HKS EVC Easy Writer  

ブーストコントローラー用の通信ケーブル･ソフトウェアです。
･品番: 45999-AK017
･バージョン: Ver.1.11(ソフトウェア)
･適合: EVC V(5)

別記"HKS EVC"の設定用に購入したものです。

PC側のコネクターは、シリアルポート接続(RS-232C)となっています。
手持ちのノートPCにはUSBポートしかなかったので、変換ケーブルを介して接続しました。

接続は2段階で、EVC側(ボックス付き)が"変換アダプター"、PC側が"通信ケーブル"とされています。
余裕のあるコード長はいいものの、ボックスの大きさはイマイチです。

対応OSは"Windows XP"までとなっていますが、私は"Windows 7"で使っています。
"Home Premium"の64ビット版です。

GUIは時代を感じさせるもので、シンプルな専用ソフトといった印象です。
使いやすくはないものの、EVC本体で直接入力するよりは楽で確実だと思います。

EVC本体では1項目ずつの表示･設定でしたが、複数を同時に見られるようになります。
各種マップも表形式となり、グラフ表示(3D)も可能です。
"EVC 6"シリーズからは、本体のみでもほぼ同等の表示ができるようです。

"データログ機能"があり、走行中の各数値を表示･記録できます。
過給圧の変化が0.1秒刻みで分かるため、設定値を変更する際の参考になります。

2枚目の画像は、パワーチェック(第08回、未アップ)の際に取得したものです。
スロットル開度とエンジン回転数も反映されているので、測定中のアクセルワークやシフト操作(変速)が見て取れます。
"EVC 6"シリーズからは、短時間ながら本体のみでも記録･表示ができるようです。

最新の"EVC 6-IR 2.4"では、この商品が販売されていません。
汎用品のUSBケーブル(A - microB)を用意すれば、ソフトウェアは無料でダウンロード･利用できるようです。

商品説明 ---->
EVC EasyWriterは｢EVC｣の制御データ編集ツールです。
このソフトを使用することにより、EVCの制御データの編集が可能になります。
EVCを安全に使用していただき、かつ機能を十分に発揮させるため、使用する前に付属の｢EVC EasyWriterセット取扱説明書｣、CD-ROM内の｢EVC_EasyWriter説明書｣をよくお読み下さい。

<動作環境>
･Windows 98SE/Me/2000/XP
･Pentium 200MHz以上
･32MBのRAM(64MB以上を推奨)
･20MBのハードディスク容量
･CD-ROMドライブ(初回インストール時のみ)
･SVGA以上の解像度のモニタ
･マウスなどのポインティングデバイス
･RS-232Cコネクタ(USB - RS-232C変換アダプターでも一部対応可能)
<---- ここまで

<作業日(使用開始)>
･2010/10/10

(エッチ･ケー･エス、Easy Writer set for EVC、EasyWriter、イージーライター、ブーコン、EVCV、EVC Ⅴ、EVCⅤ、EVC 5、EVC5、EVC6、アプリケーション、プログラム、パソコン、D-sub 9ピン、RS-232D、COMポート、ロガー、ロギング、ブースト圧)