてこなかった部分でもありますが、笑いあり感動あり、何より各声優さん達の才能を思い知らされる素晴らしいものでした。

 結名は「あなたは将来、一人娘として福屋をつぐことになるのでしょうか?」という質問でしたが、これちょっと感動なんてもんじゃないですよ。そういう立場だからこその苦悩。だからこその振る舞い。独り行き詰って泣いていた時にスイさんの言葉に救われたとか。。

 それにしても、はるちゃんヤッパ凄いわ。てか皆凄い。

 オケの「Hazy」良かったわぁ。。。2人も感動していた♪


 【第二部】のトークは5人で。

 まぁ、詳しくは書きませんし他の方が書いているので心にしまっておきます。

 「影踏み」の出だしはどうするのかと思ったらフルートでした。これもなかなか良いですね。更にアンコールではないのですが、はるちゃんのリクエストで「カノン」の演奏。そして「面影ワープ」はどうしても身体が動いてしまうし歌いたくなってしまう(^^;

 ♪本当は~少し怖くて~触れなかったカブトムシ~


 OEKエンジェルコーラスの子供たちが会場内通路に並んでの「ぼんぼり夜」は感動的でした。(お船引きを思い出したのはナイショw)

 うん、本当に行って良かった。改めて「花咲くいろは」が大好きだと思った。

 この作品の魅力って、出演者の皆さんもおっしゃってましたが、今にもその辺から出て来そうな「日常」っぽさなんですよね。「聖地」という言葉は好きではないのですが、まさにここに来なければ分からない「日常」ですね。その中で頑張って輝いている皆を見るのが大好きなのだと思います。


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 帰り際、物販にて本日の脚本付きパンフを購入。ここでこの映像が流れていました。



 原作ファンは言いたいコトがあるようですが、スタッフを見ただけで期待しかしません!


 終演後はブラン・ヒッコリー号で湯涌温泉に連れて行ってもらいました。



 祭りのあとってこんなもんか・・・というくらい静かでした。まぁそのほうが。。

 時間が時間なのでSSSには行きませんでしたが、またチャンスはあるでしょう。

 金沢駅まで送っていただいた後、おーでぃーえいさんと何か美味しいものでも食べようと彷徨ったのですが何処も予約でいっぱい。少し離れた場所で良い穴場的なトコロを発見。これが大正解でした♪



 楽しい宴も終わりそれぞれ帰路へ。また来年も来るのかな?8月に♪


 ちなみに今回の旅のお供に導入したコレ。なかなかいっすよ♪



Posted at 2015/10/27 01:02:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 旅行/地域
2015年10月19日 イイね!

「billboard LIVE OSAKA」に行ってきた

「billboard LIVE OSAKA」に行ってきた2015年10月4日(日)

ORB presents

TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
x fhána special live


「billboard LIVE OSAKA」にて開催されました。


 最近忙しくてブログを書く余裕が無く、今になってしまいました。自分にとって書きとめておくべき内容なのでしっかり書いておきます。

 以前にも書きましたが実は私、西日本には本当に縁と言うか用事が無くて、修学旅行以外で行った記憶が無いのでは?最近は北陸や名古屋に行くようになりましたが、「大阪」って本当に初めてかも(^^;

 そんな私を大阪遠征に駆り立てたのはやはり「縁」なのです。いや「運命」かな?

 キッカケはコチラ


 いくらふぁなみりーでも大阪遠征までしてライブに行くのは通常なら躊躇しますが、fhánaポアタンを導入した直後に参加していたツイキャスで突如このライブが発表されたのも何かの「縁」と言うより、もはや「運命」としか言いようが無く・・・

 いや、それだけではさすがに行きませんが、他の理由が重なり過ぎました。

 TECHNOBOYS_P.G.は7月の深夜ライブでfhánaとコラボしたのに見ないまま出てしまったのを少し後悔しておりました。
 これがツーマンという形で改めて見られる。恐らくコラボするでしょう。しかもビルボードライブという素晴らしい会場でORBがプロデュースし、機材提供により素晴らしい音響で聴くことができる。

 ビルボードと言えば「全米ヒットチャート」で有名ですが、この世界的な音楽ブランドが提供し、上質な音楽と料理を愉しむことができる世界基準のクラブ&レストランが「ビルボードライブ」です。
 

 そして「ORB」は大阪の企業であり、TECHNOBOYS_P.G.の主メンバーである石川智久さん、松井洋平さんは大阪出身。fhánaは大阪とは直接縁がある訳ではないのですが、ライブなどで「ORB」の機材を使っています。「ORB」も推しているからポアタンを発売した訳です。

 まぁ、結局はfhánaの音楽を上質な設備で聴きたいし、もう行くしかないだろうと。

 深夜ライブでご一緒した石川のおーでぃーえいさん、そしてfhánaを体感したいとおっしゃる岡山のs-fireさんと、神奈川の私が大阪に集結することになったのです。

 って、先日の部長ライ部等々でもお会いしてますがw

 このライブは通常のビルボードライブと違い、完全貸し切りという形で2部制で行われました。本当なら1部に行って夜は美味しい物を食べて帰ろうと思っていたのですが、前回書いたようにLiSAのリリイベがあると言う事でそちらに参加してから2部に参加することになりました。
 私だけならリリイベは川崎に行っているのでどちらでも良かったのですが、つまりこういう理由で「LiSA 2days」だったのですw

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 という訳で早朝に大阪入り。

 どこに行こうかなんて考えてもキリがないので完全ノープラン。他のお二人は大阪慣れ(?)しているのでおまかせで。



 テキトーに観光しつつハルカスを目指す・・・

 Q'sモールにて優先エリアを確保し・・・というのは前回書きました。

 そしてリリイベの時間まで食べ歩きの為に通天閣を目指して歩き・・・



 堪能してからのリリイベでした。

 そして前日に某鯛使が訪れた「福八」さんへ♪

 まぁ、我々3人共「部員」で「LiSAっ子」で「ふぁなみりー」(?)ですから当然こうなります(^^;


 そして本来の目的地へ。さすがにこの付近は高級感が漂っています。。もちろんビルボードライブもそういう場所ですから、それなりのスタイリッシュな服装で行ったほうが良いので悩みましたねぇ。。(実際は短パン、サンダル禁止程度ですが)

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 チケットは仕事の都合でおーでぃーえいさんにまとめて取っていただきましたが、実はプレミアムエリアの1番~3番を引き当ててくれました。その中でも私が1番を引き、こういう眺めになりました♪



 卓番は決められており、私は定番のリーダー目前。席の向きから全員が見渡せる最高の位置です。座るとステージ先端がアームレストとして左ひじを置けてしまう近さです♪

 手を伸ばせばORBのケーブルや機材に触れてしまいます。個人持ちの楽器やアンプ等を除き、本当にORB製品に固められておりました。

 厳密に言うと向かいの2番席がとわにゃん至近距離ですが、まぁそれは初めての方に堪能していただきw

 4人卓ですが、4番に座られた方は1部にも参加され2番席だったとか。


 と、まぁいつも至近距離で堪能していましたがここまで近いのはさすがにもう無いでしょう。もはや大きな箱では満足出来ないのではという心配も(^^;


 さて、ドリンクはもちろんビール。そしてナッツを。あれ?今日は貸し切りだから料理は出ないのか。。


 いよいよです。実はツーマンライブですが直前にゲストでChouChoさんが参加されるとの告知が。その分曲数が減ってしまうのではという心配をしていましたが、始まってみて納得。

 まずはTECHNOBOYS_P.G.から。実は意外と好きなサウンドで予習もしてきました。今期は数々の作品に携わっていますがどれも期待の作品です。


1_Visible Invisible
2_LOST THIRD (昼)/A=A+A’ (夜)


 独特なテクノポップでイイ感じです。

 そして、ここでゲストの登場! ChouChoさんです。ゲストヴォーカルでした。

3_LOOP LOOP LOOP
4_Saturday Night Witches
5_SHaVaDaVa in AMAZING


6_kagami

 4曲歌いました。ほら、数日前に予習しておこうと呟いた通りになったでしょう?当然コール入れちゃいます!
 オリジナルは「あやねる&りえしょん」ですね。某作品では会話が成り立たなかった2人ですw

 ChouChoさん退場。続いて登場したのは藤原安希夫さん。2曲歌いました。

7_Highway Boy
8_Nervous Sightseeing



 こちらは原曲です。他の曲も同様に原曲があるのですが、作中では「はらみー&うっちー」のこちらですね。



 こういう選曲ですし、音楽好きなベテラン集団でMCも関西ノリで楽しいし、結構盛り上がりましたよ♪(一部、場違いな方も・・・)

【TECHNOBOYS_P.G. 10/4 メンバー】

Ba フジムラトヲル
pf、Key 石川智久
Key、Noise 松井洋平
Drs よしうらけんじ
Gt 川野勝広
Manipu 佐藤純之
Vo ChouCho
Vo、Gt 藤原安希夫

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 休憩の後、fhánaの登場です。

 今回は4人ですが、実はサポートメンバーが入るとTECHNOBOYS_P.G.と同じような編成になるのはライブに通っていないと気付かないかも知れません。
 特に「サンプラー」という独特なポジション。kevin君は昔からTECHNOBOYS_P.G.と縁があり、もしかしたらメンバー入りしていたかも知れなかったそうです。

 「色々な音」担当のサンプラーですが、決してドラムやベースの演奏をしている訳ではなく別のマニピュレーターさんがサポートメンバーのオケを流しているってのは当たり前ですが意外と知られていない事実です。
 そりゃ、kevin君の動きや装備を見ていれば分かりますよ。(そもそもそういう目的で前列を確保しているのは以前書きました。)

 気になるセトリですが、こういう場所で何を聴かせてくれるのか大変興味深いです。特に初披露を予告されていた新曲「コメット・ルシファー」のOP曲とはどんなものか。

 「コメット・ルシファー」はエイトビット初の完全オリジナル作品という事で注目していました。あのエイトビットが作るのですからね♪

 事前に公開された2曲から推測しても全く内容が想像出来ませんでした。。




 自分にとってはこれだけでも視聴確定ですがねw

 という訳で・・・始まりました。


1_ケセラセラ
2_ワンダーステラ
3_いつかの、いくつかのきみとのせかい
4_Outside of Melancholy ~憂鬱の向こう側~
5_コメットルシファー 〜The Seed and the Sower〜
6_divine intervention
7_星屑のインターリュード
8_kotonoha breakdown



 MCは通常のライブより多く、アニサマやアトランタの裏話など客席と対話しつつ進行。それでもこの曲数はかなりお得です!予定では1時間でしたからね(^^;

 目の前でしっかり見られてるし、立てないのでどうやって盛り上がろうかと思いましたが逆にいつも通りのボディアクションでアピール♪いや、「自分を見て!」というよりは「ふぁなみりーがここに居るよ!」という応援する気持ちですね。だってしっかり対応してくれたら嬉しいでしょう?しかもライブ慣れしていない関西で。

 もちろん「fhánaポアタン」もテーブルに置いてしっかりアピール。同席の方もそうでしたが、とわにゃん、ちゃんと気付いて拾ってくれましたよ♪
 そう言えば意外と遠征組多かったなぁ。


 もうね、どの曲も良い音でじっくり聴き入れて本当に良かった。

 ここ最近ライブばかりしているから各曲も熟成されてきたし、演奏も歌い方も変化してきている。チームワークも良いし「fhánaらしさ」というのが確立されて来ましたね。

 ラスト曲として定番となりつつある「kotonoha~」ですが、ライブだとアウトロが長く皆さん演奏にかなり気合入れてくるんですよね。

 特に和賀さんのギター。自分の位置からは足元までしっかり見えていたのですが、直前にエフェクターを新調していたので気にしていたのですが「新技」使っていましたね。
 まだ音が鳴っているのにギターを床に置いてしまい、エフェクターのボリュームとスイッチで鳴らし切るという荒業ww
 あれ、きっとアドリブでしょう。終わるはずのトコロでまだ音が鳴っているのに皆が驚いて更にアドリブで合わせて来たという、正に「ライブならでは」でした♪

 あ、ちなみに後で和賀さんのTwitterにリプってみたら「あれは新技です!」という返事をくれましたので間違いないですw


 さて、問題の新曲です。



 実は先行配信の#1を観ていたのですが歌はカットされていました。聴いてみて納得。

 一言で言えば「fhánaらしさ満載のド直球曲!」って感じ。

 この直後に先行フル配信されたので既にかなり聴き込んでいますが、前作「ワンダーステラ」のような変幻自在のウルトラジェットコースターとは違い、歌詞の通り「撒かれた種が太陽に向かって真っすぐ伸びていく」ような気持ち良い曲です。しかも前作で更新された「最速曲」をまたも更新してくれました!

 とわにゃんの目一杯全身で表現し歌い切る感じが目に焼き付いて離れません。。

 あ、そう言えばこの日の衣装、自分が着ていたシャツの柄とカブっていたのは自己満足ってコトでw

 ちなみにこのOP映像、私の周囲には気付かれた方も多いでしょうが「とあるオマージュ」がちょいちょい入っています。ま、曲名がアレですからねw

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 アンコール兼ねたオーラスは 全員参加で「ウィッチ☆アクティビティ」


 ま、当然ですね。

 実は会場に到着した時、1部のラストあたりでしたが不意にドアが開いてこの曲が聴こえてしまったのです。。。
 (ネタバレ的に)一番聴きたくない曲だったのでマジでその場に崩れ落ちました。。。しかしその時は「ヴォーカルの声、とわにゃんじゃないな?」と不思議な感じでしたがChouchoさんとダブルだったようです。


  終演後はゆっくり食事している時間も無く新幹線で帰りましたが、いやぁ、本当に行って良かった。行かなければ絶対に後悔していたと思います。

 これを予感してポアタンを購入した訳ではありませんが、「運命」ってこんなもんですよね。

 と、こんな大阪紀行でした♪


Posted at 2015/10/19 23:25:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | fhana | 音楽/映画/テレビ
2015年10月05日 イイね!

LiSA『Empty MERMAiD』

LiSA『Empty MERMAiD』2015年9月30日発売 LiSA 9thシングル

 『Empty MERMAiD』
 
 【完全数量生産限定盤】がDVDトールケース仕様ってことは、ノンタイアップ曲です。(多分そういう法則かと。)




【収録曲】
1)「Empty MERMAiD」
  作詞:LiSA 作曲:YOOKEY(from UPLIFT SPICE) 編曲:akkin
2)「リスキー」
  作詞:LiSA 作曲:小南泰葉 編曲:江口 亮
3)「虚無」
  作詞:LiSA 作曲:カヨコ 編曲:堀江晶太


 いつも楽曲に自分のありったけの想いを込めるLiSAですが、ノンタイアップという事で完全に振り切った飛びっきりの3曲が出来上がりました。

 大きな困難を乗り越え、強さも弱さも全てさらけ出して新たなステージを突っ走り始めた彼女が「今だから」歌える、歌いたい、伝えたい事は何かと考えた時に出た答えが「女の狂気」だったそうです。
 女性の可愛らしさの裏にある毒々しさ、寂しさ、満たされない願望・・・そういう部分も魅力として認めてあげることで共感が生まれる。そんな深い意味が込められております。
 誰もが心の奥にしまっている「言えない事」を代わりに歌ってくれています。

 3曲共物語がテーマになっており、実はどれもが「バッドエンド」なのです。しかしそれは見方によって、立場によっては「ハッピーエンド」なのかも知れない。それを決めるのは結局自分であり、物事は見えているものだけが全てではない。

 今の彼女が言うと説得力がありますね。それを表現するに相応しい方々が曲にしてくれました。だからMVはあえて必要以上の演出はせずに「歌のみ」で伝えたく、ホワイトバックにしたそうです。(あれブラックアロワナかな?昔飼ってたわw)

 BLACK全開のカッコイイLiSAが堪能できる1枚ですね。

 ちなみにMVは【初回生産限定盤】にしか付属しておらず、【完全数量限定盤】には「豊洲PIT」のライブ音源が収録されております。これがまた凄くイイんです♪


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 という訳で、今回もリリースイベントに行ってきました。

 10月3日(土) 16:00~ ラゾーナ川崎 ルーファ広場グランドステージ



 いつも通りの快晴!

 週末という事もあって凄い人数が集まっていました。今までラゾーナで見た方々の中でも最多かも?それだけ注目されてきたのですね。しかもノンタイですよ?
 ラゾーナは広いので前方もフリーなのですが、実は遅く行ってもちゃっかり至近距離で見れる隙があるんですねぇ。ナイショですがw


 さて、こういう場所では公開リハが楽しみのひとつ。

 カップらーメンズ(キーボード:のまーりん、ギター:CO-K)が音チェックの後、LiSA登場。短時間で発声練習を兼ねて歌いながら途中で指示を出し音響の調整。それでも公開ですから手を抜きません。やはりプロの歌い手さんですね。

 「アシアトコンパス」「No More Time Machine」をワンコーラス。腕時計に目をやるともう開始時間?

 30秒で再登場して本番開始!


<セットリスト>

1_リスキー
2_オレンジサイダー
3_虚無
4_シルシ
5_Empty MERMAiD
6_Rising Hope


 1~4曲目はカップらーメンズによるアコースティックver.ですが、当然大人しくはありませんww
 
 「リスキー」は手が痛くなるほどタンバリンを打ち鳴らし・・・

 「夏の終わりに」と歌った「オレンジサイダー」はピアニカで演奏しつつ。

 「昼間で明るいですが、ここは夜のクラブです。」と雰囲気を作って歌った「虚無」は高級クラブでピアノとギターの演奏で歌う歌い手さんのように妖艶に・・・

 「大切な歌を歌います」と歌った「シルシ」はもう既に作った時とは意味合いが違い、例えるならMay'n部長の「ダイヤモンドクレバス」のように完全に自分のものにしていました。

 静かな曲が続いた後の「Empty MERMAiD」はオケで。皆初めてなので一生懸命ノリたいのに頑張り過ぎて徐々にバラバラに・・・それを見てLiSAが大笑いwww
 それでもちゃんと誘導して一体化してくれる彼女はやはりスゴイです♪

 もうこれで終わりだと誰もが思ったのですが、恒例の・・・


 まだまだ行けるよね!?



 そりゃ行けますともっ!!!


 「Rising Hope」も既に自分の物にしていますね。キレキレでした♪


 どの曲も楽しんで歌っていましたね。今回の新曲は「女性」がテーマなので女性らしく歌っていたと思います。(と言っても「毒」を持っていますが)
 コレ、何とも表現できないので実際見て欲しい(^^;



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 さて、今回はこれだけでは無いのですよねぇ♪

 翌日10月4日(日) 14:00~ あべのキューズモール 3F スカイコート




 (暫定)日本一の高いビル!あべのハルカス!!


 ・・・の隣にあるQ'sモールですね。ここもリリイベでは定番ですが初めて行きました。

 本題は別件なのですが、時間があったので(^^;


 ここはラゾーナのように広くないので優先エリアチケットが配布されるのですね。早く着いたので並んでみたらこんな番号でした♪
 昨日至近距離で堪能したので特に期待はしていなかったのですが、そういう時って引いちゃうんですよねぇ。。同じく別件で集合した方々を差し置いて(^^;



 「Empty MERMAiD」収録3曲の作曲者は全員関西出身だそうです。

 そう言えばりっちゃん、直前に「忘れ物した」って呟いていましたが・・・

 実はピアニカでした。どうりで色が違うと思った。

 本番前、モール内の楽器屋でのまーりんが選んで買ったそうですが、実際弾いてみると鍵盤が足りなかったww

 セットリストはラゾーナと同じでしたが、声の張りが昨日よりも凄く良かった。音響のせいではないと思うのですが。


 公開リハの件も昨日同様でしたが、実はLiSAの腕時計が進んでいてまだ時間に余裕があったという・・・昨日もそうだったのかな??


 自分的にちょっと注目していたのはLiSAっ子のノリです。関東の方はライブ慣れしているのですが、やはり全体的に大人しかったですね。(てか、ラゾーナは一部の方がヤヴァかった。。)

 自分みたいに武道館Tとか着ている方もさすがに少なかった。


 やはり関東圏に居住しているワタシは恵まれているんですよね。だからこそライブレポートを詳しく書いて自分の想いを伝えているんだよなぁと、改めて感じました。

 共感してくださる方がいらっしゃる限りは続けて行きたいと思います。


 で、何故大阪に行ったかはまた次回・・・・・



関連情報URL : http://www.lxixsxa.com/
Posted at 2015/10/05 01:08:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | LiSA | 音楽/映画/テレビ
2015年09月22日 イイね!

「ARS NOVA」と「Trident」と・・・

「ARS NOVA」と「Trident」と・・・ Ark Performance原作による「蒼き鋼のアルペジオ」

 サンジゲンによるフル3DCGにより原作とは違う解釈である「-ARS NOVA-」としてアニメ化され2013年10月より放映されてから2年。
 「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA- DC」を経ていよいよ10月3日、物語はひとつの終演を迎えます。

 「劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA- Cadenza」



 そもそも「アルペジオ」とは音楽用語で「和音を低音から1音ずつ奏でる」もの。この解釈は原作が進行中なので推測でしかありませんが、「1音ずつ」というのがポイントなのだと思います。

 この完成された「和音」をアニメ化するにあたり、「アルス・ノヴァ」というサブタイトルが与えられました。これは原作とは別ルートとも言えますが、あまりご存じない方には全くの別作品と捉えたほうが理解し易いのかも知れません。

 「アルス・ノヴァ」とは「新技法」という意味です。「和声(ハーモニー)・旋律(メロディ)・律動(リズム)」という音楽の三要素のうちメロディ、リズムを重視すると同じ曲なのに別の曲に聴こえるというもの。
 明らかに原作とはストーリーもキャラの立て方も違いますが、決して原作者の意図から外れて暴走したものではなく筋はしっかり通っていると思います。

 これを劇場版としてディレクターズカットしたものに新作パートを加えた「DC」(これだけ何故か音楽用語ではない)に続き、完結編と言われる今回の「Cadenza」は意味合い的には「即興的なソロパート部分」ですから「I-401」を現しているとも言えますが、元々は和音進行の終止形である「カデンツ」から来ています。「アルペジオ」で言えば和音が一巡して元に戻る「ド→ミ→ソ→ド」のような事です。

 つまり、「Cadenza」ではいよいよ「霧」の目的やイオナのルーツが語られると思い大変楽しみにしておりました。

 

 2015年9月21日(月)品川ステラボールにおいて最速先行上映が行われ、幸運にも世界で約700名にしか与えられない参加資格を得ることが出来ました。しかも物販で特装版パンフを販売してたのでもちろん入手。
 更に20日(日)、21日(月)の2daysで行われたTridentの2ndライブ。1日目は外れてしまいましたが、上映会後に行われる2日目に参加することが出来ました。


 「ARS NOVA」とは何か、「Trident」とは何か、何故自分はこんなにも夢中になっているのか、今まで追って来てたくさん語ってきましたが、私自身ようやく心の整理が出来る日が来たのです。
 そして、納得する結末に達することが出来ました。


 もちろん、ここで「Cadenza」について語るつもりはありません。

 現在開示されている情報、キービジュアルから想像するしかない訳ですが、3枚の最新アルバムに至る全ての隅々まで目を凝らせば後で絶対に納得することでしょう。

 「DC」と分けた必要性、DC部分の編集内容の意味、何故「霧の生徒会」を登場させる必要があったのか、この尺で「ヤマト」に辿り着けるのか、等々・・・「Cadenza」を観終えた今、自分の中ではTV版から続く全てを納得してしまい、清々しい気分です。

 TV版終了後のイベント時のファンの反応を見て「作ろう」と思った劇場版ですが、この短期間で3DCG技術も発展し、戦闘場面や人物描画も目に見えて発展しております。特に霧の生徒会「妙高型4姉妹」の活躍ぶりはもの凄く見応えあり、この作品全てに言えますが「キャスティングが絶妙」で本当に素晴らしい作品に仕上がっています。

 また何度も大画面で観るんだろうなぁ。とにかく早く良い環境で観たい!


 ひとつだけ、私のように楽しみにされていらっしゃる方にアドバイス。

 冒頭20分先行放送は観ないほうがよろしいかと。

 ネタバレとかそういう意味ではなく、本編を観ればこの意味が解っていただけると思います。何も気にされない方はどうぞ是非先にご覧ください。凄いですよ。


 上映終了後、会場内に一瞬の静寂があった後、大きな拍手が沸き起こりました。その後、ライブを控えた渕上舞さん、そして興津和幸さんが登壇。

 そしてもうひとり、「アルペジオのイベントでは初めての登壇になります」という言葉で場内騒然!

 中原麻衣さんが登壇!

 「Wまいちゃん」がこのタイミングで登壇することの意味。この説得力はもの凄かった。。


 と、これ以上書く訳にはいきませんので、10月3日公開後、改めて書きます。


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 という訳で今回は「Trident」について書かせていただきます。

 これまた今まで書いてきましたが、現在主流の「製作委員会方式」で各社がリスクを避けるために1クール作品であってもイベントを開催したり、グッズを販売したり、声優に歌わせたり、円盤に特典付けたりして元を取るという大人の事情は当然あるはずですが、それを感じさせないというか、上回る本気度を感じるのです。
 飛犬さんが物販はじめ運営に積極的に絡んでいるのが良いのかも知れません。


 さてそんな訳で、「Cadenza」公開にあたり、今回も主題歌を含めたミニアルバムが発売されました。

 聴いていて気付いたのはTridentの曲って『Innocent blue』以外基本落ちサビを一人ずつ歌うのですが、そこだけ録音が立体的になっており、3人の立ち位置がハッキリ分かるのですがこれって何だろう?飛犬さんですから音が良く聴きやすいので余計に気になります。




 「Cadenza」を観た今、両PVの映像含めたその全てが胸を打ちます。。。

 振り付けも複雑になり、2年前ではとても考えられませんでした。

 この作品は劇伴含めた音楽も重要な要素であり、EDMを取り入れた楽曲はどれも聴きごたえのある素晴らしい物です。収録されたデュエット曲とBlue Steelsの新曲。どれも今までより遥かに難しく、歌唱力、表現力が要求されますが本当に良く作品を現しており皆の成長ぶりがうかがえるアルバムです。

 主題歌『Blue Destiny』の曲調、歌詞から結末を想像していた訳ですが、今までを振り返った部分から運命を巡って辿り着く先とは・・・

 前作『Blue Snow』から今回収録された『Blue Rain』は関連性があると思うのは考え過ぎか?メンタルモデルたちの心の成長、雪解け?いや、むしろ暖かみを感じる「雪」よりも悲壮感漂う「冷たい雨」・・・(雨女は関係ないねw)

 新たな衣装は劇中に登場するある人物がモチーフとされていますが、イオナの手にあるものは・・・

 しかしこのアルバム、「裏ジャケのアー写」が一番のポイントかも知れません。

 この3人の表情を見て「あぁ、これがTridentだよ」と感動して涙ぐんでしまいました。これは恐らく彼女達を最初から見て来たから言えるのだと思います。
 

 今回のライブ、奇しくも参加するのは2daysの2日目。 つまり・・・・・


 これが「Trident」として最後のワンマンライブになるかも知れない。


 そして「Cadenza」を観終えて彼女達がどう見えるだろうか等々、様々な想いを胸に臨みました。



 今回のライブは会場がステラボールという事で物販列が周囲に迷惑をかけるかも知れず、生産が間に合うものだけ事前販売されました。相変わらず質感の高いものが多いのですが、Tシャツだけはコスパのコレを着て行きました。
 メンタルモデルの誰かを応援するのではなく、作品そのものの根幹がデザインされたお気に入りの1枚です。
 ま、推しの赤い方は蒼くなってあーだこーだでアレなもんで(以前書きましたね)素直に赤を買わなかったという理由も。。

 ちなみにパンフはライブ直前までインタビューしていたので事前販売に間に合わず、前日(1日目)に現地へ買いに行きました。コレ思った通り素晴らしい内容でした。

 しかし今回一番注目のアイテムはコレ。


 無線制御ペンライト「KING BLADE RAVE」です。

 通常のペンライトとしても使用できるのですが、今回のようなライブでは無線による自動制御で光が変化します。
 そこだけ聞くと「そんなん自分で決めるからいらね!」となるかも知れませんが、「光と音のシンクロによる感動のパフォーマンス」とやらが気になるではありませんか。
 物は試しです♪


 しかし注意書きにある色・・・驚きましたよ。

 「Trident」だけじゃないじゃん!!

 これは次のイベントに使えってコトだよね。

 てか、青だけで3種類なのねw

 実際、制御が始まると自分ではどうにもできません。制御されるがまま振ることに集中できると思ったのですが、逆に運営側の意図が色に表れていて驚きと感動の繰り返しでした(^^;

 パートごとにイメージカラーにチェンジするのは当たり前ですが、実は1色の中で3段階に明るさが変わるのです。静かな場面では暗く、感情が高まると明るくなります。(全開でも単色に比べたら暗いですが)リズムに合わせて明暗を繰り返したりもしました。

 更に、色が一気に変わるのではなく徐々に中間色を混ぜて自然と変化させていました。

 例えば「赤」→「オレンジ」→「黄色」とか。

 ただし、「青」への変化は一度「白」にしていました。そりゃ「コンゴウ様」や「キリシマ(って誰?)」が出て来ちゃいますからねw

 デュエットでは2色交互に点灯したり、『Blue Snow』では「青」「白」交互点灯。更に感動したのはタカオ曲の『My Admiral』で「乙女のプラグイン」という歌詞の時だけ「青」になるとか、『変わらない場所』で「蒼き艦隊」全員の色に加えて「ピンク(いおり/静)」も混ざっていたり。こういう演出も面白いですよね。

 問題は全て一括でしか制御出来ない事かな。エリア毎に色を変えるとか、こちらでチャンネル切り替える訳ではないので。但し、一度に数色出すのは出来るらしい。もちろん誰が何色になるか分からずランダムになりますが。

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 会場のステラボールは横に広くステージが高い為、入場順でかなり条件が変わってしまいます。座席指定の先行上映もそうでしたが、そこそこ前方のほぼ中央を確保。ここならステージも演出もバッチリ見えます。
 今回は2段ステージで大きなスクリーンに映し出される映像、光の演出が素晴らしかったです。


2日目のセットリストです。

01_Blue Snow/Trident
02_Purest Blue/Trident
(MC)
03_Lovely Blue/Trident
04_My Admiral/タカオ(沼倉愛美)
05_Words/ハルナ(山村響)
06_蒼きココロで/イオナ(渕上舞)
07_Nothing to fear/ハルナ(山村響)×タカオ(沼倉愛美)
08_Blazing Nova/タカオ(沼倉愛美)×イオナ(渕上舞)
09_Crystal Way/イオナ(渕上舞)×ハルナ(山村響)
(MC)
10_Blue Rain/Trident
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11_アルペジオ/Blue Steels
(MC)
12_変わらない場所/Blue Steels
-----
13_Blue Destiny/Trident
(MC)
14_Innocent blue/Trident
15_Sentimantal Blue/Trident

(MC)
16_ブルーフィールド/Trident

(アンコール)
EC01_Blue Sky/Trident with Blue Steels


 1日目とは若干変えてきました。それだけ曲数も増えたという事。

 肝心のパフォーマンスは見るたびに確実にパワーアップしています。

 もはや堂々たる風格。歌も最初とは比べものにならないくらいの成長。それは決して「ヘタ」だったのではなく、「自信が付いた」から、「頑張った」から付いてきた結果。
それはMCからも感じる事が出来ます。

 まいまいのロングトーンはもはや見せ所。あれは驚きの成長です。

 衣装の原案もフォーメーションも基本は3人で考えているとか。前回まいまいの肩に手を当てて気持ちを送っていた『Innocent blue』は成長し、まいまいに背中を預けるスタイルになっていました。これも「Cadenza」効果かな?もちろん、もう泣きません。

 3人共、本当に凄いですよ。見ていて声優さんである事など忘れ、メンタルモデルであることも忘れ、それでいて作品の世界観をしっかりと表現しています。そう、単なるキャラソンとは全く意味合いが違うのです。

 Blue Steelsの乱入ももはやお約束です。遂にオカマになってしまいましたがw
 彼らも本当に凄くなってきましたよ。歌がまた涙ぐんでしまうくらい凄くいいんですよね。盛り上がりだけならTrident姉さんに負けていないかも知れませんよ。本当にワンマンやらないかな?

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 さて、「Cadenza」を観た上で「Trident」のライブを堪能し、自分の中で辿り着いた答えがあるのですが、実は皆がそれぞれ言葉にしてくれました。

 「Trident」とは何か?

 オープニング映像でぬーちゃんが「絆」と言っていました。


 これは既に公表されており、今回のライブでも打ち明けてくれましたが3年前、アルペジオを制作していた頃、皆声優としての壁にぶつかり、悩み、この世界を辞めたいと思っていた時期に作品側の意図で結成されたTridentです。まいまいに至っては頑張る事が嫌いで常に逃げて来た。歌も踊りも嫌いだった。そんな時期でしたから当時「不仲」と噂されてしまったのも仕方ありません。。

 しかしお互い頑張っているうちに自信が付き、応援してくれるファンの為に、そして自分の為に前向きに取り組みどんどん成長してきました。彼女達、本当にすごく頑張ってきたのは見れば分かります。結果、どの作品よりも居心地の良い場所となり、自分らしく居られる場所になったのです。

 先に書いた「裏ジャケのアー写」を見た時に私が感じた事、それはまさしく「絆」でした。

 そういう話を本人たちの口から聴けたのは嬉しかった。

 「蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA-」という作品の根幹は「心」「絆」だと思っています。原作と違った道を辿って成功したのは、ヘタに「ミリタリー」「美少女」に特化せず、それを絶妙に活かしつつTVアニメとして誰にでも分かりやすい「心の成長」から辿り着く「絆」を描いた結果だと思っています。

 兵器でしかない「霧」が敵である「人類」を理解する為、対話する為に形成したメンタルモデル。人間と接することにより冷徹な兵器に「心」が生まれ、戦う事、自分の存在理由に疑問を持ち始める。それは「愛情」「友情」「母性」などの感情に発展。そしてそれぞれの「意思」を持ち、自らの意志で行動して行く。
 問題はその「変化」を受け入れられるかどうか・・・これって社会の縮図でもあるんですよね。。

 メンタルモデルを演じるTridentの3人が作品と共に歩んできた軌跡って、実はメンタルモデルと同じなんだと思います。今回のライブは彼女達にとって確実に「自分たちのライブ」と自信を持って言えるんじゃないかな。

 技法的に「人のぬくもり」を感じない「3DCG」作品に「Trident」という「ぬくもり」が重なり合ってこその作品。

 「ARS NOVA」と「Trident」と・・・

 どちらが欠けても成り立たないと言うか、どちらも無ければならないのだと思います。

 この作品はそういう「デュアルコア」なのだと思います。



 最後に重大な告知がありました。

 4月3日、幕張メッセイベントホール。

 まさかの大きな会場ですが、作品が終わってもまだ続きがありました。

 もうここまで来たら行けるところまで応援し続けますよ。

 残念ながらこの想い、ライブに来られない方には伝わらないかも知れません。しかし「私がここまで言うのなら」と思ってくださる方がいらっしゃれば是非・・・


 そのうち海軍ゆかりの地ライブツアーなんてやると良いですね♪




関連情報URL : http://aokihagane.com/
Posted at 2015/09/22 22:22:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 蒼き鋼のアルペジオ | 音楽/映画/テレビ
2015年09月20日 イイね!

はやみんに浄化されて・・・

はやみんに浄化されて・・・ 世間ではシルバーウィークですが、私も何とか暦通りに休みが取れました。この連休はとっても大切なイベントがあるので全力を注ぎたいトコロですが、ここ数日の業務で心身共にヤラレておりグッタリな連休初日です。。

 こんな時は音楽で癒されたいという訳で、Kalafinaのアルバムリリースイベに行くつもりでしたが歯科の予約が被り断念。。

 ま、あのアルバムは「カジウラー」としてはとびきりのご馳走に仕上がっていますが、それってイコール一般的に「優しくない」音楽であり、「絶望感」を思い起こすものなのでまた後日堪能するとして・・・



 という前置きはこの辺にしておいて『やさしい希望』で浄化されて来ました♪


 2015年8月12日発売、早見 沙織さんのデビューシングル『やさしい希望』です。



 早見 沙織さん(はやみん)と言えば若くから声優活動を始め、独特の透明感ある声で数多くの作品で活躍されておりアニメをあまりご覧にならない方からも好かれているというハナシをよく聞きます。
 そして同時に歌唱力にも優れ数々のイメージソング、キャラクターソングを歌ってきました。私が大好きな声優アーティストのひとりです。

 そんなはやみんが満を持してのデビューという事でどんな歌を歌うのか大変注目してきました。『赤髪の白雪姫』の主題歌という事で世界観を重視しつつ自分の気持ちを投影し、自ら作詞を手掛けた曲です。

 レーベルが「ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント」というのがいいですね。録音状態が良く、良い環境で聴きたくなってしまいクルマで聞き惚れてしまいました。

 ところが、もっと凄いのはカップリング曲『ブルーアワーに祈りを』でした。



 やはりノンタイアップ曲こそアーティストの本領を堪能できます。

 この曲を某お方にクルマで聴いていただいたところ、涙を流して浄化されたとかされないとか・・・

 ちなみに、はやみんの曲を聴くと「浄化される」という表現はデフォですw


 「ハイレゾ版欲しい!」とか、「高音質な環境で聴きたい!」とか心から思える曲っていうのは当然「ライブで聴きたい!!」となる訳であり、新宿タワレコで行われたリリイベに参加したのです。


 アニメのイベント等でステージに立つことが多いはやみんですが、客席からは距離があるのでインストア・ライブのように距離感が近いのは初めてだと思います。
 そんな緊張感もありつつですが、イベント慣れしているので妙な安定感すら感じました。
 実は私、機会が無くてお会いしたのは初めてなのですが、イメージ通りお綺麗な方でふわっとした天然トークがとっても楽しく、益々好きになってしまいましたw

 CD購入者優先ライブなのに「CD購入してくださった方、いらっしゃいますか?」なんてフツーに聞いちゃうくらいな感じで(^^;


 さて肝心な歌ですが、アコギ伴奏のアコースティック・ライブでした。


1_やさしい希望
2_LET'S TRY AGAIN
3_ESCORT
4_ブルーアワーに祈りを
5_やさしい希望


 曲目はコンペティションライブと同じですね。

 2、3曲目は音源化されていませんが、それぞれ雰囲気の違うとってもステキな曲です。特に『ESCOTE』は母の影響でジャズボーカルを習っていただけありますね。




 新宿タワレコのイベントスペースは普通に販売スペースの中にあるので雑然としているのですが、さすがに歌い始めると空気が変わりました。やはりライブです。この空気感を感じて表現する歌声はCDでは絶対に感じられない特別なものです。特に『ブルーアワーに祈りを』はアカペラから始まり、しかもマイクを使わずに・・・・・
 マジで涙が出てきました。。。

 2回目の『やさしい希望』は皆で歌ったり、クラップしたり、この誘導がまた上手いんです。天然盛り上げ上手ですね。


 新宿タワレコは一昨年まで某有名大学に通っていたはやみんが仕事の合間に時間を潰す為によく来て試聴していたという思い出の場所。ここから「早見沙織」というアーティストの伝説が始まるのですね。そんな場に立ち会えるって本当に素敵なコトだと思います。

 アルバム、ソロライブ、まだ先とは思いますが今から楽しみで仕方ありません。



Posted at 2015/09/20 02:30:05 | コメント(4) | トラックバック(0) | ライブ・イベント | 音楽/映画/テレビ

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