なんのこっちゃさっぱりわかりませんね。。。(^^ゞ
連日ずっとカーオーディオです(苦笑)
17日は深夜にオーリス、18日は昼休みにアルファ、19日もお昼にオーリスをいじりました。。。
もう飽き飽きかもしれませんが、自分の備忘録としてやったことは記憶が鮮明のうちに残したいので書き綴ります。。。
17日は、オーリスのMIDのフルレンジとハイパスの検討。
18日は、アルファのDENONデッキの接続方法の検討。
19日は、オーリスに再車載を予定しているGENESISの組み立てでした。
1つのブログに3つのネタですので、膨大となります<(_ _)>
まず、17日。
スピーカーケーブルをVVF線にしたことで、キレもあり量感のある低域が手に入りました。
しかし、ちと低域増し増しな感じの仕上がりです。
それだけ鳴っているのならうまくつながるかもしれないとのことで、MIDはある数値でインピーダンス補正を入れながらローパスしていますが、一度フルレンジ化して検討してみました。
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オーリスのタッパー式パッシブです(^^ゞ
このMID部分を直結してみました。
使うのは、、、
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M4サイズで作るチビ銅音式ですw
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こんな感じで連結。
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その上に絶縁目的でビニールテープを巻きました。。。
音出し。
低域の量感は少~しだけ減りました。でももともとモリモリ仕様だったので全然不足した印象はありません。
その変わりにボーカルがキレイに聞こえるようになりました。
MIDの再生周波数がそんなにめきめきではありませんが、上に伸びることになったのでドアからの倍音の豊かさが増した恩恵でしょうか。。。
いいですね(^。^)
全体のバランス的にはいい方向に向かった感じです。
その後、もう1つの実験。
MIDのハイパスです。
これは現在内蔵アンプ駆動なので970で試してみました。
970はスタンダードモードで動かしていますが、50、63、80、100、それ以上の間隔で選択が可能でスロープも一次と二次が選択できます。
やってみたかったことは無理なくMIDを動かせるようになるか?です。
多大なエネルギーを使う極低域の仕事からMIDを開放し、スムーズな駆動をさせたときに音がどうなるか。。。
970をポチポチ触るだけなので写真はありません。。。(^^ゞ
クロス値とスロープをあれこれいじってみるとPASS状態では極低域がせわしなく鳴っているような印象を受けます。
そしてクロス値を上げていくと低域がすっきりしてきます。低域の見通がよい感じと言えばいいのでしょうか。。。
そしてさらにクロス値をあげていくと、、、つまんない。。。(苦笑)
低域がスッカスカになってちっとも楽しくないです。
スロープに関しては二次の方が同じクロス値でもすっきり具合が上がる感じです。まぁ再生周波数の減り具合の傾きなので、機能通りの音の変化でした。
PASSして鳴らすのが大好き人間ですが、聴き込んでみると、、、63Hzで二次あたりまでならすっきりしながらも低域の量感は残っていてスムーズになっている、、、という印象でした。
とりあえず、この状態にして17日の深夜作業は終えました。。。
翌18日です。
今度はアルファ。
DENONのDCT-R1を使っていますが、ちょっと普通はしない接続方法の検討です。
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オーテクのAT-HLC220。
1年近く前にこんなものを買っていました。2chのハイローコンバーターです。
本当はオーリスにデッキを新規で購入するときに使おうと購入したものです。
当時オーリスにもアルファのように中古で発売当時は高級デッキだったものを狙っていました。
オーリスはナビデッキが純正で付いており、ナビ音声を聞けるようにするためにそのデッキに外部入力をする必要があります。
ですが、古いデッキにハイローコンバーター機能なんて持っているものは存在しなかったので必要だろうと購入していました。
ところが紆余曲折あってカロッツェリアのDEH-970を購入したため、970がハイローコンバーター機能を持っていたので使わずに倉庫に眠っていました。
DENONのDCT-R1は内蔵アンプ付きのデッキです。
ということは内蔵アンプをラインドライバーのようにプリアンプとして使ってあげてPHASSのアンプをパワーアンプとして使う方法も可能です。
外部アンプがあれば通常は今までのようにRCAでつなげるのが一般的だと思いますが、ちょうどハイローコンバーターもあったので実験してみました。。。
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まずは取説がなかったり紛失してしまったりしていたので、DENONのデッキとオーテクのハイローのマニュアルをネットで入手。
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アルファはデッキ裏にさっとつなげれるボディーアース位置がなくグローブボックス裏までのばさないといけません。
デッキまで来ているRCAケーブルの長さに余裕があればこんなことは不要なのですが、残念ながら長さがキチキチだったために仕方なくマイナス線の延長処置。
シャークの12Gがちょっとだけ転がっていたので利用です。
サイズの合う丸型端子をかしめます。
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ここもM4のチビ銅音式で連結。
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ビニールテープを巻きます。
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ハイローのスピーカー入力側。
新品の状態ではハンダで先端処理してあったのでニッパーで切り取り、ハンダメッキのない銅部分にしました。
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手元に黄銅のギボシ端子がなかったので、オスカーのスズメッキギボシ端子を臨時使用。
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デッキのマイナス線の横に導きました。
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なんとか仮設置。
今もこの状態です。
ハイロー側のゲインが調整しやすいです。
ただし、せっかくスピーカー出力のハイレベル伝送しているわけなのでノイズをもらわないハイレベルでトランクにあるアンプ近くまでひっぱりそこで短い距離のRCAケーブルでアンプと接続するのが一般的だと思います。
今回は音の変化を体感する目的だったのでケーブル類の変更は最小限になるこの位置での取り付けとしました。
一聴して最初の印象、
「うわぁ~、音が濃っ!!」
でした(笑)
まぁ密度の高い音が溢れ出てきますね~。
びっくりです(@_@)
この音の例えが表題のとんこつ味噌味です。
デッキの音量、ハイローのゲイン、アンプのゲインと調節する部分が増えてしまいましたが、ハイローのゲインを上げすぎるとノイズが乗ってくるようです。。。
仮設置のやり方のデメリットも出ているようです。。。
3つが相互関係にありますが、短時間ですがあれこれいじっているとそれなりのときめきメモリアルなポイントがありました(^。^)
今までオーリスのようにガツンと鳴る低域をなんとかアルファにも出て欲しいと順次アンプとパワードSWのマイナスをボディーアースにしたり、デッキのプラスバッ直を太くしたり、マイナスをボディーアースにしたり、ドアの内張の吸音材を撤去したり、インナーパネルを細工したり、バッフルの取り付けを変更したりして少しずつ階段を上がってきましたが、ここに来て激変ですヽ(*^。^*)ノ
深い低域かというとちょっと違うようですが、それでもドスン!ガツン!と来る低音が発生しました(^。^)
これは、、、楽しい、、、(>_<)
ようやく来た!!
そんな感じでした。
ただ、高域がうるさくなってしまう感じも出てきてしまいました。
ここはどうにかしたいです。こういうときはTWの問題ではなくMIDの問題が多いようですので、ドア調整が下手くそでしたかね。。。(苦笑) 見直します。。。
なんにしても実験は成功なので、ハイローを本来のトランクへ移設するつもりです。
そしてオーリスで味をしめたVVF線でデッキからハイローに送ることで特濃にさせる予定です。
最後に19日。
アンプの組み立てです。
修理をして頂いた方のノウハウがあると思いますので、基盤は非公開で。。。
放熱グリスをたっぷり使ってくださいとアドバイスを頂きました。
放熱グリス?と考えると真っ先に思うのはPCのCPUとCPUクーラーに使うグリスですかね。
シリコングリスが一般的とネット情報。
電子パーツ世界ではサンハヤトのグリスがよく出てきましたが、そんな特殊品この田舎では入手困難。
決めうちでホームセンターで先に購入して、それがこういう用途で使えるかネットで調べてみると丁寧にも各種グリスで実験されている方のサイトを発見。
一級品のグリスには叶わないけど、一般的なPC用シリコングリスとならまったく引けを取らないという実験結果でしたので採用決定。
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エーゼット製です。工業用になるらしいです。
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耐熱性は問題ないみたい。
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GENESISのヒートシンク部です。
分解時もここ一面に白い少し硬化していたグリスがたっぷり塗ってありました。
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プラスチックの定規に養生テープを巻き、、、
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ヘラ代わりにしてなるべく丁寧に塗布。
写真手前の黒い素子の部分にもたっぷりグリスが塗ってあったので、同じようにトレースしました。
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ケースを開ける時にかなり難儀したなめたビス。
左側がなめたビス。M3の6mmでした。
右が新規に購入したユニクロムメッキのビス。ステンレス製は売ってなかった(T.T)
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以上で無事に組み上げました。
上の子はこのGENESISが載っていたときの音をかなり気に入っているらしく現在の内蔵アンプの音はまだまだつまらないそうです。。。
GENESISがオーリスに乗ることで魚介系味噌味がはたしてとんこつ味噌味になるか???
はてさて。。。