目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
2015年4月15日、自宅にてDIYでSDナビのバッ直を行いました。
プラス線にはオーテクのAT7709 14G 2m、マイナス線にはオーテクのTPC12 12G 2mを使用しました。
ヒューズホルダーはオーテクのTFH-RATC ATCタイプ(平型)。
ヒューズはF2 musicのロジウムコーティングヒューズ FS-R1g 30Aです。
端子類はオーテク、シャークワイヤーを使用。
あと、頂きもののキャパシターにブレイムスのHQ-0.3Fも一緒に取り付けています。
今回の肝はやはりファイヤーウォールのガスケットの貫通です。
オーリスはエンジンルーム側はタイラップで留めているという構造ですが、車内側は絶縁テープでけっこう念入りに巻いてあり、さらに貫通する配線の束が斜めを向いていて正直やりにくい。。。
2
車内位置からすると下側のグローブボックスの奥が貫通するガスケットが来ています。
デッキ側周辺のバラシはもちろん、作業性の向上を狙って写真左側の多数のコネクタが刺さった基盤もボルト3ヶ所を外してなるべくずらしています。
3
パワーケーブルの方向性はどちらもバッテリーからナビに向かう方向にしています。
下の黒いケーブルがREXATです。
4
ブレイムスのキャパシターはナビとグローブボックスの間のフレームに保護材を巻いてからタイラップで垂直に取り付けました。
マイナス線はデッキからキャパシターを介してボディアースにせずにそのままバッテリーに直に接続しています。
ボディに落とすやり方も多く、ショップでのその方法を取られていることが多いようです。
個人的には愛車でマイナス線のバッ直が音質に効果があったこと、せっかく直に通した電流をボディを介することで濁したくなかったという素人的考えがあります。
5
車内側からは結局絶縁テープをめくってガスケットをきれいに通すことが手が届かないこともありできなかったので、ガスケット上部にマイナスドライバーで少し差して穴を開け、そこから配線通しを使ってケーブル2本を導きました。
6
エンジン内はプラス線にヒューズボックスを取り付け、そこ以外はプラス線もマイナス線もコルゲートチューブをはめて、そこに大まかにtesaテープを巻きました。
プラス線が14G、マイナス線が12Gとデッキ用配線なので細いこともあり、リング端子の圧着では隙間ができやすかったため、先端処理は線を折り曲げて太さを稼ぎ、それでも不足気味の部分(キャパシターの端子など)では、関係ない細いそこら辺にあった配線を3mm程度切って端子内に配線と一緒に入れて圧着したりもしました。
ヒューズは一工夫でロジウムコートヒューズを使うことでS/Nの向上を目指しています。
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雑誌を読んで得た知識ですが、エンジンルーム内のケーブルはガスケットを貫通する前にその高さよりわざと低めにすることでエンジンルーム内に雨などで水が入ってもケーブルを伝って水が車内に入らないようにする工夫も施しました。
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結果的にぼんやり鳴っていた曲のバックの音の輪郭がしっかりして、バッ直することで体感しやすい音の安定感がぐっと増しました。
ピラミッドのような底辺がコンクリートで固められたような感じです。
ただ、残念ながら純正スピーカーのままなので、そのポテンシャルを発揮できていない感もハンパないです。
今後JBLのP660Cへの変更を予定していますので、そこで今回手を掛けた全容が発揮されるはずです。
作業内容は下記ブログでも書いております。
オーリス SDナビのバッ直
http://minkara.carview.co.jp/userid/519534/blog/35467521/
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