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ちゃーはん。の"チャー号" [三菱 デリカD:5]

整備手帳

作業日:2019年1月31日

D:5純正 サブバッテリーシステム 【基本取り付け編】①

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以上
1
あまりにも高価なため半ば諦めていたD:5純正のサブバッテリーシステムを、ようやく念願叶って安価にゲットすることができた
もういてもたってもいられず、年明け早々から取り付けに着手
後々の拡張案など取り入れながら設置をお行った

そのまずは、基本的な取り付け編から、いくつかの失敗例も含めて備忘録的に記録したい

それにしてもディーラーでは基本取り付け工賃が12000円って!!
自分で取り付けた実感ではそんなことはありえない!
私だったら最低でも3万は欲しいところ(笑)
いや~、あり得ない金額設定だ!


私が入手したのはおそらく一番初期型のバージョンだと思われる
年々バージョンアップされていて、最新バージョンでは充電効率とかも上がっている模様
でもまあ今回は、ほぼ1/10程度で入手できたのだから贅沢は言わないことにする

にしても、工賃があり得ないくらい安いくせに、セット料金はそれ以上に半端無く高価だと思う
ホントミツビシの金額設定が理解できない
2
とにかく助手席とかセンターコンソールとか徹底的に取り外さなければならない
私は”各所に多々後付け”しているものだから、その影響もあり取り付けには倍以上の手間と時間がかかった
そしてのちの拡張のための工夫等によより更に倍!みたいな感じ(笑)
なので基本的で正しい詳細手順等は、他の先人達の記事をご参考願いたい


ではまずはエンジンルームから
サブバッテリー(以降:SB)のヒュージブルリンクを、元からある車両用のヒュージブルリンクに抱き合わせてタイラップで固定、って
固定が何故かアナログ・・・
なんか「カチッ」とハマるシステム化と思いきやタイラップで!とは(笑)
画像左上の60Aがそれ

+端子に接続して、その先は既設されているSB用の4Pカプラー配線に接続するだけ
さすが純正だけあって、既に既設されている
3
次に一番厄介な配線の埋設作業
SBシステムのECUは助手席の下に設置する
そしてここから4方向にカーペット下に配線を埋設する

【SBとの接続】
床下にあるSBのバッテリーは、助手席下にあるサービスホールから取り入れる
そしてACインバーターは助手席下にあるので、そのまま接続

【メインバッテリーとETACSへ】
次に助手席側のキックパネル内にある、メインバッテリーから来ている4Pカプラーに接続
あとはETACSにあるACC配線等に接続

【ロックフォードアンプ】
次に運転席下にある、純正ロックフォードアンプ電源への接続
既設配線の長さにまったく余裕がなく、とにかくピン抜きには苦労した

【メインユニット】
最後にセンターコンソールにあるメインユニットに接続
私はカロッツェリアのサイバーナビーに換装しているのだけれども、電源は純正のMMCSの配線からそのまま取り出しているので、既存配線のままで済んだ

しかしMMCSでは無かったり、ロックフォードのアンプを使用せず、他社製メインユニットのアンプ部でSPを駆動している場合等は、ある程度の容量の常時電源をここまで引いてくる必要があると思われる

そしてこの時にトラブル連発!!
その①
取付説明書にあるリアモニター関連の16Pカプラーがどこを見ても無い!
急いでD:5の電気配線図集を確認するも、やはり回路図も16Pコネクター表記となっている
だがしかし、私の車両には24Pコネクターしか見当たらない・・・
これには困った!

その②
仕方がないのその24Pコネクターを自分で調査して、恐らく私の車両に限っては24Pであることと思われ、刺し変えなければならない2本のピンは、配線色とテスターで何とか確認できたので、それらと差し替えることにしたみた

事件が起きたのはこの時 (-_-メ)
なんとピン抜きの時に勢い余って、24Pカプラーのリテーナ(ピンの抜け止め)が勢いよく外れてしまい、なな何と!24ピン分が全てがバラバラに抜けてしまった!!!!
いやもうパニックです、完全にパニックです
やっちまたぁ~((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

慌てて馴染みのディーラーに車両引き取りの相談をした
がしかしこの時、たまたま人手もキャリアカーも空きがなく数日後となるとのこと
仕方なく一旦諦めて、そして意を決して、自分で一本ずつ元に戻すチャレンジをしてみることにした

まずはショートしないように1本ずつ絶縁処理をして、そして相手側のカプラーの配線色とポジションを確認しながら1本ずつ刺してゆく
配線が短く床面の奥まったところにあり、シートの上に、まるで飛んでいるシーンのウルトラマン状態になりながら無理な体制で数時間、もう泣きながらの作業(笑)、そしてイライラもピークになり頭から湯気を出しながらどうにか原状復帰できた ε-(´∀`*)ホッ
おかげで体も手もガッチガチで全身が即刻筋肉痛に (T_T)

その後騒動は収まったという報告をディーラーに入れ、車両引き取りはキャンセルした
その時の担当者がメカニックに確認してみたところ、そのメカニックも過去一度だけ経験があり、相当に苦労したらしい
あぁ、プロでもミスるとは、ちょっとだけ正直ホッとしました(笑)
4
この時の配線時に、後の拡張のための予備配線4本と、電圧監視のための配線も同時に埋設
5
ECU(リレーボックス)は本来、助手席シートのクロスメンバーの上部に取り付けるらしい
がしかし、私の場合は既にサブの三郎さん(追加のサブウーファー)が鎮座しているので取り付ける場所が無く、そのためクロスメンバーの下側に取り付けることにした

このようにステーを上側に取り付け、ぶら下げる工法にした
こういったことでいちいち余計に時間がかかる(が、その悩んでいるそれ自体も実は楽しい)
6
こちらは助手席後方から見た画
ヒーターが直接当たるのはあまり良くなさそうなので、今更ながらヒーターダクトの延長処理を行った

実は数年前に部材は購入していたのだが、取り付けもせずに放置していた
それにしても、まさにこれのためにあるような製品で、スポっと気持ちよくハマりました(笑)
7
はい、二階建て住宅完成♪
これはシート前面から見た画
これならば、万が一ヒューズが飛んでも交換が簡単!

完成後ノイズの誘導など、サブの三郎さんへの影響はまったく無かった
8
さて次は、いよいよバッテリーボックスに着手

この時またも、私の安直なアイデアから一件しでかしてしまった!(^-^;

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