
結構外線を取ってくれる人がいました。
受話器を取っては終話後クルっと捻って受話器に置く。これを頻繁に繰り返していたため、カールコードがどんどん捻じれていきました。
朝イチから夕方までこれを繰り返すことで、カールコードの捻じれにより受話器の可動域が狭まっていきました。
そして夕方近く、その職員の上司である課長に外線が。
課長は彼の隣の席で、電話機は兼用です。
職員「課長。外線です。どうぞ。」と受話器を差し出します。
課長「おお。」と言って受話器を取ったところ、思いのほか受話器が伸びなかったため、終話後に職員に「ちゃんとコード直しとけっ!!」と怒っていました。
そして次の日。
朝イチで外線を取った職員。
その電話は、またしても課長宛ての外線でした。
職員「課長。外線です。どうぞ。」と電話機を差し出します。
課長「おお。」
・・・ところが受話器が昨日以上に伸びず、しかも相手と通話が始まってしまったことから、課長がとった行動とは・・・
受話器のコードは、びっくりするほど伸びなかったことから、自らの頭を受話器の隣に極端に近づけました。
机に体を乗り出し、受話器本体に頭を異様に近づけて電話している状態ですね。
「おはようございます。いつもお世話様です。あの件はですね・・・」という感じで、通話内容は普通。
シュールな状態に、近くで見ていて強力なインパクト!
終話後に課長は朝から職員に対し、烈火のごとく怒り爆発。
「だから、昨日電話機のコード直せって言ったろうがっっっっ!!」
あいつもこれが原因で辞めたわけじゃないと思います。
ただ若干職場に不適合なところは多かったかなぁ。
まあこんな茶番を2日にわたって見せてくれた、お2人さん。
2人とも退職していません・・・
久々に捻じれたカールコードを見て思い出した遠い日の思い出。
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Posted at
2023/12/06 05:26:14