目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
整備手帳では遡ってしまいますが、デッドニング作業よりも先に2015年5月2日、純正スピーカーからJBLのP660Cの2wayスピーカーに交換しました。
もちろんツイーター(TW)も交換していますが、TWはAピラーに加工して取り付けていますので、そちらで別途整備手帳を上げる予定です。
今回はMIDとネットワーク(NW)を主に書きました。
MIDの交換に伴い、カロッツェリアのハイブリッドメタルインナーバッフルのUD-K611を使用し、スピーカーケーブル(SPケーブル)も純正ケーブルからAUDI時代に使用していたS/A LABのOFCケーブルに交換しています。
SPケーブルは左右で同じ長さであり、SDナビのコネクタに接続した自作ハーネスに接続しています。
2
純正スピーカーはリベット留めされています。3ヶ所です。
参考にしたアルパインの情報でも5mm程度のドリルで破壊すると書いてありましたが、もうちょっと細い刃で斜めにして破壊しました。
きれいにとれなかった部分はラジオペンチなんかを使いもぎ取りましたが、てこの原理を使いすぎるとインナーパネルがゆがみます。。。
MID裏には何もないアウターパネル1枚です。
変にサイドビームが横切っているようなこともなく、非常にありがたいです。
3
右が外した純正MID、左が裏紙がふやけていたので剥がしてしまいましたが、JBLのMIDです。
マグネットのサイズが自慢のMIDなので雲泥の差ですね。
お陰で純正よりべらぼうに重いです(苦笑)
メタルインナーバッフルも合わせて片側2kgを超えています。
4
インナーバッフルにはCS.ARROWSさんの雨避けシートを貼っています。
接着テープが付いていますが、接着性を上げるために瞬間接着剤シアノンを追加で付けてから接着しています。
バッフルからの張り出し長はMIDのマグネットがすべて隠れる長さにしていたのですが、実はこの後の自作のインナーバッフルの設計ミスが発覚したことで、現在はマグネット分が少し出っ張ってしまっている状態です。。。
5
SPケーブルの導線です。
ここが本当にこのオーリスは素晴らしいところ。
カプラー式ではありません。ただのブーツです。
それも車体側にはブーツにわずかに切り込みが入っていることでそこから無加工でSPケーブルを挿入できました。
またドア側もブーツはとくに絶縁テープで口を閉じてあることもせず、下を向けることで水の浸入を防いでいるだけでしたので、これまた無加工で導線できます。
ヒンジブーツ下の白いクリップを外し、MID取り付け面のヒンジ寄りに黒いクリップ(2枚目の写真でリベットの右にあるクリップです)があるのでそこも外し、さらに写真のようにブーツを緩めてあげればブーツのRが緩むので導線しやすくなります。
配線通しを使って、さらに安いグリーススプレーなんかを配線通しとSPケーブルに吹いてから通せば、超らくちんです♪
6
これが本当はやりたかった仕様です。
カロッツェリアのメタルインナーバッフルとMIDの間にフィンランドバーチ材のインナーバッフルをサンドイッチすることで木質の響きを音色に乗せる予定でした。
12mm厚のバーチ材でバッフル内側にテーパー加工して、ウレタン塗装を3回やって最後に水研きまで徹底して作製したのに内張が曲面加工になっていることが把握できておらず、MIDが内張に当たってしまい内張のクリップがはめれないという失態を犯しました。
現在いい案がまだ浮かばないので、泣く泣くこのバッフルを止め、メタルのインナーバッフルのみでMIDを取り付けています。
木質の響きの良さは十分理解できているので、何かしら対処をしてリベンジしたいとは思っています。。。
7
最後にNWの設置です。
オーリスのダッシュは広大なためダッシュ内はかなりスペースがあるにはあるのですが、ガッチリ固定して設置ができるスペースはなかなかありません。
写真は運転席側ですが、結局右側の黒いフレームが走っている上側に空間があるので、そこへ設置しました。
助手席側も同じ位置に空間があるので設置場所は左右とも同じです。
なお、デッキからのSPケーブルの配線はとくに助手席側にバッ直のパワーケーブルが来ているので、その近くは配線しないように考慮しています。
8
NWは底部、側面にクッション材を貼り、フレームの設置面にもクッション材を貼っています。
その上で横の太い配線にタイラップで固定しました。
簡単には揺れないと思います。
NWは今のところハイカット(-6dB設定のみ)はしていません。
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