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あの大震災の悪夢から丸１０年。

当時食べ物が満足に食べられなかったり、電気が使えない、ガソリンがないなど不便な時を過ごしました。
ただ、大切な人を失ったり、家がなくなるなどを体験した方から見れば、取るに足りないことなのでしょう。

私が彼らの気持ちが本当にわかるのかと問われれば、たぶん答えは「ノー」だと思います。
よくわからないのですから、あまり震災で前述したような被災した方のことを、したり顔で話すことはできないと思います。

なんにせよ、何事もない平々凡々の毎日のなんとすばらしいことなのか。
これは健康と同じで失ってから気づくことなのでしょうね。

某黄色いクマさんも言っていた「なんでもない日を祝う」までいかないにしても、何事もない平和な毎日に感謝しないといけないと思います。