線香にむせる

先日某告別式に参列しました。
１０月の別な告別式では、約３０分で終了したので、今回も同じようなものかと思いきや、１時間以上かかりました。
ちょっと長かったですね～


このくらいかかると色々な人間模様が垣間見られるのです。
ます眠くなってしまう人。
私の目の前のご婦人は、だんだん右側に傾いていきました。
鐘がチーンと鳴ると、定位置に戻っていきます。


あとは焼香目前で数珠が破裂する人。これ不吉なんじゃ？
今度は一緒に床にぶちまけた数珠を拾う奥さんが椅子を傾けた途端、乗せていたハンドバッグが今度は吹き飛んでいきました。


しかしそれに負けていないのは 、和尚さんでした。
なんと線香の煙でむせて、読経がところどころブレークしてしまうところでしょうか。


「なむなむなむ～～～・・・えほっえほっ！！　　なむなむなむ・・・・」


職業とはいえ、大変ですね。ほとんどのところでタバコは「禁煙」なのでしょうが、室内で線香を「禁煙」にするわけにもいかないわけですからね。