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タカタカ@インプワゴンのブログ一覧

2021年10月27日 イイね!

Attack筑波2021のインプワゴン走行動画

今年のAttack筑波の走行動画がアップされました。

55秒台を記録したインプ君ですが、タイヤがボディーに干渉して煙もくもく状態でのタイムです。

これを見る限りまだまだタイムアップできそうな感じがしています。

今年は更なるアップデートを施しています。

目指すは54秒台ですかね!?

まあ、そんなに甘くはない世界です。

Posted at 2021/10/27 22:57:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車・サーキット | 日記
2021年09月25日 イイね!

久しぶりにYZサーキットを走りました!

久しぶりにサーキットを走りました~。

YZサーキットの定例走行会に参加してきました。

色々あってサーキットをしっかり走るのは実に半年ぶりです。







〇今回の仕様
キャンバーF4度30分 R3度
トー Fトータル-3ミリ Rトータル4ミリ
ショックアブソーバー F・R N1ダンパーEgマジックセット
フロント減衰 5段戻し
リヤ減衰   2段戻し
フロントナックル変更(ロールセンター補正、切れ角アップ)
フロントロアアーム補強及びピロ化
強化タイロッド
フロント・リヤスペーサー10ミリ
バネレートフロント12キロ(XコイルR)、リヤ12キロ(UC01)
リヤヘルパー スイフト4キロ自由長60ミリ
フロントパット エンドレスタイプR
リヤパッド   エンドレスタイプR
フロントローター ディクセルPDタイプ
リヤデフ クスコRS1WAY35°
フロントバンパーダクト閉鎖
フロントアンダーパネル
タイヤ BS 71RS 前265/35-18(3分山)
     BS 71RS 後265/35-18(3分山)
エア圧 前2.0 後2.0
タービン GCG2871R
ブースト 1.5

リヤウイングをインプのお古のボルテックスウイングに交換、リヤダンパーのセッティングを変更しテストしました。

気温が高くとても暑い日でタイム的には35秒フラットといまひとつでしたが、十分リハビリになりましたし、セット変更の効果をしっかり感じれました。

また近々別のコースでも試したいところでしたが、定常円と8の字旋回の練習をしているときに車が壊れました。。。





左フロントのナックルが割れて、写真みたいなことに(汗)

いや、ほんとコース上で起きなくてよかった。。。

運がよかったです。

破損の原因は、やはりドリフトの練習でしょう。

かなり負担がかかっていたと思われます。

社外品でもありますし定期交換が必須でしょうか。

修理のためにEgマジックさんに入院しました。




後に、発覚したことが。

右リヤのナックルにクラックが入っていました。。

33GTRの純正アルミナックルです。

やはりドリフトは足回りの負担が半端ないのかな。。

いや、僕のドリフトがへたっぴでミスしまくりだからだろうな。。。


GTRのリヤナックルは現在メーカー在庫なし。

販売時期は未定。。。


しばらく走るのはお預けです(涙)
Posted at 2021/09/25 23:47:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車・サーキット | 日記
2021年02月21日 イイね!

Attack筑波に参加してきました!そして、目標達成!!

Attack筑波2021に2年ぶりに参加してきました。





コロナ禍での開催にもかかわらず、感染対策に気を配りながら、多くの参加者と観客で賑わっていました。

本当にこういうイベントは心躍ります。

運営側はさぞかし大変な苦労をされていると思います。
唯々、感謝の気持ちでいっぱいです。

それで僕の方は、今年はコロナの影響もあって遠征回数を絞ってのシーズンとなりました。
その為、時間が十分ではなく、筑波の準備というかインプ君の準備をぎりぎりまで行っていました。

今シーズンは、ボルテックスのエアロを組んで大幅に空力を改善し、ボディーにはロールケージのバーの追加を施し剛性を上げ、燃料をレースフューエルに変えパワーアップするという内容のアップデートでした。

事前の走行では、リタウイングの翼端板の脱離トラブルが発生する中でも、ベスト更新とかなりの手ごたえがありました。

本番のAttackではボルテックスさんの尽力で迅速にリヤウイングをきっちり修復していただけ、ほぼベストと言える状態でタイムアタックに臨むことが出来ました。

○今回の仕様覚書

フロントベステックス18キロ+ヘルパー スイフト4キロ 自由長72ミリ作動長42ミリ
プリロード 0ミリ      
リヤUC-01 15キロ +ヘルパースイフト3キロ 自由長60ミリ作動長38ミリ      
プリロード 0ミリ
リヤ強化スタビライザー 最強
フロント減衰 最強
リヤ減衰   4段戻し
フロントキャンバー 4度40分
フロントトー -0.05° トータル -0.1°       
リヤキャンバー   3度30分
リヤトー   -0.0° トータル -0.0°    
ボルテックスウイング 1800ミリ 1段立て
フロントアンダーパネル大型化
RGNドライカーボンルーフ
全面アクリルガラス
タイヤ A050GS F.R 295/30-18
空気圧(温間) フロント 1.6 リヤ 1.4
ブースト 2.2
レースフューエル スノコGPプラス100%
最高速206.738キロ(筑波サーキット計測)







この日のコースコンディションは良好、気圧は低め、気温が11℃とちょっと高めという条件でした。

午後にむけて一気に気温が高くなるとの天気予報でしたので、一本目のスーパーラップに全てを懸けることにしました。

タイヤはもちろんNEWのA050GSです。

サポートメンバーもこちらからの声掛けにたくさん集まっていただけ、チームとしてもこの上ないくらい良い体制となりました。

ドライバーの僕としてはただ運転に集中し結果を出すだけ。

緊張はしましたが、不思議と頭は冷静でいられました。

次々と前走車達がアタックを終え、いよいよ自分の番に回ってきました。

チームは完ぺきな作業をしてくれ僕をピットロードに送り出してくれました。

全集中!!

アウトラップでブレーキを暖め、最終コーナーを全開で立ち上がりアタック開始です。



今回走行ではブレーキと減速シフト操作に重きを置いて走行しました。

エアロもきっちり仕事をしてくれ曲がる止まる!!
パワーも十分!!

夢中になって2周を駆け抜けました。

そして車内のタイムカウンターに目を向け恐る恐るタイムを確認。。。

ご、ご、、、

55秒7!!

きたー!!!

正式な記録ではないのですが、これは間違いなく55秒入りだと確信し、車内で大喜びしちゃいました(笑)

自分のピットに向かいピットロードをゆっくり走っていると、前でチームのみんなが手を突き上げて大喜びしています。

やった!!やっぱり55秒台が出たんだと安どの気持ちと喜びが一気に膨れ上がりました。

車を降りると、

55秒784!! やったね!! おめでとう!!

と、みんなから祝福の言葉を頂けました(涙)

もうね。。

こんなにうれしいことは人生でもそうはないと思います。

色々思い通りには行かなく、辛い思いをすることが多いタイムアタックだからこそ、その苦労が報われると喜びが爆発しますね(笑)

こんなの味わっちゃうと容易にはやめれませんよ。

兎にも角にも、目標であった55秒台に入ることが出来ました。


公式記録は55秒784(22.966 22.873 9.945)

筑波歴代ランキング35位(令和3年2月20日現在)


各セクターすべてが自己ベストでした。

出来過ぎです(笑)

サポートしてくださったラックさん、タイヤボックスさん、インテックレーシングさん、ボルテックスさん、そして車仲間の皆さん、

本当にありがとうございました!!


さて今後についてですが、、

目標を達成できたので、今後についてはゆっくり考えたいと思います。

やり残していることもあります。
でもコロナ不景気で金銭的にも辛い。。。

いろいろな葛藤がありますよ。

でも、、、

やっぱり、、、

多分まだ続けるんだろうな~(笑)

〇おまけ動画
Posted at 2021/02/22 10:21:15 | コメント(10) | トラックバック(0) | 車・サーキット | 日記
2021年02月12日 イイね!

筑波サーキットにてベストタイム更新!

今シーズン初の筑波サーキットに走りに行ってきました。

新型コロナの影響で遠征は自粛し走行回数を絞ってのシーズンになりましたが、Attack筑波前には一度は走ると決めていました。

運よく天候に恵まれ気温は11℃と高かったですが、まずまずのコンディションでした。

参加者も多く大盛況のズミー走行会でした。



○今回の仕様覚書

フロントベステックス18キロ+ヘルパー スイフト4キロ 自由長72ミリ作動長42ミリ
プリロード 0ミリ      
リヤUC-01 15キロ +ヘルパースイフト3キロ 自由長60ミリ作動長38ミリ      
プリロード 0ミリ
リヤ強化スタビライザー 最強
フロント減衰 最強
リヤ減衰   4段戻し
フロントキャンバー 4度40分
フロントトー -0.05° トータル -0.1°       
リヤキャンバー   3度30分
リヤトー   -0.0° トータル -0.0°    
ボルテックスウイング 1800ミリ 1段立て
フロントアンダーパネル大型化
RGNドライカーボンルーフ
全面アクリルガラス
タイヤ A050GS F.R 295/30-18
空気圧(温間) フロント 1.6 リヤ 1.4
ブースト 2.1
レースフューエル スノコGPプラス100%
最高速205.519キロ(筑波サーキット計測)

今シーズンはインプ君のボディー剛性を更に上げるためにリヤドアゲートに斜行バーを追加し、リヤウイングの翼端板を大型化、燃料をレースフューエルに変更し、筑波55秒台を目指します。




それで走行インプレです。

まずリヤウイングですが、いきなりトラブルが発生し大型翼端板は外した状態で走らなくてはならなくなりました。



これによりオーバーステアが出てしまい、目一杯攻めることが出来なくなってしまいました。

しかしリヤ車高を下げたり走り方を変えたりと諦めずにタイムアタックしました。

結果56秒531と自己ベストをコンマ3秒以上更新できました。

ただベストタイムを出したときは大きなミスを多発している状態でした。

したがって、ミスなく走れていれば更にいいタイムが出ていたと考えられます。

今シーズン初の筑波はタイムよりも筑波を攻める走り方や攻めれるセッティングという面で大きな収穫を得ることが出来ました。

この経験をAttack筑波に生かして、55秒台を目指したいと思います。

〇おまけ動画
1周目失敗ですがセクター1は過去最速タイム。2周目はこの日のベストタイムですが1周目のミスを引きずっておりミスりまくっています。でもセクター2は過去最速タイム。
Posted at 2021/02/12 23:25:22 | コメント(7) | トラックバック(0) | 車・サーキット | 日記
2020年11月03日 イイね!

ゼスティノ ゼットレックス7000を使ってきて(長文)


ゼスティノのタイヤが新しくなり、僕自身使い始めて1年ほどが経過しました。

使い始めのインプレはさせていただきましたが、この1年ゼットレックス7000を街乗りとサーキット走行で使いかなりこのタイヤの特徴がわかってきたので、僕個人の主観的な内容にはなりますが、あらためて総括という形で考えを述べたいと思います。





僕はタイヤについてここまで語ることは滅多にないのですが、使えば使うほど運転が楽しくなり、僕自身のこれまでのタイヤの価値観をかなり変えてくれたゼットレックス7000の魅力を多くの人に少しでも伝えられたら思っています。

街乗りについては、基本的に問題ないのですが50キロくらいから100キロ前後の領域で少々ロードノイズが大きく感じます。
トレッドゴムの柔らかさやパターンの形状が原因していると考えますが、乗り心地そのものは悪くないです。
タイヤのサイド剛性やトレッドの剛性が柔らかいので、路面からの突き上げ感はかなり緩和されています。
後でも述べますが、このタイヤは空気圧でタイヤ剛性やグリップレベルを調整することを特徴としています。

いわゆるエクストラロード規格のようなものをこのタイヤに持ち込んでおり、空気圧でタイヤ剛性を大きく変えることが可能になっています。
個人的には265サイズであればシルビアの1200キロくらいの車重で、2.2キロくらいのがいいのかな?って思ってます。
これは乗り心地とハンドリングの面で各々の好みで調整されることをお勧めします。

街乗りのグリップ面での安全性については、個人的に文句なしです。
トレッドゴムが柔らかく発熱しやすいので路面温度が低かろうがウエットだろうがしっかりとしたグリップ感があります。アジアンタイヤにありがちな冷えていると全然グリップしないと言ったことは全くないです。

耐摩耗性については、トレッドウエア200相当だとメーカーは言っていますが、もうちょっと減ると思います。
でもキャンバーがいっぱいついているとか特殊な状況がなければゴムの柔らかさを考えると案外減りは少ないのですが、とはいってもハイグリップのスポーツタイヤなので、一般的な街乗り専用タイヤに比べれば当然減りは早いです。

以上が街乗りでのインプレです。

ここからはサーキットでのインプレです。

テスト対象とした主なコースは岐阜県のYZサーキットです。
ここはドリフトで有名ですが、コースの歴史は結構古く昔は瑞浪モーターランドと言われていました。
コースレイアウトは一部変更されて低速ヘアピンあり中高速コーナーありのハイスピードでテクニカルなコースになっています。

テスト車両はシルビアS15です。
〇今回の仕様
キャンバーF4度30分 R3度
トー Fトータル-3ミリ Rトータル4ミリ
ショックアブソーバー F・R N1ダンパーEgマジックセット
フロント減衰 1段戻し
リヤ減衰   1段戻し
フロントナックル変更(ロールセンター補正、切れ角アップ)
フロントロアアーム補強及びピロ化
強化タイロッド
フロント・リヤスペーサー10ミリ
バネレートフロント12キロ(XコイルR)、リヤ12キロ(UC01)
リヤヘルパー スイフト4キロ自由長60ミリ
フロントパット エンドレスタイプR
リヤパッド   エンドレスタイプR
フロントローター ディクセルPDタイプ
リヤデフ クスコRS1WAY35°
フロントバンパーダクト閉鎖
フロントアンダーパネル
タイヤ ゼスティノ ゼットレックスZTS-7000 前265/35-18(4分山)
     ゼスティノ ゼットレックスZTS-7000 後265/35-18(4分山)
エア圧 前2.0 後2.0
タービン GCG2871R
ブースト 1.55
最高速 147キロ

以上は直近のデーターです。

まずゼットレックス7000の本領はサーキット走行に代表されるタイヤをしっかり潰して走るようなスポーツ走行で発揮されます。

トレッドのゴムやサイドの剛性が柔らかいのが特徴で、ぱっと乗った感想はぐにゃぐにゃしてステアリングの反応がダルで、今一つのタイヤかな?と思いました。

しかし、真剣にタイヤに荷重をかけて乗ってみると、最初の不満は一気に吹き飛びました。
荷重がかかるととてもしなやかにすごく粘ってグリップします。
荷重を抜いてもすぐさまグリップが抜けることはなく、掴んでいた路面をじわっと放していくように車の挙動が穏やかに納まります。

とにかくコントロールがしやすくて、車をどんどん滑らせて走りたくなる気持ちにさせてくれます。

一言で表現するならば、「楽しい」(タイヤ) です。

その代わり切れがないのが玉に傷と言った感じです。

タイヤのグリップは縦、横の方向で表現することが多いですが、このタイヤは斜めです。

斜めが強いです。

ですから、タイヤに荷重をかけて車の向きを変え斜め方向に車の挙動を作るとトラクションもかかって車が前に進みタイムも出ます。

とはいっても基本どんな方向でも粘るので、反応は鈍いですが普通に走れてしまいます。

タイムを出したいと考えると、グリップ感が高いタイヤであるがゆえに、それに騙されないことも必要です。


実際の走行データーを見ながら検証しました。

比較としてBSのRE71RSのデーターを持ち込んでみました。

タイムはゼットレックス7000が33秒931。
RE71RSが33秒549です。

ヘアピンコーナーではゼットレックス7000はボトムスピード38キロ(1.48G)、71RSが43キロ(1.43G)。

レイクサイドコーナー(中高速)では、ゼットレックス7000は脱出スピードで99キロ(1.10G)、71RSが104キロ(1.09G)。

最終コーナーでは、ゼットレックス7000は侵入前最高速138キロ、ボトムスピード51キロ(1.45G)、71RSが侵入前最高速138キロ、ボトムスピード52キロ(1.47G)。

以上のことから、ゼットレックス7000は71RSと比べほとんど同等かそれ以上の横Gを発生させています。
それだけ粘ってグリップしているということです。

しかし、各コーナーの立ち上がりやボトムスピードでは71RSの方が上回っています。

ここに特徴があります。

ゼットレックスは粘るがゆえ、また、たわませてしっかり面圧をかけることでグリップを稼ぐことから、どうしても減速しすぎる傾向になってしまいます。

ですから普通に乗ってしまうと、グリップ感の割にタイムが出ないということになります。

その点71RSは、トレッド剛性とコンパウンド特性とタイヤの剛性のバランスがより取れているのか、絶妙に車速を落とさずきれいに曲がることが出来ているので良いタイムが出ています。

こうしたゼットレックスの特性の欠点部分を補うには、ある程度車をスライドさせて車の向きを早く変え、アクセルを早く開けて駆動力で車を前に進ませる必要があります。

粘る特徴を生かしたドライビングが必要になるということです。

もちろん駆動方式によって違う部分もあると思いますが、基本ベタグリップで走らせると今一つ遅いということになると思います。

スライドさせるにはある程度のドライビングスキルが必要になりますが、コントロール性が抜群なのでスライドしてからの怖さが少なく、このことにより車の運転がうまくなったような感覚になり、運転が「楽しい」となるのだと思います。


次に空気圧について。

このタイヤは空気圧で特性が大きく変化します。

僕のシルビアは265/35-18をつかっていますが、1.9、2.0、2.1、2.3、2.5、と空気圧を試しています。

最終的に一番タイムが出たのが2.0キロです。

かなり柔らかく感じますが、このタイヤの良さは潰して粘る特性なので、その感じと剛性のバランスが取れているのが2.0キロなんだと思います。

もちろん車種によって変わってくるので色々試してみてください。


次に摩耗(ライフ)について。

ゴムが柔らかいので当然減るんですが、一般的なハイグリップタイヤ71RSとかRE12DAとかA052とかに比べるとむしろ長持ちだと思います。









写真は順に右前、右後ろ、左前、左後ろです。

走行量は、15分間を一括りとして、24ヒート相当を走った(プラス街乗り)後の残り溝です。

ちなみにベストタイムはこの写真の時、最も摩耗が進んでいる時に記録しています。

3~4部山の残りですが、まだまだ全然グリップします。

最後まで使えるタイヤだと思います。


つぎに、タイヤの発熱及びタレについて。



この記録は11月1日、タイヤの摩耗が最も進んでいる時に出したものです。

残り溝が少なくなるとタイヤの発熱は遅くなりますが、ゼットレックス7000はアウトラップから1周ウオーミングアップ走行(それでもわざと雑にほぼ全開走行します)、そのまま次の周回でアタックしています。

見ての通り、すぐさまベストに近いタイムが出ています。
この日の気温は17℃くらいでしたので、決して路面温度も高くはありません。

まるでSタイヤのようです。

それで、すぐタレるのかというと、これがほとんどフィーリングが変わりません。
極端なグリップダウンを感じないのです。
だからヒート後半でもベストタイムが出たりします。

スライドがうまく行った時が速いと言った感があるので、絶対的なグリップ力に頼っていないのがタレが少なく感じる要因かもしれません。


次に車のセッティングについて。

ゼットレックス7000を使いこなすにはどのような足のセットが良いのか?

絶対的な正解はありませんが、基本的にタイヤをたわませて潰して使うので、キャンバー角は大きめが良いです。

僕のシルビアは4度半以上ついていて、それでもショルダー部分が結構削れるので、キャンバーが少ないと空気圧を上げるなどの対応が必要になると思います。

バネレートは高めが良いように思います。

タイヤのたわみを考えると、車のロール量が大きいとさらにショルダー部分を使ってしまってタイヤの美味しいところを外してしまう可能性があります。

ただ、ボディー剛性やスタビレートやダンパーの特性や足のジオメトリなど影響は多岐にわたるので、車それぞれとご理解いただき、僕のは参考程度にしていただければと思います。

デフについては?

デフは何らかのLSDが欲しいと思います。
デフの構造、駆動方式によってセットは全く違うので、ここでは何も書きませんが、タイムを出すならばコーナー侵入時にあまり引っかからないタイプのものがいいと思います。
デフで曲げるのではなく、ブレーキングによる荷重移動と車速、横方向のヨーを立ち上げるステアリングワークでリヤをスライドさせていただきたいと思います。
そういった走り方が速いタイムを出す近道になります。
デフはあくまでスライドをコントロールするためにあると思っていただければと思います。


長々とゼットレックス7000について書きました。

難しいことも書きましたが、そんなことよりまずは一度試しに履いてみてください。

きっと「何このタイヤ、楽しい!!」って思っていただけるのではないかと思います。

最後にベストタイムの動画ではないですが、ゼットレックスの走り方が良く表れているものをリンクさせていただきます。

〇おまけ動画

Posted at 2020/11/03 16:03:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | 車・サーキット | 日記

プロフィール

「新春走行会IN美浜サーキットにて初走りしました。 http://cvw.jp/b/522586/46657627/
何シテル?   01/04 17:27
インプレッサワゴン(GF8)でサーキットを走っております。 車以外では、スキーを少々。 あとは、お酒大好き(笑 車の話をしながら、バー...
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