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実験編では実際の録音も一緒に載せてみます。


録音で音色の差がわかりますでしょうか？？？


まずは、ＪＢＬ　Ｐ６６０Ｃ純正のネットワークで。


曲は平原綾香のスローテンポな曲を選曲してみました。



スロープはＴＷが１２ｄＢ/ｏｃｔ、ＭＩＤが６ｄＢ/ｏｃｔです。


まずはコンデンサ比較から。


コイルは前回の数値決めのときに基準品としたＪａｎｔｚｅｎ Ａｕｄｉｏ　１８ＡＷＧ　０．１ｍＨです。


コイズミ無線さんの中では最安値品。



・ＪＢＬ　Ｐ６６０Ｃ　ネットワーク純正




・Ｊａｎｔｚｅｎ Ａｕｄｉｏ　Ｓｔａｎｄａｒｄ Ｚ－ｃａｐ　３．９μＦ


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こちらも前回の実験で数値決めに使ったオーディオ向けフィルムコンデンサ。コイズミ無線さんの中では比較的安かったので基準品としました。




・Ｊａｎｔｚｅｎ Ａｕｄｉｏ　ＣＲＯＳＳＣＡＰ４　４．１μＦ


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・ＡＵＤＹＮ　ＱＳ６　３．９μＦ


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・Ｍｕｎｄｏｒｆ　ＣＭＰ６　３．９μＦ


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・ＰａｒｃＡｕｄｉｏ ＤＣＰ－ＦＣ００１　４．７μＦ


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・ＦＯＳＴＥＸ　ＣＰ　４．７μＦ


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最初の一聴では、明らかに違うな～と思えたのはＰａｒｃＡｕｄｉｏとＦＯＳＴＥＸでした。

くっきりパッキリした音作りの印象。


それに比べるとＡＵＤＹＮ、ＪａｎｔｚｅｎのＣＣ４、Ｍｕｎｄｒｏｆは明らかなアピールポイントが最初はわからず。。。


舶来物好きなshibi-shibiはとくに巷でよく聴くＭｕｎｄｒｏｆあたりは期待値が高かったのですが、どのスピーカーで鳴らすか、キャラクターが合うか＝相性なんかもあるんでしょうね。


最後に試したＦＯＳＴＥＸの印象がよかったので、コンデンサはそのままＦＯＳＴＥＸで固定して次にコイルの実験へ。

こっちはそんなに影響が出るのかなぁ。。。


・Ｊａｎｔｚｅｎ Ａｕｄｉｏ　１５ＡＷＧ　０．１ｍＨ

基準品にした１８ＡＷＧより芯線が太くなったものです。


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・Ｍｕｎｄｏｒｆ　ＬＭＬ１４０　０．１ｍＨ


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う～ん、短時間での比較ではあまりわからず。。。

曲目を変えたりすると印象が違う曲も出てきます。


で、その後コンデンサが４．７μＦだとなんとな～くボーカルが厚い？ぼやける？印象がしてＦＯＳＴＥＸは４．７しかないので試しにＭＩＤもスロープを１２ｄＢ/ｏｃｔに切り替えてみたり。。。

ＴＷの接続を順相に戻してみたりといろいろ検討してみましたが、時間切れ。。。


検討できる素子も多く、回路のスロープも２段階変更できるように準備してあるのでどの組み合わせが一番ベターかまではわかりませんでした。

時間を見つけてはしばらくあれこれ検討してみたいと思います。

検討して音を鳴らしているうちに各素子もエージングが進むと思いますし。。。


ただ、試した限りでもＦＯＳＴＥＸコンデンサとＭｕｎｄｒｏｆコイルの組み合わせでお互い１２ｄＢ/ｏｃｔにしたときの音は純正ネットワークよりも好みでした。


いろんなサイト見ていてもネットワークは奥が深いと書かれていましたが、まだほんの入口を経験しただけですが、その片鱗がみえた気がします。

思いの外、品物が早く届きました。

今日の午後佐川さんが持って来てくれました。



ｈｉｒｑさんにちょっとは楽しんでもらえればいいですが、果たして音色の違いは録音でわかるのか？？？

はてさて。。。


さきに今回の実験で登場する素子たち。




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まずはコンデンサ群。

μＦの数値は完全に統一できませんでした。

右上から左下へ順に。


・ＦＯＳＴＥＸ　ＣＰ　４．７μＦ

・Ｍｕｎｄｏｒｆ　ＣＭＰ６　３．９μＦ

・ＡＵＤＹＮ　ＱＳ６　３．９μＦ

・ＰａｒｃＡｕｄｉｏ ＤＣＰ－ＦＣ００１　４．７μＦ

・Ｊａｎｔｚｅｎ Ａｕｄｉｏ　ＣＲＯＳＳＣＡＰ４　４．１μＦ

・Ｊａｎｔｚｅｎ Ａｕｄｉｏ　Ｓｔａｎｄａｒｄ Ｚ－ｃａｐ ３．９μＦ（上）、４．７μＦ（下）




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次にコイル群。

右上から左下へ順に。

・Ｊａｎｔｚｅｎ Ａｕｄｉｏ　１８ＡＷＧ　０．１ｍＨ

・Ｊａｎｔｚｅｎ Ａｕｄｉｏ　１８ＡＷＧ　０．０５ｍＨ

・Ｊａｎｔｚｅｎ Ａｕｄｉｏ　１５ＡＷＧ　０．１ｍＨ

・Ｍｕｎｄｏｒｆ　ＬＭＬ１４０　０．１ｍＨ


以上となります。




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オブジェになりますね（苦笑）

暑いのでなかなか進んでいなかったオーリスのＡピラー修正。


ちまちまとピラーカバーを再加工するためにサンドペーパーで削って、穴開けまでは済ませていましたので、今日はＴＷリングの位置決めをしました。



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ＪＢＬのＴＷを外して。。。




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レーザーポインターを垂直に固定した治具とマスキングテープで固定して。。。



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瞬間接着剤シアノンで固定。


運転席、助手席ともに奥さんに座ってもらいいつものシートポジションにしてもらってからレーザーポインターで位置決めしました。



前回のＴＷのＡピラー取り付けで活躍したシアノン。

開封してしばらく経ちますが硬化してしまうこともなく今日も素晴らしい活躍。いい接着剤ですネ。



この後は時間を見つけて割り箸でＴＷリングを固定して、パテ埋めしていく予定です。。。